2018/02/18 - 2018/02/19
164位(同エリア747件中)
kiyoさん
愛媛県八幡浜・西予市から1泊2日の日程で、春間近の山陰の城崎温泉を訪ねました。
途中、昼食も兼ねて姫路でお城の見学、夕方に城崎温泉招月邸に早めに入り外湯巡りなどを楽しみます。夜は本生カニづくしということなのでかなり期待をしていましたが、その期待に応えるくらいの絶品のタグ付きカニが登場。食べた人はみんなもう来年までカニはいらない、と言っていました。
翌日、山陰ジオパークの玄武洞と重要伝統的建造物群保存地区の出石町を散策しました。出石町は、新島八重の最初の夫である川崎尚之助の出身地だそうで、幕末から明治維新の歴史なども感じることができました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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本当は昨年秋に実施する予定の業務関係の親睦旅行だったのですが、愛媛では国体が10月開催となったためバスの需要が多く、例年の一般的なそれぞれの行事が後へとずれて行われたようで、秋には旅行をすることができませんでした。
そんなわけで、2月に貸切バスを借りて、城崎温泉へ行くことになりました。
姫路城の駐車場へやって来ると、さすがに冬ですがたくさんの観光バスが来ています。 -
姫路城も世界遺産であり、平成の大修理が終わって優美な姿を一目見ようと大勢の人がやってきていました。
JR姫路駅側に大手門があり、内堀に沿って駐車場から歩いて行きます。 -
大手門を抜け、三の丸広場の西側から姫路城の入場口へと向かいました。
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入場口を抜けると、すぐに菱の門があります。
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三国堀越しの姫路城天守閣
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いの門、ろの門を抜けてだんだんと上って二の丸へ。壁には、鉄砲を撃つための三角や四角の穴が開いております。ちょっとした、戦国時代の名残です。
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小天守の壁には、石垣を這い上ろうとする敵に石を落と穴などがあるようでした。
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瓦の先端の家紋はいろいろあって、城主が変わるごとに違った軒瓦で修理などが行われたため、家紋に違うものが混ざり合っていました。
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天守から大手門、JR姫路駅方面を見たところ。
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大天守を順路にしたがって登っていきます。
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西大柱の柱頭の横を上ります。お城の内部の雰囲気は、大小有れどどこも似たような感じ。
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最上部へ到着。神様が祭ってあるようですが、一方通行でぐるりと回り姫路の町の様子なんぞを見て、下へ降りていく流れでした。
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場内の付属する建物や門など、よく江戸時代の様子を留めていると思いました。
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備前丸から大天守と西小天守を望む
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備前門
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備前門から下ってきた人は、やっぱり「お菊井」のところで足を止めて、中を覗き込みます。
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天守閣の改修の度、屋根の鯱が作り替えられています。それらが展示されていて、少しづつ変化しているのがわかりました。
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三の丸広場のお陰で、姫路城は立派に鎮座しているように見えるので、この広場はずっと広い空間を提供し続けていて欲しいものです。
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朝、出発して姫路城を見学し、昼食は灘菊の酒蔵でいただきます。
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昼食会場へ着くまでに、いろいろな地酒を販売しています。
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昼食会場は、一番奥の酒蔵の2階でした。
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姫路からは播但自動車道を北上して、豊岡までやってきました。
この辺りまで来ると、姫路はあんなに暖かかったのに雪が現れてきて、やっぱり山陰の雪深さを感じます。 -
トイレ休憩とおみやげなどを買うためにカニの爪が目印の、ドライブインに立ち寄りました。やっぱり、海の産物はおみやげにちょうどいいです。
カニの爪は、紋別のと比べると随分と小さいのですが、爪が動いています。 -
城崎温泉西村屋招月亭には夕方早く到着したので、夕食までの間に外湯巡りをすることにします。
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城崎温泉には外湯が7つあって、ちょっと離れています。
御所の湯は人気があるのか、混み合っているようなので後で入ることにして、さらに川下方向へ歩きました。 -
御所の湯の隣にある四所神社
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浴衣姿の観光客がけっこう歩いていて、お店屋さんなどもあって風情を感じます。
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一の湯。こちらは、結構大きい外湯でした。泉質はどこも似たようなものです。
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一の湯から少し川沿いに下って柳湯を目指します。
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まずは、柳湯へ入ります。少し小さめの外湯です。
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柳湯へ入り、続いて一の湯へ。
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一の湯では、草履をきちんと並べて置いてくれます。お風呂から出てきたら、係の方が浴衣で判断して、草履を出してくれました。なかなか粋な演出!
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一の湯を出たら、ついでにバスで城崎温泉駅へ行ってみました。
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駅の隣には、外湯の一つ、さとの湯がありました。
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外湯巡りから帰ってくると、いよいよこの度一番の楽しみ、カニの夕食です。
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”本生かにづくし”ということなので、一匹まるまるゆでガニが着いていました。
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かにづくしメニュー
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みそもしっかりといただきました。このような蟹料理の場合、団体だと誰かは食べれない、という人がいて、おこぼれまでいただきました。ラッキー!
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カニ刺は、身が冷やして開いているものと思っていましたが、ここではそのまま出てきました。
食事終了後は、折角城崎まで来ているので、再び外湯巡りへ。今度は御所の湯へ入りました。 -
二日目、帰りながら山陰海岸ジオパークを観光します。それにしても、雪が多かったです。
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玄武洞。
ここは縁あってか、何度でもやって来ます。西予市も四国西予ジオパークになっているからでしょうか。 -
青龍洞。
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青龍洞では、柱状節理の六角形の柱頭部が見事に現れています。これは、溶岩が冷えて固まってできた後に、地殻変動で横になったのだそうです。
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玄武洞に続いて、何故かカバン工場のショップへ立ち寄って、出石町へやって来ました。
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出石家老屋敷が整備されていました。町並みガイドさんに案内してもらいます。
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出石城
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出石城全景。左に稲荷神社があって、そちらから上れるようです
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出石の町並み
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大手前通りの辰鼓楼。明治時代からの時計台
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お店の屋根には、コウノトリがのせられています。豊岡のコウノトリが飛んでくることもあるのかも。
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地酒も作られていました。楽々鶴、というお酒があるそうです
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酒蔵は赤い土でできていて、そのままの土でした。劣化が早いのではと心配になります。
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出石の町には、蕎麦屋さんがたくさんあって、出石そばがブランド化していました。
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このガラス張りの2階の部屋で、辰鼓楼をみながら出石そばをいただいて、出石町を後にしました。
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