2018/05/17 - 2018/05/18
549位(同エリア1393件中)
しろんさん
この旅行記スケジュールを元に
いただいたチケットを手に、八景島シーパラダイスへ行ってきました。
2連休だったので日帰りはもったいない…なら、どこかへ行っちゃえ。
ということで、小田原に泊まって翌日は箱根へ。大涌谷に寄り、箱根園水族館で遊んだ1泊2日のプチ旅行です。
1日目:八景島の部(https://4travel.jp/travelogue/11367568)
2日目:大涌谷の部(https://4travel.jp/travelogue/11371569)
今ココ→ 箱根園の部
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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大涌谷からバスに乗って箱根園に到着しました。
荷物をコインロッカーに預けて水族館へ。
海水魚を飼育している水族館としては日本で一番標高の高い場所にあります。箱根園水族館 動物園・水族館
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建物がほとんど蔦で覆われています。おどろおどろしい感じになっていますが意図的なのでしょうか(;^ω^)
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バックヤードツアーがある! と思ったら土日祝日限定でした。色々な水族館でやっていますが、平日開催は少ないんですよね。毎度のことながら残念…。
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今日の予定をチェックしてみます。
バイカルアザラシショーと水中ショーは必見ですね。 -
事前チケットを買っていたのでサクッと入館。水族館のチケットのみを入手するには、コンビニの前売り券が一番安いです。
ふたつの建物に分かれていて、まずは海水館です。
入ってすぐのマングローブ水槽。記念撮影(カメラ持ったスタッフさんが待ち構えてる)ゾーンにあるので長居できず…( ノД`) -
もちろん記念撮影は丁重にお断りし、大水槽とご対面!
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殺風景に見える水槽ですが、2階分の深さがあってなかなかの大きさです。
水底には沈没船のオブジェがあって良い雰囲気。 -
2017年に仲間入りしたというアオウミガメは大水槽の主役ですね。
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泡を食べて遊んでいました。
この大水槽、過去にはハナゴンドウが飼育されていたこともあったとか。箱根の山の上で鯨類が見られるとは、ある意味すごい贅沢ですね。 -
大水槽を囲むように通路があり、反対側にサメやペンギンの水槽があります。
大水槽とサメ水槽を繋ぐ謎の空中水槽。 -
ペンギン水槽。水中の様子はよく見られますが、地上の姿は…。
通路はスロープになっていて最後まで進むと1階分降りることになります。 -
ジェンツーペンギンに観察されながら進みます。
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少しですが駿河湾の海に住む魚も飼育されていました。
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小窓から覗く大水槽。沈没船の裏ですね。
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海水魚のマンジュウイシモチと淡水魚のメダカ(たぶん)が同じ水槽の同じ水の中にいます。
なんでも、『好適環境水』というすごい技術で作られたすごい水で飼育されているそう。 -
次の建物は淡水館。
(追記:淡水館は2019年12月1日に閉館しました) -
箱根園水族館はこの淡水館から始まったとのことで、とてもレトロ~な雰囲気。
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おや?
サワガニが2匹で… -
ケンカでしょうか?
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淡水館には日本から南米やアフリカ、大きな種類から小さな種類まで様々な淡水魚が飼育されています。
その中で、一際目を引いたのがこの魚。
水槽やレイアウトなどシンプルに統一された淡水館の中、周辺の雰囲気からして力の入れ方が違います。 -
メキシコの洞窟の中に生息する目の見えない魚、ブラインドケープテトラ(ブラインドケープカラシン)。
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小さい&とーっても素早い魚なので写真は壊滅的ですね(;´Д`)
目から鱗…ではなく、目が鱗で覆われているのがなんとなく分かるかと。 -
水族館に来たばかりというコツメカワウソ。
魚を飼育していた水槽をリフォームして…というのが丸わかりで、もう一工夫ほしいところですね。 -
まだ新しい環境に慣れていなくて、隙間からそろ~り。
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この時はメスが1頭だけでしたが、現在はオスも来て2頭が飼育されています。
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外に出るとバイカルアザラシのプールがあります。
飼育されているのはオスとメスが2頭ずつの計4頭です。
(追記:バイカルアザラシはアッシュ1頭のみになってしまったようです。2020年11月25日に、加茂水族館からゴマフアザラシのぼたん(♀/2020年3月430日生まれ)、ひまわり(♀/2020年4月4日生まれ)の2頭が来ました) -
錦鯉でもいそうなプールですが、そこに泳いでいるのはロシアのバイカル湖に生息する唯一無二の淡水アザラシ。
池にバイカルアザラシ…ちょっと理解が追いつかないです!
というのも、生息地が寒いため日本にいるバイカルアザラシのほとんどが空調(水温)管理のできる屋内飼育。ふつうはガラス越しにしか会うことができないのです。
箱根園水族館では標高の高さを生かして冷たい水が手に入るため、年間通して屋外で飼育ができるそうですよ。 -
水中の観覧面もあります。が、結露がすごかったためアザラシは黒い影…(;^ω^)
反対側(写真の右側)には小さな水槽が並んでいて、世界の水生カメが展示されていました。 -
おや? 芦ノ湖に霧が…。
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バイカルアザラシショーが始まりました。
一般的なイルカやアシカショーと比べると、ゆる~い雰囲気。 -
バイカルアザラシは、警戒心の強さや体形(他のアザラシより丸々としています)からトレーニングをするのが難しい動物なのです。ショーとして成立させるだけでも大変な努力があったのでしょう。
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ターゲットタッチを利用してジャンプもできちゃう!
え?「これがジャンプ?」「体の半分しか出てない??」ですか? これが全力だから良いのですっ!
バイカルアザラシのショーは箱根園水族館が最初で、今のところ唯一です。 -
一番の見所はココですね。温泉アザラシ(*´ェ`*)
ショーが終わった後に少しだけ撮影タイムを設けてくれるので、ショー中に撮れなくても大丈夫。ただし、アザラシのやる気次第では撮影タイムがないことも!? -
水族館は再入館スタンプを押してもらえば出入り自由です。せっかくなので周辺も見て回ろうと思ったら…
なんか…霧……濃くなってません…?? -
霧の影響で、水陸両用のニンジャバスは運行中止。遊覧船もストップ。
どうやら観光っぽい観光はできない模様です。
これは1日中水族館を楽しみなさいというお告げでしょう(;'∀') -
湖畔の1本桜と呼ばれる立派な桜の木です。
なんだか…霧のせいで禍々しくなってますが(◎_◎;) -
箱根園の一角にあるパン工房へ。
セルフスタイルですが、並んでいるパンは全てケースに入っています。
工房を名乗るだけあってガラス越しにパンを焼いている姿も見え、お昼前には次々と焼きたてが運ばれていました。
広いイートインスペースもあります。箱根プリンスパン工房 プリンスカフェ グルメ・レストラン
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お目当ての温泉アザラシパン。
さっき見たバイカルアザラシショーのアレ(3枚前の写真)です…ね?
うん、桶持ったアザラシです。それ以外の何物でもないですね!
チョコペンで描かれた顔が潰れちゃう前に写真を撮っておきましょう。
いろいろな表情のアザラシがいて、私は1頭しかいなかったウインクのコをお迎えしました。お昼過ぎには売り切れてしまうようなので要注意です。
持っただけで潰れそうなほど柔らかいパンと、中身は濃厚でなめらかなカスタードクリームでした。 -
名物っぽいメロンパンは、通常のもの、チョコチップ(今回購入)、クリーム入りと種類が豊富。
ふんわ~りしたパン生地と、上に乗っているのは砂糖がかかったサクサクのクッキー生地。王道でクオリティの高いパンは、さすがホテル印です! -
てりやきチキンパン。
チキンはほとんどなかったような…? チーズと照り焼きソースのパンという感じでした。
購入したパンは持ち帰り、翌日のご飯に。 -
水族館に一番近いお店でお昼ごはんを食べようと思ったら、団体さんと被ってしまい満席とのこと。
どのお店も似たり寄ったりだったので一度水族館に戻って時間調整しました。ななかまど グルメ・レストラン
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メニューは麺類にカレーと、パッと提供できてサッと食べられるものが多いです。
団体さんには別の専用メニューがあるみたいですね。 -
お冷(温かいお茶)やおしぼりはセルフでした。
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とろろせいろそばを注文しました。
とろろは汁に入れても溶けない優れもの!ビックリです。
小鉢はキノコの佃煮でしょうか? -
お蕎麦は十分に量があって嬉しい誤算。
観光地にありがちなお店ではありますが、広い座席でゆっくり休めて満足です。水族館の中、ほとんど座る場所がないので。 -
お昼休憩を挟んで、再び水族館へ。
淡水館に動物ランキングが貼ってありました。
お客さんの人気1位がペンギン、2位がバイカルアザラシ。
ペンギンは多くの種類が飼育されていて、海水館にキング、ジェンツー、マカロニ、イワトビ。淡水館にケープとマゼランがいます。(マゼランは上越からの一時預かりかもしれません)
マニア的には、箱根園といえば2位のバイカルアザラシなんですけどね~。 -
飼育員さんおすすめランキング1位のホオジロオナガガモ。
淡水館の順路の終わりのほう、ちょっと目立たない水槽にいます。 -
2位のメガネモチノウオ。あくび中~。
大水槽にいました。入れ替わりがあったのか、まだ若くて小さな個体です。 -
最後は大水槽の水中ショー。
ダイバーさんが魚たちに餌付けします。
正式名称は『癒しの水中ショー』。どのあたりが癒しなのかと思ったら、BGMのことですかね?たぶん。 -
魚たちはご飯めがけてダイバーさんに群がり、泳ぐのも大変そう(;^ω^)
水中では癒しと反対の雰囲気が漂っていそうです。 -
水中の給餌タイムではエイが目立ちますね。
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また来てね!
ということで、箱根園水族館の観光は終了です。 -
霧は悪化する一方(;^ω^)
駒ヶ岳ロープウェーの駅まで登ってみたものの、当たり前に何も見えません~。
外国人ツアーの皆さんが乗降していましたが、楽しめたのかと気がかりで…。景色はアレでも神社があるから無駄足は回避できたでしょうか。 -
帰りは、15時45分発の小田急箱根高速バスで。箱根・御殿場←→新宿を結ぶ高速バスです。
乗り場は2番。 -
霧の中からバスが登場! 濃霧で遅延や運休だったら…と不安でしたが無駄な心配だったようです。
高速バスということで事前に予約&座席指定まで済ませていましたが、路線バス(自由席)としても利用できるみたいです。
私が乗車票を見せると、運転手さんが「予約のお客さんが来ました。○□席に座っていたら移動してください」とアナウンス。なんだか申し訳ないですね。
予約時点では空席が目立っていたのですが、予約していない方が多く国内外の観光客でほぼ満席でした。
途中、渋滞にハマりながらも新宿駅に到着。
旅行もおしまいです。小田急箱根高速バス 乗り物
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今回の旅行のまとめ。
の前に、初日の八景島の旅行記で書いたイロワケイルカのスカイ。6月26日に死亡してしまいました。とても…残念です…。
1日目
【交通費】
新宿→八景島 960円
八景島→小田原 1150円
【宿泊費】
プラムホステル(1泊) 2300円
【食費】
シーパラダイス食品館:イルタン焼き 200円
ケーブルカーコーヒー:ピザフリッター 245円
ドルフィン:シロイルカまん 360円
コバラカフェ:カレーセット 777円
【その他】
コインロッカー 200円 -
2日目
【交通費】
小田原→早雲山駅入口 930円
早雲山→大涌谷 840円
大涌谷→箱根園 590円
箱根園→新宿駅(ネット割)2120円
【食費】
ヴィドフランス:モーニングセット 440円
黒たまご館:黒たまご 500円
パン工房:パン合計 560円
ななかまど:とろろそば 1080円
【その他】
箱根園(コンビニ前売り券) 1000円
コインロッカー 200円
合計:14452円
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旅行記グループ 【神奈川】貰ったチケットで八景島に行ってきたお話
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