●ドイツ周遊10日間 ？マーク回り １日目 ●

2018/08/03 - 2018/08/12

2018年8/3日(金)～12(日)　
第１日目 8/3(金) 関空→羽田→フランクフルト 泊。
【到着日。旅程にはないフランクフルト散策、短時間ながら夜の街歩き】

８回目のヨーロッパ旅行は、ルックＪＴＢの「ドイツ大満喫10日間」、
初ルック初東京発着です。タイトルにあるように、地図上では「？」マークのような形のルートをたどりました。
ドイツ全体をまわる10日間ツアーは数社から出ていて、観光済みの所がどれにも含まれていて選択が難しかったですが、ツアー選びは楽しいです。
①関空→羽田→フランクフルト 泊
②フランクフルト→アウグストゥス城→ケルン観光→ブレーメン 泊
③ブレーメン観光→リューベック観光 泊
④リューベック→ベルリン観光 泊
⑤ベルリン→ドレスデン観光自由行動 泊
⑥ドレスデン→ニュルンベルク散策→ビュルツブルク観光→ローテンブルク 泊
⑦ローテンブルク散策自由行動→ヴィース教会→フュッセン 泊
⑧フュッセン→ノイシュバンシュタイン城→リンダーホフ城→ミュンヘン 泊
⑨⑩ミュンヘン→機中泊→羽田空港散策→関空

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

8月3日(金) 11:00、関空発羽田行 からスタートです。コードシェアの黒い飛行機。内装もこんな感じでかっこ良かったです。
ドイツは３度目。2010年春にライン河・ハイデルベルク・ロマンチック街道、2014年にベルリンポツダム・ドレスデンに行きました。

とても興味深いドキュメンタリーがありました。「アントノフ」というソ連時代からある巨大輸送機をさまざまな技術開発の歴史とからめて解説したものです。終わりまで見られました。

12:20羽田到着。スターフライヤー社の機体でした、黒をこんなに使った機体は珍しいのでは。
ルックのこのツアーは関空発着のもありますが、最終日のミュンヘン自由時間がなくて朝一番帰国の旅程です。羽田のは午後便です。

羽田までの乗継便が無料手配の日程だったこともあり、こちらを選びました。同じ価格ならミュンヘン付きが絶対お得です。
12:38、羽田空港は久しぶりです、しかも国際線利用は初めてです。ターミナル移動のバスに乗って行きます。乗り継ぎがうまくできるか心配でした。

国際線ターミナル４ＦのＪＴＢカウンターで、添乗員さんと無事お会いできました。私たちが最後だったようです。
12:20発フランクフルト行きの LH0717 ジャンボ機です。関空からのもジャンボです。私らにはルフトハンザは少し飽きた感じです。

今回のツアーは18名で、今までの最少記録です。しかも男性は２名、添乗員さんを入れても３名という、ほぼ女性専用ツアーみたい・・・。
16:30頃、映画「鎌倉ものがたり」を観ました。

17:00頃、機内食①です。
このツアーは、宿泊ホテルを指定もしくは３つほどに絞った候補を明示していました。ルックＪＴＢ全般がそんな感じでしょうか。今回このツアー選んだ理由のひとつです。

17:3０頃、ロシア上空です。巨大な山塊です。窓際席ではなかったので、WCのついでに乗務員席の窓のシールドを上げて撮りました。
ブレーメンとリューベックは未訪問です。それらが市街地に近いホテル指定でした。森の中や高速道路脇など郊外型の宿では不可能な市街散策ができそうです。

20:00頃、「グラビティ」というのを観ました。破壊された宇宙ステーションから奇跡的に帰還するというもので、とてもおもしろかったです。
旅行社ツアーでは、到着日は宿泊のみ翌朝即移動というパターンが多いです。今回のフランクフルトもそのパターンです。

22:00頃、「勝手にふるえてろ」を観ました。
で、フランクフルト泊３候補のうち市街アクセスがいいのは一つだけ、その一つ当たったのです。郵送されてきた旅程表を見た時うれしくなりました。

22:18、蛇行する河川がよくわかります。
ホテル到着時刻次第ですが、可能ならばフランクフルトの名所のひとつふたつくらいは見に行きたいです。せっかく近くまで来ているのですから。

現地時間17:10頃、機内食②
フランクフルトでは「レーマー広場」には行きたかったです。事前にそのホテルの立地を調べていて、中央駅からさほど遠くないのです。しかし徒歩は無理っぽく、トラムを利用すればには行って帰ってこれそうです。翌朝は８時出発なので、翌朝早くでは不安です。

17:30頃、「ガールオンザトレイン」というのを観ました。
外国でトラムに乗ったことがまだないですし日没後でもあるので、不安がいっぱいですが、家内と相談してチャレンジしてみることにしました。

18:45、定刻にフランクフルトに着き、その後順調に空港を出て、フランクフルト市内のホテルに向かっています。20:00頃です。まだ明るいです！

20:10頃、ホテル到着。「トリップ バイ ウィンダム フランクフルト」です。
中央駅から駅一つ分、トラムなら３駅分南西側にあります。

21:00頃、夫婦二人だけで出発。ホテルの目の前が「Galluswarte」という高架駅で、その下の道路にトラム停留所がありました。券売機があってチケットを買います。ガイドブックで見ていたのでちゃんと買えました。

11番のトラムに乗って、「R?・mer/Paulskirche」まで行きます。中央駅を過ぎて４つ目です。この中央駅にも後で寄ってみたいです。

21:17、トラム下車。人出が多くてなんだか楽しそうです。スリには気を付けながら。

すぐにレーマー広場に出ました。おお、何かお祭りやってるみたいです！
冬が長い国では、夏のこの時期はみんな外に出て楽しむ季節ですね。

豪華絢爛な屋台？がたくさん出てました。日本のそれとは規模が違います。

広場の真ん中は酒席になっていたようなので、遠目に眺めました。木組みの建物が並んでいる側です。

逆に背中側はこんなふうですごく近いです。旧市庁舎です。中には入れません、外観だけでも大満足。

これはニコライ教会です。クリスマスマーケットもこの広場で開かれます。

こんな大がかりなのも出てました。とにかくえらい賑わいで気分がうきうきします。長い時間飛行機乗って来てくたくたですが、疲れも忘れてました。

広場を南に突っ切って、マイン川に出ました。「アイゼルナー橋」です。この橋もよく紹介されています。恋人たちがつけて行く南京錠がいっぱいでした。

橋の中ほどまで進みました。上流側です。

下流側です。後ろの高層ビル群も美しいです。

21:30頃です。日が没みましたし、そろそろ帰途につかないとだめです。

子供連れもたくさんいて、なんか平和な雰囲気でした。しかし、外国の夜の人ごみなので、じゅうぶんに気を付けながらすすんでいきます。

レーマー広場に戻ってきました。トラムに乗ってホテルに帰るべきですが、中央駅まで歩くことにしました。寄りたいポイントもありましたし。

乗ってきたトラムが通って来た道に沿って西へ歩きます。先ほどのにぎわいが消えてひっそりした感じでした。

欧州中央銀行前にある有名なオブジェです。この４月にスマホデビューした私らはここで初自撮り棒でした。使い方が下手で釣り竿持ってるみたいに写ってました。

使い慣れたコンデジ「ニコンS9900」がいいです。露出を落としてもう一枚。
ここから中央駅まで一本道数ブロックでしたが、酒場がたくさんあって、ちょっとこわい感じでした。

写真も撮らずさっさと歩いて、22:00頃フランクフルト中央駅前に到着です。ホテルを出発してから約１時間でここまで来れました。

関口知宏さんのＮＨＫ欧州旅行もここから始まったかと。感無量です。
明日のブレーメンは中央駅が目の前のホテル、明後日のリューベックも中央駅徒歩圏のホテルです。うれしい限りです。

駅構内まで行きたかったですが、夜遅くて物騒ですし疲れもあるので、ここからトラムに乗ってホテルへ戻ることにしました。

22:15トラム下車、中央駅から４つ目の停留所だったかと。これに乗ってきました。

ホテルは目の前です。わずか１時間半足らずのショートトリップでしたが大満足です。ツアーで訪れる都市を一つ分もうけた気分です。

部屋に戻って窓から１枚。鉄道の高架駅とその下のトラム停留所が見えます。トラム初体験を果たした私らには、殺風景なこの光景も思い出深いものとなりました。
明日は大移動の日、ケルン経由でブレーメンまで進みます。

この旅行記へのコメント （2）

• Driving miss Daisyさん 2018/09/22 19:17:39

  ＃フランクフルト中央駅

  参考になりましたお疲れ様です、夜はどこの国も物騒です、早い時間にホテルチェックインが安心

  はなはなさん からの返信 2018/09/23 06:30:53

  RE: ＃フランクフルト中央駅

  ありがとうございます。
  まだ経験がない秋冬ヨーロッパの早い日没対策としても、
  今回はちょっとその訓練になったかなと思います。