2018/04/30 - 2018/05/02
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くるみちゃんさん
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2018年GWはイタリアへ♪
ここでは、イタリアで最も美しい村「アーゾロ」を探訪後に訪れた、次なる拠点『ボルツァーノ』での思い出を綴っています。
この街の存在を知ったのは、facebookで繋がったイタリア人の友人がアップしていた写真を見たのがきっかけです。たしか5年ほど前のこと。
あまりにも美しい景色に瞬時に"行きたい"とfall in love(*^^*)
「ここはどこ?」とメッセージを送ったら、「"Bolzano"と言うイタリアとオーストリアの国境近くの街だよ!」と教えてくれ、彼もかなりお勧めしてくれました。
その頃、私は南イタリアにはまっていて、南イを訪れたついでにボルツァーノへ、と旅程を計画するも、オーストリアとの国境近くは、やはり距離的・時間的にかなりハードで断念。
そりゃーそうだわな。
そんなこんなで、今年のGWはボルツァーノを最大の目的地にした旅程を組んだのでした。
トレヴィーゾやアーゾロやバッサーノ・デル・グラッパなどの街を訪れて来ましたが、実はこれらの街は"ボルツァーノのついで"だったのです(笑)
特に目的があるわけではなく、ただ美しい街並みを楽しみたいと訪れたボルツァーノ。
イタリアなのにドイツ語が飛び交い、教会をはじめとする建築物がどことなくドイツっぽい、そんなイタリアらしくないけどイタリアの街での思い出を、たくさんの写真とともに旅行記に残しておきたいと思います。
【旅程】
◇4月27日(金):成田→ミラノ(通過)→ブレーシャへ。
◇4月28日(土):ブレーシャ→(移動)→
◇4月28日(土):→バッサーノ・デル・グラッパ
◇4月29日(日):トレヴィーゾ→
◇4月29日(日):バッサーノ
◇4月30日(月):アーゾロ
◆4月30日(月):ボルツァーノ
◆5月01日(火):ボルツァーノ
◇5月01日(火):ピラミデ・ディ・テッラ
◇5月01日(火):ブレッサノーネ
◆5月02日(水):ボルツァーノ→(移動)→
◇5月02日(水):→ミラノ
◇5月03日(木):ミラノ→帰途へ
◇5月04日(金):→成田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
アーゾロ村からバッサーノ・デル・グラッパに戻ってきて、ホテルに預かってもらっていた荷物をピックアップ。
おじいちゃんスタッフに御礼を言ってホテルを後にしました。
バッサーノ・デル・グラッパから次なる街「ボルツァーノ」へ。
14:25発の列車でまずはトレントへ。トレントで乗り換えが必要です。 -
トレント行き列車の出発時間まで少しだけ時間があったので、駅構内のカフェで一休み。
キーンと冷えたホワイトスプリッツァーにはレモンが入っていて、とっても爽やかな一杯でした。
美味しい(*'▽') -
トレント行きの列車が入線!
約2時間、お世話になります。 -
バッサーノ・デル・グラッパからトレントに向かう列車の車窓からの景色。
ところどころ、紫の花が咲いていて、長閑な景色が延々に続きます。 -
バッサーノ・デル・グラッパからトレントに向かう列車の車窓からの景色。
私たちを乗せた列車は、緑を抜けると、大きな湖沿いを走っていきます。
雄大な景色です。 -
バッサーノ・デル・グラッパからトレントに向かう列車の車窓からの景色。
遠くの山にはまだ雪が残っていますね! -
バッサーノ・デル・グラッパからトレントに向かう列車の車窓からの景色。
ワイン用のブドウ畑が広がり、遠くに見える建物はワイナリーかしら??
列車はブドウ畑ギリギリのところを走っていきます。 -
車窓からの景色を楽しんでいたら、2時間があっという間でした。
ほぼ定刻通り16:30にトレント駅に到着!
ここで乗り換えます。 -
トレント17:05発の列車でボルツァーノへ。
ボルツァーノが終点だから乗り過ごしの心配なし! -
トレントからボルツァーノ行きの切符。
「ボルツァーノカード」という乗り放題のチケットの存在を知り、詳細を調べたら、使えるエリアにトレントも含まれていました。なので、トレントでこのカードを買って、乗り放題を有効活用しようと思い、あえてバッサーノ・デル・グラッパではトレントまでしか切符を買わなかったのです。
しかーし、ボルツァーノカードはトレントでは買えない(ボルツァーノじゃないと買えない)、と窓口のスタッフに言われちゃった。
そんなわけで、バッサーノ・デル・グラッパではなく、トレントでボルツァーノ行きの切符を買ったのでした。 -
トレント→ボルツァーノは約50分。
ほぼ定刻通り18時ちょっと前にボルツァーノに到着!
何年越しかしら、ボルツァーノの美しい景色を友人のfacebookで見て、行きたいと思っていた街にやっと来れました!!ボルツァーノ駅 駅
-
18時だけど、まだまだ太陽は高い!!
まずは、ホテルを目指し、荷物を置いて、散策するぞー!!!
ホテルは駅から、ボルツァーノのドゥオーモを過ぎた先にあるホテルを予約。
わ~、これこれ、この屋根が特徴的なドゥオーモ、この目で見たかったんです!!
きゃっほ~。
想像通り美しい。 -
こちらが2泊お世話になったホテル「Kolpinghaus Bolzano」
駅から続く目抜き通りに面しています。
とても便利でした。 -
ホテルに荷物を置き、設備に不備がないか、Wi-Fiが繋がるかをチェックし、問題なかったので、早速ボルツァーノ散策開始です!!
ホテルを出て真っ先に目に付いた、イタリアらしくない建物。
エレガントです。
わー、本当にオーストリアとの国境近くの街に来たんだーと実感。 -
街の西の方に流れるタルヴェラ川沿いに出てきました。
川沿いの公園は緑が豊かで美しい。
気持ちよさそうに自転車に乗った人が通り過ぎてきます。 -
前日、バッサーノ・デル・グラッパでは、夜に大雨が降っていました。
きっと、ボルツァーノ(特に山の方)も大雨だったのでしょう。
タルヴェラ川の流れがもの凄く勢いがあり、怖いくらいでした。
いつもはもっと水量が少なく、穏やかに流れているようです。 -
タルヴェラ川沿いのサイクリングロード。
気持ちよさそうに自転車に乗った人が通り過ぎてきます。 -
川ぞいを北上し、タルヴィラ橋に出てきました。
ケシの花が元気に咲いていて、街に彩を添えています。 -
タルヴェラ橋を渡りましょう。
橋を渡ると、Museo通りに出ます。
Museo通りを抜け、ボルツァーノの中心へ向かいましょう。
わー、遠くに見える山にはまだたくさんの雪が残ってますね。
あれがドロミテの山々かしら?? -
残雪残る山にズーム!
-
タルヴェラ橋を渡りながら、河川敷をパチリ。
緑が美しい。
芝の上でお昼寝したら気持ちいいだろうな。
あれ、遠く山の上に小さくお城のようなものが見えるぞ! -
お城にズーム!!
後で調べたらロンコロ城でした。
バスで行けるようですが、今回の旅程は予定を詰め込み過ぎていたため、時間がなく、行けませんでした。 -
たくさんの子供たちが駆け回ったり、
ファミリーそろってゆったりとした時間を過ごしたり、
カップルがラブラブの時間を過ごしたり、
癒しの広場が、河川敷に広がっていました!
実に長閑だ、平和だ(*'▽') -
Museo通りに出てきました。
かなりの人出です。 -
Museo通り。
カラフルな建物が目に留まります。
パチリ! -
Museo通り沿いには、世界最古のアイス・マンのミイラが展示されている考古学博物館があったのですが、こんなに明るいですが、時間は19時を過ぎていて、博物館は閉館。
ということで、Museo通りからエルベ広場に出る少し手前で左折、Roggia通りを進み、Mareccio城に行くことにしました。 -
ブドウ畑に囲まれるように佇む「Mareccio城」。
どっしりとした構えで、いかにもお城って感じ。
お城に近づいてみたかったのですが、この写真を撮っている場所に柵があり、鍵がかけられていたので近づけませんでした。
なので、この写真を撮って、Uターン。
ボルツァーノの中心へ向かうことにしました。 -
ボルツァーノの中心エリアにやってきました。
建物の外壁が特徴的で、シャッターを押す手が止まりません。
そして、自分がどこをどう歩いているのかわからなくなってしまい、あとで、写真を見返しても、何の建物だったのかが不明。
この先は、私の目に留まったボルツァーノの街並みの写真をずらずらと残しています。 -
ボルツァーノの街並み。
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ボルツァーノの街並み。
ブルーマンならぬレッドマン(笑)
ボンジョルノ! -
ボルツァーノの街並み。
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ボルツァーノの街並み。
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ボルツァーノの街並み。
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ボルツァーノの街並み。
エルベ広場には屋台がずらり。
20時近くでもかなりの賑わいでした。 -
ボルツァーノの街並み。
市場で売られているものが、ドイツっぽい。
表示もイタリア語とドイツ語が併記されていました。 -
ボルツァーノの街並み。
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ボルツァーノの街並み。
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先ほどの建物にズーム!
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ボルツァーノの街並み。
フレスコ画が印象的。 -
ブドウ!
-
ボルツァーノの街並み。
壁面にはブドウの収穫の絵が描かれていました。 -
なんか絵になる。
イタリアにはよくある水飲み場。
私は飲んだことはありませんが、飲めるらしい。 -
20時半を過ぎ、日も暮れてきて、まだ夕食を取っていないことに気づきました。
気温も一気に下がってきました!
このレストラン良さそう!と思ったところほとんどは満席で、中心からちょこっと離れた静かなレストランでディナータイムにしました。
寒かったので、クリーム系のこってりしたパスタが食べたくて、ホウレンソウのニョッキをオーダー。 -
一粒がとっても小さいニョッキ。
レストランお手製らしい。
とても美味しかったです。
このお皿、意外と深さがあり、結構なボリュームでした。
飽きてくるかな!?と思ったのですが、美味しくてペロリ完食!! -
食後のお散歩。とっても治安がいい!!
ライトアップされたドゥオーモ、幻想的で美しい。
中国人観光客が多く、今回の旅でここに来るまでに訪れた街(村)ではあまり中国人を見かけていなかったので、観光地に来たんだな、と実感しました。 -
翌朝、6時過ぎから朝ジョギング開始。
早朝のドゥオーモの写真を撮っていたら、お散歩中のワンちゃんがやってきて、むちゃくちゃ人懐っこく、日本語で話しかけているのに、嬉しそうに「抱っこしてー」と言ってるかのように飛びついてきたので抱っこしてあげました。
ふさふさで可愛かったです。 -
ふさふさのワンちゃんと別れを告げ、しばらくすると、何やら音楽が流れてきました。
音楽の方を向くと、演奏しながら、民族衣装(チロルっぽい)を来た若い男女が鼓笛隊の様に演奏しながら私の前を通過していきました。
何かのお祭り(教会のイベント)だったのかしら?
とにかく貴重な瞬間に立ち会うことが出来ました。 -
ジョット派のフレスコ画が印象的なドメニカーニ教会。
-
朝日が出てきたので、再びドゥオーモまでランラン。
朝日を浴びて輝くドゥオーモ。美しい。神々しいです。
おはようございます!! -
朝ジョギングを終え、朝食を済ませ、本日の行動開始!
この日は、午前中はレノン(ピラミデ・ディ・テッラ)へ、午後はブレッサノーネへ。
◆ピラミデ・ディ・テッラの思い出は↓
https://4travel.jp/travelogue/11370942
◆ブレッサノーネでの思い出は↓
https://4travel.jp/travelogue/11361447 -
ブレッサノーネから戻ってきたら、ボルツァーノ(ヴァルター広場)では花市が開催中でした。
-
花市越しのドゥオーモ。
-
ボルツァーノの街をふらふら。
花市にやってきた地元の方で、街は賑わっていました。 -
屋台に行列が出来ていたので、その先を覗いてみたら、小麦粉を解いたものを油の中に落としながら丸く成型し、カリっと揚げたものにシュガーとジャムを。
美味しそうなのですが、カロリーが絶対高い!(笑)
見てるだけーにしておきました。 -
ボルツァーノの街並み。
想像していた以上にカラフルな建物が目に付きました。 -
20時近くだったのですが、ブレッサノーネでランチを食べ終えたのが16時頃で、ボリューミーなピザ&食後のデザート(ジェラート)がまだ消化されていない感じだったので、この日の夕食はワインのみにしようとカフェへ。
ワインを頼むと、ちょこっとしたつまみが出てきました。
ワインをお代わりしたら、またつまみが登場。
ワインとつまみだけで、いい夕食になりました(笑) -
ボルツァーノを去る日を迎えました。
この日も朝6時過ぎから朝ジョギング。
小雨がぽつぽつ。私との別れを惜しんでくれてるかのようです(笑)
ちょっとくらいの雨ならランランしちゃいます。
雨に濡れいっそう重厚感を増したドゥオーモも素敵。 -
ヴァルター広場。
早朝なので人がいなーい。
独占です!! -
タルヴェラ川にも朝のご挨拶。
-
タルヴェラ川向こうからボルツァーノの街を見てみた!
川ぞいにはマンションらしい建物が建っていて、ボルツァーノの古い街並みはみえませんでした(苦笑) -
タルヴェラ橋。
そうそう、ボルツァーノのバスはオレンジでした。
ボルツァーノの街は至る所にお花が植えられていて、本当に美しい。 -
タルヴェラ橋を渡ったところにある大きな凱旋門。
ガイドブックには載っていなかったのですが、かなり迫力ある門でした。 -
タルヴェラ橋を渡り、街の中心から離れた(ガイドブックには載っていない)さらに西側のエリアを朝ジョギング!!
緑に覆われたお家発見!!
秋には紅葉に包まれ、これまたいっそう美しいんだろうな。と想像駆り立てられる光景でした。 -
ブドウ畑が広がってました。
この近くにワイナリーがあるらしいのですが、雨が結構降ってきたので、ワイナリー探しは諦め、Uターン。 -
日本でもよく見かける梅雨に咲く花。
雨が似合う花です。 -
通りの名前を記す標識には、イタリア語とドイツ語が併記されています。
国境付近の街ならではですね! -
タルヴェラ川沿いのサイクリングロード。
この日は、日本はGWですが、ボルツァーノは平日。
通勤中と思われる女性がかっこよく自転車で過ぎ去っていきました。
自転車がおっしゃれ~。
そうこうしていると、かなりの雨に・・・
足早にホテルに戻り、しっかり朝食を頂きました。
明日は帰国の日。朝食後、ミラノへ移動したのでした。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- まろんさん 2018/07/07 02:43:40
- 参考になりました
- ありがとうございました、計画を立てるのにとても参考になりました。
オーストリア人の友人達は未だに1918年までのオーストリア領だった時のことを言います。
そして、南チロルは今も彼らにとってはオーストリアのようです。
- くるみちゃんさん からの返信 2018/08/18 13:34:25
- Re: 参考になりました
- まろんさん
コメントを頂いていたことに今気づきました。
1か月半以上も時間が経過、遅いレスですみません💦
改めまして、コメントありがとうございます。
ご参考頂けて良かったです(*'▽')
写真を1枚1枚振り返りながら、再訪した気分で旅行記にまとめました。
ここのところ南イタリアに行くことが多かったので、とてもオーストリア色の強いボルツァーノは”本当にここはイタリアか!?”と思うこと多々(笑)
とても魅力的なところでした。
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