帰ってきたベルリン4

2018/06/15 - 2018/06/25

2018年6月15日から6月25日の間にドイツ・チェコ・オランダへ行ってきました。
この記事は最初に訪れた都市であるドイツについて書きます。

ブログタイトルはドイツの映画監督デヴィッド・ヴェンドの作品『帰ってきたヒトラー』から。
なかなか痺れる刺激的なコメディ映画です（諸説あり）
ベルリンに行くのも初めてだし、ベルリン出身でもないので帰ってきたわけではありません。

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

前日もラウゲンクロワッサンを購入したホテルの隣にあるパン屋さんでモーニングです。
ラウゲンクロワッサンは美味しい。

この日はドイツのドラッグストアで購入したいものが多々あるので近くにあるROSSMANへ行ってから観光しようという計画を立てていました。

時計じかけのオレンジの4人組が信号機にいました。
不穏な感じ。

住宅街も緑であふれています。

そして悲劇！
この日は日曜日だったため、ROSSMANはお休みでした。
ドラッグストアだけでなく、スーパーもお休みです。残念だけど、しょうがない。

気を取り直して、ぴーちゃんとふたり、シャルロッテンブルク宮殿へ向かうことにしました。

シャルロッテンブルク宮殿です。
広大な宮殿です。パノラマ撮影するのを忘れてしまいました。写り切っていません。
ベルリン市内からバスで20分ほどかけてやってきました。

入場料を支払い、日本語のオーディオガイドを受け取ります。
さて、宮殿の中を観光します。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

どこかの部屋の天井画です。

シャルロッテンブルク宮殿はとても広く、ぴーちゃんは「ここに住んでいたら外に出かけることなんてないね～」と言いました。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

どこかの部屋。

日本語ガイドを聞きながらの観光は結構大変で、歴史に興味のないわたしは半分聞き流していました。
その代わり、シャルロッテンブルク宮殿の豪華絢爛な装飾や家具を目で見て楽しんでいました。
意外にもぴーちゃんはオーディオガイドを聞きながらじょうずに回っていたようです。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

有名な『陶磁器の間』です。
ギョッとするほど陶磁器が壁一面に敷き詰められていました。

オーディオガイドにも飽き、宮殿内部の装飾に目が慣れたころ、なんとなく消化試合開始です。

プロイセン王国ー！

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

かわいいお皿。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

どこかで見たことがある絵画です。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルトです。

なんと、本物です。
教科書で何度も見たナポレオンの絵画を見た経験ができるとは！

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

宮殿の外へ出ました。

ここでも緑が広がっています。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

おだやかな川も流れています。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

シャルロッテンブルク宮殿の庭園に咲いている花です。

青紫色の花とシャルロッテンブルク宮殿です。
青紫色の花に焦点を当てています。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

シャルロッテンブルク宮殿です。
ぴーちゃんをここに立たせ、何度も写真を撮りました。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

枯れかけている薔薇とシャルロッテンブルク宮殿です。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

シャルロッテンブルク宮殿の屋上部分？に並んでいた像たち。

シャルロッテンブルク宮殿はとても広く、内容が濃いです。
わたしとぴーちゃんは3時間いませんでしたが、1日費やせるんじゃないかなぁと感じました。歴史にも興味があればなおさら。

シャルロッテンブルク宮殿 城・宮殿

シャルロッテンブルク宮殿を離れ、ランチをする場所を探します。
シャルロッテンブルク宮殿の周りはとても静かでした。

とりあえず、シャルロッテンブルク宮殿の向かいにあったドイツ料理レストランへ入ると、「先ほど大人数の客がやってきたため、30分待ちになるけど大丈夫？」と聞かれました。
大丈夫ではないため、お店を出ることに。
わたしたちの後にそのレストランへ訪れた女性も同じこと言われていました。
日曜だからレストランのスタッフも少ないのかもしれません。

Mangiare Opera Italiana GmbH　というイタリアンでランチすることになりました。
ドイツ料理レストランの隣にあるレストランでした。
スタッフの方の雰囲気がとてもよく、イタリアンもすっごーーーーーーく美味しかったです。
テラス席でおいしいビールを飲みながらピザとパスタを待ちます。
待ちます…待ちます……けっこうな時間待ちました。

ぴーちゃんは少しのアルコールで顔を真っ赤にしてこういいます。
「ドイツ料理レストランで待っていたほうが早かったりして！」
アララ～

ピザは記事が薄くパリパリとしていました。好きなタイプです。
上に載っているズッキーニやトマトも薄くスライスされており、食べやすかったです。
確か、ベジタブルピザだったような。
ぴーちゃんも「ぴーちゃんが食べてきたピザの中で一番おいしいピザだ～」と言っていました。
ドイツで食べたもので美味しかったものランキングベスト3に入ります。

シーフードのトマトソースのパスタです。
こちらも美味しかったです。
トマトソースがしっかりと酸味が効いている味がしました。
そして、にんにくとあさりのだし（多分）と何か馴染みのない薬味？のような。
でもとても美味しい味がしました。食べたことないような美味しさでした。
どういう味付けなんだろう？おいしすぎて自分でも作りたいです。

観光名所の近くのレストランって、たいして期待して入りませんが、ここはいい意味で期待外れでサイコ～でした。
店名でググると高評価ばかりだったので、ドイツ料理レストランは30分待ちで入れなくてラッキーだったのかもしれません。

食後のアイスクリームです。
ピスタチオをチョイスです。
このアイスクリームはいまいちでした。

アイスクリームを食べながら、ベルリン市内へ向かうバスを待ちます。
ベルリンは公共機関がわりと分かりやすくて助かります。

なにげなく撮影したベルリン市内の駅の一角。
このときのわたしは何を考えていたんだろう？
ぴーちゃんはきっと「ここは西なの？それとも東？」を考えていたことでしょう。

なんとなく有楽町を思い出す風景だなぁと思い撮影した一枚。
ガード下にお店があって、その向かいにマルイ的なビルがあるかんじ。似ている。

博物館島へやってきた。

博物館島の何かしらの美術館。

有名なツタンカーメン的な金の像。
名前は分からない。

寝ている棺桶。

ニケのような像。
腕がないから想像力を沸かせ、どういうポーズをしていたのかと考えました。

きれいな館内。

ぴーちゃん「アウシュヴィッツやキリングフィールドを思い出すよ」としみじみしていました。
しみじみするようなものではないのでは…。

シカ？トナカイ？の標本。
とても大きくてテンションが上がった一枚です。

エジプトっぽい像。似たような像ばかりでこのあたりは消化試合。

日本人形を思い出します。

棺桶が並んでいました。

博物館島は半日じゃとてもじゃないけど回り切れない規模でした。
じっくり見学するなら4日くらいかかるんじゃないかなー。

バームクーヘンが有名なBuchwaldというカフェにきました。
行きたかったカフェなのでうれしさしかない。

こちらが注文したチョコレートのバームクーヘン。
ぴーちゃんはふつ～のバームクーヘンを注文。
店員さんはフレンドリーでした。
テラス席は空いており、店内の席には誰もいませんでした…。人気のカフェではないの…？

コンディトライ&カフェ ブーフヴァルト カフェ

バームクーヘンとチョコレートが交互にミルフィーユされてるかんじです。
日本で食べるバームクーヘンより、水分がない口当たりです。

ぴーちゃんが注文したふつ～のバームクーヘンも同じく。
ただ、日本のバームクーヘンよりラム酒が効いている味がして美味しかった。けど、水分がない口当たりでした。

コンディトライ&カフェ ブーフヴァルト カフェ

周りをコーティングしているチョコレートは意外と固く、とうとう分離してしまったの図。

帰国して思ったのですが、セブンイレブンのバームクーヘン（個別包装になってる298円くらいの商品）とBuchwaldのバームクーヘン、どちらがおいしいかというと前者かもしれません。期待値が高すぎた！美味しかったけど！

コンディトライ&カフェ ブーフヴァルト カフェ

テラス席には紫陽花が咲いています。
日本で見る紫陽花より大振りで発色が鮮やかな気がしました。とてもきれい。

コンディトライ&カフェ ブーフヴァルト カフェ

お店の外観。
門の落書きがよろしくない。
ベルリンではスプレーでの落書きをものすごくたくさん見かけました。この落書きを見るだけで貧しさとか治安の悪さを感じるので好きじゃない。
このカフェもとってもかわいいお店だったのに。う～悲しい。

コンディトライ&カフェ ブーフヴァルト カフェ

落書きが見えない角度から撮影。
お花も多く、店内の装飾も素敵だった。
いいカフェタイムができてうれしかったな～。

コンディトライ&カフェ ブーフヴァルト カフェ