2018/05/11 - 2018/05/14
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TETSUさん
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昼を過ぎた頃ようやく雨が止んだ。今日はもう少しノンビリとヤワラーを散策しよう。足は2年ぶりとなるチャオプラヤエキスプレス。王宮、ワットアルン…バンコクならではの車窓いや船窓を楽しみながらヤワラーまで。贅沢な旅である。ヤワラーでは中国茶を購入するつもりだ。昨日の今風カフェではなく、チャイナタウンぽい茶室にも行ってみるか。というわけで、3日目、昼下がりのヤワラー編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
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rivasuryaホテルから徒歩5分。チャオプラヤエクスプレスのPhra Arthit乗り場へ。このエキスプレスの乗り場だが、通りからだとすごく分かりづらい。自分は何度か利用したことがあるので迷わなかったが、何か雑貨など土産物屋が多いと船着き場に近いと思って間違いない。通り側にチケット売り場らしきテーブルがあるが、これはロングテールボートの観光船。エクスプレスに乗るには、「オフィシャル」と言って、両脇に土産物屋が並ぶ小道をどんどん川側に進めばよい。
バンランプー (プラ アーチット)船着場 船系
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ここがエキスプレスのチケット売り場。フラッグによって停車場が違うのだが、大概ヤワラーにしか行かないので、「チャイナタウン」と告げればよい。一人50バーツ。待合いのベンチが素朴でよい。
バンランプー (プラ アーチット)船着場 船系
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川面には大量の雑草だかが見える。水中から生えてるのではなく、上流から流れ着いたものだ。運河ではないので臭くはない。
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10分ほど待って船が横付けされた。2階建てだ。おそらく初めて乗るタイプだろう。少しテンションが上がってきた。
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われ先にと2階席に進む連中を尻目に、後方の甲板側に座ってみた。ここも案外、眺めがよい。しかも降りやすい。
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ロングテールボートがまるでレースのごとく疾走している。やはり、いつかは乗ってみよう。
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こちらは一転、のんびりとしたタグボートような船。晴天とあってチャオプラヤがさわやかな川に見える。遅くもなく速くもなく、エキスプレスのスピードは旅にちょうどよい。
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折角なのでと2階デッキ席に上ると、右手にワットアルンが迫ってきた。改修工事を終え、一見するときれいに見える。が、細やかな装飾が台無しになったも言われている。一度、上陸したことがあるので、修復の雑さ加減を確かめるために行く気にはなれない。
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ワットアルン見物を終えた観光客でごった返す船乗り場。
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15分ほどのチャオプラヤの船旅を終え、ヤワラーの玄関口Rajchawongse(ラーチャウォン)に到着。ターミナルを出るといつものtuktukがたむろしている。目つきがあまりよくない。カモとなる観光客を狙う目つきだ。臆せずカメラを向ける。これもまたバンコク。
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Rajchawongse(ラーチャウォン)通りをまっすぐ行けばメインストリートのヤワラー通りに出るのだが、あえて一本目の角を右に曲がってみた。songwatという通りで、ヤワラー通りに比べるとひっそりしている。しかし、本日の目的の一つは、ヤワラー通りの先の中国茶葉屋。適当に左に折れると、サムペンレーンに続く路地に出た。昨日の喧騒が嘘のように静かだ。
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昨夜食べた海鮮屋台のFi Keawがある関帝廟辺りまで、ぶらぶら歩く。さすがにこの辺りまで来ると屋台も並び、チャイナタウンらしき活気が溢れている。
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昼下がりのヤワラー通りは、まだのんびりしている。暑い時間帯だが、このくらいの人の量が、のんびり彷徨うのにはちょうど良い。
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ヤワラー通りを横断すのもだいぶ慣れた。この辺りの屋台は朝から並んでいるのだろう。朝に行動することがないので確かめたことはないのだが。
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歩道には二重の屋台が並ぶ。軒先と車両が走る道路側とだ。その屋台と屋台の間を縫うように歩くことになるのだが、その窮屈さがバンコクの迷宮ヤワラーに来ていることを実感させてくれるのだ。
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同じ通り。対向してきた女性だが、宝くじの売り子だろうか。何も入っていないように見えるのだが…。
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目的の中国茶葉を扱う店がある通りに着いた。Plaeng Nam通りだ。夕暮れにはローカル食堂のテーブルが並ぶのだろう。
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肉か何かを焼いている屋台。子どもは客なのか、店員の息子なのか…。
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さらに奥に進むと、菓子なのか惣菜なのか一見しただけでは区別がつかないものが並ぶテーブルがある。周りの女性も店側の人間なのか客なのか分からない。こういうことがバンコクや東南アジア、そして香港・台湾でもよくある。店員と思って声を掛ける失敗確率が高いのだ。それもまた楽しかったりもするのだが。
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ヤワラーの醍醐味はヤワラー通りを外れたところにあるのだろう。二人乗り自転車が横切る下町風情が感じられるのだから。
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同じ通りに渋いカフェを発見。のどを潤そうと入ってみた。Blue water classicという店名だ。観光客らしき写真がたくさん貼ってあったので、有名な店なのかも知れない。壁際に座る男が店主らしく、英語で色々と茶葉の入れ方、飲み方を説明してくれた。
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左の女性は、主の母親だろうか。ヤワラーのことなら何でも知っているという風貌だ。
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茶器は日本製がいいと言っていた御主人。テーブルの下にはなぜかコーヒー豆が。バンコクでは珍しく本格的コーヒーを淹れる店なのか。
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この少女は主人の娘か。とすればこのカフェにはヤワラー3世代が同居していることになるが、この界隈では普通の光景なのかもしれない。勘定を頼むと、少女が照れながらお金を受け取ってくれた。
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中国カフェを出ると、いよいよ目的の茶葉屋を訪ねる。グーグルマップではSen Xing Fa Tea shopと出る。
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軒先にずらりと並ぶ茶葉を入れたバケツ。茉莉花茶繍球を詰めたものも並んでいる。
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茉莉花茶のほか鉄観音、台湾茶などが並んでいる。というか大概は台湾産?
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同行の後輩も何やら茶葉を選んでいる。
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店員にお薦めを聴いたが、よくわからなかったので店頭の繍球と茶葉を200グラムほどを量り売りで購入。
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