2015/09/19 - 2015/09/23
13位(同エリア52件中)
ねもさん
2年ぶりの飯豊連峰です。5連休は当然山歩きしたいけど、人気の山に行けば混雑は必至。登山口まで不便で登りが大変な山というコンセプトで、飯豊を選びました。
9月19日 倉手山登山(曇天で展望なかったので画像もありません) 飯豊山荘泊
20日 梶川尾根を登り門内小屋泊
21日 主稜線を縦走し御西小屋泊(大日岳往復)
22日 大日杉に下山 民宿いろり泊
23日 帰宅
20日の歩き始めは想定外の雨でげんなりしましたが、次第に天気回復。3年前に私を苦しめた梶川尾根も三重苦(重荷・寝不足・暑さ)がなければ悠々でした。
マツムシソウなど高山植物がちらほら残っています。展望も最高です。朝日連峰の向こうに月山や鳥海山も見えました。
唯一の懸念は山小屋の混雑ですが、第1夜の門内小屋はそこそこで助かりました。
21日は気持ち良い稜線歩きです。山は草紅葉が始まり良い感じ。タイトル画像は、縦走路から振り返った御手洗ノ池と右奥に烏帽子岳、左奥に北股岳です。北股岳、烏帽子岳と山頂を踏み、昼前に御西小屋に寝場所を確保。
空身で大日岳を往復しました。やはり来て良かった飯豊連峰(^○^)
22日も快晴、強風のなかを飯豊本山に。反対側からの登山者もみな幸せそう。飯豊連峰は正直大変な山ですが、若者も結構登ってます。
こんなに紅葉が始まっているとはうれしい想定外(笑)。夏山より涼しいのも幸いでした。
山麓の民宿で祝杯あげています。飯豊は山はもちろん良いですが人も優しい(^○^)
ただ山小屋の混雑は…… 見方を変えれば、飯豊だからこのくらいの混雑ですんだとも言えますが。
前夜の御西小屋は超満員。混んでいると、やはりトラブルは仕方ないでしょうか。消灯時間近くなっても談笑してるグループにクレームは当然かもしれませんが、飲みすぎで具合悪くなり小屋番を煩わせるのは(>_<)。登山者は小屋番に迷惑かけないようにせねばと自戒しました。
2年前の夏、飯豊北部を新潟側から山形側に縦走したとき、山宿の情報に詳しい父子と出会いました。
今回は彼らの勧めに従い大日杉に下りてみました。飯豊の稜線に登るには険しい道しかないと言われますが、大日杉ルートは比較的易しい印象です(予定より1時間も早く下山できました)
これも彼らの助言で、飯豊町中津川の民宿を予約し迎えに来てもらいました。正直、泊めてもらって何か食べさせてくれれば十分という気持ちでしたが、農家民宿いろりで歓待されました。
本当に親身なお世話でありがたかったですが、特に夕食が! 地のものがふんだんな皿の数々、これだけでもう十分ですが、さらに米沢牛とイワナ天丼が出てきてうれしい悲鳴。大食いの私も食べ切れませんでした。
爽快な尾根歩きは最高のうえに、下山後にもこんな良いことがあるなんて…… ますます飯豊にハマりそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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20日です
3年前は死にそうだった(笑)梶川尾根 今回は悠々でした -
明日登る北股岳 紅葉がちらほら
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北側の地神山と頼母木山でしょうか
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石転び沢です 雪渓がかなり融けています
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夕日を浴びる烏帽子岳と北股岳
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ここから21日
朝焼けの烏帽子岳と北股岳 -
振り返って見た門内岳と門内小屋
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マツムシソウ
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北股岳と梅花皮小屋
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御手洗ノ池 右奥に烏帽子岳と左奥に北股岳
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御西岳間近の尾根道
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明日登る飯豊本山
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同じく 紅葉もまあまあ
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飯豊の最高峰・大日岳に向かいます
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山肌の紅葉がきれい
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ここから22日
朝の大日岳と牛首山(左) -
本山での画像がなくて
草履塚あたりから振り返った飯豊本山(左奥)飯豊山 自然・景勝地
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地蔵岳から最後の展望 飯豊本山
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中津川の農家民宿いろり、お世話になりました
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食べ切れない美味しい夕食 さらに米沢牛とイワナ天丼が出てきて
翌朝、羽前椿駅まで送ってもらい帰宅しました
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旅行記グループ 飯豊連峰とその周辺
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