ボーイング737-800に乗りました。成田－中部の便NH337。富士山がよく見えました。

2018/06/07 - 2018/06/07

成田発中部空港への便。17:05発。右側の窓から富士山がよく見えました。

エリア 成田(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 交通手段: ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

Gゲートから出ます。バスに乗るのでしょう。羽田と違って，国際線から国内線へうつるのに，バスに乗る必要がありません。もっと宣伝すべきです。
17:05発。

成田国際空港 空港

バスからの眺め。

飛行機がいっぱい。

以前は，成田は，ボーイング７４７が世界一並んでいるのではないか，とまで言われました。創刊でした。そんな時代は終わりました。

飛行機も小ぶりになりました。

A380も最近は売れない，とのこと。

最近のニュースで一番話題になったのは，シンガポールのA380を中古で売りに出したのですが，買い手がつかなかったとか。中古の380を買っても，使い物にならないでしょう。

ハワイ便にA380を使うというな話が出ていますね。

ハワイなら採算が取れるのでしょう。

ほんとうに，飛行機に乗る人が多くなりました。

かくいう私も，新幹線より飛行機に乗る回数の方が多い。今年はまだ一回も新幹線に乗っていないのに，飛行機にはもう１０回以上乗っています。

旅行に飛行機は欠かせません。

名古屋からなら，東京と大阪以外はすべて飛行機です。
仙台も，博多も。

東京ー大阪間の飛行機の便の多さには驚きます。

安全性が向上したのが一番の理由でしょう。

しっかｓり整備すれば安全が確保できる。しっかり事故・不具合の原因究明をすれば，事故は未然に防げる，という工学の基本が通用しているのでしょう。

これが乗る飛行機。７３７でしょう。

かっこいいですね。wingletがファッションです。
wingletにして垂直に小さな翼を立てるのと，wingletにせず，その分，翼幅を伸ばしてアスペクト比をおおきくするのと，どっちが得か？簡単な問題ではありません。考えたことがありますか。

誘導抵抗=(ＣＬ）**2/(π・AR)はご存知ですよね。

さあ，乗りましょう。

７３７はむかしエンジンカウルがお結び型だったので話題になりました。

地上からのFODを避けるための苦肉の策でした。

Next Generation になって真円になりました。（多分）

空気取り入れ口の設計は難しい。超音速機の空気取り入れ口は面白いですね。

逆光とガラスで。

イマイチの写真です。

たしかに，737-800。Next Generationの部類です。

客室内。

富士山が見えました。

雲から頭を出しています。

きれいですね。

富士山はすばらしい。

日本に住んでよかった。

もう名古屋です。

北からの進入のようです。

木曽川に沿って。

手前から，木曾，長良，揖斐川です。

木曽川の最下流。

ナガシマ・スパーランドが見えます。

名古屋港に出ます。

北からの着陸です。

お疲れ様でした。オーストリア旅行の終了です。みなさん，ありがとうございました。

中部国際空港セントレア 空港

以下、ＧＰＳロガーによる記録です。まず、全行程。

成田からの離陸。

少し拡大。

富士山のすぐ南を飛行しました。

名古屋市上空を通って、北から中部空港へ。

木曽川の東を飛びました。

中部空港へ着陸です。

Google Earth でも見てみました。

離陸し、東京湾を横切ります。

つかった滑走路。

箱根の上空から富士山の南を飛びます。

富士山で乱気流に見舞われたのはどこの航空会社の飛行機でしたっけ。そう，BOAC.。ボーイング７０７。1966年3月のことでした。本当は，富士山の近くを飛んでほしくはないのですが。

名古屋上空。

木曽川に沿って南下。

中部空港へ着陸。

全行程。東西軸と南北軸を実距離にしています。直交座標系です。原点は中部空港。

飛行高度の履歴。右から左へ飛んでいます。

同じく飛行速度。右から左へ飛んでいます。

成田空港での離陸の様子を少し見てみます。
まず、座標軸を回転して、横軸を飛行軌跡の方向にします。

離陸の飛行高度の履歴。横軸は上記のように変換しています。

飛行速度。

すこし拡大します。飛行高度。どんどん上昇しています。

飛行速度。高度とはちがって，どんどん速度をあげている，わけではありません。

もっと拡大してみましょう。
飛行高度。1000メートルぐらいの滑走で離陸しているのがわかります。

離陸の速度は２００km/hぐらいでしょうか。
離陸した後、速度は上げずに、高度を上げています。
要するに，空気密度の小さい方向にどんどん条件をもって行っているということです。空気抵抗は空気密度に比例し，速度の２乗に比例します。面白い，というか，当然の操作です。