山と湖に囲まれてザルツカンマーグートで過ごす夏（４）遊覧船から見るザンクト・ヴォルフガング湖

2011/07/10 - 2011/07/16

３日目の午後、シャーフベルクでハイキングを楽しんだらそのまま遊覧船へ。乗船直後、気付けば目指す方向と真逆に進む船。
私たちいったいどこへ行っちゃうの?。

【今日のイベント】
☆シャーフベルクへ
☆遊覧船でザンクト・ギルゲンへ

□7/10　ブダペスト→デュルンシュタイン　
　　　　デュルンシュタイン泊

□7/11　デュルンシュタイン→ザルツカンマーグート
　　　　ザンクトヴォルフガング泊　

■7/12　シャーフベルク・ザンクト・ギルゲン
　　　　ザンクトヴォルフガング泊

□7/13　ハルシュタット
　　　　ザンクトヴォルフガング泊

□7/14 バート・イシュル
　　　　ザンクトヴォルフガング泊

□7/15 ザルツカンマーグート→ウィーン
　　　　ウィーン泊

□7/16 ウィーン→ブダペスト
　　　　途中：ジュール散策

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 船

汽車のチケットを買った場所と同じ窓口で遊覧船チケットを購入（往復）
大人一人１３．２ユーロ。
『来た船、好きなのに乗っていいよ〜』と窓口のお兄さん。
本当でしょうか？ホテルから湖を眺めてたけど結構いろいろあったような。。。
タイミング良く、乗るならこの船！と決めていた船がやってきました。ザンクト・ギルゲン行きか確認して乗船。

【シャーフベルク＆遊覧船インフォメーション】
http://www.wolfgangseeschifffahrt.at/

気持ち良さそうな椅子を確保した途端、夫が『この船、逆に向かってるよ。』『えっ？マジですか？』確かにザンクト・ヴォルフガング向かってるよ〜。想像とは逆にグルリと周るのか？！
二人で慌てて地図を広げる。この湖デカイ！目的地まで相当、時間がかかるな。
開き直ってドリンクをオーダーし持参したサンドイッチとフルーツでランチとしますかね。

シンボルとも言えるザンクト・ヴォルフガングの教会が見えてきた。嬉しいけど戻って更にぐるりと周るのかと思うと心境的には微妙に。。。

べナツキーのオペレッタ『白馬亭にて』の舞台として知られる『ホテル・イム・ヴァイセン・レッスル』

ザンクト・ヴォルフガングで次々にお客さんが乗ってきます。

この景色どこかで似たような光景見たことある！そう、天橋立・丹後半島を旅したときに伊根の『舟屋』に趣がそっくり。一階は船の格納庫、二階が居住用。横にテラスがあるかないかの違いのみ。こんな離れた日本とオーストリアで同じ様式の建物があるなんてなんだか不思議。感激でした。

夕方、ちょうどこの裏を通りかかったらガスコンロを出してお料理中。

遊覧船は屋根があり風が気持ちよかった〜。ホテルから眺めてたときは半分までしか屋根のない船も。日差しも強く暑い日は船も選ばないと大変なことになりそう。

あれれ、なんと旋回を始めました。ザンクト・ヴォルフガングでお客さんを乗せたらまた来た航路を引き返しザンクト・ギルゲンへ向かうようです。ホッ。ちょうどここから３０分船からの景色を楽しみます。

森の中にひっそりと佇むホテル。こんなホテルも素敵かも。

ググッとUP！窓側に色とりどりのお花が映えること！

少し風があるのでウインド・サーフィンにはもってこいのお天気です。

あのゴンドラも乗りたいな〜。高所恐怖症の夫は見ただけで身震い。絶対ムリ！即却下。残念。。。

ザンクト・ギルゲンで下船しましたが、帰りの遊覧船からの景色も一緒にまとめてお届けしまーす。

さっきまで私たちがハインキングを楽しんだシャーフベルク山頂。
あんな高いところに自分がいたかと思うと高所恐怖症でなくてもちょっと怖くなってしまいました。眼下をヘリコプターが飛んでましたからね。

(登山鉄道でシャーフベルクへ)はこちら↓
http://4travel.jp/traveler/narancseper2009/album/10625154/

みんな思いっきり泳いでいるけどやはり寒いですよね。すごく気になってホテルの本で調べたら７，８月の平均水温は２４度！

おっ〜、ロッククライミング。この後、彼らは結構上まで登っていきました！

すっごく気持ち良さそう〜。でも、今日は強烈な紫外線を感じます。彼女達も真っ赤。別のボートではボートの上で縄跳びに興じる子供も！発想の意外性に天晴れ。

甲羅干し。

ここからすごいたくさんの高校生くらいの学生さんが出てきました。

ホテル前のプライベートビーチ。思い思いに楽しんでいます。

お天気の良い日の遊覧船は最高でした！湖面はエメラルドグリーン、時にはダークブルー。３世代に渡り毎年夏はここで過ごす人もいるというのが頷けます。この次は街散策です！