今何かと話題の国を訪れた過去の旅行記を再編集したシリーズです。<br />そのvol.2は「ロシア」。<br />現在ウクライナに侵攻している元ソ連邦の国を1999年と2010年と2019年の3度訪れました。<br /><br />★1999年「ウズベキスタン＆イランのついでにモスクワ」<br />https://4travel.jp/travelogue/10600737<br />★2010年「旧ユーゴの国々のついでにモスクワ」<br />https://4travel.jp/travelogue/10491519<br />★2019年「ウラジオストックからシベリア鉄道でハバロフスク」<br />https://4travel.jp/travelogue/11605504<br />https://4travel.jp/travelogue/11606860<br /><br />★再編集シリーズ<br />ウクライナ（2010＆2015年）<br />https://4travel.jp/travelogue/11740203<br />ロシア（1999＆2010＆2019年）<br />https://4travel.jp/travelogue/11743177

今、話題の国の旅行記を再編集しました。vol.2 　「1999年＆2010年＆2019年のロシア　（モスクワ＆ウラジオストック）」

71いいね！

1999/08/16 - 2019/09/05

109位(同エリア1830件中)

エリア

モスクワ(ロシア)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

ホテル: 4.0

ショッピング: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道飛行機

航空会社: アエロフロート・ロシア航空

旅行の手配内容: 個別手配

初めてのロシア訪問は1999年。アエロフロートロシア航空（SU）を利用してウズベキスタン・イランへの旅の途中モスクワに立ち寄りました。今は亡き紙チケットが懐かしいです。
モスクワシェレメチェボ空港でタシケント行きに乗り継ぐのですが、当時は別のターミナルへの移動もいったん入国しなければならず、往路の査証を用意していなかった私は空港でトランジットビザを取得することになりました。2007年以降空港の近代化が進み、現在はこのようなことはありません。
ということで、これは帰路にモスクワに立ち寄った時の写真です。
11時間のトランジットを利用し、赤の広場やクレムリン、グム百貨店などを散歩します。
2010年となりました。
2度目のモスクワはクロアチアへの旅の途上で、モスクワでは1泊する行程です。
クレムリンや赤の広場、
ロシア正教会の聖ワシリイ大聖堂を見学します。
1999年と比較するとかなり自由な雰囲気はしますが、
2008年にプーチンは任期切れのため大統領から再び首相となり、ロシアは反米国のベネズエラ・エクアドルなどの中米国との関係を深め、反対にアメリカはウクライナ・ジョージアといった旧ソ連邦の国との関係を強化していったそんな時期でした。
そして、3度目のロシア訪問は2019年です。
2017年から極東地区のみ訪問の場合、簡易なe-VISAでの訪問が可能となりましたが、今回はモスクワを経由する必要があり査証を取得しての入国です。
成田からウラジオストックでロシア入りし、空港鉄道で市内へ向かいます。
港も併設されているウラジオストック駅には、
クルーズ船も停泊していました。
この日はこちらのホステルに宿泊します。
1泊1,944ルーブル（3,150円）でした。
スーパーでカップラーメンやパンを購入して過ごします。
翌日はケーブルカーで鷲の巣展望台へ。
金角湾や黄金橋の眺めがとても良いです。
中央広場ものどかです。
2010年よりもさらに自由な雰囲気で、
治安の良さも感じますが、表面的な印象だけでは判断できないのはこの国の恐ろしいところではあります。
夕方にはウラジオストック駅に戻り、
シベリア鉄道に乗します。
モスクワ行き「ロシア号」に乗車します。シベリア鉄道は旅客に加え物流の大動脈ではありますが、現在はそれも海外向けのものは滞っているのだろうと推測できます。
3等寝台で1,772ルーブル（2,870円）。事前にWeb予約しておきました。
翌朝はハバロフスクで下車。
内陸部に入った分、ウラジオストックより気温は低くなりました。
トラムが元気に走っている街です。
セントラルマーケットです。
モノは豊富でしたが、今はどうでしょうか。
レーニン広場に
ウスペンスキー教会と、全体的に落ち着いた印象の街でした。
この日は1泊1,800ルーブル（2,770円）のホテルへ。
オーナー以外はロシア語しか話せませんでしたが、皆親切でくつろぐことができました。
翌日はトロリーバスで空港へ向かい、
ロシア航空でモスクワへ。
モスクワまでは8時間の道のりで、
国土の広大さをあらためて感じました。
ロシア軍が1日も早くウクライナから撤退することを心から願っております。

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この旅行記へのコメント（2）

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ノーーウォリーズさん 2022/03/19 09:21:05

懐かしいです。

たぬき２号さん、こんにちは

同じ様な経験あります、懐かしいです。私も2000年初頭にシェルメツボ空港のノボテルで軟禁された記憶があります。もう写真が残っておらず、旅行記にできないのが残念ですが。たぶんあの頃が最後の紙の航空券だったと思います。

2019年にロシア極東部を訪れました。自由に旅行できてロシアはオープンになったと感じましたが、2020年のコロナ禍と2022年のウクライナ戦争で逆戻りしてしまいました。行ける時に行って良かったです。最近私の2年以上前に公開したウラジオストクの旅行記にアクセス増えています。軍関係の記載が多いからかも知れません。

あと鉄道で向かわれたのはイルクーツクではなくハバロブスクでは？ロシア号とはいえ、1泊でイルクーツクは速すぎるのではないかとw

たぬき２号さんからの返信 2022/03/20 14:57:24

Re: 懐かしいです。

ノーーウォリーズさん、こんにちは。

ノーーウォリーズさんも何度かロシアに行かれているのですね。
以前は飛行機の乗り継ぎで軟禁されましたね。
私はさらに遡ること1990年のポーランドの旅の際、
今となってはどこかわからないホテルに軟禁されていました。
https://4travel.jp/travelogue/10562410
すっかりわすれてましたがw

ウラジオストックから移動したのはハバロフスクでした。
ご指摘ありがとうございます。
なんでイルクーツクって書いたんでしょう？？
いつかバイカル湖に行ってみたいですが、当分難しい世界情勢ですね。
ロシアもますますナチスドイツのようになっていくのでしょうか。
日本も他人ごとではなくなってきましたね。

たぬき２号

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