2018/05/04 - 2018/05/04
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フローレンスさん
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今年のGWは ドイツに行ってきました。天候には恵まれましたが、全く予期していなかったDB(ドイツ鉄道&バス)の遅延に あちこちで悩まされた旅行になりました。最終日の今日も又・・・
① 4/27 ライン川クルーズ・ボッパルト・コブレンツ・ケルン
② 4/28 DBでミュンヘンへ レジデンツ宮殿観光
③ 4/29 現地ツアー(リンダーホーフ城・オーバーアマガウ・ノイシュバンシュタイン城)Muller泊
④ 4/30 ガルミッシュ・パルテンキルヘン ツークシュピッツェ山
⑤ 5/1 インスブルック
⑥ 5/2 ミュンヘンから(ローテンブルグ・ヴュルツブルク経由)フランクフルトへ
⑦ 5/3 ストラスブール観光
⑧ 5/4 ハイデルベルク観光 夕方フランクフルトより帰国
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
5月4日 旅行の最終日です。
ホテルをチェックアウトして荷物を預けてフランクフルト中央駅へ。
夕方便で帰国なので 遅くても16時にはホテルで荷物を引き取ろうという大まかな予定で出掛けました。
Frankfurt(Main)Hbf 9:20(13番ホーム) → IC2271 → 10:12 Heidelberg Hbf(9)
直通のICなので のんびり座っていたのですが いくつ目かの停車駅で中々発車しないなと思っていたらアナウンスがありました。
「この列車は この駅までになりました」・・・うそでしょ・・・
「???に乗ってください」・・・聞き取りが出来ない・・・
と 周りの人達が驚くほど素早く荷物を持って動き始めました。
本能的に付いて行かなくては!と 私達も移動開始しました。どうやら同じホームの反対側に停まっている列車に乗り変えのようです。
一番後ろの一等車に乗っていたのですが、乗り換える電車は一番前が一等車みたいなので遠い~。早く乗り込まないと置き去りにされそうなので(DBを信じていません) 真ん中辺りの車両から乗って列車内で移動することにしました。
大きなトランクを持った人も多くて 移動する人達で通路は大変混雑していました。既に乗っていた人達で かなり席が埋まっていたので 一等車両内は椅子取りゲーム状態でした。
席が空いていても 予約のランプがついているし 結局6席コンパートメントの向かい合った真ん中の2席に落ち着き 座ったとたん二人同時に「ふーっ」と大きなため息をついてしまいました。
窓際に向かい合って座っていたドイツ人の夫婦が私達のドタバタぶりをを見て笑い「お気の毒に~」から会話が始まってハイデルベルクまでの30分程 片言の英語とドイツ語で話をしながら楽しく過ごしました。
その後も トランクを引っ張りながら席を探して歩いている人がいて 何だか気の毒でした。
酷いです!ドイツ国鉄 でもその酷さに慣れてきて対応している・・・
指定席を取っていたら 払い戻しをして貰えるんでしょうか?ハイデルベルク中央駅 駅
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ハイデルベルクで降りる時、何とドアが開きません。後ろのマダムも手伝ってくれましたが やはり開きません「うわぁ~ 壊れてるゥ~」
それで慌てて 隣の車両まで急いで降りました。出口へ歩いて行く時に見ると 外には「故障中」みたいな張り紙がありました。ドアの内側にも張っておいてね!降りそびれたら困るでしょ!
コントみたいなので大笑いして「ほんとに腹立つわ」って言っていたら そのマダムが「パリではストで三日間動かなかったから 動いているだけマシですよ」って言いました。
「そうだったんですかぁ 大変でしたね」と言って別れましたが、本当にストに巻き込まれると大変ですね。あまりストを長引かせると 市民の支持が得られなくなるんじゃあないでしょうか。旅行者としては ブーイングしかありません。
この駅前のオブジェですが 何を表現しているのでしょうか? -
駅前からタクシーでケーブルカー駅まで行ってコンビのチケットを買いケーブルカーに乗りました。一つ目の駅で降りて 少し歩いて展望公園から 街やネッカー川の景色を見ました。
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最終日まで 雨に降られることも無く(ホーエンシュバンガウの朝以外)旅行を続けることが出来たのは 有り難かったと感謝しないといけないと思いました。
ボッパルトのリフト、コブレンツ、ツークシュピッツェ、インスブルックのロープーウェイ、ストラスブールの運河クルーズ等 天気が良かったからこそ満喫できたのです。 -
少し曇っていますが 暑くも無く しばらく街や川の景色に見入っていました。
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今日 乗り換えた列車で隣席になったドイツ人御夫婦は3週間の休暇をギリシャやエーゲ海で過ごした帰りで スイスに近いエリアにお住まいだそうです。
ハイデルベルクでは3時間で観光するんだと言うと ハイデルベルクを観光するなら2日は必要でしょと言って 別れ際にはお茶目に「Plesase enjoy your 3hours trip」って手を振ってくれました。
ホントニ もう少しゆとりのある旅行をしないとね と反省です。 -
昨日のカールスルーエからストラスブールまでのチケットが高かった と言うと スマホでチェックしてくれて それは倍の値段だと思うと言います。
前もって買うのと違って 前日に購入して一等席をフレキシブルで座席指定したのですから高かったんでしょう。50分程の区間だったので2等の指定なしで良かったんですが それでも2人で100ユーロ。次回があればですが チケットの買い方を覚えておきます・・・
DBパスはとてもお買い得だったんだということも分かりました。 -
夫が50年前に大学で習ったドイツ語だと言って挨拶したら ご主人は45年前に習った英語だと言って 色々とへんてこりんな会話でしたが 結構面白おかしく話が出来ました。少し若いかなという勘は当たり 5歳若い?方達でした。
休暇の単位が違うので 羨ましかったです。
日本は遠いから行こうとは思いません、遠い所までようこそ・・・みたいに言うので やはり欧州の人からすると 東洋や日本は遠いんでしょうね -
スイスへは自転車で遊びに行くと言っておられましたが、自転車移動するのは普通なんですね、列車やリフトにも持ち込み出来るのには驚きました。
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案内所では日本語の案内ガイドを貸してくれます。イヤホン案内を聞きながら城内へ
廃墟になっていたお城だそうですが 歴史を聞いていても西洋史に疎いため よく分かりませんでした。
とりあえず ワインの大樽は見ておきましょうハイデルベルク城 城・宮殿
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ファイルになった地図も貸してくれました。
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フリードリヒ館
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オットハインリヒ館
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大樽棟 ここから入って 大きいワイン樽を見ることにします
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これより もっと大きいのがありました
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ビックリするほど大きい樽でした
4代目の樽:1751年 カール・テオドール樽 219000リットル
(建造時は 221726リットルだったが 木材が乾燥して小さくなった) -
これだけ大きいと 衛生的に保存できるかどうか何だか不安です おせっかいですが
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ペルケオの像
カール3世フィリップが樽の監視を命じたワイン好きの享楽家のシンボル。ペルケオは インスブルックから宮廷道化師として連れてこられた人だそうです -
すぐ横にはワインバーがありました。樽を見ていると飲みたくなりますよね
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お城のテラスです
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ハイデルベルク城の観光しかできなかったのですが、列車遅延が気になるので帰ろうと ケーブルカーで降りて タクシーを拾って駅へ。
3時間観光どころか 2時間観光になってしまいました。 -
Heidelberg Hbf(3)13:46 → IC2270 → 14:40 Frankfurt(Main)Hbf
列車の遅延にはフランスのストライキも影響しているようなので 少し早めに直通列車でフランクフルトへ帰ります。
駅でエレベーターに乗った時に自転車を押して乗った人に続いて乗りました。扉が閉まりかけた時に二人の女性が無理やりに乗ってきました。後ろからピッタリとくっついてきたので、夫は思わずお腹側のショルダーバッグを抱えたそうです。後ろから押されて 私は思わず振り返ったのですが 凄く恐い顔つきをした中年の女性と若い女性でした。
一方通行的に前の方のドアが開いて降りましたが、あれはスリではないかと2人で貴重品をチェックしました。ちょっとしたパニックになってしまい フランクフルトへ帰る列車が時刻通りだったかどうか全く記憶にありません。 -
これは延々とアウディの新車を運んでいる貨物列車です。かなり長い車列で何分間も続いて目の前を走って行きました。
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ホテルで荷物を引き取り タクシーで空港へ。30ユーロ位でした。アシアナ航空のカウンターはスターアライアンスの一番奥の方でした。
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欧州に来て白人を見ると 肌の色、髪の色、目の色 話す言語が 皆違っていて どこの国の人なのかまるで分かりません。東洋人を見ると 日本人か韓国人か中国人かは 大体分かるのですが。
タクシードライバーや ホテル、レストランの従業員などは移民や出稼ぎの人々が多くて 国際都市や観光地は人種のるつぼです。ドイツは東西が融合したり 難民を受け入れたりで 誰もが様々にストレスを持っているのではと感じました。
私など いつか介護でお世話かけるのは どこの国の方になるのかと考えてしまいました、心配性というか考えすぎでしょうか -
フランクフルト18:30発のアシアナ機 2階席に続く通路です。
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往復共に アシアナ航空のA380です。
以前乗ったエミレーツのA380は 2階ビジネス席の後方にはバーカウンターがありましたが、この2階席の後方はエコノミー席でした。往復どちらもビジネスもエコノミーもほぼ満席なのには驚きました。人気路線のようです。
日系の航空券より3割ほど安いし 韓国からドイツに留学する学生が多いそうで 家族もよく行き来するので混むらしいです。
CAさんは親切で身だしなみが完璧で かつて憧れの職業だったころのスチュワーデスさんの雰囲気があります。少し日本語を話す方もいます。エンターテイメントも充実していて 食事も結構良いので 半島情勢はいつも気になりますが気に入っています。 -
今回は 1-2-1列並びの真ん中の並びの席を取りました
アシアナだと関空から仁川までもビジネス席なので 羽田や成田までエコノミー席で乗り継ぐよりお得感があります。
関空から欧州行きの機材はフルフラットがありませんし その割に航空券が高いので選択肢から外しました。 -
長時間なので 腰痛持ちの夫にはフルフラットは有難いようです。
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シャンパンやワインが揃って 機内食に合わすには充分です。リースリングが美味しかったです。
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これは往路のメニューです。韓国食を選びました。とても美味しかったです。復路は写真を撮る元気がなかったのか一枚もありません。というか さっさと食べてぐっすり眠りましたので。
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前菜1
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前菜2
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スープです
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メインです。辛いお肉を生野菜で巻いて食べるのですが ほど良い辛さで気に入りました。とても美味しかったです。
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これは 着陸前の軽食の前菜です。
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夫の軽食
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私は お粥を選びました。少し癖のある味でしたが美味しくいただきました。
今年のGWはテロのニュースはなかったものの フランスでは鉄道やエアフランスのストライキがあり 旅行者にはかなりの影響があったようです。来年の旅行の計画ですが、(ストはないもののとして) トゥールーズ、ボルドー、ニースを考えていました。考え直した方が良いのかどうか・・・判断が難しい所です。
来年のGWまで現役で頑張って そして旅行に耐えうる体力を維持したいと思っています。
旅行記を読んで下さって ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- フローレンスさん 2018/09/19 19:05:02
- はじめまして
- chikiroomさん
メッセージありがとうございます。
私達は初ドイツだったので 真面目に?観光ルートを廻ってきましたが、chikiroomさんの旅行記を見せていただいて やはりアルザス地方へゆっくり行きたいなと思いました。リースリングが大好きなんです。
一人旅って尊敬します!そして写真が綺麗!とってもセンスが良くて 愛情のある眼差しが伺えます。
アラカンのうちに どんどん旅行を楽しんでくださいね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
フローレンス
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- chikiroomさん 2018/09/17 22:06:08
- ハイデルベルグに行きました
- フローレンス様
この夏にアルザス旅行をする際、同じアシアナ航空を利用し(エコノミーですが)、同じ時間の飛行機で返ってきました。そしてストラスブール発のICEも一緒の時間です。
最初はストラスブールからフランクフルトに戻り、そこで一泊して空港へという予定だったのですが、フランクフルトに魅力を感じず、ふと見たフローレンスさんのブログでフランクフルトとハイデルベルグがとても近いことを知り、急遽泊まり先を変更しました。おかげでとてもステキな場所で最後のヨーロッパを過ごすことができ、とても感謝しています。
その時の旅行記です。よろしければ、足をお運びください。
https://4travel.jp/travelogue/11390394
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