2018/06/02 - 2018/06/02
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Huumaさん
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ほんとうの京都の静けさ、趣きを求めて東山方面を歩こうと出かけてみました。行先は、法然院そして安楽寺を参拝します。続いてかねがね訪れてみたいと思っていた住友コレクション 泉屋博古館を訪ねます。
表紙は、法然院山門
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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6月2日(土)AM8時40分、京都駅前から市バス1日券を買って、5系統岩倉行に乗り込み、東山の法然院に向かいます。
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京都ホテルオークラ近く、中央分離帯に噴水がある御池通りを東にバスは進みます。
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白川通り「浄土寺バス停」で下車し、哲学の道方面へ歩きます。
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路傍に咲くアンデスノオトメ(カッシア)
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瀟洒な邸宅から小路にとび出して垂れるグミの実
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静かな哲学の道にでました。
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哲学の道に咲くアジサイ
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哲学の道に咲くアジサイ
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法然院
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法然院山門
法然院 寺・神社・教会
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法然院 白砂壇(びゃくさだん)
山門を入り、水を表す砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味すると教えています。 -
振り返った山門と白砂壇
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白砂壇と楓
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法然院本堂
現地案内より、
“善気山萬無教寺と号する浄土宗系の単立寺院である。鎌倉時代の初め、法然上人が弟子の住蓮、安楽とともに、阿弥陀仏を昼夜に六回拝む六時礼讃を勤めた草庵で、寛永年間(1624~1644)ほとんど廃絶していたが、延宝8年(1680)に知恩院の第38世萬無心阿上人と弟子の忍澂和尚が念仏道場として再興した。・・・” -
法然院本堂
〝本堂には恵心僧都作の阿弥陀如来坐像と法然上人自作木像を安置し、直壇には毎朝25の生花が散華される。・・・” -
法然院本堂・方丈
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法然院境内
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法然院 多層石塔
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法然院 経蔵
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法然院 池に映る経蔵
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寺務所で御朱印をお願いしました。隣では展覧会が開かれているようです。
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法然院 御朱印
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隣りの書院で「ふろしき包み 100のカタチ展」
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法然院 書院
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ふろしき包み100のカタチ展
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ふろしき包み100のカタチ展
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ふろしき包み100のカタチ展
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ふろしき包み100のカタチ展
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法然院 講堂
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法然院講堂で絵画展「山崎勝己個展」が開催中です。
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入らせてもらったらびっくり!先月行ってきたばかりのサントリーニ島です!
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なんと素晴らしい!
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山崎勝己先生よりサントリーニ島などいろいろお話をお聞きしました。素晴らしいアート作品を拝見させて頂きありがとうございました!
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法然院をあとにします。
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住蓮山安楽寺
法然院の直ぐ南で、今日は「くさの地蔵縁日」です。 -
住蓮山安楽寺
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安楽寺境内
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安楽寺本堂
現地案内により、
“住蓮山安楽寺と号する浄土宗の寺院。鎌倉時代の初め、現在地より東に約1kmあたりに、法然上人の弟子、住蓮上人と安楽上人の二人が鹿ヶ谷草庵を建てて人々に念仏を布教していた。たまたま後鳥羽上皇の官女の松虫姫と鈴虫姫が教化を受けて、密かに出家する出来事があった。上皇の立腹を受け「専修念仏停止」の宣下によって、両上人は死刑、法然上人は讃岐国に、親鸞聖人は越後国に配流された。これが建永2年(1207)の法難である。室町時代の末、天文年間(1532~1555)に、両上人の供養のため、この地に伽藍が再興されたのが当寺である。
本堂には阿弥陀五尊像を安置し、傍らに住蓮・安楽両上人と松虫・鈴虫両姫の座像や法然上人張子像などを祀っている。・・・” -
安楽寺本堂内 住蓮上人、安楽上人、松虫姫、鈴虫姫
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安楽寺 御朱印
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安楽寺境内のサツキに蝶が舞っています。
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安楽寺 くさの地蔵大菩薩
前の石像は、松虫姫と鈴虫姫でしょうか。 -
松虫姫と鈴虫姫
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安楽寺庭園
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安楽寺縁日催し物
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安楽寺縁日催し物
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安楽寺 住蓮上人、安楽上人の墓にお参りします。
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南へ歩いて住友コレクション 泉屋博古館(せんおくはくこかん)の名品を鑑賞します。
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泉屋博古館
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住友コレクション 泉屋博古館展示内容
「中国青銅器の時代」「近代日本画 絵描きの筆ぐせ、腕くらべ」 -
住友コレクション 泉屋博古館
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住友コレクション 泉屋博古館
泉屋博古館 美術館・博物館
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石函(唐時代)
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泉屋博古館の沿革
“・・・住友家が収集した美術品を公開するため昭和35年(1960)京都に設立され、・・・国宝2点、重要文化財19点を含む絵画や茶道具等約3,500点のコレクションを誇り、なかでも中国古代青銅器は世界有数のレベルと言われています・・・”と説明されています。 -
き神鼓(きじんこ)
商時代後期・前12~前11世紀 高 82.0cm 重 71.1kg
青銅製太鼓 -
虎ゆう(こゆう)
商時代後期・前11世紀 高 35.7cm 重 5.09kg
虎が後足と尻尾で立ち上がり、前足で人を抱える様を表す。釣手があり、酒を持ち運ぶゆうの一種。・・・住友青銅器コレクションを代表する名品である。と説明されています。 -
蛙蛇文盤(あだもんばん)
春秋前期・前7世紀 高 14.9cm 重 6.8kg
手を清める際に水を受けるのに用いる器。浅い内底の中央に薄肉彫りで蛙を大の字に、そのまわりを細線でとぐろを巻いた蛇を描いている。・・・ -
騎驢人物香炉(きろじんぶつこうろ)
清・18~19世紀 高 17.7cm 重 1.54kg
驢馬にのる人物をあらわす。驢馬・人物ともに中空で、驢馬が身、人物が蓋になっている。人物の背中に方孔があり、香炉として用いられた。・・・
2、3掲載しました、それぞれユニークで見事な中国青銅器時代の作品です。 -
泉屋博古館庭園
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渡り楼廊下を通って〝住友コレクションの近代日本画 絵描きの筆ぐせ、腕くらべ”を鑑賞します。
菊池容斎、富岡鉄斎、竹内栖鳳、東山魁夷、山口蓬春、小林古径ほか多くの巨匠の名画が展示されています。(撮影禁止) -
菊池容斎 桜図 弘化4年(1847)(絵葉書撮影)
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東山魁夷 スオミ 昭和38年(1963)(絵葉書撮影)
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泉屋博古館をあとにします。
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野村美術館(休館中)前のあじさいです。
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疏水分水路のようです。
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南禅寺境内に入り、三門で休憩です。
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南禅寺三門
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南禅寺三門
南禅寺 寺・神社・教会
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南禅寺三門
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南禅寺中門
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平安神宮大鳥居
ここからバスに乗り、四条にでます。平安神宮 寺・神社・教会
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創業文久元年 総本家にしんそば 松葉さん
こちらで、遅いランチで名物にしんそば、みやげに鰊棒煮を頂きます。 -
松葉さん2階からの四条川端交叉点の様子です。
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寺町京極に立ち寄り、帰路に就きます。
今日は、バスと歩きで静かな京都を堪能しました。
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