弾丸カメルーン1801　「カメルーン最大の都市から赤道ギニアを経由してアディスアベバに向かいました。」　　～ドゥアラ～

2018/01/08 - 2018/01/09

年末年始休暇を利用して、アフリカで未訪の地となる「マリ」「ブルキナファソ」「カメルーン」「アンゴラ」を訪れました。移動する上で立ち寄った「エチオピア」を含め、10日で5ヶ国といういつも通りの弾丸の旅です。

各国の歴史・宗教・世界観について、深く語ってはおりません。
いつものお気楽な「なんちゃって旅行記」をご紹介します。

≪全行程≫
１日目：夜、成田→アディスアベバ　　[エチオピア航空]
２日目：朝、アディスアベバ着。
　　　　午前、アディスアベバ→バマコ　[エチオピア航空]
３日目：終日、バマコ市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11374035
４日目：午前、バマコ→ワガドゥグ　[エール・ブルキナ]
５日目：終日、ワガドゥグ散策。
https://4travel.jp/travelogue/11375528　　　
６日目：午前、ワガドゥグ→ロメ　[エール・ブルキナ]
　　　　ら午後、ロメ→ドゥアラ　 [アスカイ航空]
７日目：朝、ドゥアラ市内散策。
　　　　　　≪★今回のお話はココです≫
https://4travel.jp/travelogue/11376586
　　　　昼、ドゥアラ→アディスアベバ　[エチオピア航空]
https://4travel.jp/travelogue/11380012
８日目：午前、アディスアベバ→ルアンダ[エチオピア航空]
　　　　 ルアンダ市内散策。
https://4travel.jp/travelogue/11381224
９日目：午後、ルアンダ→アディスアベバ [エチオピア航空]
　　　　夜、アディスアベバ→成田 　　　[エチオピア航空]
10日目：夜、成田着。

エリア ドゥアラ(カメルーン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エチオピア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ブルキナファソの首都ワガドゥグを散策した後、
https://4travel.jp/travelogue/11375528
アスカイ航空機はドゥアラ上空にさしかかってきました。

ロメより1時間半でドゥアラに到着です。

カメルーンの入国には査証が必要です。事前に東京で取得しておきました。
★2017年「カメルーン大使館」の旅はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11348258

イミグレでは単純な質問のみでさくっと入国。この1年程前にドゥアラ空港に降り立ったあやしい旅仲間のworldspanさんは、空港職員からの賄賂攻撃に辟易していた様子でしたが、この時は何事もなくすんなり空港ビルを出ることができました。
★worldspanさん「カメルーン」旅行記はコチラ
https://4travel.jp/travelogue/11210477

賄賂というと「ヘタレ」の私は多少値切りつつも支払ってしまう傾向がありますが、正義感の強いworldspanさんは「君たちは国の代表として恥ずかしくないのかっっ！！」と断固戦う姿勢を見せます。人間としてどちらが立派かは言うまでもありませんが、私の場合も言い方を変えれば「清濁併せ持つ」という特性によるものでありますから、決して捨てたものではありません。今回出発時も含めて賄賂を要求されなかったのは、woeldspanさんの戦いの成果かもしれませんがw

フレンドリーな運ちゃんのタクシーでホテルに向かいます。運賃5,000セーファーフラン（CFA）＝1,000円。

ドゥアラは人口240万人、カメルーン最大の都市です。

20分程でホテルに着きました。

「HOTEL 104 BONANJO」。Booking.comで予約しておきました。

1泊朝食24,000CFA（4,800円）。Wi-Fiも良好ですが、隙間が空いているのかどこからか蚊が入ってきます｡｡｡

ホテルのスタッフに訊くと周辺の治安は良いとのことなので、街を歩いてみることにします。

大通りに出ました。

バスを待つ人々です。

なかなかの出来栄えです。

教会があります。カメルーンでは国民の約40%がキリスト教、30％がイスラム教、30%がアフリカの伝統宗教だそうです。

Booking.comの地図のホテルの位置が間違っており、多少ウロウロします。

スーパーマーケットにも立ち寄ってみます。

暗くなってきたので、そろそろホテルに戻ることにします。

翌朝、朝食前にさらに街を歩きます。

7時過ぎですが、ドゥアラは海沿いにあるせいか蒸し暑いです。

売店もそろそろオープンする時間です。

立派なビルが建ち並ぶエリアに来ました。

大通りをオーバークロスします。

人通りが多くなってきました。

カテドラルのようです。

ドゥアラ随一の観光地です。

朝からお祈りする人がいます。

クリスチャンではありませんが、厳かな気持ちになります。

1936年に建てられたもののようです。

学校が隣接しているのか、たくさんの生徒たちもやってきました。

絨毯を運んでいる人もいます。

カテドラルの向かい側は墓地となっていました。

再び大通りをオーバークロスし、

もと来た道を進んでゆきます。

街の中心部にやってきました。

公園です。

市民が想い想いにくつろいでいます。

政府広場という場所のようです。

周囲には古い建物が建ち並んでいます。

裁判所です。

売店も出ています。

こちらは郵便局です。

誰の銅像でしょうか。

政府関連の建物が多くあるせいか、治安の悪さは感じません。

一通り見所を廻ったようなので、ホテルに戻ることにします。

この周辺には大型ホテルもあります。

短い時間でしたが、楽しい街歩きでした。

ホテルのレストランで朝食にします。

オムレツ、フランスパン、カフェオレというお馴染みの朝食でしたが、すべておいしくいただきました。

食後はタクシーで空港に向かい、

アディスアベバ行きのエチオピア航空（ET）に搭乗します。

賄賂を要求されることもなく、

搭乗を待ちます。

ルアンダエアの航空機が見えます。

搭乗時刻となりました。

アディスアベバ行きET905は、なんと赤道ギニアのマラボ経由の便でした。

ドゥアラからわずか30分でマラボに到着です。

日本に大使館がなく、査証取得がかなり難しい赤道ギニアにこの先来ることはあるのでしょうか。

多くの中国人労働者とその家族を乗せ、機はアディスに向け出発です。

さてこの後は、エチオピアの首都アディスアベバの様子をご紹介します。
https://4travel.jp/travelogue/11380012

この旅行記へのコメント （2）

• worldspanさん 2018/07/28 22:59:12

  お恥ずかしながら。。。

  たぬきさん、
  こんばんは。
  あのときは喧嘩しすぎちゃいましたね。。。20年前にグルジアで町を歩けば警察に賄賂の要求をうけ、出国しようとすればまたさらに賄賂。。当時のグルジアは袖の下が当たり前だった時代なので仕方ないのかも知れませんが、グルジアの印象は非常に悪かったんです。カメルーンでもそんなことがフラッシュバックのようによみがえり、我慢ならなくなってしまいました。
  とはいえ、こんなときは賄賂の値下げ交渉が正解だと、それもあとで思い出しました(笑)。そのお陰でギニアは値下げ交渉がうまくいきました。
  
  ドゥアラでは羨ましいほど順調に進みましたね！まぁ自分の一言でそんな改心したとはとても思えません(笑)
  
  自分の場合は入国も出国も賄賂三昧だったので、辟易しましたが、アフリカではどうしてもこうした賄賂の要求とかあり、結局楽しいというか、修行僧の荒行のような経験で、アフリカよりも結局安価なヨーロッパの方が楽しめたりとか、、複雑な気分になっちゃいますよね。。。
  自分は来年以降は転勤もありそうで、今年はアフリカで修行をせず、自分の行きたい場所で「修行」することにしました(笑)。20年前に賄賂三昧、誘拐、テロリストとの遭遇、列車ジャックを受けた北コーカサス4か国です。今回は久々に自分の専門としてるエリアなのでたのしみにしてます！たのしみにしてます！

  たぬき２号さん からの返信 2018/07/30 07:54:36

  Re: お恥ずかしながら。。。

  worldspanさん、おはようございます。
  
  「正義の真実の人」キャラのspanさんですから、
  やはり断固として戦いませんとw
  今後賄賂が要求されるような国に行くかどうかはわかりませんが、
  その度にご登場されることになると思います。
  今後もそのキャラを貫いていただいて、
  私たちを存分に楽しませてくださいませw
  
  北コーカサス、spanさんのホームグラウンドといった場所で
  伸び伸びと旅をされることをお祈りいたしております。
  
  たぬき２号