2018/04/26 - 2018/04/28
118位(同エリア1225件中)
たろたろさん
境港の観光の後は島根県に向かいました。まだ10時前なので、出雲大社に行く前に松江に寄り道。2015年に国宝に指定された『松江城』を見学しました。展示物の入れ替えでお城の中が空っぽの状態でしたがそれがまた良かったです。神社を参拝したり松江の城下を散策したりしました。素敵なところでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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島根県にやってまいりました。人生初の島根県。島根の観光スポット『松江城』です。
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松江城の城主 堀尾吉晴公。豊臣政権下では三中老の1人として功績を残した人です。
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上にあるのは太鼓櫓(太鼓を打って時刻を知らせる)。平成13年に中櫓、南櫓と共に復元されました。
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『松江城』は堀尾氏によって宍道湖を見下ろす見晴らしのよい丘に築かれた城です。完成まで5年の歳月がかかったそうです。
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綺麗に手入れされた公園のようです。広い敷地を散策します。
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敷地内の二の丸に立派な洋館がありました。島根県指定有形文化財「興雲閣(こううんかく)」です。
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明治36年 松江市工芸品陳列所として建築されたそうです。
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当時としてはモダンな建物なのでしょうね。無料で見学できるというので入ってみました。
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中にカフェがあるようです。喫茶室というのが素敵な感じ。
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赤じゅうたんが敷かれた階段。
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2階大広間。有料で貸切使用できるそうです。1時間あたり2,083円は以外に安いかも。
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柔らかい光が差し込む素敵な空間。
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バルコニーから。
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ペパーミントグリーンの美しい洋館でした。国宝のお城の敷地内にある洋館は珍しいと思います。
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興雲閣の隣にある神社。『松江神社』です。
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初代藩主 松平直政公や徳川家康公が祀られています。
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松江城に入ってみます。日本には天守が国宝に指定されている城が5つあります。姫路城、彦根城、犬山城、松本城とここ松江城です。松江城を見学したら、国宝5城制覇です。ちなみに犬山城は私の実家からすごく近いので、子供の頃からお城には親しみがあります。
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天守閣登閣料560円でした。
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2015年(平成27年)国宝に指定。
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黒を基調とした立派なお城です。天気も良くてお城が映えます。
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鯱鉾
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松江城にはエレベーターはありません。頑張って登ります。階段は桐の階段です。敵が攻めてきたら階段を取り外せるように軽い桐を使用したそうです。
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写真下の地階は籠城用生活物資の貯蔵倉庫で「穴蔵の間」と呼ばれ塩や米など食料を蓄えていました。
通し柱に打ち付けられているのは「祈祷札」。築年数が書かれていた事で天守の築かれた年代が特定され国宝に指定される事になりました。 -
「国宝の価値と魅力を高めるため、展示の入れ替えを行なっています。」とありました。
ふだんは展示物があるようですが、今は全くなくガランとしています。新たな展示物が搬入される6月末までの2カ月間限定です。 -
空っぽの松江城。創建当時の姿が見られる貴重な機会です。
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柱の様子や天守の内部の構造がよく分かりました。展示物のないお城は初めて見ましたが想像以上に良かったです。今まで見たお城で1番かも。いい時に来られてよかったです。
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「石落とし」穴から石垣に近づく敵に石を落としたり、熱湯を浴びせたりして撃退する。
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当時としては最先端の技術。
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天井の様子もよく分かります
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天守最上階の中央に国宝指定書が飾られていました。
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天守閣からの眺め。
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綺麗な眺めです。
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戦火に遭わなかったので当時のままの天守閣が残っています。
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天気がいいので宍道湖が見渡せます。
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急な勾配の階段です。登る時より降りる時の方が怖いです。急な階段は蹴り飛ばしたり、突き落としたりするのに有効で上り口を蓋すれば登ってくる事ができないようになっています。
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松江城はとても見応えのあるお城でした。
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松江城に隣接した『松江護国神社』です。明治維新後の国難に殉じた出雲、隠岐出身者の戦没者の方々を祀る神社です。
こちらの鳥居から境内に入ります。 -
先程の鳥居を進むと、もう1つ鳥居が見えてきます。参道の先に拝殿があります。
赤と黒の幟には、大勝利祈願と書かれています。厳かな雰囲気の神社です。 -
社務所で御朱印をいただきました。書いていただける時間が細かく決められていました。
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松江護国神社を出てすぐに『城山稲荷神社』(じょうざんいなりじんじゃ)がありました。
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小泉八雲ゆかりの神社だとか。かつては二千体以上のきつねの石像があり八雲は通勤の途中によく立ち寄ったそうです。静かな雰囲気の神社です。
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しばらく歩くと、お堀沿いに出てきました。
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堀川めぐりの遊覧船が見えます。松江城を囲む3.7kmの堀川を50分かけてのんびり一周します。
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春は桜を眺めながら、夏は風鈴船。秋は紅葉。冬の間はこたつ船になるそうです。楽しそう。
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お堀端周辺には城下町の佇まいが。お土産やさんもいい感じ。
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島根ならではのお土産が売っていました。「蜂蜜ふらい」というお菓子を買いましたが安くておいしかったです。調味料やしじみ、お米などがありました。
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お堀沿いを歩きます。
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てづくり雑貨ちろり。地元の作家の手作り作品や雑貨のお店。
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お土産と和スイーツのお店
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この地域は塩見縄手と呼ばれ、江戸時代、中級武士の屋敷が立ち並んでいました。残念ながら武家屋敷は30年7月末まで改装工事のため休館でした。
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郵便ポスト。今も使えます。
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塩見縄手から見たお堀。次は『松江歴史館』へ向かいます。
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