夏の八甲田・奥入瀬旅行。感動的な自然、美味しい食事を満喫　２日目　とても美しい緑に包まれた奥入瀬渓流と酸ヶ湯温泉の千人風呂（2018年７月）

2018/07/14 - 2018/07/14

２０１８年の海の日の３連休は、北の山の森へ。生まれて初めての青森県観光です。
２００９年に一度旅行を計画するも、海外へ行くことにしたために見送り。それ以来、ここに来るのは念願でした。

観光のメインは、奥入瀬渓流と酸ヶ湯温泉。それを核に、周辺エリアも旅してみました。

１日目　黒石＆弘前
　まさかのゴーアラウンドがありましたが、無事に着陸。その後、宿泊先に向かいがてら、黒石と弘前に立ち寄りましました。黒石では名物の汁焼きそばを食べ、弘前では工事中の弘前城、そしてホテルへ向かう途中、田んぼアートを楽しみました。


◎２日目　奥入瀬渓流、十和田湖、酸ヶ湯温泉
　旅の最大の目的である奥入瀬渓流を観光。水の流れを見ることが観光の中心になる思っていましたが、それ以上に深い緑の木々に囲まれていることが感動的でした。非常にいい景色のところをハイキングできました。
　観光終了後は名湯・酸ヶ湯温泉で疲れを取りました。

　
３日目　八甲田ゴードライン、蔦温泉
　朝から八甲田ロープウェイに乗り観光。八甲田ゴードラインを観光してロープウェイに戻ったら、強風でロープウェイが運休。下山だけはできましたが、早目に行って良かったです。その後、奥入瀬・焼山で寄りたかったお店で昼食を食べた後、蔦温泉でゆっくりして、旅は終了。青森空港から帰阪しました。

エリア 青森

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JALグループ ANAグループ 自家用車

翌朝になりました。５時過ぎに目が覚めたので、朝風呂に。

幸い、他の人がいなかったので、城ヶ倉温泉の露天風呂を撮影！

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

朝食はバイキング。オムレツは目の前で作ってくれます。

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

さて、今日は３連休の初日。午後になれば、奥入瀬渓流は混雑すると予想し、早めに出発します。八甲田から奥入瀬の間は、とても美しい森の中を走ります。

天気ですが、天気予報が外れて快晴！！ハイキング日和です。

我々の計画は、石ヶ戸休憩所に車を止め、ここから約１時間のところにある「雲井の滝」まで歩き、そこから戻ります。うまくいけばバスで、時間が合わなければ徒歩にて。
石ヶ戸に到着しました。時間は９時ちょうど。

石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン

早速散策開始。
最初は、下流の方へ１０分ほどの「三乱の流れ」に向かいます。

これは途中の風景。緑が本当に美しいですね。

三乱の流れです。奥入瀬の写真といえば、水が白くなっているのが多いのですが、スマホで撮影しても、ちゃんと白くなります。

いいカメラマンになった気分です。

三乱の流れ 自然・景勝地

石ヶ戸に戻ってきました。
この岩が、石ヶ戸の名称の由来だそうです。

石ヶ戸 自然・景勝地

ここは石ヶ戸の瀬と言われる急流。
これくらいの急流は、各所にあります。

石ヶ戸 自然・景勝地

川がゆったりと流れているところもあります。

木の葉で隠れて分かりにくいですが、奥入瀬渓流の両側が切り立った崖になっているところもあります。

これは馬門岩と呼ばれるところです。崖であることがよくわかります。
石ヶ戸から約３０分のところですが、三乱の流れに寄ったので、ここまで１時間かかってます。

馬門岩 自然・景勝地

そこから１０分、最も有名な阿修羅の流れにやってきました。

流れが速いうえに、岩が多くあるため、水が豪快に暴れています。
阿修羅という名のとおりですね。

阿修羅の流れ 自然・景勝地

ここでは、何枚も何枚も写真を撮りました。

阿修羅の流れ 自然・景勝地

阿修羅の流れでは、なんと２０分も滞在。

再び散策を再開します。時々、川の流れから離れたところも歩きますが、水が無くても木々が美しく、全く飽きません。

千筋の滝です。水が細い筋になって落ちてきています。

千筋の滝 自然・景勝地

１１時前に、雲井の滝に到着しました。

石ヶ戸を出てから２時間たっています。まっすぐ歩けば１時間程度ですが、最初、逆方向の三乱の流れに行ったり、いろんな所で立ち止まって写真を撮ったりしてたら、時間がかかってしまいました。その分、堪能できました。

雲井の滝 自然・景勝地

雲井の滝のバス停に行きますが、１０分前に出たばかりで、次は１時間後までありませんでした・・

そこで、歩いて石ヶ戸まで戻ることにします。

阿修羅の流れまで戻ってきました。先ほどよりも人が増えている気がします。

阿修羅の流れ 自然・景勝地

この阿修羅の流れは、水の流れはもちろん、その背景となる緑の木々があるからこそ、素晴らしいのではないでしょうか。

阿修羅の流れ 自然・景勝地

その後も、ひたすら石ヶ戸に向けて歩きます。既に３時間近く歩いていますが、この景色は全く飽きません。

散策開始して３時間後の１２時ちょうどに、石ヶ戸に戻ってきました。予定よりは少し時間がかかりましたが、こんな感動的な景色の中には、何分いてもよかったですね。

石ヶ戸休憩所 売店 グルメ・レストラン

石ヶ戸からは車に乗り、上流の方向へ向かいます。
往路２時間、復路１時間で歩いた雲井の滝には、わずか５分で着きました。

途中、白糸の滝に立ち寄り・・・

白糸の滝 自然・景勝地

銚子大滝で車を停め、再び散策。ここには多くの人がいました。３連休ですからね。

銚子大滝 自然・景勝地

銚子大滝をもう１枚。

この周辺にもスポットはありますが、お腹がすいていたので、ここだけで終了して、昼食に向かいます。

銚子大滝 自然・景勝地

車を進め、十和田湖畔の休屋まで行き、ガイドブックにも紹介されている「とちの茶屋」で食事をすることに。

とちの茶屋 グルメ・レストラン

十和田湖で獲れたひめますの焼き魚をいただきます。

元々、十和田湖には魚がいなかったそうですが、明治時代に北海道からひめますを持ち込み、繁殖に成功したようです。

とちの茶屋 グルメ・レストラン

食後、十和田神社や・・

十和田神社 寺・神社・教会

高村幸太郎作の乙女の像などを見て・・

乙女の像 名所・史跡

車で瞰湖台に行き、高い所から十和田湖を眺めた後・・・

瞰湖台 名所・史跡

再び、銚子大滝に戻ってきました。お昼時と違って、太陽が差し込んだので、滝壺からのしぶきが輝いています。

銚子大滝 自然・景勝地

銚子大滝から１０分弱下流には、九段の滝があります。

非常に風情のある滝でした。

九段の滝 自然・景勝地

これにて、奥入瀬渓流の観光終了。時間は１５時３０分すぎ。十和田湖と合わせて、ほぼ６時間滞在しました。

カフェでの休憩なども検討しましたが、温泉地での日帰り入浴には時間制限があり、カフェに行けば、温泉には入れません・・・

調べたところ、酸ヶ湯温泉なら、日帰り入浴に間に合うことがわかり、そこは向かうことにしました。

銚子大滝から約５０分で、酸ヶ湯温泉に到着。

千人風呂の写真からはもっと古い建物を想像していましたが、比較的新しい建物でした。

この日は、メインの駐車場に入れることができましたが、翌日通りかかった時は、第２駐車場まで満車でした。この日に入浴しておいてよかったです。

酸ヶ湯温泉 温泉

混浴を嫌がった妻は男女別の玉の湯へ。
私は混浴の千人風呂へ行きます。

千人風呂は、明確に区切られていないものの、男性ゾーン、女性ゾーンがあります。女性ゾーンで入浴している男性客にはスタッフが注意しておりました。

ただ、カップルで来ている場合は、そこまでうるさくは言っていませんでした。

女性は入浴着の着用可なので、男性も目のやり場に困ることはありません。

酸ヶ湯温泉 温泉

ホテルに戻ってきました。よく運動し、素晴らしい景色を見た１日でした。

そして、これからは、ホテルでの懐石料理が待っています。

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

馬刺しとうにに舌鼓を打ち・・

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

青森産牛肉の柳川をじっくり味わい・・

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

県内でとれた ふかひれの茶わん蒸しに感動するなど、昨日に続き、豪華な夕食でした。

このホテルの食事は最高ですね。

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

そして、地元の日本酒と・・・

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

奥入瀬ビールを美味しくいただき。

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル

綺麗な夜空を見てから、眠りにつきました。

つづく）

八甲田城ヶ倉温泉 ホテル城ヶ倉 宿・ホテル