2018GW ⑤ 5/1 インスブルック

2018/05/01 - 2018/05/01

今年のGWは　ドイツに行ってきました。天候には恵まれましたが、全く予期していなかったDB(ドイツ鉄道＆バス)の遅延に　あちこちで悩まされた旅行になりました。

① 4/27 ライン川クルーズ・ボッパルト・コブレンツ・ケルン
② 4/28 DBでミュンヘンへ　レジデンツ宮殿観光
③ 4/29 現地ツアー(リンダーホーフ城・オーバーアマガウ・ノイシュバンシュタイン城)Muller泊
④ 4/30 ガルミッシュ・パルテンキルヘン　　ツークシュピッツェ山
⑤ 5/1 インスブルック
⑥ 5/2 ミュンヘンから(ローテンブルグ・ヴュルツブルク経由)フランクフルトへ
⑦ 5/3 ストラスブール観光
⑧ 5/4 ハイデルベルク観光　　夕方フランクフルトより帰国

エリア インスブルック(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日の移動の疲れが残ってるからと のんびり８時まで寝て　ホテルでしっかり朝食を摂って　ガルミッシュ・パルテンキルヘンから10:02発の列車でインスブルックへ出掛けました。
Garmisch Partenkirchen 10:02→11:23. Innsbruck Hbf

ホテルの朝食は　併設するレストランでした。ヨーグルトは大きなボウルにたっぷり入っていて　大きいスプーンで掬いましたが大変美味しかった。ジャムや蜂蜜、ハム、色んな種類のパン　種類が豊富で本当に充実した朝食でした。

ガルミッシュ パルテンキルヒエン駅 駅

ＤＢパスを使うと　インスブルック、ザルツブルク、ブリュッセルなどへも行けるのです。それで欲張ってインスブルックへも行ってみることにしました。
今日の予定は、10:02に出発して　インスブルック観光後　16:40の列車でミュンヘンへ移動して　プラッツホテルに一泊します。

ガルミッシュ・パルテンキルヘンからインスブルックまでの　景色も綺麗でした

雲はあるものの　空は明るいので　ハーフェレカーのロープーウェイにも乗ってみようということになりました。

この列車のテーブルにも　昨日のロイテからの列車と同じ地図が描かれていました。

11:23 インスブルック駅に着き　先ずトランクをコインロッカーに預けました。
このコインロッカーの使い方が分からず大変でした。
荷物を入れてドアを閉めて　センターにある(ブルーの部分)コイン投入口にコインを入れると丸い大きめのチップが出てきます。荷物を取る時はこのチップをセンターにあるチップ入れに入れると　ドアが開きます。
個別にお金を入れるロッカーしか知らないので　コインを入れた時に間違って別のロッカーを開けてしまわないのかナと機械を見つめてしまいました。

インスブルック中央駅 駅

次にインスブルックカードを買いました。鉄道案内所の向かいにある書店兼コンビニのような店で　１日券43ユーロでした。

このカードがあれば　いちいちチケットを買う必要なく　サイトシーングバスやハーフェレカーのロープーウェイに乗れます。あと　色んな割引が受けらるようです。

サイトシーングバスの時刻表を見て　駅のバス停へ行きました。

一周すれば　インスブルックの街が分かるようです。

乗り場は素直に真っ直ぐバスターミナルの方へ歩けば分かり易いのですが　ちょっと遠回りしてしまいました

インスブルック中央駅 駅

これが　サイトシーングバスのストップです。赤いので分かり易いです。
日本語のイヤホンガイドがあります。

バスターミナル (インスブルック中央駅前) バス系

12:03 にサイトシーングバスに乗りました。16:40のミュンヘン行き列車に乗る予定なので観光する時間は４時間半しかありません。もう少し遅い列車でも良いのですが、明日は朝早くから移動なので　無理をしないようにします。

12:10　コングレスで降りました。　
ここからハーフェレカー山頂まで往復して　再びここからサイトシーングバスに乗って一周し　インスブルック駅で降りる予定です。
シーズンによってバスの運行時間が変わるようで　運転手さんがこの時間に　またここから乗ったらいいよと丸印を付けてくれました。観光都市の運転手さんは親切でした。
右下の方に　印象的な入り口が見えます。

ちょうど近くに馬車乗り場もありました。

故ザッハ氏設計です

ノルトケッテのロープウェイ その他の交通機関

エスカレーターやエレベーターで地下のケーブルカーの駅へ下ります。ここは海抜560ｍです。コングレス駅は地下ですが　しばらく走ると地上に出ました。

次の　レーヴェンハウス駅です

運転席の後ろには　ザッハ氏と設計された駅舎のポスターが貼ってありました。

海抜860ｍのフンガーブルク駅
ここでケーブルカー駅からロープーウェイの駅へ移動します。

ノルトケッテのケーブルカー その他の交通機関

駅と駅の間には　カフェがありました。

ノルトケッテのケーブルカー その他の交通機関

ロープーウェイが出発です。曇り空ですが　見晴らしは良いようです。

イン川とインスブルックの街が　見えます。ツークシュピッツェ山とは　また違って市街地を伴う景色です。
こういう山岳地方では　山の高さや地形、用途に応じて登山列車やケーブルカー、ロープーウェイ等を組み合わせて　誰でも山頂まで行けるようになってる山が結構ありますね。ユングフラウヨッホやダッハシュタインでも乗った思い出があります。　
本当に有難いです。楽ちん登山です。

ハーフェレカーは海抜2256ｍです

ハーフェレカー 山・渓谷

まだ雪が残っています。

ここの山でも　ゆっくりお茶をしたいのですが、サイトシーングバスの時間を考えると我慢我慢。美味しい山の空気を一杯吸ってからロープーウェイで降りて行きました。

運転手さんが印をつけてくれたコングレス14:10発のサイトシーングバスに　どうにか間に合いました。

このTirol Panorama というストップで約15分間休憩がありました。

ここにはカフェがあり　トイレもあります。

ここでビールを一口飲みました

ここが　チロルパノラマのバス停です。15分経って出発しました。

イン川を渡りました

途中下車しなかったので　15:35にインスブルック駅に帰って来ました。

案内板をチェックすると　インスブルック 16:40発(6番ホーム)の列車は　5分遅延との表示があり　少し旧市街を歩いてみたかったのですが、土地勘が無いのでやめることに。駅内のカフェでお茶することにしました。
慌ただしい観光でしたが、来て良かったと満足しました。

定刻にホームで待っていると　インスブルック 16:40発(6番ホーム)列車は　10分遅延との放送がありました。
続いて遅延45分と発表されると　ホームに居た人達からは大きなため息と笑いが・・・しかも　ホームは6番から4番に変わるということで　一斉に移動が始まりました。
ホームにいても仕方ないので　駅に隣接しているスーパーへ行って　列車内で夕食にしようと買い物をしました。

大変広いスペースに生鮮食品　サンドイッチ類　お土産になりそうなチョコレートやワイン等　豊富に並んでいました。　

45分遅れてやって来た列車の1等車です。空いていたので　ゆっくり座ることが出来て　サンドイッチを食べました。２時間弱で19時半頃にミュンヘンに着きました。

２０時前に３日前に宿泊した プラッツホテルにチェックインしました。3日前の部屋とは違って　少し広めの明るい部屋でした。

プラッツル ホテル ホテル

最上階の部屋でした。窓からは通りの向いにあるホーフブロイハウスの屋根が見えました。

バスタブ付きの洗面室も広くて使い勝手が良かったです

午後8時半頃から　散策に出掛けました。

新市庁舎の近くの店舗はもう閉まっていました

ミュンヘン新市庁舎 建造物

ウィンドウショッピングしかできなくて残念です

ちょうどホテルの裏手の広場に来ました

ホーフブロイハウスに来ました。ここから向かいの私達のホテルの部屋が見えました。

ホフブロイハウス 地元の料理

探しましたが　なかなか空席が見つかりませんでした。
何分か毎に　賑やかな演奏がありました

このビール（小）とプレッツェル（大）でちょうど　10ユーロでした。

相席になった常連さんとおぼしき男性にシャッターを押していただきました。うろきょろしている旅行者を観察して楽しんでいる様子でした。白くて長い髭のその方は　いつもビールしか注文しないそうです。

天井が高くて　綺麗な絵が描かれていました

明日は　ミュンヘン駅前からみゅうの現地ツアーバスでフランクフルトまで移動です。途中　ローテンブルクとビュルツブルグを観光します。