2018GW　スペインぶらり旅　(3)

2018/04/25 - 2018/05/06

GWにスペインに行ってきました。初スペインの同行者の希望でバルセロナでのガウディ巡り+私の希望でサンセバスチャンでのバル巡りとコルドバのパティオ祭り、さらに乗り継ぎ便の都合もあってパリ＆ソウルも含めてあちこち巡ってきました。

4/25(水)　羽田→ソウル→パリ→バルセロナ　…のはずがパリで足止め
4/26(木)　パリ→バルセロナ→モンセラット日帰り
4/27(金)　バルセロナ
4/28(土)　バルセロナ　★
4/29(日)　バルセロナ→サンセバスチャン
4/30(月)　サンセバスチャン→マドリッド
5/1(火)　マドリッド→コルドバ日帰り
5/2(水)　マドリッド→トレド日帰り
5/3(木)　マドリッド→パリ
5/4(金)　パリ→5/5(土)ソウル
5/6(日)　ソウル→成田

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

4/28(土)
今日も一日バルセロナを観光します。まずはこちらへ。カサ・ビセンス。

カサ ビセンス 建造物

前に来た時は内部は公開されてませんでしたが、アンドラ公国の銀行が個人から買い取り、昨年から内部見学ができるようになったそう。それはぜひ見たい!!ということで事前にwebで10:40の入場チケットを買っておきました（16ユーロ）。外観からしてユニーク。中はどんななんだろ～？

チケットチェックを受けてから中庭へ。

中庭にはカフェもあります。まだ朝ごはんを食べてなかったのでまずはこちらで腹ごしらえ。マスカルポーネのクロワッサンとカフェ・コン・レチェ（カフェオレ）。クロワッサンはちょい高めで確か400円くらいでしたがとってもおいしかったです。

腹ごしらえも済んだところで見学開始。カサ・バトリョにあったのとそっくりな花瓶がありました。
ちなみにコイン返却式のロッカーがあるので荷物を預けて身軽に見学できます。

噴水付きのバルコニーがあります。日よけのデザインが個性的。

玄関のお花柄のタイルがものすごくカワイイ。

玄関の扉もとっても個性的。

玄関ホールのランプもカワイイ。あちこち凝ったデザインでステキです。

先ほど外から見えた1階のバルコニー。程よく日が射し込んで涼しくて気持ちいい～

天井は南国っぽい雰囲気です。

バルコニーに続くお部屋はダイニングルーム。バルコニーへのガラス扉の上にはいろいろな鳥が描かれています。

天井はブドウのタイル？彫刻？でギッシリ埋め尽くされてます。

小さな角のお部屋。喫煙室だったそうです。

天井はこんな風にイスラムっぽいデザイン。

天井下のタイルは立体のお花柄。

2階のお部屋。

天井にはだまし絵が。

2階のバルコニー。こちらにも立体のひまわり柄のタイルが。カワイイ～

3階と4階は展示室になっています。建物内部が荒れていたのを大規模に改修・改装したようで、その時の写真が展示されていました。

屋上にも出られます。これは煙突かな？ 凝ったデザインです。

屋上の角っこには塔が。これもカワイイ～

地下にはお土産屋さんがありますが、オリジナルのお土産は少なくて、センスのいいミュージアムショップという感じでした。トイレも地下にあります。

建設当時のまま残っているお部屋は少なかったですが、いろんなデザインがギュギュギュっと詰め込まれていてとっても見ごたえがありました。

カサ・ビセンスのお向かいには小さなジェラート屋さんが。Viaggioというお店です。

内装がかわいらしい。

かわいらしいお店に似合わないスキンヘッドのこわもてのおじさまが「2人だからビスケット2枚つけてあげるね」とかわいらしくジェラートをよそってくださいましたｗ　2種類で確か3.5ユーロ。とってもおいしかったです。

さあ、そろそろお昼ご飯を食べに行きます。
シャッターの落書きも、こんなカワイイやつだったら許せるかもｗ

サッカーの中田選手がお気に入りだというこちらのお店へ。地下鉄のバルセロネータの駅から歩いてすぐのEl vaso de oro。

エル バソ デ オロ 地元の料理

時刻は14時半。店内はギュウギュウです。スペインのランチタイムのピークですもんね。

なんとかカウンターの隙間を見つけてとりあえず生ビールをゲット。

このお店のおすすめメニューのマグロのソテー（15.5ユーロ）。ボリュームがスゴイ! そしてちょうどいい焼き加減＆塩加減でオイシイ！

そしてもう一つの名物のフォアグラ＆ステーキ（22.2ユーロ）。こちらもものすごいボリューム！お肉は柔らかいし、フォアグラは全くクセも臭みもなくふわーっととろけます。玉ねぎのソースもいいお味で、絶品でした。また食べたい。

食後にバルセロネータを散策します。港には巨大クルーズ船が沢山停泊中。そして遊歩道ではたくさん露店が出てます。

スニーカーの並べ方が立体的。スニーカーを売ってる人はみんなこの並べ方をしてました。

ゴシック地区の小道のほうへ入って…

レイアール広場に到着。

レイアール広場 広場・公園

ガウディがデザインした街灯があります。かっこいいデザインです。バルセロナの経済発展を祈念して、ギリシャ神話の商人の守護神・ヘルメスを表すカブトをモチーフにしているそうです。

広場に面して、TARANTOSというフラメンコが見られるタブラオがあります。もうすぐ16時からチケット販売開始とのことだったのでちょっと待って19:30の回のチケットを購入（15ユーロ）。

ロス タラントス 劇場・ホール・ショー

広場にいた無料観光ガイドさんに近くでトイレを借りれるところを聞いたら、広場からすぐのこちらのカフェを紹介されました。トイレをお借りしつつ、かわいい缶に入ったお菓子がいろいろ売っていたのでお土産に購入。

お次はグエル邸へ。チケットはその場で買いましたがちょっと並んだだけですぐ買えました（12ユーロ・オーディオガイド付き）。

グエル邸 現代・近代建築

ガウディのデザインですが、カサ・ビセンスとはガラッとかわってとっても重厚な雰囲気のお屋敷です。

ガウディのパトロン、グエルさんが暮らしていたお屋敷です。

メインホールの天井のドームからは夜空の星のように陽の光が射し込みます。

内部もとっても素敵ですが、このお屋敷のイチオシはやはりこの屋上です。

デザインばらっばらの煙突がたくさんあって楽しい～

2時間近くグエル邸をさまよってたのでもう19時。フラメンコの開場時間なので向かってみると行列ができてました。席は自由席なので、皆さん早めにスタンバイするみたいです。出遅れた～～

19時半に公演がスタート。いかにもフラメンコな感じの黒に赤い水玉のステージ。

ロス タラントス 劇場・ホール・ショー

ダンサーさんは3人登場。女性2人に男性1人。フラメンコって女性ダンサーのイメージが強かったですけど男性も踊るのですね。

後半はこのぽっちゃり男性ダンサーさんがメインでした。ショータイムは30分ですが、ダンサーさんは出たり入ったりするのでダンス自体は正味15分くらい。お手頃なお値段でさくっと鑑賞するのにちょうどよかったですが、どうせならスカート翻しながら踊る女性ダンサーの方をもっと見たかったな。。1日3ステージくらいあるので、別の回は女性がメインだったのかもしれません。

ショーが終わった後、歌い手さんが出てきてくれて写真撮影に応じてくれました。色っぽいですね～

さてそろそろ夜ご飯。レイアール広場にあるマリスコというお店へ。

マリスコ (コルセガ店) 地元の料理

ちょっと贅沢してオマールエビのカルドッソ（おじや）をいただきました。昨日のお昼ご飯のレストランのメニューに書いてあった言葉「menos sal, por favor（塩少な目でお願いします）」を使ってみたら、ちょうどいい塩加減でとってもおいしゅうございました。

食後にランブラス通りをぶらぶら。ガイドブックに載っていたジェラート屋さんを発見したので入ってみます。世界のベストレストラン2位に選ばれたレストランが経営するロカンボレスクというお店です。

チョコレートのアイス+トッピングで確か4ユーロくらい。おいしかったですがトッピングがもうちょい欲しかったな～

時刻はもう22時。ということで本日はこれにて終了。帰りがけ、地下鉄の駅に超巨大な自動販売機を発見したのでパチリ。サンドイッチまで売ってます。でもお酒は売ってなかった～～。残念。

念願のカサ・ビセンス、とってもステキでした～。フラメンコも見れたしご飯も全部おいしかったし、大満足の一日でした！
明日は午後からサンセバスチャンに向かいます。明日もバルでおいしいご飯たくさん食べるぞー！