2018/07/20 - 2018/07/20
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KEN Yoshimuneさん
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補陀洛寺 「ふだらくじ」
別名「竜巻寺」と呼ばれるほど災厄に遭い続けた寺
開基は源頼朝
開山は文覚上人(もんがくしょうにん)
1181年 源頼朝が打倒平家を祈願するために
文覚を開山として建てた寺
源頼朝公御祈願所であった。
寺宝
頼朝にゆかりの物が多いそうで、
中でも珍しいのが、平家の赤旗!! 見たいですよね!
平家の総大将平宗盛が最後まで持っていたものだといわれ、
頼朝がこの寺に奉納したという。
現在は公開されていない
〇文覚と言う僧はどんなお方?
『平家物語』や『源平盛衰記』に
度々登場する文覚(もんがく)上人。
もとは武士でしたが袈裟御前という既婚女性に恋をする。
夫を殺そうとして屋敷に侵入するものの
誤って袈裟御前を殺してしまう。
彼女の菩提を弔うために出家した文覚は
各地で荒行を重ねて京都に帰ってきましたが、
後白河法皇の怒りを買って伊豆に流される。
しかしここで平治の乱で敗れて配流されて
源頼朝と出会う。
文覚は頼朝に、
打倒平家のために挙兵することを説く。
話の最中に骸骨を取り出し、
これは京より持ち帰った
頼朝の父である義朝の遺骨だと
述べた逸話も残っているそうな!(@_@)
これにより挙兵を決意した頼朝は
最終的に平家を打倒して天下を統一
それに伴い
文覚は幕府の要人として大きな影響力を持つことになった。
創建当初の補陀洛寺は七堂伽藍を構えた大寺院
梵語のボータラカを音写したもの
観世音菩薩の浄土を示す言葉 ふだらく
本尊は平安末期の作である十一面観世音菩薩像
他にも多くの仏像が安置されていますが、
これまで何度となくあった火災や竜巻にも焼けずに残りました。
札所
①鎌倉三十三観音霊場第17番「十一面観世音」
②弘法大師相模二十一ヶ所霊場第10番「南無大師遍照金剛」
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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