貰ったチケットで八景島に行ってきたお話 1　八景島の部

2018/05/17 - 2018/05/18

いただいたチケットを手に、八景島シーパラダイスへ行ってきました。
2連休だったので日帰りはもったいない…なら、どこかへ行っちゃえ。
ということで、小田原に泊まって翌日は箱根へ。大涌谷に寄り、箱根園水族館で遊んだ1泊2日のプチ旅行です。

今ココ→1日目：八景島の部
　　　　2日目：大涌谷の部（https://4travel.jp/travelogue/11371569）
　　　　　　　 箱根園の部（https://4travel.jp/travelogue/11373968）

エリア 八景島(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

いただきもののアクアリゾーツパス＆アクアシアターのチケットで、5年ぶりくらいの八景島です。
平日の朝はほとんど団体客ですね。修学旅行や遠足のような学生さん。そして以前は見かけなかった気がするアジア系のツアー客さん。

本文中の写真は時系列関係なく、順路どおりに並べています。

横浜 八景島シーパラダイス アクアリゾーツ 動物園・水族館

2017年までラッコのユータンがいた水槽…。現在はアザラシが暮らしていました。

館内にはプロジェクションマッピングがあったり、

LEDの照明になっていたり。
大水槽で行われるイワシのショー『スーパーイワシイリュージョン』も、ド派手な照明演出でした(;'∀')

ホッキョクグマのユキ丸。
メスのユキヒメもいましたが2017年に死亡してしまい、現在は1頭だけです…。

セイウチの食餌（トレーニング）タイム。
セイウチさん、おもむろにガラス面にバシャーっと…

水をかけて…

綺麗になったガラス面で披露してくれました。

今回はショーを中心に周ると決めていたので、色々すっ飛ばしてアクアスタジアムへ。
八景島シーパラダイスは巨大な水族館…。全てをじっくり見ようと思ったら1日では時間が足りないので、見学場所を絞らざるを得ません。

ショーは2種類。明るい時間の『SEAPARA LIVE TV』と、夜の『The Color of Love』
『SEAPARA LIVE TV』はイルカの他にアシカやセイウチも登場するテレビ番組仕立てのショーです。

カリフォルニアアシカはバラエティー番組風。

シロイルカはドラマ風。

ほぼミスなく種目をこなすシロイルカたち。優秀ですね。

シロイルカをハンドウイルカなどと同じプール（水温）で飼育しているのはココだけ。ウエットスーツ姿のトレーナーさんと水中種目が見られるのもここだけです。

ちなみに、こちらが鴨川シーワールドのベルーガパフォーマンス。
水温が低いのでトレーナーさんはドライスーツです。

セイウチはエクササイズ。健康番組？

ハンドウイルカとオキゴンドウの水中種目はスポーツ番組風。

オキゴンドウはまだ若くトレーニング中のようで、予備プールからショープールに出てきてくれなかったり種目ができなかったりと、全4回中3回がアクシデント気味でした。

最後はカマイルカとハンドウイルカたちのジャンプ種目。音楽番組風です。

4回中の1回はカマイルカだけの構成でした。
カマイルカが同時に7頭も出てくるイルカショーは初めて。

ずぶ濡れ必至のスプラッシュ種目がないので、前の席にも安心して座れますね。

ハンドウイルカとイロワケイルカがいるドルフィンファンタジー。

壁のタイルが映えますね。

建物の中は、ハンドウイルカの親子がいる大きなトンネル水槽。

その奥の円柱水槽にイロワケイルカがいます。お昼過ぎで時間も悪く、ほぼ浅瀬にいて写真は撮れませんでした。

2016年に鳥羽水族館からやってきたスカイ。
同年にうみの杜水族館から来たサクラと2頭で飼育されていましたが、2017年にサクラが死亡し現在は1頭のみ。
イロワケイルカは飼育数が少ない上にほぼ血縁関係。繁殖できる個体が限られている中の希少なペアだっただけに…残念です。

動物に触ったりできる、ふれあいラグーン。
入場前に注意事項のビデオを見ます。規模が大きすぎるからなのでしょうね。
他の動物園や水族館でも取り入れてほしいものですが。

イルカに触ったりもできますが、こんなシーンに出会えるのはトレーナーさんが指示を出した時くらいでしょうか。

ふれあいラグーンにはコビレゴンドウがいます。私がここに来たのは触れ合いよりもコビレゴンドウに会うのが目的。
何館かで飼育されていますが、関東以北では八景島の1頭だけだと思います。

事前予約をすればプールに入ってイルカと遊べるプログラムもあります。

鰭脚類のプールです。
ゴマフアザラシ（北半球の冷たい海域に生息）とマゼランペンギン（南米に生息）の混合飼育。野生では絶対に見られない組み合わせです。

マゼランペンギンたちは上越市立水族博物館『うみがたり』の建て替え工事のため、八景島に疎開しているところ。

リニューアル前の見納めに行ってきた旅行記はコチラ
上越市立水族博物館に行ってきたお話→https://4travel.jp/travelogue/11246301

うみがたりのリニューアルオープンは2018年6月26日。
私の訪問から数日後に、マゼランペンギンたちは新潟に帰ったようです。

パッチリおめめ。

眺めていたらちょうどトレーニングが始まりました。

昼間のレポが終わったので、食事の紹介を。
イベントに追われながら動いていたため、ゆっくり食事をしていません。時間を見つけては売店に立ち寄り小腹を満たす感じで軽食がメインです。

シーパラダイス食品館 グルメ・レストラン

ドルフィンファンタジー近くにあるお土産物屋さんが揃った建物の中。
たい焼きの機械のようですが、形がペンギンやイルカですね。

たい焼きと大判焼きを足して2で割ったようなイルタン焼きを販売してます。

右のイルカがレギュラーメニューのクリーム。
左のペンギンが季節限定のチョコレート。

白い生地のシロイルカ（モチモチ生地なのかな？）もあり、そちらは餡子でした。

やっぱりイルカ！とうことでクリーム。
もったり、濃厚なカスタードクリームでした。

イルタン焼きの建物とドルフィンファンタジーの間にある売店、ケーブルカーコーヒーです。店名どおり、ドリンクがメインのお店。
近くにテーブルセットがありますが、雨の時は食べる場所ないですね…。

ケーブルカーコーヒー 八景島 グルメ・レストラン

15時頃、タイムセールになっているのを目ざとく見つけて立ち寄りました。
写真だけ見るとどんな食べ物か謎ですが、どちらもピザフリッターです。

編集してて気づいたのですが、隣に八景島25周年の限定メニューがあったのですね。

トマト＆ベーコンを購入。
掌サイズのフリッターで、定価（490円）だと割高感は拭えないでしょうか…。揚げたてだと膨らんでボリュームアップしていると思いますが。

ドルフィンファンタジーの近くの売店はもう1店舗。その名もドルフィン。
ここはフードメニューがメインです。

ドルフィン グルメ・レストラン

シロイルカまん(*´ｪ`*)
肉まんに目と口を入れただけですが、真っ白な生地とぷっくり丸い形でシロイルカに見えてくるのだからすごいです。
他にはイルカやペンギンの形をした揚げ蒲もありました。昔はジンベエザメと合わせて3種類だったのですが、飼育していた2頭が死亡してメニューからもなくなってしまったようです。

夕食はある程度まとまった時間が取れたのでセルフレストランに入ってみました。
水族館を出た先にある建物の2階。
1階にフードコート、3階に立地抜群の目立つレストランが入っていますが、2階は影が薄いですね。今回、初めて発見しました。
カレーのお店、コバラカフェ。
コバラ系列は、街中でもたまにお店を見かけますね。

物価の高い八景島内で、カレーセットが税込み777円はお安い！ミニってついてるけど。
Aセットはミニバターチキンカレー＆ミニナン＆タンドリーチキン×2
Bセットはミニシュリンプカレー＆チーズナン
Cセットは隠れちゃってますが、バターチキンカレー＆ライス＆タンドリーチキン×1＆ポテト…だったかな？

Aセットを注文しました。
18時頃でしたが、先客も後客もなく貸し切りでした。
店内は横に長く予想外に広いです。

セルフ店にあるアラームを渡され待つことしばし。
カレーが到着です！（窓口まで取りに行きました）

ミニだけに…ナン、小っさっっΣ(ﾟдﾟ;)
通常サイズは、このミニナンが2枚のようです。まあ、場所柄タンドールは置けないだろうし仕方ないですね。
バターチキンはシュリンプと具を変えただけじゃないかな？という味。
タンドリーチキンはスパイシーで美味しかったです。

ここから再び水族館の内容に戻りまして。
八景島シーパラダイス最後のイベントは、夜のイルカショー。
プロジェクションマッピングを使っているのでイルカより映像が目立ちますね。

ショーの構成は昼間のショーとほぼ同じでした。
（暗いので写真は諦めビデオだけ。動画をスクショしたものをUPしています）

1シーン目は、クラシックバレエのイメージ。ハンドウイルカ3頭でジャンプ種目がメインです。

2シーン目は、フラメンコのイメージ。ハンドウイルカとオキゴンドウの水中種目です。
昼間はグダグダだったオキゴンドウ、よく動けていました。
完璧にこなせるよう種目数を減らしたのか、曲の途中で2頭は退場。後半はカマイルカがジャンプしていました。

3シーン目は、社交ダンスのイメージ。シロイルカ2頭です。種目、順番共に昼のショーとほぼ同じでした。
キスが人間＆シロイルカではなくシロイルカ同士（水中）で、これは中央の前列に座ってないと撮れないですね。

4シーン目は、ヒップホップでしょうか？　たくさんのハンドウイルカとカマイルカでジャンプ！

という感じで終了。

席を立つと、スクリーンに映るラストシーンのようにカップルばかりだったのでした。
そう言えば八景島、別名カップルの島でしたね＼(＾o＾)／

八景島を後にして、電車を乗り継ぎ小田原駅へ。今夜は駅から徒歩数分の場所にある安宿、プラムホステルに泊まります。

雑居ビルのような、マンションのような建物の2階。1階はオシャレな飲食店と駐車場で、2階に宿とスナック、3階は住居となっているようです。
日付が変わった後もスナックのカラオケが音漏れしていたので、気になる人は気になるかも。

プラム ホステル 宿・ホテル

ホステル内はベッド以外は土足の欧米仕様です。
個人スペースは小さな棚と照明、コンセントしかありません。貴重品の管理は自己責任で。
部屋は男女共用と女子専用の2部屋、シャワールームとトイレは2ヶ所ずつ。洗面台がシャワールームにしかないので他のゲストと被ると時間がかかるかもしれません。
規模の小さなゲストハウスで、色んなものがギュギュっと詰め込まれています。
利用者は外国人旅行客がほとんどでした。