２０１８,7月　ダブリンに行ってみた。No,2 市内観光２日目は自然史博物館、考古学歴史博物館、ケルズの書とオールドライブラリー、リバーダンスディナーショー

2018/07/04 - 2018/07/11

№2は7月6日、ダブリン市内観光２日目です。
今日の行程は、ホテルをゆっくり11：00過ぎに徒歩で出発―セント・スティーブン・グリーン（公園）―考古学歴史博物館―自然史博物館―
ケルズの書とオールド・ライブラリ見学―アーリントンホテルのリバーダンスディナーショーを見た後ーオコンネルブリッジからバスでホテルに帰ります。
●2018.7月ダブリンに行ってみた。No.1成田からアブダビ経由ダブリンへダブリン観光1日目　トリニティカレッジ、アイルランド国立美術館
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11380730/

エリア ダブリン(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル2日目の朝
部屋が変わりました。

ペンブローク タウンハウス ホテル

最上階の４階の部屋です。景色も良くてアイルランドの初夏の
木々の柔らかい緑色が目に優しいです。
1日目のお部屋はチェックインの3時間以上も前に入れてくれたので
大変ありがたかったのですが、１階で部屋の窓のすぐ横が従業員入り口なっていて、しょっちゅう
出入りがあり窓のカーテンを開けられませんでした。

ペンブローク タウンハウス ホテル

希望通りバスタブが付いています。うれしい！

ペンブローク タウンハウス ホテル

朝はホテルでゆっくりして１１：００過ぎに観光に出かけます。
途中ラベンダーが咲いていました。

途中ヨーロッパな感じの建物

途中近代的なビルがあったので何かな？と見ると
Bank of Ireland
アイルランドで最古の銀行です。

途中、ホットドックと飲み物を買って
公園でベンチに座ってのんびりと食べることにします。

セント スティーブンス グリーン 広場・公園

セントスティーブンスグリーンとこの公園は
ダブリン中心地にあって９ヘクタールもある大変大きな公園です。
池も二箇所あり。池のほとりに白鳥がいてせっせと毛繕いしてます。
この白鳥、次の日も同じ場所で毛繕いしてました。
まさか24時間毛繕いしてたりして・・そんなアホな

セント スティーブンス グリーン 広場・公園

今はダブリン市民の憩いの場のセントスティーブンスグリーンですが
１９世紀始めまで同地の住民の庭として使われ、一般市民は入場料を
払わなければいけなかったが、１８７７年にギネス卿（ギネス創始者の孫）が
誰でも自由に出入りできるよう議会に通し、湖や噴水、花壇や木々などの
庭造りに同氏が出資したそうです。

セント スティーブンス グリーン 広場・公園

公園の中には
ジェイムス・オーガスティン・アロイジアス・ジョイス（１８８２-１９４１）像
アイルランド出身の小説家、詩人

セント スティーブンス グリーン 広場・公園

考古学歴史博物館に入ります。
ここも無料です。

国立考古学 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

内部は１階と２階に分かれています。

国立考古学 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

十字の周りに人をかたどったもの
どういう意味なのでしょうか？前に古い木片もあるし一緒に見つかったのかな

国立考古学 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

部屋は1階2階とたくさんあって
2階の部屋には
発掘された古い全身の人骨も陳列してあります。ちょっと怖かった！
あとは、つぼがあったり、アイルランドの古代からのケルトの社会の歴史を
スライドで解説している部屋もあるし
古代のアイルランドの町並みを再現した部屋もありました。

国立考古学 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

磔刑のキリストと
茨の冠をかぶったキリスト

国立考古学 歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館から外に出ると消防車がいっぱい
１０台近く来ていますし、あたりが焦げ臭いです。
すわ！！火事か？！と辺りを見回しても臭いはすれども煙も炎もありません。
どうも、博物館の側のホテルのレストランがぼやを出したようだが鎮火したみたい。

また少し歩くと、今度はセントスティーブングリーン前の
道路の真ん中にタイヤが取れた水陸両用車の
”ランド＆ウオーター・シティツアー”のバスが止まっている。
これは事故なのかなあ？向かいの高級ホテルのドアボーイさんたちが
騒いでいるけど

向こうから来るのは
ダブリンバスのシティーツアーのバス
この二階建てのバスはチケットをを買うと
どこのバス停でも乗り降り可能だそうです。

次に入ったのが国立自然史博物館　ここも入場無料です。

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

2階建で
１階は古代のアンモナイトやは虫類関係
２階は動物の剥製や骨が陳列してあります。

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

自然史博物館というと、どうしてもニューヨークやロンドンのイメージが強くて
それに比べるとここはかなり狭く感じます。
館内に撮影禁止のマークがあったのに、写真撮影している人が少数ですがいました。内心、憤慨していました。
見終わって庭に出てみると立て看板には撮影可のマークがありました。
本当に外国の観光地は良く変わるから写真撮影は聞いたほうが確実ですね。
写真が少し欲しくて引き返して二枚だけ撮影したのがこれです。

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

それにしても２階の剥製は、トラやライオンなどたくさんありましたが
リアルすぎて、私には抵抗がありました。

国立自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

自然史博物館を出た後は、向かいにあるメリオン広場に入ってみました。
正面入り口側には
”ウオー・メモリアル”　戦禍に倒れたアイルランドの人々への記念碑です。

中では永遠の炎が燃えています。

この広場には、オスカーワイルドの胸像もあります。

次に来たのが、トリニティ・カレッジです。
昨日は長蛇の列で見られなかった「ケルズの書」とオールドライブラリーを
今朝ネットで、時間指定予約をとりました。
時間は16：00です。

Trinity College - Campus Accommodation ホテル

この建物がオールド・ライブラリーとケルズの書が入っている建物

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

予約は地球の歩き方に出ていたURLからログイン
www.tcd.ie/visitors/book-of-kells/tickets-informaishon
英語のサイトだけどチケット予約なので私の語学力でも出来ました。
料金はアダルト13ユーロ　シニア（６０歳以上）11ユーロ
あ！！11ユーロになっている。
この画面をスクリーンショットして見せるか、入り口でメールから
開いて見せるかすると時間通りは入れます。

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

１４：００になったので入場します。
１階の展示場を抜けると「ケルズの書」が陳列してある部屋に出ます。
「ケルズの書」は頑丈なガラスケースの中にあり、写真撮影は禁止です。
信仰心のない私は福音書といわれても聖書の原型かな？？ぐらいの知識もない
ふとどき者なので、ケルズの書は牛の皮で作られていることに興味が
出たくらいで感想が湧きません。海外の方は熱心に見られていますが
感動しているのでしょうか

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

「ケルズの書」の部屋を出ると階段になっていて
２階に上がるとオールド・ライブラリーのロングルームです。
うん、これは、わかり易い！！
記念撮影　アジアのおじさんも知的に見えます。

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

ロングルームのすぐ側には美しい螺旋階段があり
上部の通路に繋がっている

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

知的に見えたのも束の間、アジアのおじさん
ベンチで寝てしまいました。
本人曰く「図書館に来ると昔から眠くなる」そうです。

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

アイルランド最古のハープだそうです。

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

観光客が入れるのは、左右の本棚と本棚の間の通路のみです。
各本棚の入り口には、偉い学者さんの胸像がずらっと並んでいます。

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

たくさんの観光客が来る所ではありますが
図書館としてまだ機能しているのでしょうか
各本棚の前には、本を取るための高はしごがあります。
高はしごで本をとるのって、外国の映画に良く見るシーンですね

トリニティー カレッジとケルズの書 史跡・遺跡

オールド・ライブラリーとケルズの書を堪能した後は
昨夜のうちに予約したリバーダンスディナーショーの場所を
確認しに行きます。

フランシス・ストリート 専門店

リフィー川が出てきます。
ディナーショーまで時間があった私達は
この川の遊歩道のベンチで、小一時間ダブリンの喧騒を眺めていました
が、夫が「痒い！痒い！」と急に言い出したと思ったら
あっと言う間に腕から背中に赤い湿疹が広がって、日本に帰っても痒かったらしく
日本で病院に行きました。原因はわかりません。
一緒にベンチに座っていた私には一切異常がないので
川の虫にやられたのか？食べ物にやられたのか？？

リフィ川 滝・河川・湖

リフィー川に架かるオコンネル・ブリッジです。
ここがダブリンの中心地です。
ここを渡るとオコンネルストリートがまっすぐ伸びています。

オコンネル通り 散歩・街歩き

O'Connell Monument
ダニエル・オコンネル（1775-1847）の記念碑
アイルランド人政治家で。19世紀前半の連合王国統治下で活動した。
1841年カトリック教徒で初めてのダブリン市長になった弁護士

オコンネル通り 散歩・街歩き

リバーダンスディナーショーの会場はこの橋を渡って
左に曲がるとすぐです。
このディナーショーは友人に教えてもらいました。
夕方18：００から30分刻みで予約が取れます。
リバーダンスは21：00くらいから始まるので私達は20：00の予約です。
予約はネットからします。http://celticnights.com/irish-dance-show-gallery/

アーリントン ホテル オコーネル ブリッジ ホテル

20:00の予約だと舞台からは近いけど真横の席でした。
真正面の一番良い席には中国人のグループがいましたが何時からいるのでしょうか
リバーダンスディナーショーは20：30頃にまず演奏の方が出てきて演奏を
しながらMCが30分くらいトークをします。その間、会場は笑いに包まれます。
私も一緒に笑います。（皆につられてです・・わ・）
トークの途中、観客ににどこの国から来たのか聞きます。（それはわかった）
もう世界中から来ていました。ただし、アイルランド人がいないのは笑ったけど
日本人は私達ともう一組離れた所で手を上げているのが見えました。

アーリントン ホテル オコーネル ブリッジ ホテル

ディナーショーの料金は35ユーロ＋飲み物です。
リバーダンスのショーを見ながらこの値段はお得です。
教えてくれた友に感謝です。
メニューは3コースから選べます。
https://www.arlington.ie/upload/docs/show-menu-full.pdf

アーリントン ホテル オコーネル ブリッジ ホテル

https://youtu.be/mwRU6hTPB-k
ディナーを食べたあと真正面に移動して写真を撮ろう！

アーリントン ホテル オコーネル ブリッジ ホテル

男性の脚は天井のライトにあたるくらい上がるんですよ。この動画を知人に送ると「脚だけで感情をあらわすのは、抑圧されたアイルランドの歴史そのものだ」って成る程、そうなんだ
私は、あんだけ若い時から脚を鍛えたら
膝痛なんておきないよねえ。羨ましいわ、脚真っ直ぐだもん
O脚 変形膝関節症になんてならないよねえ
自分の若いときの不摂生を忘れて羨望のまなざしです。

アーリントン ホテル オコーネル ブリッジ ホテル

今日はオコンネルブリッジからバスに乗ってホテルに帰ります。
22：00時過ぎ、
あたりはやっと暗くなってきました。

今回の旅行で初めて海外SIMを使いましたが、本当に便利でした。
ホテルに帰るバス停の場所と
時刻がその場で検索できて非常に助かりました。

気をつけていたけど、バス停を二つ乗り越してしまいました。
中心地を走るバスはバス停の間の距離が短いので
助かりましたが、それでもホテルまでは倍以上歩きました
せっかくバスに乗ったのに・・とほほでした。
こうしてダブリン2日目の夜は暮れていきました。