家族で行く沖縄・宮古諸島旅行【３日目その１】　帰り道に那覇市内に向かう　

2018/03/29 - 2018/03/31

今回は、３年前の八重山に続いて、沖縄の宮古諸島に家族で出かけております。
ということで、いつもと違ってごく普通の家族旅行記となっておりますが、本編はちょっと個人的趣味が入ったかな（笑）

１日目は宮古島とその周辺を観光し、２日目はマリンスポーツを楽しみました。
そして３日目は、まっすぐ帰るのも何なので、那覇市内を経由して帰ることにしました。

沖縄本島は、長男が３歳のときに来て以来なので、かなり久しぶりになってしまいました。次男は初見参となります。
那覇での乗り継ぎ時間は約４時間半、久しぶりということもあり、手っ取り早いところで国際通りに行くことにしました。カミさんもいろいろとこだわりのおみやげも買いたがっていたし。

私が予定を組むわけですから、当然ゆいレールは外せませんね（笑）

今回で完結しようかと思ったのですが、あまりにも枚数が増えてしまったので、本編はその前半戦です。
なんだかダラダラとした旅行記になってきましたが、気にしないということで（笑）

エリア 那覇(沖縄)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー JALグループ 私鉄

【２日目からのつづき】

伊良部島、佐和田の浜近くの宿で迎える３日目の朝。
鳥のさえずる声しか聞こえてこない、静かな朝。

朝食前、すぐ近くの佐和田の浜まで、恒例のお散歩。

もう帰る日か。早いなあ...

佐和田の浜 ビーチ

浜辺は公園としても整備されている。

バーベキューもできるようになっている。

水道設備も完備。
奥の方にはシャワー設備もあり、海水浴もバッチリ。

ちなみに宮古諸島の海開きは、この翌日の４月１日。

７時前、ようやく日の出。
朝のうちは雲も多かったが、太陽も見えた。

７時半、宿の１階の食堂で朝食。
地元紙の朝刊を読む。

天気もチェック。今日も天気は良さそうだ。
予想最高気温25℃。３月なんですけどね。

そして朝食。相変わらずボリューム満点。
さすがに今日は、カミさんと次男はご飯の量を減らしてもらった。

そして食後の飲み物。
私はもちろん、名物マンゴージュースを飲む。

朝食後。

今日は３月31日土曜日で、NHKの朝の連ドラ「わろてんか」が最終回。
カミさんは部屋に戻って目ざとくチェック。なぜか長男もいっしょ。

３日間、お世話になったレンタカー。

地元のレンタカー会社、アズーレンタカー。

８時半すぎ、２泊した宿をチェックアウト。
お世話になりました。

いなうの郷 宿・ホテル

わざわざ大回りして、伊良部の集落の中を通る。

伊良部大橋。
結局４回渡ったことになる。

伊良部大橋 名所・史跡

宮古の市街地でガソリンスタンドに寄ったりして、約45分くらいで宮古空港に着く。

宮古空港 空港

一昨日の朝着いて、実質約48時間で247.2km。結構走ったなあ。
ちなみにガソリンは14.8リットル入った。

今回のレンタカー会社は、空港の駐車場に乗り捨てが基本。
まっすぐ空港の建物へ。

宮古空港のチェックインカウンター。
大きな荷物は、羽田空港まで直行で預かってもらう。

１階ロビーにある、サンゴでできたシーサーの前で１枚。
実はこの写真が、今回唯一私が入っている写真（笑）

近くにいた人に写真を撮ってもらったのだが、偶然２日前に手続きをしたレンタカー会社の人だった。

搭乗ロビーとお土産物屋は２階にある。

お土産物屋で見つけた、「宮古島まもる君パーフェクトガイド」。
迷わず購入。

モタモタしていたら、すでに搭乗が始まっていた。

那覇行きのＪＴＡ機。

私たちも２日前に利用した羽田からの直行便でやってきて、その折返しで本拠地の那覇に戻る運用スケジュール。

名残惜しいけど、宮古島さようなら。

宮古島から、那覇に向かいます。
飛行時間は45分くらい。

那覇空港に着陸する直前。
相変わらず海の色がきれいだなあ。

那覇空港に着陸する。

むむ、あれは今日ラストフライトを迎える、ジンベエザメジェットだ。

那覇空港 空港

さすがに大きな空港。

そして、さっそく向かうのが、

沖縄都市モノレール、ゆいレールの那覇空港駅。

私自身、ずいぶん昔に首里駅まで往復して以来、これに乗るのがやっと２回目。

日本最西端の駅です。

那覇空港駅 駅

改札口。

ちなみに、これがゆいレールの乗車券。
ＱＲコードが書き込まれているのが特徴。

そして、改札機を通すのではなく、改札機にそのＱＲコードを読み込ませる。
この方式は、少なくとも国内ではここだけだと思う。

ホームに上がると、ちょうど電車が行ってしまった直後だったので、しばし待つ。

ゆいレールの特徴その２。
平日、金曜日、土曜日、日曜日と、ダイヤが４パターンもある。
見ていると、金曜日ダイヤが圧倒的に本数が多い。

本日は土曜日ダイヤ。昼間は、金曜日と土曜日が運転間隔が短い。

電車がやってきた。電車は２両編成である。

ゆいレール 乗り物

ゆいレールのロゴ。

車内に掲示の路線図。

来年、さらに延伸開業する予定。
その時は、また来ないといけませんね。
私にとっては「義務」なので（笑）

那覇空港駅を出発。
車内は飛行機でやってきた人たちを中心に、かなり混雑。

次の赤嶺駅までの間にある車庫。
本社もここにある。

最初の停車駅、赤嶺駅。
ここが「日本最南端の駅」である。

赤嶺駅 駅

各駅に着く前の車内放送では、駅ごとに沖縄民謡をアレンジしたチャイムが流れる。
長男が「癒やし系の音楽だね」と言った。ある意味当たってる。

だんだん市の中心部に近づいてくる。

その先、県庁などもある那覇市の中心部。
しばらく市内を流れる久茂地川に沿って走る。

うちの近くを走っている同じ「跨座式」の多摩モノレールと同様、運転席の後ろに前展望ができる席がある。
那覇空港出発時、この席にはＣ国の家族連れがやかましく座っていたが、途中で降りてしまい、次男がそこに座った。

那覇の市街地を、高い位置から眺める。
何度も訪れている那覇だが、初めて乗ったときは、新鮮な角度からの眺めだなあと思った。

終点まで乗っていたい気分だが、家族旅行なのでそこはグッとこらえて（笑）、途中の牧志駅で降りる。

牧志駅の改札口。
ここでもＱＲコードを読み込ませるだけなので、切符が手元に残る。
ほとんどの人がそこの回収箱に入れていたけど。

牧志駅は、久茂地川と国際通りがクロスしている交差点の上にある。

牧志駅 駅

ここから、国際通りを歩いて行きます。

【長くなるので、３日目その２に続く】

この旅行記へのコメント （4）

• とのっちさん 2018/05/14 11:18:39

  うらやましい家族旅行！

  Tagucyanさま
  
  こんにちは。ご家族そろっての充実した旅行ですね！
  
  私の家族が公共交通使って旅行したのは福岡ドームに日帰りで野球見に行ったときと、大学卒業の年に韓国に行ったくらいです。あとは行ったとしても車、そして２泊以上は韓国で１度だけです。あまり旅行に興味のない家庭で、まわりもだいたいこんな感じだったので、Tagucyan家の子どもたちはうらやましいです。そして去年、いとこの結婚式がてら１０年ぶりくらいの家族旅行で沖縄に行こうとしたのですが、私が仕事で行けませんでした…
  
  沖縄は行ったことがないのでアレですが、やっぱり食材の違いは大きいのかなと思います。朝食もおいしそう！苦瓜大好きなので、少々高くても薬と思って買うのですが、味付けがうまくいかず結局生で食べます。
  
  那覇乗り継ぎは荷物を預けっぱなしでゆいレールなのですね。「下車地が１つ増えるから積極的に乗り継ぎをしなさい」と子どもさんたちに教育されているのでしょう。続編も楽しみにしております。
  
  とのっち

  Tagucyanさん からの返信 2018/05/14 22:41:30

  私みたいなのが親にいるとこうなります（笑）

  
  とのっちさま
  こんばんは。
  
  私自身も、実家で家族で出かけたといえば、やはり車ばかりでした。
  ２回だけ、親父の出身地（秋田県の花輪線沿線）へ、行きだけ列車（１回目は寝台特急。２回目は東北新幹線）で行ったことがありますが、あとから親父が車で追いかけてきて、帰りは車でしたねえ…
  
  一方、私みたいな親がいる我が家では、行き先は私以外で決めていますが、その後の詳細は私が決めるので、今回のようになります。かなり一般向けに抑えてますが（笑）
  
  沖縄は、かつて琉球王国という独立国家だったことや気候の違いなどで、どこか日本の他の地方とは雰囲気が異なりますよね。食材も独特なものが多くて、例えばゴーヤとかスパムとか、今では近所のスーパーでも見ますけど、私も沖縄で初めて見ました。
  
  ３年前の八重山では、単純に直行便で往復しただけなので、今回は那覇乗り継ぎにしてみました。それも、ただ乗り継ぐだけでは能がないので、那覇市内の観光も少々。大きな荷物は羽田まで預けっぱなしなのは当初予定通りです。
  子供達に少しでも多くの場所を見てもらいたいとの気持ちからですが、分かってくれているのかなあ^^;
  
  ---
  Tagucyan

• BTSさん 2018/05/14 06:54:44

  ４種類のダイヤ

  Tagucyanさまへ
  
  おはようございます。
  いよいよ宮古島を離れるんですね。
  ２泊３日ってアッという間ですね。
  お子さまたちもそうだと思いますが、大人たちももっと宮古島に居たいと思ったことでしょう。一層のこと移り住んでも良いかな～って脳裏を過ったことでしょう。
  
  朝食はボリューミーですね。
  沖縄らしく、朝食にゴーヤチャンプルを出してくれるんですね。
  最近、関東で売っているゴーヤは苦みが少なく美味しさが半減しますが、宮古島のゴーヤは本来の苦みが強いものなのでしょうか。
  
  宮古島空港で「宮古島まもる君パーフェクトガイド」が発売されているのにはウケました。中身が気になるところです。
  
  那覇空港に着き、ゆいモノレールで鉄分補給ですね。
  時刻表が４種類あるとは…初めて知りました。微妙に違いがありますね。
  自動改札機のQRコード方式は日本では珍しいですね。コストダウンと塩害対策としてQRコードを導入しているかと思われます。
  
  この後は、お土産購入やランチタイムでしょうか、続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  Tagucyanさん からの返信 2018/05/14 22:32:02

  ４つもあるのはここだけでしょうね

  BTSさま
  こんばんは。
  
  出かける何ヶ月も前からいろいろと考えて、いざ実行してみると２泊３日なんてあっという間であっけないですよね。
  
  今回の宿の食事は、作っている宿のおばさんの家庭の味、という感じがしました。きっとご自宅でもこんなボリュームのある食事を出しているんだろうなあ、と。
  我が家でも朝食に簡単な炒め物が出てくることがありますが、沖縄ではゴーヤチャンプルーが出てきますね。ゴーヤはこういう味、というのがありますから、最近ではすっかり苦みも気にならなくなって美味しくいただきました。
  
  宮古島まもる君パーフェクトガイド、帰りの飛行機の中で熟読しましたが（笑）、面白かったですよ。通販とかで売ってませんかね。
  全部で19体いるそうですが、それぞれが立っている場所の解説がしてあります。台風で飛ばされて修繕の上「復職」したとか、そのまま「殉職」したとか、「辞令交付」を受けて新たな場所に「赴任」したとか、乗っている台座いろいろ、グッズいろいろとか、一気に読んでしまいました。
  
  ゆいレール、４パターンもあるきめ細かなダイヤ（笑）　金曜日ダイヤが一番本数が多く、逆に日曜日ダイヤが一番少ないとか、独特な人の流れがあるんだなあと思いました。
  ＱＲコードを読み込む自動改札機、なぜこれが採用されたんでしょうね。可動部が少ないので機械的な故障は少なそうですし、塩害対策もありそうですね。
  
  ここから、ベタな那覇観光をします。
  
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  Tagucyan