2018,7月 ダブリンに行ってみた。No5.市内観光５日目は、聖パトリック大聖堂、クライストチャーチ大聖堂、ダブリニア、キルメイナム刑務所そして6日目帰国へと

2018/07/09 - 2018/07/10

No5は今回のダブリン旅行記最終編です。
上手くも無い写真をたくさん撮るので旅行記を分けすぎてしまい
かえって自分が負担になってしまうのでなるべく１回の旅行に付き
旅行記は最高でも５つまでにしようと思います。
これでも皆より多いと思いますがとにかく目標です。
よってNo5は写真が多いです。
ダブリン滞在5日目と帰国の６日目の旅行記です。になります。
ダブリン滞在５日目、７月９日
朝１０：００ホテル出発
徒歩移動で聖パトリック大聖堂ー徒歩移動でクライストチャーチ大聖堂
ダブリニアー徒歩移動でテンプルバー散策ーバスに乗りーキルメナム刑務所ーバスと徒歩でーホテル帰着です。
ダブリン滞在６日目　７月１０日
朝５：００過ぎホテルをチェックアウトーホテルより徒歩移動で
セントスティーブンスグリーン前の７００番のエアコーチに乗り
ーダブリン空港ーダブリン空港ラウンジで朝食ーエティハド航空アブダビ行き搭乗ーアブダビ空港から成田行き搭乗ー成田到着です。

く

エリア ダブリン(アイルランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ダブリン滞在最終日、AM10：00頃ホテルを出て観光に出かけます。
３泊したこのホテル市内中心地にあるので観光するのにはとても良いですが
１泊目・・・
併設されたバーでパーティーが夜中の3時まであり、大音量の音楽と酔客の
嬌声で真上の部屋に泊ったが一睡もできず
2日目
バーから遠い広い部屋にチェンジしてくれて大喜びしたが
今度はバスのお湯が出ず、水でシャンプーする
3日目
ホテルを出る時、フロントの女性が「ボイラー修理業者がもうすぐ
来るから、帰ってきたらお湯は出てるわよ」とにっこり笑う

ザ カムデン ホテル バイ ザキーコレクションズ ホテル

最終日の今日、まずはホテルの近くにあるここ
聖パトリック大聖堂に行きました。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

この大聖堂は、アイルランド最大の教会です。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

入り口に回ります。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

入り口前の道路には観光客を乗せたシティー・サイトシーイングが
次々に乗ってやってきます。

入場券を買って中に入ります。
1人6ユーロでクレジットカード可です。
中に入るとやはりたくさんの観光客がいます。写真撮影可

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

大聖堂案内図
チケット売り場に日本語のパンフレットが
あったのでその順番で見て行きます。
各説明はパンフレットより抜粋

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

まっすぐ見廊と呼ばれる通路を
祭壇のほうに進みます。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

まず左手に出てくる、この穴の開いた古い扉は
1942年、オーランド伯のバトラーとキルデア伯のフィッツジェラルドの抗争のため、家族が大聖堂に庇護を求めました。参事会の扉を通じての口論の後、ジェラルド・フィッツジェラルドは和解を求めようとして、その扉の穴に自分の腕を
通しました。バトラーはその和解に同意し平和的解決が実現しました。
これが”Chance your arm（伸るか反るかの危険を冒す）の語源となった。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

北翼廊にある
追悼の木は、訪れる人たちに紛争の被害者を思い出させてくれます。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

この連隊旗は時の経過とともにゆっくり色褪せる旗の如く
　　”老兵は死なず、ただ消え去るのみ”と言う諺を表しています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

北翼廊　連隊旗の上のステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

音楽は1191年の大聖堂創設以来、日々の暮らしに無くてはならないものでした。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

こちらには1191年のオルガン演奏台が展示されています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

螺旋階段の上では今日の大聖堂のオルガンが礼拝中の合唱の伴奏を
おこなっています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

ダブリン生まれで、アイルランドが誇る作曲家
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォードの碑

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

聖パトリック騎士団は、1783年に国王ジョージ3世のよって
創られた騎士道階級です。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

こちらには、騎士道階級の名前、軍旗・紋章が展示されています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

騎士道階級コーナーの　ステンドグラス窓
やはり、コーナーにあったデザインになっています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

17世紀、宗教改革期のボインの戦いで命を落とした
ショーンベルグ侯爵の墓石

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

墓碑の側のステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

聖母礼拝堂は1270年に増設され、1666年から1816年までユグノーに
よって使用されました。その後2013年に修復され、本来の色を垣間見ることができます。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

今日では礼拝と静かな内省の場として用いられています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

大聖堂では毎日2回の賛美歌礼拝がおこなわれています。
午前の早朝礼拝と夕方の晩祷です。こちらでは最前2列の会衆席が聖歌隊に使用されています。礼拝には観光客も参加ができます。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

聖歌隊左側の飾り石の説教壇はパケナム主席司祭に捧げられています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

右側の真鍮製聖書朗読台

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

南翼廊にある、学びの場として用いられるコーナー
大聖堂についての暮らしと歴史の本が置いてあります。
自由に閲覧できます。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

南翼廊、学びの場ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

大聖堂にはたくさんのステンドグラス窓があります。
多くは1800年代後期から1900年代初期に作られたもので
さまざまな芸術家や企業が関連していたため、それぞれの窓は
かなり異なって面白いです。
南廊ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

しばらくステンドグラス窓の紹介が続きます。
北廊ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

北廊ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

北廊　墓碑側のステンドグラス窓
写真ではどれも同じように見えますが
実際見ると違いがよくわかります。
コーナーに合わせた題材で創られています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

南廊　ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

南廊ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

南廊　ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

1865年に建てられた大聖堂の小さなモデル

ここにあるアイルランドの三色旗は、2人のアイルランド人大統領の
葬儀がこの大聖堂で行われた事を記念しています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

ダグラス・ハイドとエルスカイン・チルダースです。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

大統領の記念碑のステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

ジョナサン・スイフトのコーナー
彼は、ガリバー旅行記の作家として最も知られています。
また1713年から1745年まで大聖堂の主席司祭でした。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

ジョナソン・スイフトの説教壇

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

ジョナソン・スイフトの胸像と彼自身が書いた碑文

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

この展示ケースには、ジョナサン・スイフトの
教会で眠っている時のデスマスク、説教の複写
彼の頭蓋骨を包んだ包帯など、彼に関するものが入っています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

ジョナサン。スイフトは、親友のエスター・ジョンソンと共に
大聖堂の床の上に埋葬されています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

南廊天井のドーム

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

南廊天井ドーム　ステンドグラス窓

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

大聖堂西側扉
普段は開いていませんが、観光客の多い時は
外に臨時のトイレがあり、空けているで大聖堂の外には出れません。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

大聖堂西側扉の上の
ステンドグラス窓とアイルランドの国章

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

この北廊にある像と記念碑は、この大聖堂に携わった多種多様な人々です。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

アイルランドの彫刻の中で最高級のものと評価されています。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

ボイル家記念碑は、コーク泊、リチャード・ボイルの二人目の妻
レディ・キャサリンを追悼して1632年に彼自身が建てたものです。
彼らの子供達が、記念碑の下段で両親を囲んでいます。
ボイルの法則を発見した有名な科学者、ロバート・ボイルもその中の一人です。
ここで聖パトリック大聖堂は終わりです。

聖パトリック大聖堂 寺院・教会

次は一昨日の土曜日に来たら何故だか13：30で閉館していた
クライストチャーチに再チャレンジ今日は定刻どおり19：００まで開館しているようです。
お隣のダブリニアとの共通券を買います。
一人12,5ユーロ
クライストチャーチだけだったらブッキングコム割引が効いて6ユーロでしたが
共通券は割引が無いです。それでも地球の歩き方に出ていた料金よりは
安かったです。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

今日は定刻どおり19：００まで開館しているようです。
クライストチャーチ大聖堂は北欧系デーン陣によって建立され、アングロノルマン人によって再建され、現在の建物は1870年代の大修復によってゴシック様式の
特徴と12世紀、13世紀の素材と意外性のある調和がかもし出しているそうです。フーン

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

チャールズ・リンゼイ大司教のお墓
クライストチャーチのかって大主教はギルデァ最後の司教でもあり
彼の死をもって、クライストチャーチと聖パトリックの主席大主教は
1871年まで併合されていました。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

クライストチャーチを抱くマリア

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

仕切り
聖歌隊仕切りは1870年の修復時に作られました。
正面は十字架（コングの十字架のレプリカ）

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

そして後ろを振り向くとクライストチャーチ大聖堂の50センチ傾いた
壁が見えます。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

聖餐式は日曜日と聖餐日にここで祝います。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

壮大なビクトリア朝の祭壇刺繍と見事な嵌め込み細工の床

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

キリストを抱いたマリア像

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

洗礼堂
1870年代の建築家G.Eストリートが妻の追悼のために寄贈したもの
華やかなビクトリア朝のフォントや5聖人を描いたステンドグラス窓

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

帖
暗色のオーク材でできたビクトリア朝の修道参事会や聖歌隊メンバーの
椅子も並んでいます。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

ここには市の剣と鎚矛を置くための真鍮の金具が付いた
赤いベルベット張りの（市長用）会衆席があります。
席は1881年に復元され、現在も市民の代表者が使用しています。

一番右端には大主教の口座（説教壇）があります。
この日は撮影があるようでライトや器具がおいてありました。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

オルガンはトラッカータッチの近代的な3段手鍵盤楽器です。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

パイプオルガンに行く螺旋階段

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

北翼廊
1870年代に、新しいオルガンのために作られたエレガントなアーチ型の空間
17世紀の印象的な二種類の床細工

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

聖ラウドの礼拝堂

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

ここの中世の素晴らしい床タイルを見ることが出来ます。
大聖堂には、ビクトリア朝時代の人々が模写したしたという
63パターンのタイル細工があります。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

クライストチャーチには地下室があります。
12世紀後半から11世紀までさかのぼるこの中世の地下室は、イギリスや
アイルランドでは最大で、またダブリンでは最古の建築物です。
通常のものとは違い教会全体の地下に広がっています。大聖堂の中央塔の全体を支える頑丈な粗石の柱が、まるで石柱の森のようです。地下室は誰の目にも付きにくいと言う理由で単純な理由で、多くの歴史的遺産が未だにここに残されています。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

地下室の入り口向かい側には、中央に紋章を抱いたチャールズ1世と
チャールズ2世の像があります。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

地下室の宝物館

ビクトリア朝時代の衣装

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

マリアに抱かれる王の胸像
この彫刻は布のドレープが素晴らしい

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

これは地下室のねずみよけに飼われていた猫の写真でしょうか
若い女性と司教様に可愛がられていたのですね

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

金のグラスとジェームス2世が使用した幕屋

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

わしをかたどった蜀台

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

ウイリアム3世

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

ウイリアム3世が寄付したといわれる
プレートや銀食器

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

粗石の柱の中を進みます。
別世界に迷い込んできたよう

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

紋章の入った豪華な彫り物の椅子

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

さらし台
少なくとも1670年以来存続し、もとはクライストチャーチの庭にあったもの
司祭と聖堂参事会のリバティ裁判所で刑を宣告された犯罪者は、果物や
野菜を投げつけられながら、所定の時間さらし台にさらされました。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

猫とねずみのミイラ
1860年代に、おそらく猫がねずみを追いかけて、パイプオルガンに入り込み
閉じ込められてミイラ化したものと推測される。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

土台
地下室の土台の柱の下の日付から推測するに、おそらく12世紀のものです。
売店の中でで公開されています。

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

1870年大聖堂修復時に地下に移動させられたもの
ジョン・クロフォード・スミスやナサニエル・スネイド（1833年没）
書記官ジョン・ボウズ（1767年没）などの新古典派記念碑です。
以上で地下も観覧し終わりました。次は共通券を買った
お隣のダブリニアに行きます

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

クライストチャーチ大聖堂とダブリニアは渡り廊下のような
通路で繋がっていますが観光客はこれを通ることができません。
一度大聖堂を出てダブリニアに行きます。
受付で共通券を見せると「どこの国か？」聞かれました。
観客者の国の統計をとってるみたいです。
ダブリニアは民間事前信託メディーバルトラストが所有し
中世の聖マイケル教会の跡地に建てられました。1875年完成

クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会

建物は三階までが展示室でその上にタワーがあります。
1階の入り口で日本語のパンフレットをもらってスタートします。
1階はヴァイキングの歴史やヴァイキングの家の再現コーナーがあります。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

2階は中世時代のコーナー
中世に蔓延した疫病で亡くなった人を何人も荷馬車に乗せているのが
再現されていましたがとてもリアルでした。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

盾を持ち甲冑を着た戦士

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

宗教改革と反乱のコーナー
顔が削られています

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

中世のダブリンの縮小モデル

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

３階には発掘コーナーがあり発掘された実際の白骨
発掘現場で発見された当時の死体のリアルな状況が
ありましたが、怖くて撮影はしておりません。
ダブリン考古学博物館にも実際のはっこつ標本が
ありましたが、古いものでも骨は骨です。写真撮ると罰が当たりそうな気がして
怖いです。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

時間帯によっては登ることができませんが
ダブリニアはタワーに上ることができます。
私達は登ることが出来ました。
ただし、スタッフに言ってタワーに登る鍵を開けてもらいます。
階段をヨイショヨイショとあがります。
とにかくここは階段ばかりです。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

登ってきました。
ダブリニアタワーから見た東側
さっき見学したクライストチャーチ大聖堂が見えます。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

ダブリニアタワーから東南方向に
市役所の緑のドーム見えます。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

ダブリニアタワーから見た南側
奥のほうに聖パトリック大聖堂の尖塔が小さく見えます。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

ダブリニアタワー北方向に
St Audoen's Catholic Churchが見えます。

観光客はもちろん登れませんが尖塔まで登る梯子もあります。
もし登れたとしても私には絶対無理ですが、ダブリニア観光は
ここで終わりです。
ギフトショップの側にクライストチャーチに行く橋経由の出口がありました。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

もし登れたとしても私には絶対無理です。
ダブリニア観光はこれで終わりです。
ギフトショップの側にクライストチャーチに行く橋経由の出口がありました。

ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー

ダブリニアを見たあと、遅くなりましたが
お昼ごはんを食べようと街にてきました。

ダブリンの若者が集う、芸術・文化の発信基地テンプル・バー
★テンプル・バーは、１５４０年のヘンリー８世による修道院解散法を
ここにあった修道院を解散し、この地を所有したテンプルー一族に由来する。
ちなみに「バー」とは土砂が堆積した河口や砂洲のことをさす。
中世を通じてダブリンの経済的中心だった、１９世紀以降はその重要性を失い
スラム化の道をたどった。しかし、1990年代の再開発計画が功を奏し、さまざまなアート系文化機関が集まり、ダブリンでも最先端をいくカルチャーエリアに生まれ変わった。　　　ｂｙ地球の歩き方

テンプルバー 散歩・街歩き

ダブリンの若者の情報発信地をアジアのおじさんとおばさんがうろうろ
テンプルバー中心地にある
創業１８４０年の老舗パブ「ザ・テンプル・バー」

テンプル・バーには世界各国のレストランが軒を連ねています。
悩んだ結果、入ったのはパスタ屋さん
その名も「ラ・ゴンドラ」わかり易いです。
海外でレストランの冒険ができない私達・・・とほほ

パスタを食べたあとは、テンプルバー近くの
バス停「Temple Bar, Aston Quay」から69番のバスに乗り
キルメイナム刑務所に行きます。
★バス料金は、片道1人2,85ユーロ
現金のみでお釣りはでません。細かいお金が無いのでバス停の前のスーパーで
チョコを買いました。

キルメイナム刑務所　
入場料は1人8ユーロと地球の歩き方に出ていたので
帰りのバス賃が欲しいので2人分を買うため20ユーロ出すと、何故だか1人4ユーロでした。
入場券に17：05の数字が書かれていました。
この時、閉館（17：30）の1時間前なのでひょっとして今日は刑務所内部の見学は
もうすでに終わって17：05に出ろと言うことかと解釈

キルメイナム刑務所 建造物

仕方ないのでミュージアムを見に行った。
キルメイナム刑務所は1795年の建設
当時はアメリカの独立フランス革命などの事件が続き、アイルランドでも
民族意識が高まり始めた時期。アイルランドで最初の大規模な反乱、ユナイテッド・アイリッシュの反乱が起きたのは、刑務所ができて間もない1798年のことだった。結果としてこの刑務所は、イギリスからの独立のために立ち上がった
数多くのアイルランド人を収容することになり、民族意識の記念碑的存在になっている。

キルメイナム刑務所 建造物

刑務所の全容
ここは1796年の建設から1924年の閉鎖まで約130年の間に10万人以上を
収容してきました。
閉鎖後老朽化するまま放置されていましたが、もと収容者などの有志が
民族運動の記念碑としてこの建物の保存運動を始め1984年に博物館として
オープンしました。

キルメイナム刑務所 建造物

ミュージアム１階の石膏像
ミュージアムにいた係りの女性に身振り手振りの単語の羅列と顔芸で
私は刑務所の中も見たい！！と訴えると
切符に書かれた１７：０５はやはり内部見学ツアーの始まる時間とのこと
閉館ぎりぎりだけど内部見学できるんだと喜んだけど
入場料が安い理由がわからないまま、学生は４ユーロと書いてるけど
大学生に間違われたかなあって

キルメイナム刑務所 建造物

ツアーが始まりました。
このご婦人がツアーガイドの学芸員さんです。
なかなか厳しいご婦人で言葉が解らない私達は、勝手に好きな感想を言っていたら
聞こえたらしく、「何かご質問があるのですか！！」（これくらいは解った）と
きりっとした怖い顔で言われました。

キルメイナム刑務所 建造物

私達が行った時は、ネルソン・マンデラのエキシビションが始まる
前々日で刑務所内部には大きなマンデラさんのお写真が
飾ってありました。

キルメイナム刑務所 建造物

これぞ外国の刑務所です。
真ん中の渡り廊下にも金網が張ってあります。

キルメイナム刑務所 建造物

２階の房にあがる螺旋階段

キルメイナム刑務所 建造物

２階３階には有刺鉄線が張られています。

キルメイナム刑務所 建造物

処刑される２時間前に刑務所内で結婚式をあげたジョセフ・プランケットが
投獄されていた独房です。

キルメイナム刑務所 建造物

１階の独房内部は見学ができます。
独房のドアには食事を入れる小さな扉と
直径１０センチほどののぞき穴がります。

キルメイナム刑務所 建造物

独房内部、高い所に格子の入った窓があって光は入ります。

座ったらこんな感じ

キルメイナム刑務所 建造物

座った場所から表を見た感じ
本棚くらい置くスペースがありますね
何人か一緒に入れられたこも知れませんね

キルメイナム刑務所 建造物

突き当たりは半円状になっています。
これは監視しやすくため設計されたもので
少ない監視人でたくさんの囚人を監視できるそうです。

キルメイナム刑務所 建造物

地下の重罪犯や懲罰房に行く階段です。
こちらは今は使われていませんので、別の通路から行きます。

キルメイナム刑務所 建造物

日が差さない重罪犯の独房に行きます。
狭い通路にライトが不気味です。

独居房です。
中は見学できませんが、のぞき穴から内部を見ることが出来ます。
この刑務所の建物は石灰岩で作られたため、雨の日は水が漏れ
湿気と冷気で殆どの囚人が健康を害したそうです。

キルメイナム刑務所 建造物

内部には吹き抜けにあった独房よりさらに小さな窓があるだけ
で後は真っ暗です。扉の上にわずかな空気取りの窓があり
廊下の上部の小さな窓から差し込む光が差し込むだけです。

キルメイナム刑務所 建造物

独居房を見た後は外に出ます。

キルメイナム刑務所 建造物

ここは処刑場として使われた広場です。

キルメイナム刑務所 建造物

イースター隆起の指導者達の名を刻んだプレート

キルメイナム刑務所 建造物

イースター隆起の首謀者ジェームス・コノリーがここで処刑されました。

キルメイナム刑務所 建造物

この広場には処刑場が二箇所あります。
十字架の後ろの壁は修復されたあとが見えます。
処刑の銃の弾が当たったところの修復です。

キルメイナム刑務所 建造物

こちらが最初に見学した吹き抜けのある囚人棟です。

独房へと続く建物

キルメイナム刑務所 建造物

次に出て来たのが、刑務所として使われていたときの
正面入り口です。
観光客の入る入り口は、別の所です。
ネルソン・マンデラ　エキシビションの看板が出ています。」

キルメイナム刑務所 建造物

正面入り口前広場には
創建時のオリジナルの石碑があって、アイルランド語と英語で刑務所の名前と創建始めた年が刻まれています。

キルメイナム刑務所 建造物

ここでツアーは終わり解散です。
ツアーガイドのご婦人とお別れです。
ありがとうございました。

キルメイナム刑務所 建造物

ここから進むと売店があって外に出られます。

キルメイナム刑務所 建造物

キルメナム刑務所を出るとすぐ側にアイルランド現代美術館があります。
美術館は、閉館時間なのでいけませんが美術館の前は公園になっていて
出入り自由なので、行こうかとも思いましたが
疲れているので帰ることにしました。

現代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

刑務所からの帰りのバスは、ホテルの近くのバス停を
ツアーを待つ間に検索しましたが凄い迂回ルートになって時間がかかるので、午前中行った聖パトリック大聖堂の近くのバス停で降りて、ホテルまで歩くことにしました。
今度は123番のバスです。料金は来る時と同じゾーンになるので
2.85ユーロ

Saint James's Church
123番のバスに乗るため歩いていると出て来た教会

聖パトリック大聖堂近くのバス停で降りて
途中、お土産を買ったりしながら明日の帰国のために
早くホテルの帰ります。

ホテルに帰ってきました。
このホテルの三泊目はバーの大音量も聞こえずバスルームのお湯も出て
ゆっくり眠れました。
ダブリン市内は、ホテルが高く
このカムデンホテル（2つ星）
３泊で79,134円（税・カード諸経費込み）でした。

最初2日間泊ったペンブロークタウンホテル（４つ星）

ザ カムデン ホテル バイ ザキーコレクションズ ホテル

ダブリン滞在6日目の朝になりました。
ダブリン発09：35発エティハド航空の乗って帰国の途に着きます.
空港に搭乗3時間前に行きたいので、早い目にホテルをチェックアウト
セント・スティーブンス・グリーンの前の700番のエアコーチに乗ります。
空港まで1人8.5ユーロ

空港に着きました
バスを降りて中に入ります。
オンラインチェックインを済ませております。

ダブリン空港 (DUB) 空港

行きと同じくアブダビ経由なので
荷物を預けたら成田までのバゲージチケットを確認
エティハド航空搭乗ゲート確認

ダブリン空港 (DUB) 空港

オンラインチェックインが終わっていたので
専用レーンから保安検査を終えると
早めに来たため時間がたっぷりあったのでプライオリティパスが
使えるラウンジに行きます。地図を見ても解りにくかったので
保安検査が終わったところにいた空港職員さんに聞くと
保安検査を出たすぐ左の階段を上がるのでした。
階段を上がるとフロントがあるのでカードを見せて入ります。」

ダブリン空港 (DUB) 空港

内部はゆったりしていますがメニューはそんなに多くないです。
軽く朝御飯程度の軽食はできます。

定刻どおりの搭乗開始です。

ダブリン空港 (DUB) 空港

搭乗は定刻どおりに始まりましたが
出発が一時間近く遅れてしまいました。
アブダビで乗り継ぎ時間が1時間45分しかなくて心配
上空からダブリンに別れを告げます。

一回目の食事と二回目の軽食

アブダビへとまっしぐら

途中夕日が翼を輝かせて美しかったです。

アブダビ空港上空です。

アブダビには一時間遅れで到着
急いで日本行きのゲートに行くとまだ搭乗が始まっていなくて一安心しました。
搭乗が始まりましたが
日本行きは沖どめなのでバスに乗りエティハド航空機まで行って搭乗

アブダビ国際空港 (AUH) 空港

エティハド航空成田行き
一回目の食事と
二回めの食事

成田空港到着、双雲様の書がお出迎え
5泊8日のダブリン旅行無事帰ってきました。
久しぶりの個人での海外旅行でしたが
楽しくもあり、体力の低下を痛感した旅でもありました。
いやー自由な個人旅行は1に体力2に体力です。

成田国際空港 空港