2018/05/11 - 2018/05/14
6550位(同エリア24249件中)
TETSUさん
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気づいてみたら、ヤワラーも夕暮れ時。英語とカタカナが混じって恐縮だが、ヤワラー通りとジャルンクルン通りを結ぶPhlap Phla Chai通りを何往復しただろう。ツバメの巣で有名な東方燕窩がある通りと聞けば、ピンと来るタイ通の人も多いのではないだろうか。「昼下がりのヤワラー編」で書いたローカルな茶葉店やお茶屋がある通りでもある。ヤワラーの中心部なのに、人通りがさほど多くなく、両端に並ぶシノポルトガル風の古ぼけた建物も屋台も古き良き(と言っても13年前までしか知らないのだが)チャイナタウンの風情が残っているのは貴重だ。昨夜の超人気の海鮮屋台とは違った静かな露店テーブルに付き、後輩たちとシンハーを酌み交わすのもまた乙なもの。ヤワラーの夕暮れ呑みを楽しんだ後は、カオサンロードを外れた裏カオサンに移動し、またシンハー。こうしてバンコク3日目の夜も更けていく。
- 旅行の満足度
- 5.0
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茶葉を買い込んだ後は、夕飯にと目を付けていた食堂へ向かった。Phlap Phla Chai通り中ほどにあるローカルな雰囲気漂う店だ。少し子どもっぽいクロスを設えた屋外テーブルが老街ヤワラーと不思議に調和している。googlemapによると店名が唐人街豬手飯とある。
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たくさんの総菜が並んでいるのだが、そこはタイ語の案内さえない、英語メニューがあるようなので、そこから無難な物を選んだ。ちょうど昨夜、食べなかったプーパッポンカレーや青菜炒めなどを注文。蟹は小粒だが味はよい。ビールは飽きもせずシンハーだ。
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無難というか定番というか、今回のタイ旅で初、トムヤムクンも頼んだ。あまり辛くない。チャイナタウンスタイルなのか、こちらが日本人だからと見て手加減したのか。
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夕飯にはまだ早い、夕暮れ。雑踏の路上テーブルで酒杯を傾けると、チャイナタウンにいることを実感できる。何よりシンハーが進む。ちなみに奥はヤワラー通りとなる。
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この店はほかのローカル食堂と同様、総菜もたくさん並んでいる。が、どうも注文の仕方が分からない。ご飯にぶっかけるのだろうが、皿に説明文がないのだ。もっともタイ語で書かれていても読めないのだが。
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同行の男(右)は、タイ語勉強中なのだが、下手に話すと店員が戸惑うことも。ただ、この店は気さくな店員が多いようだ。一応、写真付き英語メニューがあるが、一部しか載っていないらしい。
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右奥に写っている白人店員は、どうやら英語要員のようだ。同行者がタイ語で話しかけたら、「分かりませ~ん!」という顔をされた。メジャーじゃないローカル食堂に入りたい欧米観光客向けに雇っているのだろう。
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1時間ほど食事をしているうち、暗くなってきた。トタン屋根からぶら下がっている提灯がいい味わいを出している。実に心安らぐ光だ。
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決して道幅が広くないPhlap Phla Chai通りをtuktukが颯爽と走り抜ける。ここはバンコク・チャイナタウン。
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あらためて階段状に並べられた総菜を眺める。美味そうだ。1日で売り切れる量なのだろうか。見当もつかない。日本の大衆酒場のようにカウンターに並べる形式は、タイにもあるだろうか。
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会計時におどける先ほど紹介した欧米店員。やはりタイ人とはノリが違うようだ。
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そう思ったら、女性店員もそこそこノリがいい。ほのぼとした店だ。次にバンコクを訪れたときも来てみよう。
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夕餉を終えPhlap Phla Chai通りを彷徨く。隣の店もそこそこ繁盛しているようだ。店員が客の横で賄い飯を食らう。ここはチャイナタウン。
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Phlap Phla Chai通りに照明がボンヤリと浮かぶ。界隈の有名店、東方燕窩だ。ツバメの巣で有名だが、フカヒレも捨てがたい。それにしても店頭の店員が多すぎる気がする。大声で呼び込みをするわけでもなく、いたって静かだ。
東方燕窩 その他の料理
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Phlap Phla Chai通りからヤワラー通りに出る角にある屋台街。二夜連続で眺める光景。飽きることはない。カオニャオマムアンが売りなのか。タイ料理好きなのだが、甘い米の料理はどうも好きになれない。
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カオサンに戻ってきた。屋台、tuktuk…変わらず元気だ。後方の看板に漢字が書かれていることに今更気づいた。カオサンと言えば英語の看板ばかりなので。
カオサン通り 散歩・街歩き
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派手なネオン看板が頭上を連なっている。カオサン通りは今夜も賑やかだ。
カオサン通り 散歩・街歩き
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ガイヤーン屋台から香ばしい匂いが広がっている。そういえば今回の旅では、今朝、食べたきりだ。
カオサン通り 散歩・街歩き
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マッサージの呼び込みも激しさを増している。オフシーズンなのか、あまり客がいない。bビールを飲みながら施術を受けられるのは観光地ならでは。日本ではこうはいかない。最もビールなど飲まなくてもリラックスできるのだから、のんびり往来を行き交う旅行者を眺めるだけでも楽しい。
カオサン通り 散歩・街歩き
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カオサン名物と言えばパッタイ屋台と、このTATTOO屋。こちらも暇そうだ。人の通りは平行するラムブトリ通りの方が多くなっている。
カオサン通り 散歩・街歩き
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スィーツ屋台も名物。タイのローカル菓子ロティーだが、リトルインディアでよく見かける気がする。マレーシアの首都KLやペナン島でもポピュラーなので、南国共通のローカルスィーツなのだろう。
カオサン通り 散歩・街歩き
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ソイラムブトリまで来ると、ようやく静かになる。以前の旅行記にも書いたが、バリ島のポピーズ通りに似た雰囲気。ホテルにも近く、カオサン通りよりもずっと気に入っている。後輩と飲み直しに入った店Madame Musurは、初日に食事した店だ。写真だけだとバリ島などどこかのリゾート地と言っても分からないのではないかなあ。
マダム ムシュール 地元の料理
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天井からぶら下がる中国風の提灯。優しい灯火が非日常の世界へ誘っているようだ。
マダム ムシュール 地元の料理
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サテをつまみに相変わらずのシンハー。特にこだわっているわけではない。チャーンもレオも好きだし、何だったらコロナでも構わない。そもそもサテだって東南アジアのどこだってあるのだから。カオサンはバンコクであってバンコクでない無国籍な土地柄が受けているのだろう。しかし、その回りはオールドバンコクだ。だから魅せられる。
マダム ムシュール 地元の料理
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店の外には、人力車のような座席が備えられた自転車が飾られている。とっくに現役引退した年代物だろう。
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ローカル屋台。にこやかな店主に癒される。
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後輩2人がホテルに戻った深夜。再び1人でラムブトリ通りの奥へ戻った。〆のクイティアオをすするためだ。これで3夜連続だ。バンコク楽宮ホテルを持参したが、食べながら読むことなど出来るはずもなく…。
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タイ人3人組が何やら指さしながら注文している。タイの屋台は好きなように細かい注文が出来ると聞くが、こちらは相変わらず英語メニューを指さすだけだ。美味ければいい。3日目もこれで終わり。あすは帰国だが、夜9時まではホテルに滞在できるので、最後の夜はまだだ。
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