2017/02/03 - 2017/02/03
3131位(同エリア5393件中)
ガッサンさん
節分時(2月3日)、古都奈良を訪ねる機会がなかった。古都だけに節分の伝統行事が色濃く息づき継承されている。古式豊かな伝統文化を見たい、そんな思いから古都・奈良を訪ねてみました。
訪ねた節分は「東大寺・二月堂」と「春日大社」です。
二月堂の節分は日中、「還宮(げんぐう)」と「節分豆まき」が行われました。還宮とは去年お祀りしたお札やお守り等を火にあげる儀式です。節分豆まきは、参拝の方々に豆をまくのではなく、ニュースにもなった「あんぱん」をまきます。鈴やまめは二月堂で受け取ります。
春日大社の節分は「節分万燈籠」と呼ばれ、境内三千基の燈籠全てに浄火を献じ、厄除を始め、新春の諸願成就を祈願します。三千基の燈籠に灯りが灯され幽玄の世界が広がります。同時に大宮(国宝御本殿)の回廊内特別参拝(500円)ができました。
■東大寺・大仏殿 ⇒ 大仏釣鐘 ⇒ 東大寺・二月堂(節分豆まき) ⇒ 若草山 ⇒ 春日山原始林(世界遺産) ⇒ 菊一文殊(大和茶粥の夕 食) ⇒ 春日大社(節分万燈籠)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 私鉄 徒歩
PR
-
「南大門駐車場」でバスを下車し、「東大寺大仏殿」を目指し歩きました。右手に「奈良公園広場」が見えて来ました。
20頭弱の鹿が座り込み、午後の休憩をしていました。奈良公園 公園・植物園
-
南大門前です。多くの人が大仏殿(東大寺金堂)を目指し歩いています。
東大寺 寺・神社・教会
-
南大門をくぐると遠くに大仏殿(東大寺金堂)が見えて来ました。
東大寺 寺・神社・教会
-
「東大寺境内案内図」です。案内図は南大門と中門のほぼ中間くらいの位置にあります。
東大寺 寺・神社・教会
-
中門は改修工事をしていました。(2017年2月3日)写真に写っているのは、その足場です。その足場の間から、圧倒的存在感の大仏殿(東大寺金堂)が姿を現しました。
東大寺 寺・神社・教会
-
イチオシ
広い石畳の参道、威圧するが如く大きな大仏殿(東大寺金堂)、奈良時代に建設された、と言う。昔の偉大さに敬服するばかりである。
東大寺 寺・神社・教会
-
大仏殿の中央に見えるのは「国宝 八角灯籠」です。
東大寺 寺・神社・教会
-
「国宝 盧舎那大仏」東大寺の本尊です。多くの人がその偉大さ、歴史を知っています。語ることはありません。
東大寺 寺・神社・教会
-
イチオシ
東大寺でちょっと時間がありました。大仏殿(東大寺金堂)の中を隈なく歩いてみました。
東大寺 寺・神社・教会
-
大仏殿(東大寺金堂)には、盧舎那大仏(本尊)の他に4体の仏像が納められています。盧舎那大仏(本尊)に向かって左に虚空蔵菩薩坐像、右に如意輪観音菩薩坐像で、盧舎那仏と合わせて三尊形式です。盧舎那大仏(本尊)の後ろ左隅に広目天立像、右隅に多聞天立像があります。
写真は盧舎那大仏(本尊)に向かって左に座る虚空蔵菩薩坐像です。東大寺 寺・神社・教会
-
盧舎那大仏(本尊)の後ろ左隅に広目天立像が威圧するが如く立っています。
東大寺 寺・神社・教会
-
盧舎那大仏(本尊)の後部を撮影してみました。後ろはこんな具合です。
東大寺 寺・神社・教会
-
模型は盧舎那大仏(本尊)の真後ろにあります。この模型は創建当初(奈良時代)の伽藍の様子を50分の1で製作したものだそうです。当時の建築技術の高さに驚嘆しました。
東大寺 寺・神社・教会
-
整然とした奈良時代の東大寺の美に感動を覚えます。
東大寺 寺・神社・教会
-
大仏殿(東大寺金堂)鎌倉期再建時の模型です。
天平創建時の大仏殿は、治承四年(1180)平重衡(たいらのしげひら)の軍勢により、伽藍の大半が焼かれてしまった。しかし翌年には俊乗房重源(ちょうげん)によって復興が着手され、文治元年(1185)落慶供養が行われた。と記載されていました。東大寺 寺・神社・教会
-
大仏殿(東大寺金堂)江戸期再建時の模型です。
東大寺 寺・神社・教会
-
四天王の一体「多聞天立像」です。堂々とした天部像に見下ろされるのはなかなかの迫力であった。大仏殿(東大寺金堂)の右隅にあります。
東大寺 寺・神社・教会
-
四天王は4体であるが大仏殿の中には2体しかいない。4体とも作る予定であったという。2体のみしか作り上げられなかった。残りの増長天と持国天は頭部まで作られていて、大仏殿の中に飾ってありました。
東大寺 寺・神社・教会
-
イチオシ
国宝 盧舎那大仏(本尊)を斜めから撮影してみました。
東大寺 寺・神社・教会
-
全体が不気味なので、この像は印象深く、鮮明に記憶に残っています。最初に出会ったのは富山県高岡市の瑞龍寺です。 法堂正面の階段の所に、「なでぼとけ 賓頭盧尊者」が鎮座していました。
こちらの賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)様は東大寺大仏殿(東大寺金堂)の外です。大仏殿に向かって立つと右手の方にいます。東大寺 寺・神社・教会
-
大仏殿(東大寺金堂)の中は盧舎那大仏様の廻りをぐるりと一周できるようになっています。大仏殿の正面の扉から入り、左廻りに1周し右の扉から出たら忘れないように賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)をお訪ねしましょう。扉を出たら左側です。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺の鐘楼(しょうろう)は大仏殿(東大寺金堂)と二月堂のほぼ中間地点にあります。大仏殿から二月堂の方向へ坂道を登ること数分で大鐘(おおがね)の鐘楼へとつきます。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺の鐘楼は日本三大名鐘の一つです。その大鐘の大きさは別格です。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺念仏堂(ねんぶつどう)です。 鐘楼の近くには地蔵菩薩を本尊とする念仏堂があります。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺俊乗堂(しゅんじょうどう)です。鐘楼の北側にあります。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺の節分が行われるのは「二月堂」です。時間は午後一時過ぎに二月堂へ到着。人、人でごった返しでした。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺 二月堂に入る門です。
二月堂では節分行事として、日中「還宮(げんぐう)」と「節分豆まき」が行われます。
「還宮」とは去年お祀りしたお札やお守り等を火にあげる儀式のことです。年末から前日までに古くなったお札などを二月堂の受付に持参しておくと、還宮作法修法の上、浄火で焚き上げてもらうことができます。東大寺 寺・神社・教会
-
[二月堂の節分豆まき]
以前は本堂内での法要の後、二月堂の舞台の上から豆まきが行われていたそうです。二月堂は山の斜面に建っています。参拝客も山の斜面で待機しています。豆を拾うのに夢中になり、転げ落ち怪我する人が多かったので、二月堂の舞台からの豆まきを中止した、と隣にいた地元のおばさんが教えてくれました。東大寺 寺・神社・教会
-
[東大寺 二月堂の節分 どちらに並ぶか]
二月堂の節分はよくニュースになります。二月堂の下に法華堂(三月堂)があります。法華堂(三月堂)前広場に設置された特設の舞台から参拝客に豆ならぬ「アンパン」がまかれます。古刹に相応しくないとの理由で話題になります。法華堂(三月堂)前広場に並ぶ参拝客。
もう一つが二月堂で豆や鈴が入った小さな袋をもらう行列に並ぶ。二月堂へ上る石段前、法華堂の脇に定刻まで並ぶ。
参拝客はどちらに並ぶか、判断を迫られます。東大寺 寺・神社・教会
-
法華堂(三月堂)前広場に設置された特設舞台に「アンパン」を運ぶ、二月堂の関係者です。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂から石段を下り、法華堂(三月堂)前広場の特設舞台に「アンパン」を運ぶ、二月堂の関係者です。
東大寺 寺・神社・教会
-
ミス〇〇さんも「アンパン」の入ったスーパーカゴを手に持ち石段を下って来ました。
東大寺 寺・神社・教会
-
紫色の装束姿の関係者もアンパンの入ったスーパーカゴを手に持ち、次々と石段を下りて来ます。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺の法被を羽織った人々もアンパンの入ったスーパーカゴを手に持ち、次々と石段を下りて来ます。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺の坊さんも石段を下りて来ました。
東大寺 寺・神社・教会
-
この建物は二月堂です。二月堂で豆や鈴が入った小さな袋をもらいます。小さな袋を受け取り、二月堂の舞台を歩く参拝客。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂の舞台から法華堂(三月堂)前広場に集まった、大勢の人々を撮影してみました。
東大寺 寺・神社・教会
-
法華堂(三月堂)前広場の特設舞台前で「アンパン」まきを待つ大勢人々を撮影しました。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂の舞台の軒先に吊るされた灯籠の数々です。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂の舞台から中を覗きました。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂舞台の賽銭箱です。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂舞台近くにありました。「このみずはのめません」とプレートが張ってありました。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂の「登廊(のぼりろう)」と言います。「登廊」は、二月堂の北側にある屋根付きの比較的長い石段です。二月堂「裏参道」方面から二月堂へと入る際に通る主要なルートです。節分時は主に二月堂から下る際に使用されていました。
東大寺 寺・神社・教会
-
イチオシ
二月堂の整然としたデザインは美しい。かつては二月堂舞台下の急斜面で豆まきを参拝客は待ったという。この急斜面では危険すぎます。
東大寺 寺・神社・教会
-
二月堂の舞台から法華堂(三月堂)の特設舞台を見ている人が多かった。
東大寺 寺・神社・教会
-
イチオシ
東大寺法華堂(三月堂)です。東大寺国宝建造物のなかで最も古い建築物です。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺法華堂は奈良時代(8世紀)建立の仏堂です。一般的に三月堂(さんがつどう)として知られています。
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺法華堂経庫は 法華堂(三月堂)の南に建っています。奈良時代に建てられた校倉造(あぜくらづくり)の倉庫です。正倉院の校倉造りの倉庫を彷彿させます。法華堂経庫の南側に御髪塔(十三重石塔)があります。(写真の右側にあり)
東大寺 寺・神社・教会
-
東大寺法華堂経庫は三月堂や手向山八幡宮に囲まれた位置にあります。見学は外側からの見学のみ自由です。
東大寺 寺・神社・教会
-
手向山八幡宮は「たむけやまはちまんぐう」と呼びます。写真は手向山八幡宮の「神門」と呼ばれる大変立派な「楼門」です。手向山八幡宮は法華堂(三月堂)から若草山方面に行く途中にありました。
手向山八幡宮 寺・神社・教会
-
天平勝宝元年(749年)東大寺大仏建立の為、手向山の山麓に、九州豊前国(大分県)宇佐八幡宮より東大寺守譲の神として迎え祀りました。
楼門から回廊の内側へ入ると、すぐに立派な拝殿・本殿が見えます。拝殿の近くから見える本殿は、南北に伸びる大きなものです。手向山八幡宮 寺・神社・教会
-
手向山八幡宮から若草山方面へ向うと手向山八幡宮の鳥居があります。出口のような感じがしました。
鳥居の袂に行先表示板がありました。「至 東大寺 二月堂 三月堂 大仏殿」と書かれていました。ここは若草山口から入る入口の鳥居でしょうか。手向山八幡宮 寺・神社・教会
-
手向山八幡宮の鳥居近くに趣き深い建物の「古梅園製墨」があります。写真を撮りたくなる被写体です。
製墨を始めまして四百有余年今日に至っているそうです。 -
「古梅園製墨」店の隣に軒先の上に「玄林堂製墨」と「一刀彫奈良人形」の看板を掲げる古風な店が続いてありました。古都を彷彿させる店構えでした。
-
手向山八幡宮の鳥居から若草山方面に歩いています。道がカーブした所に鹿が集まっていました。
奈良公園 公園・植物園
-
若草山山麓に到着しました。南大門駐車場から歩き始め、南大門、大仏殿、二月堂、手向山八幡宮、若草山山麓と来ました。
若草山 自然・景勝地
-
若草山山麓で「新若草山自動車道株式会社」のバスに乗車し、若草山パーキングで下車しました。若草山頂上から若草山山麓まで歩くコースは地元ガイドさんの案内・説明で巡りました。
写真中央に「若草山三重目」と書かれた碑が立っていました。三重目とは頂上を意味するそうです。ここは標高342mの「若草山頂上」です。若草山 自然・景勝地
-
若草山頂上から眼下に奈良市街が見えました。
若草山 自然・景勝地
-
若草山山頂付近に史跡 鶯塚古墳(うぐいすづかこふん)の奈良県の説明がありました。
清少納言の「枕草子」に記されている「うぐいすの陵」がこれといわれ、古墳の名もこれからきている、と説明に書かれていました。若草山 自然・景勝地
-
「史跡 鶯塚古墳」の石碑です。古墳時代中期の前方後円墳です。景勝地である若草山の山頂に所在し、国の史跡になっています。
若草山 自然・景勝地
-
若草山頂上から見る奈良盆地。
若草山 自然・景勝地
-
眼下には遠く古都奈良市街が見えました。
若草山 自然・景勝地
-
山の頂上に「鶯陵」と彫られた大きな墓標が立っていました。
若草山 自然・景勝地
-
若草山頂上から「世界遺産 春日山原始林」を通り若草山山麓まで歩いて下ります。
春日山原始林 名所・史跡
-
道標には「特別天然記念物 春日山原始林」と書かれていました。この地点は若草山頂上から2㎞下った所です。山麓まであと0.8㎞です。あっという間に着きます。
春日山原始林 名所・史跡
-
山の中腹に建物が見えてきました。「奈良春日奥山 月日亭」と地元ガイドさんが説明しました。会席料理を堪能できるそうです。
春日山原始林 名所・史跡
-
「奈良春日奥山 月日亭」は世界遺産の春日山原始林の中にあり、明治35年(1902年)に奈良県知事が要人をもてなす迎賓館として建てられたそうです。
春日山原始林 名所・史跡
-
石碑には「天然記念物 春日山原始林」と彫り込んでありました。
古来春日大社の神山として信仰の場であったため、ほとんど斧を入れず9世紀頃には禁伐令が出されるなど積極的な保護がなされて原始性を保ってきたそうです。春日山原始林 名所・史跡
-
遊歩道の片隅に「聖天宮」と彫り込まれた古い石碑が埋もれるようにありました。
春日山原始林 名所・史跡
-
春日山遊歩道の道標です。「北起点まで0.2㎞」「若草山山頂2.7㎞」とありました。下りの為、疲れることはありません。
春日山原始林 名所・史跡
-
遊歩道沿いにある水谷茶屋です。茅葺屋根の小さな民家が印象的です。
春日山原始林 名所・史跡
-
若草山山麓まで戻って来ました。
若草山の山焼きは例年1月末に行われます。日本の風物詩にもなっています。訪れたのは2月3日の節分、山焼きから日は浅い。山焼き後の直線的な山肌を見て、防火管理の凄さに驚きました。若草山 自然・景勝地
-
青空に映える山焼きが終わった若草山。
若草山 自然・景勝地
-
若草山山麓にある菊一文珠四郎包永本店/大和風料理永楽という店です。ここは節分万燈籠が行われる春日大社に近く歩いて行けるので、早めの夕食をここで済ませました。
菊一文珠四郎包永は、鎌倉時代より刀剣の匠として銘を受け、その秘伝の技を今日に伝える打刃物類製造販売会社です。若草山山麓に位置し、団体で利用できるレストラン、土産店を併設しています。 -
菊一文珠四郎包永の包丁は、鎌倉時代中期から明治に至るまで皇室慶事の献上刀を造り続けてきた御番鍛冶の「心と技」を受け継いだ伝統ある打刃物で、奈良の名産品です。
-
菊一文珠四郎包永の屋号は、寛永年間(1624~38年)に、皇室より賜った「菊の紋」を刀の刻印として使用したことが起源とされています。その伝統は今も受け継がれています。
-
店内には、奈良名産のくず餅、落雁、鹿まんじゅう、などがありました。
-
「伝承大和茶がゆ膳」です。大和人が朝、昼に食し、今日に伝えられる胃腸に優しい健康食です。
-
「大和風料理 永楽」は菊一文珠四郎包永本店内にあるレストランです。
-
菊一文珠四郎包永本店/大和風料理永楽で早めの夕食をとり、節分万燈籠が行われている春日大社に歩いて向いました。只今の時刻17:30です。途中に「末社 総宮神社(そうぐうじんじゃ)」がありました。
春日大社 寺・神社・教会
-
春日大社の「二之鳥居」です。
平成二十八年十一月に行われた第六十次式年造替で御本殿以下の社殿の丹塗も美しく蘇りました。今から二ヶ月前です。それを立札が伝えていました。春日大社 寺・神社・教会
-
春日大社の表参道を進みました。
春日大社の節分は「節分万燈籠」と呼ばれ、境内三千基の燈籠全てに浄火を献じ、厄除を始め、新春の諸願成就を祈願します。18時頃、三千基の燈籠に灯りが灯され幽玄の世界が広がります。節分万燈籠 祭り・イベント
-
春日大社に夕闇が迫り、暗くなるに従い燈籠が輝き出し、参拝客が集まって来ました。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
石燈籠をフラッシュを焚いて撮影してみました。ハッキリ石燈籠は写りましたが燈籠の淡いオレンジ色を表現出せません。
春日大社 寺・神社・教会
-
春日大社の境内3,000基にも及ぶ燈籠は、800年前の昔から今に至るまで、貴族や武士をはじめ庶民から奉納されたものです。2月の節分と8月14・15日の中元の夜、全ての燈籠に火が入れられます。石燈籠が整然と並ぶ二之鳥居から本殿付近、そして釣燈籠が並ぶ朱塗の回廊は深く春日大社を印象付けます。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
御本殿に向い、表参道を歩いています。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
辺りは暗いのと初めて春日大社に参拝に来たので何処を歩いているのかハッキリわかりません。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
良縁・夫婦円満・福寿守護で有名な「夫婦大国社」付近を歩いているのでしょうか。夫婦大国社では、水に浸すと文字が浮き出てくる水占い(おみくじ)を授与しています。初穂料は300円です。
春日大社 寺・神社・教会
-
節分万燈籠の夜、 節分万燈籠を一目見ようと沢山の参拝者が訪れていました。また、夜の国宝御本殿の特別参拝(回廊内・初穂料500円)が出来るので、参拝に長蛇の行列が出来ていました。
春日大社 寺・神社・教会
-
時間的に無理かな、と思いましたが特別参拝(回廊内・初穂料500円)の長蛇の列に並びました。行列を進みながら、辺りを撮影しました。夜なので何処を撮影したのか被写体の名称がハッキリしません。
春日大社 寺・神社・教会
-
中央の高い建物は御本殿の「南門」でしょうか。ひときわ光を放ち目立っていました。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
目立つ建物は国宝御本殿の南門です。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
行列の進み具合は遅かった。
春日大社 寺・神社・教会
-
暗い闇に浮かぶ燈籠の灯の数々。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
南門が段々大きく見えるようになって来ました。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
道の両脇に春日大社の人が立ち、国宝御本殿の特別参拝(回廊内)料金500円を徴収していました。漸く回廊内に入ることが出来ました。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
朱塗の回廊に様々な形状の釣燈籠が下がっていました。
春日大社 国宝御本殿特別公開 祭り・イベント
-
イチオシ
春日大社国宝御本殿の回廊内にある「中門」、春日大社の象徴的建物です。
春日大社は、今から千三百年前、平城京鎮護のため、国譲りを達成された最強の武神である武甕槌命様(たけみかづちのみことさま)(鹿島)を神山御蓋山(みかさやま)の浮雲峰に奉遷したのが始まりです。春日大社 国宝御本殿特別公開 祭り・イベント
-
朱塗の回廊に釣燈籠、幻想的な光景です。
春日大社 国宝御本殿特別公開 祭り・イベント
-
釣燈籠が並ぶ朱塗の回廊、この回廊を通り、どんな秘めた神事が行われたのでしょうか。天皇家と春日大社の関係は古い。歴史的な神事をNHKテレビで特集していました。その神事は夜、暗い中で行われていました。
春日大社 寺・神社・教会
-
イチオシ
万燈籠神事を感じていただこうと、江戸時代まで神職の詰所であった藤波之屋を開放しています。由緒ある建物の中で、万燈籠の深い趣きを感じました。
春日大社 寺・神社・教会
-
釣燈籠に灯が灯り回廊を照らす。電燈がなかった暗闇の頃、3000基の燈籠はこうこうと明るかったに違いない。
春日大社 寺・神社・教会
-
イチオシ
[万燈籠再現 藤浪之屋]
春日大社は燈籠が沢山あることで有名で、三千基もの燈籠があります。2月の節分・8月14・15日の年3回行われる万燈籠神事を感じていただこうと、重文の藤浪之屋を開放し、万燈籠を再現しました。春日大社 寺・神社・教会
-
春日大社本社本殿の南門です。特別参拝(回廊内・初穂料500円)の長蛇の列に並びました。。明るい場所なので沢山の参拝者がいたことがわかります。
春日大社 国宝御本殿特別公開 祭り・イベント
-
御札・お守りを販売しています。
春日大社 国宝御本殿特別公開 祭り・イベント
-
イチオシ
奈良の巫女さんは髪に美しいかんざしを挿している人が多い。奈良の伝統でしょうか。
春日大社 国宝御本殿特別公開 祭り・イベント
-
太鼓があり、どういう役目の部屋かわかりません。
春日大社 寺・神社・教会
-
春日皇大神の神棚を販売しています。造りが独特で趣きのある神棚です。
春日大社 国宝御本殿特別公開 祭り・イベント
-
イチオシ
春日大社「節分万燈籠」三千基の燈籠ともお別れです。
節分万燈籠 祭り・イベント
-
暗い夜道を迷うことなく、若草山山麓にある「菊一文珠四郎包永本店」に無事戻ってきました。
-
若草山山麓一体は「菊一文珠四郎包永本店」を始め刀剣類の鍛冶屋が多い。
興福寺や東大寺の要請に応えて奈良に移り、尼ヶ辻で主に僧兵の刀剣や武器類を鍛造したことに始まる。奈良の僧兵は強く、一大勢力を持っていた、と読んだことがあった。 -
また、御刀鍛冶司として春日大社など奈良の寺社に奉納する刀剣を鍛造していた、という。改めて僧兵の実力に驚かされた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
112