2018/05/30 - 2018/05/30
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YAMAJIさん
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バルセロナは、スペイン最大の港湾都市・商工業都市で、人口は首都マドリードに次いで第2位、カタルーニャ州の州都です。歴史的な建築家であるアントニオ・ガウディの遺産や中世のゴシック建築など芸術や文化の都市としての魅力を持つ、観光都市でもあります。MSCファンタジア号から眺めるバルセロナ港は、先日寄港したイタリアのジェノヴァ港より、スケールが大きく近代的な港でした。
アントニ・ガウディは、1852年にカタルーニャ地方に生まれ、バルセロナで建築を学び、建築設計事務所で働き始めます。繊維会社を経営する富豪エウゼビ・グエルとの出会いとその支援によって、多くの作品群が生み出されていきました。後半生は、サクラダ・ファミリアの建設に集中しましたが、未完のまま、路面電車に轢かれ亡くなります。その亡骸は、サクラダ・ファミリアに埋葬されています。
「アントニ・ガウディの作品群」は、ユネスコの世界遺産に登録されています。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
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バルセロナ港に入ってきました。
大きな港です。 -
貯蔵タンクが並んでいます。
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巨大なクレーンが並ぶ、コンテナ埠頭です。
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奥に自動車埠頭が見えます。
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バルセロナの市街地も見えてきました。
右の岸壁がクルーズ埠頭です。 -
ホテル「Wバルセロナ」が見えます。
プライベートビーチとプールがある、ちよっとお値段高めの大型ホテルです。 -
クルーズ埠頭と市街地を結ぶ白い橋が見えます。
可動式でしょうか。 -
1929年に開催された万国博覧会の際に造られたゴンドラが見えます。
バルセロナ港とモンジュイックの丘を結んでいます。写真中央がロープウエイの中間駅の鉄塔です。 -
サクラダファミリア(聖家族教会)も見えています。
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今日の半日観光は、アントニ・ガウディの彫刻群(建築群)を巡る旅です。
昼食はベイエリアでシーフードパエリアを頂きます。 -
コロンブスの塔です。
ポルタル・デ・ラ・パウ広場に建つ、高さ57mのクリストファー・コロンブスの彫像で、右手で新大陸を指さしています。 -
13~15世紀のゴシック建築が立ち並ぶ旧市街地エリアです。
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シウタデリャ公園とルイス・コンパン通りです。
ルイス・コパ通りは、モデルニスモ建築の街灯と椰子の木で飾られ、奥に凱旋門が見えます。 -
高さ約30mある凱旋門は、1888年の万国博覧会の入口として建造され、様々な彫刻が施されています。
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サクラダ・ファミリア(聖家族教会)に到着です。
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1882年にフランシスコ・デ・ビヤールが着工し、アントニ・ガウディが引き継ぎ、彼の死後も建設が続く未完の教会です。
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東側の「生誕のファサード」です。
ガウディが生前に造り上げたファサードで、キリスト誕生の喜びを緻密な彫刻で表現しています。 -
この彫刻は「受胎告知」です。
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この彫刻は「聖母マリアの戴冠」です。
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西側の「受難のファサード」です。
カタルーニャ出身の現代彫刻家スビラッチが造り上げたファサードで、キリストの最後の様子を、不要なものをそぎ落として表現しています。 -
下の彫刻が「聖ベロニカと福音史家」で、上の彫刻は「磔刑」です。
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この彫刻は「ユダの接吻」です。
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後陣の左右には、ドーム型の聖具室がおかれました。
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サクラダ・ファミリア近くのお土産屋「リンヘルス」で、トイレ休憩とショッピングです。
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1Fがお土産や貴金属、2Fが衣料品などの売り場です。
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ガウディのトカゲです。
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ピカソの陶器です。
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フラメンコの人形です。
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グエル公園に到着です。
アントニ・ガウディがパトロンのエウゼビ・グエル伯爵と組んで都市開発に挑んだプロジェクトが公園として残っています。 -
ガウディの邸宅でした。
ガウディ博物館として内部が公開されています。 -
ラ・ナトゥーラ広場です。
野外劇場用として造られ、波打ったベンチが広場を囲んでいます。現在修復工事中です。 -
広場は多柱室に支えられているテラスです。
ドーリア式の装飾された86本の柱が支えており、白い陶器のベンチも色鮮やかな粉砕タイルで装飾されています。 -
多柱室の内部は、新興住宅地の市場になる予定でした。
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オーストリアの庭です。
ラベンダーやキスゲなどが咲いていました。住居を作る予定だった区画です。 -
モニュメント階段です。
テラスで集められた雨水は地下貯水槽に貯められました。 -
有名なトカゲの噴水も階段中央にあります。
グエル公園のシンボルで、カラフルな粉砕タイルで飾られています。 -
中央にメインゲートの鉄の扉、右がコンセルジュ(管理人の家)、左が門番の家でした。
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コンセルジュは、都市を訪れるお客様を迎えたり、待合室とするために発案されました。
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屋根部分は、陶器の小さな破片を貼り付けた装飾に覆われています。グエル公園には、おとぎ話の世界が広がっています。
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門番の家は、ガウディの作品としては実用的で質素です。
現在バルセロナ歴史博物館の一部となっており、内部が公開されています。 -
椰子の木を模したという陸橋で、上の道路はラ・ナトゥーラ広場に繋がっています。
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陸橋の下は、レンガ造り石貼りの柱廊(通路)になっています。
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グラシア通りを通り、カサ・ミラとカサ・バトリョの車窓観光です。
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アントニ・ガウディの最後の完成作「カサ・ミラ」は、実業家ペレ・ミラの邸宅でした。
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アントニ・ガウディの後期の代表作「カサ・バトリョ」は、富豪パトリョの邸宅でした。1Fしか写せません。
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スペイン初のユニクロ1号店が見えます。
2号店もバルセロナにオープンしています。 -
ジャカランダが満開です。
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バルセロネータ地区のレストラン「マリーナベイ」で昼食です。
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サラダとアゲパンです。
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シーフードパエリアです。
炊き上げの熱々のパエリアを取り分けます。 -
ムール貝、海老、イカの入ったパエリアは、味が浸みてとても美味しかったです。
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別注文のイベリコ豚の生ハムです。
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レストランのすぐ近くから、バルセロネータの海水浴場が始まっていました。
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小型ヨットハーバー、ポートオリンピックもすぐ近くです。
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