清水さんの「千日詣り」へgo

2018/08/13 - 2018/08/13

毎月京都から来る、娘と孫を送って京都へドライブです。
今回は清水寺で千日詣りが行われていると言うことで、久し振りに清水さんへ出掛けることにしました。
この千日詣りは決められた時期に１日お参りすれば1,000日分お参りしたことになると言う特別な行事です。
そんなお得なこと、「行くきゃない」

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

高台寺の駐車場が奇跡的に1台だけ空いていて、ラッキー。　幸先のよい滑り出しです。
今回は三年坂にある「お茶漬けバイキングの阿古屋茶屋」に遅い昼食に行きました。
すごい入道雲。

お店の近くには「あら、いつの間にかスターバックスが」

こちらが坂の途中にある阿古屋茶屋です。
門をくぐると、庭は順番待ちの人で一杯です。
順番待ちリストに名前を書いてひたすら待ちます。
20番目位だと１時間待ちとあります。
名前を呼ばれたときにいないとキャンセルになります。

17番待ちで、１時間くらい待ったでしょうか。
何しろ、待っている人は外なので、中へ入ると腰が落ち着いてしまいます。
あるのは、色々な漬物とお粥、十六穀米のご飯、白いご飯とデザートの最中です。
今回は水ナスが美味しい。

１人1,450円で、お盆にお茶碗とお皿、最中汁、番茶の急須と湯飲みが乗って運ばれて来るので、後は、ひたすら色々なお漬物を楽しみます。
何年に一度、食べたくなるけれど、結構直ぐにお腹が一杯になって、あまり食べられるものじゃないなて思います。

2時半過ぎにお店に入って直ぐに、全国でもニュースになっていたゲリラ豪雨が突然やって来て、雷とどしゃ降りになりました。
お店で小降りになるのを待ってお店を出たけれど、どしゃ降りです。
あまりの雨に雨宿りする人ばかりでほとんど歩いていなかったのですが、役に立たない傘をさして、ひたすらお寺さんの本堂を目指しました。
孫は上から下までプールに飛び込んだような有り様でした。

本堂への回廊は風鈴が飾り付けられています。
雨宿りの人達の間を通り抜けて行きました。

沢山の風鈴が飾られています。

千日詣りは8/9~8/16まで行われ、いつもは入ることができない、本殿の内々宮へ入り、蝋燭をあげて、千手観音様を間近に拝むことができます。
薄暗い中、蝋燭が揺らめく様はとても厳かで幻想的でした。
そしてこの時頂ける御札様です。

清水の舞台は工事中でした。

緑が雨に生き返っていました。

お参りして外へ出ると滝のような雨が止んでいました。
この縁結びの神社の方は、華やかで、若者受けして、清水さん「商売上手」といつも
思ってしまいます。

大黒さまと因幡の白兎さんが主役です。

すっかり雨も上がり今度はゆっくり景色を観ることも出来ました。

すごい雷と雨の名残の雲がみえます。

雨が止んだので通りは人で溢れていました。
滝のような雨の中をずぶ濡れでお参りしたので、順番待ちすることもなくゆっくりお参り出来たのですが、本当は物凄い人の列で、最低でも30分以上待ちだそうです。
ずぶ濡れになって歩くのを雨宿りの人にビックリして見られたけれど、頑張って良かった。
今日、１４日~１６日の宵にお参りに行くのが最強だそうですよ。　４万何千回分とかになるんだそうですから、後の残りはお参りしなくったて一生すみそうですね。
京都にいる人、清水さんへgo!