イタリア世界遺産巡り３週間ひとり旅（1）1・2日目ー準備・出発・【世】モデナー

2018/05/26 - 2018/06/15

今年の春～夏の旅行シーズンは、ひとりでミラノからローマの間に点在するイタリアの世界遺産18個所巡りをすることになった。

将来の政府目標の年金支給開始年齢まで働いたので、勤めていた会社を契約期間満了で退職した後には、退職記念旅行としてそれまで実行出来なかった１ヵ月間掛けてのイタリアの世界遺産巡りを実行するというのが、兼ねてからの念願だった。何故イタリアか、何故１ヵ月間かと理由をあげてみると次のようになる。

１． 世界遺産を巡る旅は、世界遺産クラブ会員、写真クラブ会員、旅行好きの私にとっては最大の楽しみである。とりわけ、世界遺産登録件数世界一のイタリアは、古代ローマ・キリスト教・ルネサンス時代等の遺産・街並み・教会・芸術の宝庫であり、いずれもフォトジェニックで撮影意欲を掻き立てるものだ。昨年には、退職を待ち切れずにジェノヴァ・トリノ・ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマと12日間で主な観光地（＝世界遺産）の旅行を実行したが、まだまだ訪れていない世界遺産は多い。
２． 勤めている間は、せいぜい１週間から10日間ぐらいの旅行しか出来ないが、退職してまったくのフリーになると、時間は無制限となる。未だ訪れていないイタリアの世界遺産を全部回るには１ヵ月以上必要かもしれないが、体力や日本（日本食）恋しさなどを考えると、せいぜい１ヵ月が限度となろう。それで終わらなければ、また繰り返せばいい。

今年６月末に退職が決まり、それまでの漠とした「１ヵ月間でイタリアの世界遺産巡り」という願望から、具体的な計画を考え始めたのは３月半ば。最初は女房と一緒に適当なイタリアのツアーに参加し、その後で一人残って世界遺産巡りをすることも考えたが、対象と期日が合う適当なツアーはなかった。すべての行程を一緒に回らないかと女房に打診したところ、個人旅行で長期間の旅行には行けない（主なところは昨年行っているし、マイナーなイタリアの世界遺産に対してそこまで興味がある訳でもなく、体力的にもキツイ、１ヵ月も留守は出来ない云々）ので「ひとりで行っといで」となった。一人より二人の方が良いのだが、一人になったからといって諦めることは考えられず、その時点からひとり旅前提で計画を進めることになった。世界遺産リストを調べてみると、効率良く回れて行ってみたい新規の訪問先は17個所（昨年訪れたフィレンツェを入れると18個所）を数えた。４トラベルの質問箱での多くの方からのアドバイスも参考にして、基本線を以下のように決めた。

１． ミラノ～ヴェネツィア～リミニ（アドリア海沿岸）間に点在する世界遺産の街は列車で移動し、一日に１個所または２個所を訪れる。幸い、隣町までは普通列車で1時間前後の距離となっている。
２． 宿泊地を毎日変えて移動するか、拠点を作ってそこから日帰りをしながら世界遺産訪問をするかについては、色んな街の朝夕の風情も味わうか、大きな荷物を持っての移動を出来るだけ避けるかの選択になるのだが、結局両者共捨て難くて折衷案とした。
３． フィレンツェから南のトスカーナ地方の世界遺産の街は、鉄道では不便なところも多いため、フィレンツェを拠点としてそこから日帰りのバスツアー利用を多用することにする。
４． 特急列車・ホテル・日帰りバスツアーの予約は、すべて出発前に済ませておく。旅のスタイルについては、自由気儘に行き当たりばったりでという方法もあるが、目的が世界遺産訪問と明確であるため、一定期間にその目的を達成する方法を予め決めておくことがベターと考えた。もちろん、トラブルや悪天候のために計画通りに行かないこともあると思うが、その時には順送りにスケジュールを遅らせるのではなく、飛ばして次に向かうことで良いと考えた。ツアーであれば予め決められた予定をこなして、もし出来ないことがあっても順送りはないということと同じだ。ただ、ある程度の挽回は出来るように、所々にゆとりの行程を入れることにする。列車移動のほとんどは、予約の必要のない普通列車というのも柔軟性を持たせるのに好都合だ。
５． ホテル滞在を楽しむ訳ではないので、ホテルは基本的に３つ星で朝食込み１万円／泊見当とする。有名な観光地ほど高く、田舎ほど安いのはどこでも同じだが、実際にエクスペディアで予約してみると平均１万円程度に納まった。
６． ホテル所在地は、行程により駅前と旧市街の真ん中とを使い分けた。理由は、日によって荷物運びに便利か、街の風情を味わうのに好都合かで選んだ。イタリアの古い街は、鉄道駅から１ｋｍほど離れたところに旧市街（＝世界遺産）があるケースが多い。
７． フライトは、一人で身軽なこともあり出来るだけ安いチケットを選び、ターキッシュエアライン（イスタンブール経由）でミラノin/out とした。
８． 結局、18の世界遺産を訪れるために、３週間（18泊）の日程を組んだ。具体的には、以下の行程となる（【世】は世界遺産の略）。

・１日目：夜成田発、機内泊
・２日目：朝ミラノ着、【世】モデナ見物、モデナ泊
・３日目：【世】マントヴァ見物、ヴェローナ泊
・４日目：【世】ヴェローナ見物、【世】ブレシア見物、ヴェローナ泊
・５日目：【世】ヴィチェンツァ見物、パドヴァ泊
・６日目：【世】パドヴァ見物、フェラーラ泊
・７日目：【世】フェラーラ見物、ラヴェンナ泊
・８日目：【世】ラヴェンナ見物、ラヴェンナ泊
・９日目：ラヴェンナ‐リミニ移動、リミニ泊
・10日目：【世】サンマリノ見物、リミニ泊
・11日目：【世】ウルビーノ見物、リミニ泊
・12日目：ボローニャ見物、フィレンツェ泊
・13日目：【世】ピサ見物、【世】フィレンツェ見物、フィレンツェ泊
・14日目：日帰りバスツアーで【世】アッシジ見物、ペルージャ見物、フィレンツェ泊
・15日目：日帰りバスツアーで【世】ピエンツァと【世】オルチャ渓谷見物、フィレンツェ泊
・16日目：日帰りバスツアーで【世】チンクエテッレ見物、フィレンツェ泊
・17日目：日帰りバスツアーで【世】サンジミニャーノと【世】シエナ見物、フィレンツェ泊
・18日目：【世】フィレンツェ見物、ミラノ泊
・19日目：コモ湖見物、ミラノ泊
・20日目：パヴィア修道院見物、夕方ミラノ発、機内泊
・21日目：夕方成田着

なお、日程表には世界遺産のある街の名前で表記したが、それぞれの街の世界遺産の正式名称は以下のようになる。番号は訪れた順となっている。

1. モデナのドゥオーモ、ギルランディーナの塔、グランデ広場
2. マントヴァとサッビオネータ
3. ヴェローナ
4. ロンゴバルド族の繁栄を伝える地（７個所のうち、ブレシアを訪問）
5. ヴィチェンツァ市街とヴェネト州のパッラディーオのヴィラ
6. パドヴァの植物園
7. フェッラーラ、ルネサンス期の市街とポー川のデルタ地帯
8. ラヴェンナの初期キリスト教建築群
9. サンマリノ共和国歴史地区とティターノ山
10.　ウルビーノ歴史地区
11.　ピサのドゥオーモ広場
12.　フィレンツェ歴史地区
13.　アッシジ、サン・フランチェスコ聖堂と関連修道施設群
14.　ピエンツァ歴史地区
15.　オルチャ渓谷
16.　ポルトヴェーネレ、チンクエテッレと島々
17.　サンジミニャーノ歴史地区
18.　シエナ歴史地区

結局、１ヵ月ではなく３週間の日程となったが、一応訪問したいところはカバーされている。また、【世】フィレンツェは昨年訪れたばかりであるが、拠点として６泊するので他の世界遺産訪問の合間に、未だ訪れていない教会や美術館を見物する予定だ。これまでに南イタリアのナポリやアマルフィには既に行っているので、全く未知のイタリアはシシリーのみとなるが、また次の機会に取っておくことにする。もう一週間あればシシリーもカバー出来たかもしれないが、そこまで若くはなく、体力にも自信はなく、楽しみは残しておくのもいいと考えた。

第１回目は、出発からミラノ到着、ミラノからモデナへの移動、モデナでの世界遺産見物と宿泊の模様となる。

エリア モデナ(イタリア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

イタリア北部の鉄道地図だが、主に前半に訪れた街に赤丸で印を付けている。

イタリア中部の鉄道地図に、主に後半に訪れた街に赤丸で印を付けている。アッシジが、最も南に位置していることが判る。

１日目。

ターキッシュエアラインの利用は、１０年ほど前にトルコツアー10日間の時に乗って以来となる。ただ当時の記憶は全くなく、その時の印象は今回の航空会社選択時の判断には寄与していない。

選んだ理由は、乗り継ぎ１回のフライトにしては所要時間がそこそこで（20時間以内）、価格が安かったから。H.I.S.のサイトから、８万円台前半で入手出来た。燃油サーチャージや空港利用税を含んでいるので、正味の航空運賃は相当安いことになる。

22時半出発で、ほどなく第１回目の食事が出た。チキンを選択。エコノミークラスの食事と思えば、まずまずの内容だ。

24時間前のウェブチェックインで通路側の席を予約しておいたが、機内は７割程度の客の入りで、隣席（３人掛けの真ん中の席）は空いていた。

イスタンブールに着く前に２度目の食事が出て、サバの味噌煮を選択。

機内のエンターテイメント（映画）も充実しており、日本語吹き替えも数十本はあったと思う。今年のアカデミー作品・監督賞他を獲得した「シェイプ・オブ・ウォーター」を鑑賞。

12時間ほどのフライトでイスタンブールに到着。ミラノ行は、4時間待ちとなる。

イスタンブール時間で深夜４時頃の空港内の様子。それほど人は多くない。

椅子に座って過ごしていたが、横を見るとガイドブックを見ている日本人女性がいたので声を掛けてみる。聞くと、マルタへの１週間のひとり旅とか。お互いに暇なので、それぞれの旅行の内容を披露しあう形で楽しい時間を過ごした。

ミラノへの出発の１時間ほど前から、搭乗が始まった。

席はガラガラで、３人席が空いている後方へ移動する。

フライト軌跡は黒海からソフィア横を通過するルートを取っている。

この後、暫く横になっていた。

３時間ほどのフライトだったが、着陸前に朝食が出た。定番のオムレツだ。

２日目。

ミラノのマルペンサ空港には、定刻を若干過ぎた朝10時前に到着。昨年はこの空港で、トランクが届いていないというトラブルに会ったことを思い出す。

空港からミラノ市内へは、マルペンサ・エクスプレスを利用。

エクスプレスという名前は付いているものの、普通列車なので券売機で乗車券を購入。最初に英語を選択しておくと、スムーズに画面操作が出来、購入も簡単だ。

所々に時刻印字マシーンがあって、乗車前にプリントすることが必須となっている。これは、プラットホームへの改札口がなく自由に出入り出来るので、チケットの再利用による不正利用を防ぐためらしい。車内で時々、車掌が検札に回ってくる。券売機による発売時間の印字だけでは、不正は防げないらしい。

マルペンサ・エクスプレスが入線してきた。

車内の様子。

ミラノ中央駅には約１時間で、11時半に到着。

構内には、昨年のトランク未着トラブルで女房が化粧品を沢山買った店が健在だった。その時の模様は、下記のMy旅日記でご覧ください。
https://4travel.jp/travelogue/11265178

ターキッシュエアラインのミラノ到着が遅れるかもしれない、入国審査に時間が掛かるかもしれない、スムーズにマルペンサ・エクスプレスに乗れないかもしれないと考え、ミラノ中央駅からモデナ行の特急の時刻に２時間余裕を持たせて予約していた。ところが、ほぼ定刻に着きスムーズに移動出来たので、昼食時間を十分取っても時間を持て余すことになった。大きなトランクを持っているので、身軽にあちこち見物して回ることも出来ない。

13時35分発の列車が入線してきた。

Trenitalia の Frecciabianca だ。

街中では自動販売機は余り見掛けないが、駅の構内には結構多い。飲み物の他にスナック菓子やサンドイッチもある。

車内の模様。通路を挟んで、２・１席の指定席の配列となっている。

モデナには２時間弱の15時20分に到着。トランクを引っ張って、予約していた駅近くのホテルへ。

部屋はそれほど大きくはない。

ひとりで１泊するには十分だろう。

フロントで地図を貰い、１年で一番日が長い季節なので暗くなるまで十分に時間はあるはずと、旧市街の世界遺産の地区に出掛ける。16時。

途中で見掛けた何かの銅像。

ドゥカーレ宮殿に到着。ここは、現在陸軍士官学校となっており、自由に内部見学は出来ないようだ。

入口に向かって人が進んで行くので行ってみたが、招待客だけが入場していた。

街頭の案内板。

モデナの名称の右横には、ユネスコと世界遺産のシンボルマークが付いている。

歩きにくい石畳の道を通って・・・。

そろそろ世界遺産地区に近付いてきたようだ。

ホテルから15分ほどで到着したのは、世界遺産「モデナのドゥオーモ、ギルランディーナの塔、グランデ広場」のグランデ広場。フリーマーケットのような店が沢山並んでいる。後ろに見えるのは、市庁舎だ。

この３つの施設は、一体となって中世イタリアの自由都市の発展の様子を伝えるとともに、中世キリスト教都市における信仰と市民生活の結びつきを伝える優れた例証として、世界遺産リストに登録されている。

市庁舎の時計台。

古い映画のポスターが並べられている。

グランデ広場に面するドゥオーモの案内板。

ドゥオーモ入口の柱を、ライオンの像が支えている。

同じく右側の像。両方共優しい顔をしている。

正面から見るドゥオーモのファサード。12世紀に完成したロマネスク様式の傑作とされている。左背後にそびえているのが、ギルランディーナの塔。

このファサードはグランデ広場には面していなくて、広場にはドゥオーモの側面が面している。

ドゥオーモ入口。

入口の上部には、一見ユーモラスに見える旧約聖書のレリーフが飾られている。右端は、蛇からリンゴを貰うアダムとイブ。既にリンゴを食べているので、右手に持ったイチジクの葉で下半身を隠している。

次の場面で、中央には楽園から追放されるアダムとイブがいる。

このファサード入口のライオン像は、たてがみが立派だ。

ドゥオーモ（カテドラル）入口の表示。19時までは入場可能なので、入ってみる。ユネスコと世界遺産のシンボルマークが、最も目立つ最上部に表示されている

ドゥオーモ内部は、かなりの範囲にわたって修復のための覆いがなされていた。

キリスト誕生の像。

最後の晩餐のレリーフのようだ。

比較的短時間で退出する。

次は、ドゥオーモ横のギルランディーナの塔に登ることにする。今回の旅行では、それぞれの世界遺産の街に塔があれば、可能な限り登ってみようと思っていたのだ。

石造りの階段をグルグルと回って登って行く。

一番高い所まで着いて、窓からグランデ広場を見下ろす。ただ、残念なことに金網があって撮影の邪魔をしている。

ピントを遠方に合わせても、金網の影響は残っている。

先程通過してきたドゥカーレ宮殿方面。

塔の柱に付いている彫刻。この塔は12世紀建設とドゥオーモ建設時期とほぼ同じなので、人物像も同じ様式だ。

再びグランデ広場へ。

グランデ広場から見るドゥオーモと塔。

少し視点を下げてみる。

グランデ広場に店を拡げている古本屋。

市庁舎の中にも入場。一部は美術館として開放されている。

再度、グランデ広場へ。市庁舎の回廊付近からの光景。

ドゥオーモ側面入口と市庁舎。

グランデ広場のマーケットも店仕舞いを始めだした。

18時頃だったが、日本出発からかなりの時間も経過しているので疲れもあり、早めにホテルに戻ることにする。

グランデ広場からホテルに戻る途中、傘を使ったオブジェのある通りを通過。

メリーゴーランドもあった。

この辺りは、日曜日の夕暮れ時とあって人出も多かった。

グランデ広場へ行く時に見たドゥカーレ宮殿入口に行ってみたが、やはり入場は制限されており、盛装した人達が中にいた。何かのイベントがあったのだろう。

この日は、ホテル近くの店でピザとビールの簡単な夕食を摂った後、19時半頃にホテル帰着。翌日のスケジュールと観光ポイントを確認してから、早めの就寝となった。

３日目。

朝早くに目が覚めて、朝食前にもう一度世界遺産区域に行ってみることにした。6時半ホテル発。

前日に通過した傘のオブジェの通り。朝日の当たるギルランディーナの塔が鮮やかだ。

傘の通りの終点から見る、ギルランディーナの塔。

ドゥオーモも改めて見る。前日とは異なり、青空が背景だ。

最も様子が異なっていたのは、グランデ広場。朝には、マーケットが出ていなかった。

石畳の広場の向こうには、ドゥオーモ。誰もいない世界遺産サイトも気持ちがいいものだ(笑)。

市庁舎前にも誰もいない。

ホテルに戻る通りにも人気はない。

イタリアの世界遺産巡り３週間の旅の最初の【世】モデナは、やや満足感に乏しいものになったが、実質３～４時間の見物だった訳でもあり、今後の旅に期待することにする。

ホテルの朝食。質・量とも十分だ。

８時前にチェックアウトして、次の目的地マントヴァへ行くためにモデナ駅へ。予定通り、８時９分の列車に乗ることになった。

（続く）

この旅行記へのコメント （10）

• 万歩計さん 2018/07/30 00:17:15

  よく似た環境、動機

  ダイスケitさん
  
  　初めまして、万歩計と申します。
  　ご訪問いただき、「いいね」をありがとうございました。
  
  　長年の仕事を終えて、さあ、長年の夢だったヨーロッパを自由に旅しよう。
  　先ずは北イタリア、次の目標は世界遺産２００、カミサンから「一人で行っといで」等々、環境や動機がよく似ていると感じました。続編を楽しみにしていますとともに、更なる旅を楽しんでください。
  
  　小生も定年退職から再雇用嘱託を経て数年前に完全に自由の身になりました。その第１回旅行が北イタリア３週間でした。以降「スイス・黒い森・アルザス」「南西フランス」「ポーランドと東スロバキア」でこの最近では５月にチェコを回ってきました。いずれも鉄道を利用した一人旅が基本で、1回の旅行は３週間以内です。これらは旅行記にアップしていますのでご興味があればご覧ください。
  　これまで旅行しても感動を語る相手がなく多くの旅行写真がパソコンの中に眠っていました。昨年４トラに投稿するようになって、同好の方々に見て頂ける楽しみと励みができたので、最近は昔の写真までを整理しては投稿するようになりました。
  
  　これからもよければご訪問ください。　　　　　万歩計

  ダイスケitさん からの返信 2018/08/02 22:23:52

  RE: よく似た環境、動機

  万歩計さん
  
  コメントをいただき、ありがとうございます。
  
  年齢・境遇、興味の対象など共通点が多いようで驚いています。私も、ツアーからツアー＋個人旅行、その次は完全な個人旅行と移行していって、ヨーロッパではもう個人旅行しか出来ないのではないかと心配しています(笑)。
  
  貴旅日記もこれから暇を見つけて、ゆっくりと拝見させていただきます。
  

• mistralさん 2018/07/29 19:45:05

  自由の身となって。

  ダイスケitさん
  
  ご無沙汰しております。
  酷暑の夏ですが、お元気でお過ごしのことと思います。
  晴れて自由の身となられて、念願の世界遺産巡りの旅に
  出られたんですね。
  奥さまとご一緒の旅は、それはそれで充実されていること
  でしょうが、ご同行されないこととなったとしても
  当初の目的、遂行されたんですね。
  自分自身、目的地などがハッキリ決まっていますと
  どうしてもツアーでは満足出来ず、自由に回れる
  個人旅になってしまいますね。
  そのあたり、とっても共感致します。
  無理をせず、じっくりと味わう旅、
  今後の展開を楽しみにしております。
  
  mistral

  ダイスケitさん からの返信 2018/08/02 22:37:33

  RE: 自由の身となって。

  mistralさん
  
  コメントをいただき、ありがとうございます。
  
  今回のひとり旅には伏線があって、１月にエジプト、３月にオーストラリアと女房と一緒に行っていたので、女房は海外旅行に対して満腹感があったようです。一方、私は退職して暇になったので思い切り旅行したいと。個人旅行は目的を達成するために選んだ手段でしたが、恐る恐る出掛けた割には問題もなく、今後も個人旅行にはまりそうです(笑)。
  
  今回のイタリア旅行シリーズは２０回程度になりそうですが、またお立ち寄りください。

• こうくんmさん 2018/07/29 17:23:16

  お仕事お疲れ様でした。

  イタリア、いいですね。
  10年前に会社のご招待旅行で贅沢したのが懐かしいです。

  ダイスケitさん からの返信 2018/08/02 22:13:08

  RE: お仕事お疲れ様でした。

  こうくんｍさん
  
  ご招待で贅沢旅行っていいですね。私なんか、貧乏旅行でした。でも、イタリアは良かったですよ。
  

• sanaboさん 2018/07/24 22:26:38

  世界遺産を巡る3週間♪

  ダイスケitさん、こんばんは
  
  ご訪問、ご投票をいただきまして、ありがとうございました。
  お一人で巡られることとなった3週間の旅、準備・出発編を大変興味深く拝見させていただきました。　私自身、旅程づくりが大好きなのですが、人様の旅程を拝見するのもとても楽しみなのです。　当初は1ヶ月を予定していらっしゃり、奥様にも同行を求めたところ断られてしまったくだりでは、ふふっとしてしまいました。　確かに旅はお二人の方が楽しいかもしれませんが、一人旅の気ままさ・自由さも捨てがたいものがありますよね。　続きもまた楽しみに拝見させていただきます。
  今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^
  
  sanabo

  ダイスケitさん からの返信 2018/07/28 17:38:10

  RE: 世界遺産を巡る3週間♪

  sanabo さん
  
  コメントをいただき、ありがとうございます。いつも出発前の準備と旅行と旅行後の旅日記の３種類の楽しみを味わっています。いわば「一粒で三度美味しい」を実践しています(笑)。
  
  今回の旅行は大きなトラブルもなかったので、ひとり旅も大いに楽しいものになりました。マイペースで行動出来る今回のような旅を続けていると、ツアーは物足りなくなってきますね。これからどうしましょうか(笑)。今後も旅日記は続きますので、またお立ち寄りください。

• マンマ♪さん 2018/07/15 15:52:44

  すっかりご無沙汰しております!!

  毎日暑いですが、いかがお過ごしですか？
  退職されて、長い間お疲れ様でした。これからは自由な時間が取れますね。
  ダイスケさん、旅日記ですが、すみません。あまり時間が取れなくて、まだ全て読んでいないのです。でも、ざあっと見アクティブな一人旅という感じですね♪
  
  私も、秋にパルマ、モデナ、ラヴェンナなど行く予定です。もちろん私も一人旅ですよ～。ぜひ参考にさせてくださいね !! また寄ります。

  ダイスケitさん からの返信 2018/07/15 20:10:42

  RE: すっかりご無沙汰しております!!

  マンマさん
  
  超々お久し振りですね。お元気そうで何よりです。退職のコメントも、ありがとうございます。
  
  イタリアから帰国してひと月になりますが、外出しない日は、午前中に畑、午後は旅行や写真の整理、夕方に１時間のウォーキングという日課で、毎日が日曜日の生活をエンジョイしています。
  
  マンマさんも相変わらずのイタリア大好きで、秋にはまたイタリア旅行で楽しみですね。今回の旅行で一番素晴らしかったのはラヴェンナでした。２泊したからということもあるのですが、世界遺産に登録されているモザイク壁画の教会や洗礼堂をすべて回って、900枚ぐらいの写真を撮ってきました。もっとも、私にとっての「素晴らしい」は、写真を撮っていて楽しい、沢山撮りたくなる、いい写真が撮れたという基準ではありますが(笑)。そう言う意味では、モデナはちょっと物足りなかったですね。モデナは食の街としても有名なので、違う意味での魅力があるでしょう。
  
  今後、週一ぐらいでこのイタリアの旅日記をアップして行きますので、またお立ち寄りください。一度マンマさんのブログも訪れてみよう。