2018/07/09 - 2018/07/13
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chikiroomさん
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この旅行記のスケジュール
2018/07/09
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電車での移動
Frankfurt (Main)8:05発
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電車での移動
Karlsruhe駅で乗り換え
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電車での移動
10:12 ストラスバーグ駅の到着
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車での移動
Mちゃんとオベルネへ
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オベルネのレストランで昼食
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聖オディール修道院へ
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ロスハイムのワイナリー
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19:00 Mちゃんちに到着
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この旅行記スケジュールを元に
今日はフランクフルトからストラスブールまで列車で行きます。駅には友人のお嬢さん、Mちゃんが迎えに来てくださることになっています。
Mちゃんとは9年前パリで会って、その時もパリを案内していただきました。昨年東京に仕事で来られた時にお会いし、「私が住んでいるアルザスって本当にきれいなところなんですよ~」という甘い誘惑に導かれ、やってきましたアルザス地方。
この日まで、写真で飽きるほど見たアルザスの風景が実物になります。
愛らしい町並みとぶどう畑の中で、アラカン女子は乙女になります(*^.^*)エヘッ
旅行スケジュール
旅行スケジュール
7/7 羽田発 ソウル泊
7/8 ソウル発 フランクフルト泊
7/9 フランクフルト~オベルネ アグノー泊 ←今ここ
7/10 アグノー~ストラスバーグ ストラスバーグ泊
7/11 ストラスバーグ~コルマール コルマール泊
7/12 リクヴィル・ユナヴィル・リヴォヴィレ コルマール泊
7/13 エギスハイム~ハイデルベルグ ハイデルベルグ泊
7/14 ハイデルベルグ~フランクフルト空港
7/15 フランクフルト空港~仁川空港~成田空港~帰宅
以下シリーズ 大絶賛公開中!
◎その1~ちょいとソウルに寄ってみた編
https://4travel.jp/travelogue/11383994
◎その2~フランクフルトでビールが恋しい編
https://4travel.jp/travelogue/11384904
◎その4~ストラスブールの熱い夜編
https://4travel.jp/travelogue/11385944
◎その5~運河散歩と初めてのairbnb編
https://4travel.jp/travelogue/11386815
◎その6~リクヴィル・ユナヴィル・リボヴィレ ミッションサクセス!編
https://4travel.jp/travelogue/11387220
◎その7~エーグイスハイムとさよならコルマール編
https://4travel.jp/travelogue/11388217
◎その8~ハイデルベルグとトラブルはいつもドイツ編
https://4travel.jp/travelogue/11390394
フランクフルト→ストラスバーグ 19euro
1euro=128円
Mちゃん宅に宿泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アシアナ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
朝食はフロントと同じ場所です。
ハムもパンも種類が多くて目移りしてしまう。 -
そしてこテーブルがチリひとつなく、清潔。女性が小まめにやってきては整理していました。韓国からやってくると、お国柄を感じますね。韓国料理は美味しいんだけどね、衛生を考えるとそれは別。
ここで日本人のご夫婦に会い、少しおしゃべり。私の家のごく近くにお住まいの方でした。 -
フロントの方が、「昨日弟が間違ってね」と言いながら、精算をやり直してました。さすがキッチリのドイツの方です。
昨日フロントにいた方は弟さんなんだ。似てないけど。
去り際に「朝食はどうだった?」と聞かれました。朝食が売りなのね。
もちろん「Very good!」
この後ふらっと為替を見たら、1euroが130円を超えている!
今日からは現金を使うことにします。 -
8:05フランクフルト中央駅発の電車は途中Karlsruhe駅で乗り換えます。
-
やってきたTGVに乗り込みます。1ヶ月ちょい前にネットでドイツ国鉄から購入。早割で19euroなれど座席指定込。TGVにも乗って2,500円って、すごくないですか?
座席指定しているので、自分の乗る号車の場所で待っていなければならないのですが、どの場所に何号車が止まるのかがわかりにくかった。
この乗車券、ドイツ語なので一体どこに座席番号が書いてあるのかわからず、ドイツ語がわかる友人に教えてもらいました。詳しく書いてあるサイトがあるので、そちらをご参照下さい。
http://germanistermyself.hatenablog.com/entry/2014/08/18/233746
ネットで予約作業をしていて、最後に「あなたの希望の席にならないかもしれませんがいいですかー?」と聞いてきます。迷わず「いいっす!」を押してください。 -
TGVに乗り換えて、車内に入ると
「狭っ!」
天井が低いせいか、なんだか車両にみっちり人が詰まっている感じ。
ちょっと予想と違ったな~。おふらんすと言えばおしゃれと思っているこっちの思い込みのせいもあるかもしれない。1等車はまた感じが違うのかしらん。 -
予定通りの時刻にストラスブール駅に到着しました。フランス国鉄は春からストを行っていたそうですが、まったく影響なし。
ホームからどう出口に出たらよいのかわからず、ウロウロして結局下階へ。下階が出口になっておりました。
Mちゃんとは駅構内にあるパン屋さん前で落ち合うことになっています。
Mちゃんは5歳の息子さんと一緒に待っていてくれました。 -
ストラスブール駅外観です。なんともユニーク。
-
Mちゃんの運転で近郊の小さな村、オベルネに行くことになりました。
私は晴女なのですが、この日はひときわ晴れてくれました。 -
村へ入ると別世界。ここに人が普通に住んでいるって不思議。
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別世界を散策します。Mちゃん、すっかり別世界になじんで素敵だな。
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この家、5階建て?
木組みですよね。地震のない国っていいなぁ。
こんな感じの家がスイスにあったような気がする。ドイツ語を話していた場所(フランス語を話すスイスには行ったことがない)というか、北海道とかどこかのペンションもこんな感じ。木組みの家はあこがれなんですね。 -
真っ青な空に教会。う~ん、イイ!
-
Mちゃんの案内でお菓子屋さんに寄りました。
Mちゃんは観光ガイドもしているので、いいお店を沢山知っています。
左側の白い塊のようなものはメレンゲです。かなりの大きさ。これを買って職場で切り分けてみんなで食べましたが「甘さがちょうどいい!」「後をひく。いくらでも食べられる」と大好評。スーツケースに入れても壊れませんでした。3.9euro。
https://www.maison-alsacienne-biscuiterie.com/obernai.html -
このお菓子屋さんは、塊を切って量り売りをしています。
左下アーモンドがみっちり入ったものと、右下オレンジのヌガーを少しずつ買いました。どちらもほどよい甘さで大好評でした。
Le Coeur D'Alsace というお店ですが、値段が高めなので「○○euro分ください」と注文しないと会計で「え?」となるとトリップアドバイザーに書いてありました。 -
通りにはかわいらしい家がずらりと並んでいます。
家の中に入ってみたかった。 -
こういう場所は駐車場を探すのが難しいと思う。
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Mちゃんが「美味しいお店があります」と案内してくれました。
「LES PTITES CASSEROL」
128 rue du Général Gouraud, 67210, Obernai, France -
メニューはフランス語のみ。全部Mちゃんが訳してくれました。
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私はドライバーのMちゃんに遠慮なくシャンパン。そしてタルタルステーキにしました。
シーズニングの配合が絶妙!
振り返るとこの旅、きちんとしたフランス料理を食べたのは、ここだけでした。。。 -
Mちゃんはロールキャベツみたいなの。
少し分けてもらいましたが、こちらもとっても美味しかった! -
城壁です。昔は小さな領土をもった領主様がたくさんいて、始終戦争をしていたそうです。アルザスにはアルザス語があって、それは訛りではなく、まったく違う言語であると、後からMちゃんのパートナーから伺いました。
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さて、オベルネから移動します。
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途中ブドウ畑を通ったので止めてもらいました。
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これが今年のワインになります。
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小さな村が見える丘。
車がないと来れないので、Mちゃんに大感謝! -
アルザスの守護聖女である聖オディール修道院にやってきました。観光客がいっぱいです。
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7世紀の半ば、領主の娘として生まれた聖オディールは生まれつき目が見えませんでした。目が見えないことを恥とした父はオディールを殺すよう命じましたが、オディールは密かに教会で育てらました。オディールが12歳の時洗礼を受けると、突然目が見えるようになりました。
オディールが生きていることを知った父は激高しますが、殺されることなく生きること許されます。しかし政略結婚を強要し、それを拒んだオディールは神に助けを求めると、岩がぽっかりと口を開け、オディールを中に隠してくれました。目の前でこの奇跡を見た父は、オディールが一生神に仕えることを許しました。
奇跡が起こり続けた聖オディールは、生きている時から多くの人が巡礼に訪れるようになり、アルザスの守護聖女となりました。 -
下は教会の内部です。
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聖オディールの遺体が安置されている部屋です。
中に入ることができます。 -
教会はどこも神聖な気持ちになりますね。
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ここから見る景色も清々しい。
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売店やカフェもあります。アイスクリームを買ってのんびりしました。
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修道院から下ったところにある「奇跡の泉」です。
ある日オディールは目の見えない孫の目が見えるようお願するためにやって来た老婆と会いますが、水を下さいと言って老婆はそこで倒れてしまいました。オディールが手にしていた杖で近くにあった岩をたたくと、岩の間から水が噴き出しました。 -
この水で目を洗うと良いとのことで、沢山の方たちが汲んでいきます。私もペットボトルにいただきました。
目じゃなくて飲んだけど。 (・・*)ゞ
だって老眼は無理でしょ。 -
Mちゃんの家に行く前に、ワイナリーに寄ってもらいました。
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ティスティングしてみたら、ここの辛口ワインにはスパイスが入っているそうで、飲み慣れない味。むしろフルーティな甘口を買いましたが、家で飲んでみたら、やっぱ料理には辛口でしょ!
Mちゃんからお土産にいただいたワインが辛口で、めっちゃ美味しかった。うう、辛口にすればよかったかしら。 -
このワイナリーはリーズナブルな料金設定で、9euroからありました。
もう一度行ってみたいところのひとつです。
Mちゃんから3本をお土産でいただき、5本を日本にお持ち帰り~ -
アグノーの街。Mちゃんのお子さんと。
一日ふりまわして疲れちゃったね。ごめんね。 -
Mちゃんはストラスブールから車で20分ほどの、アグノーという街に住んでいます。フランス人の夫との間にお子さん3人がいますが、1番上のお子さんは今日から夏休みのキャンプに行ったとのことで、下のふたりだけがいました。
こちら前庭にある枯山水です。砂利もちゃんとならしてありました。パートナーの方が日本大好きなんですって。 -
家の後にはには赤い橋がかかっていて、池がありました。鯉が泳いているそうですが、緑色の藻が増殖し、中が見えません。
この藻を取り除く方法をご存知の方、ぜひお知らせ下さい。
それにしてもフランスでこんなステキな日本庭園を見るとは思わなかった。
お隣の家は現在庭を作るとのことでショベルカーが入っていました。フランスの方は家や庭をきれいに保つことをとても重要視されているそうです。
やれやれ、たいへんだなぁ。 -
この池のある庭に面したテラスで夕食をいただきました。Mちゃんお手製アルザスの郷土料理です。肉が柔らかく煮込んであって、とても美味しかったです。
この料理を作るのに使うのが、アルザス伝統のポット。かわいらしいお鍋です。
夕飯が始まったのは21時過ぎ。でもまだ外は明るい。
「明るいから子どもがなかなか寝なくて大変」だそうです。子どもがいるのにアテンドさせてしまって申し訳なかったなぁ。
Mちゃんご夫婦と団らんしながらのステキな夕食。
贅沢なひとときでした。
食事の後に、パートナーの方が「強いお酒飲んでみます?」って。彼のお母様が作ったお酒だそうです。ショットグラスにいただいて、くいっと飲んだら、エライ強い。もしかして「これ、キルシュ?」「そうそう」
「あの胸にもう一度」というフランス映画で、バイクに乗ったマリアンヌ・フェイスフルが道端のバーでショットグラスで一気飲みしたのがキルシュだった。フランスで飲めて嬉しい。
けど、何度だったけ。めちゃ強かった。
会話は英語ですが、お互いわからなくなった場合は「VoiceTra」を利用。
http://voicetra.nict.go.jp/
翻訳ソフトですが、結構高性能。翻訳したものがちゃんと訳せているか再翻訳で確かめられるので安心です。ただし、フランス語は音声が出ませんでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- frau.himmelさん 2018/08/28 20:56:31
- 楽しい旅行記
- chikiroomさん、こんばんは。
アラカンの一人旅、アルザスワイン街道の旅、楽しく読ませていただいています。
とってもユーモアたっぷりの楽しい旅行記ですね。
今回はアルザスのいろんな素敵な街や村を周られたのですね。
そうそう、私もあのアーモンドのヌガー大好きです。でも結構高いのよね。
メレンゲの塊、美味しそうですね。知りませんでした。知ってれば買って帰ったのに。
なんてすぐ美味しいものの話には乗ってしまいます。
それにしても、Mちゃんのフランス人のご主人が造られた日本庭園、素晴らしいですね。あちらでは「ボンサイ」も流行っているそうですが、実際に外国でそういうのを見るとうれしくなってしまいますね。
これからも楽しい旅行記は続きそうですね。また拝見させてください。
himmel
- chikiroomさん からの返信 2018/09/01 22:19:46
- Re: 楽しい旅行記
- frau.himme様
ご訪問いただき、ありがとうございました。
そう!ヌガー高いんです!美味しいんですけど。ヌガー2種類2センチ幅くらいで24euroだったかな。これも職場に持っていってキャラメルぐらいの大きさに切り分けて食べました。みんなが喜んでくれたからよかったんですけど。トリップアドバイザーのコメントも値段のトラブルが多かったですね。
まさかアルザスに行って枯山水の庭を見るとは思わなかったので、びっくり!
家の中も日本のものが沢山飾られていて、こそばゆくなりました(笑)
Mちゃんが誘ってくださったおかげで、と~~ってもステキな旅ができました。大感謝です。
ベストシーズンに人気観光地に行ったら費用が大変でしょ?っと思われがちなので、「12万円あったらなんとか行ける」としました。その他の費用は個人の志向なので。国内旅行だって、飛行機や新幹線を使ってちょっといいホテルに泊まったら結構しますからね。「暮らすように旅をする」のが私のスタイルなので、これからもこの(お笑い)方式で続けます。
frau.himmeさんのブログも拝見しますね!
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