感動のバルト三国と麗しきヘルシンキ10日間　1日目

2018/07/14 - 2018/07/23

夫の夏休みに阪急交通社トラピックス「感動のベルト三国と麗しきヘルシンキ10日間」に参加しました。初めてのバルト3国は想像以上に緑豊かな、人々が穏やかで優しい国々でした。　
初日は成田からJALでヘルシンキへ移動、マーケット広場辺りで自由観光の後、フェリーでタリンへ移動しました。

7/14（土）JAL413で成田からヘルシンキへ移動、ヘルシンキでフリータイム、フェリーでタリンへ移動　タリン泊
7/15（日）タルトゥへ移動、タルトゥ散策、リガへ移動　リガ泊
7/16（月）ルンダーレ宮殿観光、カウナスへ移動　カウナス泊
7/17（火）カウナス観光、ヴィリニウス観光　ヴィリニウス泊
7/18（水）トラカイ散策、シャウレイ十字架の丘散策　リガ泊
7/19（木）リガ観光、フリータイム　リガ泊
7/20（金）スィグルタ観光、タリンへ移動　タリン泊
7/21（土）タリン観光、フェリーでヘルシンキへ移動　ヘルシンキ泊
7/22（日）フリータイム　JAL414でヘルシンキから成田へ移動
7/23（月）成田着

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 船 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

集合時間は8時40分だったので8時頃に到着するバスに乗ったのですが、途中乗用車2台が追突事故を起こして渋滞したので8時20分到着になりました。
今回は先にチェックインを済ませてからツアーの受付に来てください、と言われていたのでまずJALのカウンターへ。
両替、セキュリティチェック、出国審査、と済ませたら搭乗開始まで1時間もありませんでした。

今回はヘルシンキで近いのでプレエコにしました。エコノミーとの値段の差は12万で419,800円、諸費用込みで435,340円でした。ちなみにビジネスとの差は18万。日によって多少上下するようです。
日系はプレエコでもラウンジを利用できるのでラウンジへ。

JALのラウンジ利用初めての夫はカレーをてんこ盛りにしていました。

マッサージをしたけどなぜか体のあちこちが痛くて、出発前からこれではどうなることやら。危惧していた通り、旅行中は肩が痛くて大変でした。

ラウンジからJAL機がいっぱい見えてテンションがあがります。

搭乗です。

プレエコの席。今回、混乗ツアーで25人でした。ビジネスが5人、プレエコ2人、18人がエコノミー。シニアのご夫婦が4組、50代前後のご夫婦が4組、女性の友達同士が3組、女性の一人旅が3人という構成でした。
20人超えるツアーは久しぶりでしたので、チェックイン、トイレ、バスの乗り降り等々、時間がそれなりにかかるのでちょっと大変でした。皆さんいい方ばかりですが、人数が多いとそれぞれと多く話せないので残念でした。

前はこれだけ空いているし、足置きがあるので楽です。座席幅もあるし、フラットにはならないけれど10時間程度なら十分です。

窓は再びこれでした。反応悪くてよくわからない・・・

水平飛行になってドリンク。ペリエにしましたけど、プレエコだけのドリンクなんですね。

夫はやっぱりプレエコ専用のスパークリングワインを飲んでいました。

機内食のメニュー。

牛丼、四川風。ちょっとピリ辛で、かぼちゃのペーストが添えられていますけどなんか離乳食風。全体的にさすがにJALでおいしかったです。

もう一つのメインは若鶏の柚子胡椒くわ焼。
私はこちらの方が好みだったかな。

ハーゲンダッツのカスタードプディング味。JAL用に作っているようです。

途中、うどんですかいをいただきました。

到着前の食事はエアモス。
自分で作るのが若干めんどくさいです。

飛行を続けて

フィンランドが見えてきました。

到着！さすがJAL,定刻20分前に着きました。

2017年に独立100周年を迎えたので空港の壁にこんなことが書かれていました。
入国審査は混んでいて、それでも30分位で終了。16時過ぎ、迎えのバスに乗り込んで出発しました。

19時半のフェリーまで時間があるので元老院広場にバスを停めて16時40分から18時までフリータイムです。
希望者のみマーケット広場までガイドさんが色々お話ししながら連れて行ってくれました。

こちらは日が長いので最高気温は16時から17時頃に出るということで、この日はとても暑く、体感温度は30度超え。
大聖堂が青空に映えてとてもきれいでした。

マーケット広場。夕方ですけど、まだたくさんの露店が出ていました。

あさって、7月16日（月）にトランプ大統領とプーチン大統領がヘルシンキの大統領官邸で会談するということで官邸前にテントが設営されていました。

反対側には報道陣のスペース。

ここでいったん解散。
ここまで来たのでウスペンスキー大聖堂へ行ってみることにしました。

17時、快晴、暑いです。

近づくと意外に小高い丘の上にあることがわかりました。

去年北欧旅行の際は遠くから見るだけだったので中へ入ってみました。夫はロシア正教会の教会を見たことがないので興味津々でした。

残念ながら中は撮影禁止。
旅行中、ロシア正教会の教会は全て撮影禁止でした。
ロシアにある教会は撮影OKなのになんででしょう？

ウスペンスキー大聖堂の前から大統領官邸とマーケット広場を見下ろします。

マーケット広場をぐぐっと通り抜けて大聖堂と反対側のオールドマーケットホールに来ました。こちらも去年は入っていません。

おしゃれな建物です。

中はそれほど広くなく、小さなお店が並んでいます。もう17時過ぎなのでほとんどのお店が閉まっていました。

マーケット広場にもどって美味しそうなチェリーを買いました。スペイン産だそうです。８００ｇぐらいで３ユーロ。安い！

フェリーとかホテルで食べましたけど、日本で売っているアメリカンチェリーとは別の種類のようで、意外に柔らかく、味もまろやかでした。

マーケット広場から大聖堂へ戻ります。

まだ時間があったので大聖堂に入ってみることにしました。向かって左側面に入口があります。

柱が太い！

彫刻も見事で、どうやってこの白さを保っているのでしょう。

過度な装飾ではなく、すっきりしています。

中もカトリックにしてはわりとあっさり。

説教台と

パイプオルガン。

大聖堂の前から元老院広場を見下ろします。

フィンランドに好意的だったというロシア皇帝アレクサンドル2世の銅像の下のお花がきれいでした。ベンチもあるのでここに座って集合時間まで過ごしました。

18時にバスに乗り、フェリー乗り場へ。

名前が記入されているチケット。免税店の8％割引券を兼ねています。

18時50分、フェリーに乗り込みます。
スーツケースは添乗員さんがお部屋をひとつ借りてくれてそこに置かせてもらいました。

定刻19時30分より10分早い19時20分に出航しました。早いなんてことあるんですね。
何も食べていなかったので飛行機でもらったパンやスナックを夕食代わりに食べました。あまり食欲ないのでこれで十分。

船の航跡が好きなのでデッキに出てみました。

遠ざかっていくヘルシンキの街。

デッキへの廊下。タリンについてそのまま一泊する人もいるようです。

スタバもあり、ケーキも売っていました。フラペチーノが飲みたかったけどありませんでした。

暑くて喉が渇いたのでバーガーキングでファンタを買って飲みました。昨今の環境への配慮か、ストローが見当たりませんでした。

船の中は色々なお店や席があり、どこへ座ってもいいようです。
免税店やスーパーも見たけど帰りも乗るので何も買わず。
wifiもありますが、重くて大して使えませんでした。
ターミナルではわりとさくさく行けました。

夫は爆睡しているのでもう一度デッキに出てみました。エストニアの旗は上から空、森、雪を表しているそうです。

約2時間後、21時20分にタリンに到着。

スーツケースを転がしながらターミナルを出てバスに乗り込みます。

ターミナルからすぐのメトロポールに到着です。
旧市街の太っちょマルガリータにも徒歩10分ほどらしいのですが、疲れと時差ボケのため結局行かず。ツアーの中には早朝散歩を楽しんだ方も多かったようです。

部屋はいたって簡素。

バスタブもなく、シャワーのみでした。
wifiものんびりでした。
時差ボケとヘルシンキの暑さに疲れてすぐに寝ました。
歩いた歩数は14,886歩と、それほど多くはなかったのですがへとへとでした。