2017/12/25 - 2018/01/03
1116位(同エリア4378件中)
gamzeさん
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最初に訪問したのが1999年。以後、18年の間に3度訪問したトルコ。
2年前にも一度、再訪を考えていたけど、テロやら政変やらで断念していました。
今回、5歳と7歳の子どもたちにとって最初の海外体験はトルコで!と思い立ち、有給取って年末年始をトルコで過ごすことに。イスタンブールとアンカラに住む友人たちとの再会を果たしながら、7泊9日の旅をしました。
8月に航空券を購入し、それから4カ月ほどかけて、現地の友人たちと連絡をとり合い、宿泊場所を厳選し。旅行って、行くまでが一番盛り上がる気がする……。
子どもにとっては初の海外。
珍道中のはじまりはじまり~。
2017年
12/25 成田出発。
12/26 アタテュルク国際空港@イスタンブール到着。イスタンブール(ホテル泊)
12/27 イスタンブール(ホテル泊)
12/28 ユスキュダル→アンカラ。サビハギョクチェン空港から、アナドルジェット利用。アンカラ(ホテル泊)
12/29 アンカラ(友人宅泊)
12/30 カッパドキア(ホテル泊)
12/31 アンカラ(友人宅泊)
2018年
1/1 イスタンブール(ホテル泊)
1/2 イスタンブール発。(ホテル滞在)
1/3 成田着。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ブッキングドットコム
PR
-
小学校の終業式と学童のクリスマス会から長男が帰宅するのを待ち、いざ成田へ!
7泊するが、我が家の荷物はかなり少なめ。それぞれリュックを背負い、Lサイズのスーツケースの中身はほとんどお土産。イスタンブールでは部屋にキッチンと洗濯乾燥機がついたアパートメントホテルに泊まるので、こまめに洗濯しよう。あくまで予定だけど。
東京駅からTHEアクセス成田で空港まで。
ちょうど夕飯どきに差し掛かり、空腹に耐えられない我が家のメンバー、搭乗前にがっつりご飯を食べてしまう。あー、自重しとけば良かった!
今まで何度かトルコに行ったけど、直行便は初めて。機内食の評判が高いので、かなり期待。トルコ航空が21:20に定刻通り成田を出発すると、子どもたちは早速大興奮でゲームや映画三昧。よかったね。
最初の食事は、トルコのハンバーグ、キョフテをセレクト。味はまずまず。右上のは、フムスのサラダ。これ、重たすぎて半分も食べられず…。赤ワインのような飲み物は、ビシュネつまりチェリーのジュース。これを飲むとトルコって感じがする。デザートのプロフィトロルは激甘で食べられず…。 -
こちらは2度目の機内食。和食をセレクトしたけど、失敗だった…。魚がパサパサで食べられる代物じゃなかった…。機内食に期待していたので、ちょっとガッカリ。でも、カトラリーが金属なのは、ちょっと嬉しい。
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こちらはキッズミール。チキンナゲットとポテトフライ。我が子らは、全然食べなかったです。お腹すいてなかったのかも…汗。しかしこの後の食事も、帰路でも食べなかったから、口に合わないのかな。
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食事はともかく、キッズ用のアメニティがすごい!
子ども1人に2つのポーチが渡されて、1つ目にはリストバンド型の時計二個、飛行機型の双眼鏡、飛行機のバルーン。時計がすごく可愛いし、双眼鏡というのもオシャレ。 -
こちらはアメニティ。厚手でふわふわのポーチには、靴下、キッズスリッパ、キッズハブラシ、アイマスク、子ども用のヘッドホン、こちらにもふわふわ素材の飛行機とビニール製の飛行機。
ヘッドホンは、帰国してからも重宝してる。 -
こちらがスリッパ。生地が厚くて丈夫。旅行中、ホテルで活用していた。
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往路の大人用アメニティ。丈夫なサテン地のポーチに、リップバーム、スリッパ、靴下、耳栓、ハブラシ、アイマスク。
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明け方の4:05にようやくアタテュルク国際空港に到着。久々に来たら、なんだか古びて小さく感じたのは、到着ロビーだから?
さすがに子連れで明け方ウロつけないので、今夜泊まる宿を朝から使えるよう、もう一泊分予約しておいて正解。宿代もったいないけど(割引してくれた)、背に腹は変えられない。
空港から宿のピックアップワゴンで宿まで移動。明け方のイスタンブールはさすがに空いていて、あっという間に宿に到着。真っ暗で、外観すら見えない。
部屋の電気もろくにつけず、バタンキュー。 -
2、3時間まどろみ、ぼんやりした頭で食堂へ。
ここでテンションがいきなりマックスに!
トルコのベーシックな朝食メニューが、ビュッフェではなく各テーブルにセットされてる~!これ以外に、その日のメインを3種類から選ぶ形式で、私と夫はボレッキ、子どもたちはプレーンオムレツを焼いてもらう。焼きたてで美味しい~!
さらに、その場でフレッシュオレンジジュースを絞ってくれました! -
食堂の隅には、果物、巣付きの蜂蜜、シリアル、ジャム、、、子どもたちは、ヌテラのチョコレートクリームをパンにつけて食べていた。
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食堂の天井を見上げると、こんな素敵なライトが…。
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こちらも食堂の壁。
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可愛い!
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8時半過ぎてもこの暗さ。こじんまりだけど、こだわりの詰まった食堂は、おしゃれで居心地抜群。
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話は前後するけれど、イスタンブール前半のこの宿は、ハマームハーネ(hammamhane)という。タクシムから徒歩10分くらいのところにある、まだ割と新しいアパートメント型のホテルだ。
hammamhane
http://www.hammamhane.com
このホテルがあるのは、チュクルジュマ通り(Çukurcuma Caddesi )という骨董屋街。 -
ホテルの外観はこんな感じ。坂道の途中にあります。
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部屋のテラスに出ると、隣のアパルトマンがまさに工事中。しかしお兄ちゃん、薄っぺらな足場の上で地道にペンキを塗っている。このアパート一棟を2人くらいでやっていて、時間かかりそう…。この辺りの古いアパルトマンは、いまはぼろぼろだけど、数年後にはおしゃれなホテルやオフィス、ギャラリーに生まれ変わるのかな。
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すごく目立っていた壁画。
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朝ごはんを食べて、いざ街へ~。宿の向かいはこんな感じの骨董屋さん。ガラクタのような品々が店の中にも外にも溢れていて、見てるだけで楽しい!
子どもたちは大人以上に興味津々。覚えたてのトルコ語で「ネカダル?」(いくら?)とおじさんに突撃。勇気あるなぁ…。おじさん、「超高いよ!」とオーバーリアクションで答えていたんだけど、子どもたちにはトルコ語が通じなくてキョトン。横で見ていた私は笑いを堪えるのに必死だった。
結局、長男は謎の棒を、次男は小さな鳥籠のようなのをもらってました。
この通りは気になるものだらけ。可愛い猫もたくさんいて、なかなか前に進めない~! -
こんな感じの通りを、キョロキョロしながらイスティクラル通り目指して進みます。
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歩道にサソリを発見!
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細かい路地を曲がって曲がって、イスティクラル通りまでもうすぐだ。急な坂道沿いに、小さな食堂や売店が並ぶ。
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イスティクラル通りをカラキョイ方面に下り、テュネルの駅にやって来た。柱のタイルや、地面の足跡が可愛い!ここからカラキョイに行き、トラムヴァイでスルタンアフメトまで行きます。
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テュネルの駅にある券売機。ここでイスタンブールカードという、チャージ型の交通カードを買う。買い方を教えてくれる駅員さん、とても丁寧で親切でした。このカード、1人一枚ではなく、グループに一枚で使えるのが便利。こういう融通の良さがトルコだなあ。
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スルタンアフメトでトラムヴァイを降りると、目の前にアヤソフィアとブルーモスクがどーん!トルコに来たら、まず最初にこの光景を見せてあげたかったのです。でも、7歳、5歳にはちょっと早かったか…。2人とも、異国に来てるってわかってる?と確認したくなるほど通常営業…。
まずはブルーモスクを見学。昼近くになり、ものすごく観光客が多い。子どもたちは、カーペットに座り込み、リラックスモード。混み過ぎて子どもたちが踏まれそうなので、見学そこそこにモスクを後にした。もうちょっとゆっくりしたかったなあ…。
モスクを出ると、アヤソフィアとのちょうど間にある広場にスィミット売りが。子どもたちが食べたいというので、2つ購入。スィミットというのは白ごまが表面にたくさん付いた、見た目はプレッツェルのようなパン。とても安くて美味しいのです。
このスィミットを真ん中でスライスし、チョコレートクリームをたっぷり塗ってくれる屋台がありました。昔は見たことなかったので、後で友人に聞いたら、トルコ人でさえ知らなかった。スルタンアフメト限定なのかな? -
左がスィミット、右はポアチャ。
スィミットを食べている時、トルコ人のおじさんに日本語で話しかけられた。以前なら警戒するところだけど、子どももいるし、夫もいるのでにこやかに話していたら、日本人観光客がものすごく減った、と嘆いてました。話すうちに、僕は絨毯屋なんだ、とおじさん。絨毯に興味ありますか?って単刀直入に聞かれて、今回は絨毯買う予定はないなあ、というと、そうですか~、じゃあトルコを楽しんでください、と寂しげに去って行きました…。
10年前には、スルタンアフメトでは数メートルおきに客引から声がかかったものだけど、今回は皆無!ちなみに、私一人で歩いていたときも話しかけられませんでした。一抹の寂しさを感じた出来事だったなあ。 -
ポカポカ陽気の中、スィミットを食べたばかりなので、まずは地下宮殿に行ってみることに。薄暗さが不気味だったようで、やんちゃな息子たちは終始緊張気味(笑)。
のんびり見学したあとは、有名なキョフテ屋、セリムウスタにてお昼ごはん。ここのキョフテは本当に美味しい。ポテトフライ、レンズ豆のスープ、アイラン、コーラ…。ちょっと食べすぎたかな? -
手前がレンズ豆のスープ(mercimek çorbası メルジメッキ チョルバス)、左のがアイラン(ayran)。パン(ekmek エキメッキ )がとてもとても美味しい!
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ブルーモスクの前の広場でスィミットをかじっていた時は、アヤソフィア前に長蛇の列ができていたのだけど、キョフテを食べて戻ると行列がない!
まさかそんな?と二度見したけど、やはりない。いや、数人は並んでいたけれど、大した人数ではない。ダッシュで列に並ぶ私。アヤソフィアにもぜひ連れていきたかったから。
ここでミュージアムカードを購入。明日もあるし、元は取れると予想して85TLを支払ったのだけど、、、果たして。
久しぶりのアヤソフィアは、まだ工事中だった。それでも、何度見ても、この空間に圧倒される。 -
この柱のレリーフが凄い。
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アヤソフィアの神々しい空間。何度でも来たい場所。
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アヤソフィア見学の後、屋外にあるカフェスペースにてジュースとチャイで小休憩。子どもたちはお絵かきなど楽しんで、私もぼんやりとアヤソフィアの威容を目に収めていたんです。最高の時間!しかし、これがのちに仇となるとは…。
こちらのトプカプ宮殿へ続く門には入らず、そのまま急坂の石畳を駆け下りて、次の目的地、考古学博物館へ。 -
かなりの急坂を子どもたちは駆け下りる!
入り口の門を入ろうとしたら、警備のお姉さんが何事か叫んでいる。まだ閉館じゃないよね?と確認したら、なんと入館は5時までだと…。 時計を見ると時間は5時ジャスト!見逃してよ~という心の願いはアッサリ却下され。。。ミュージアムカードを少しでも使いたかったのに、ガッカリだ。
明日こそぜひリベンジしに来ようと決意し、そのままエミノニュ方向へ、トラムヴァイの線路脇を進みます。 -
あっという間に到着。エミノニュの乗船場付近は、いつも人でゴミゴミしてる。焼きとうもろこし、焼き栗の屋台が出ていた。食べてみればよかったかな。
焼き栗は日本のよりデカイ! -
焼きとうもろこしは、味がしないとの噂ですが…。
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エミノニュの船乗り場付近は、大賑わい。この雑然とした雰囲気が、大好きだ。
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エミノニュの海沿いで、ひたすら海を眺めている親子。たくさんの船が行き来し、全く飽きない。遠くにガラタ塔が見えますね。
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得体の知れない魚が入った巨大ペットボトルを激写する子どもたち。
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あらゆる角度から撮りまくる…。
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この風景、いつまで見ていても飽きないなあ。
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ガラタ橋に並ぶ釣り人の足元を見ると、バケツいっぱいに魚が!またしても次男、日本語で釣り人に話しかける。「これ、なんていう魚?」
助けを求めるように私を見つめる釣り人のおじさん。その時、近くにいた釣り人が、日本語で「あじ」というのでびっくりしていると、元々船乗りで世界中の港に行き、日本にも行ったことがあるんだそうな。
それにしても、こんなに釣れるんだね~と感心感心。 -
ガラタ橋をカラキョイまで歩き、またテュネルでイスティクラル通りまで戻る。18時くらいになり、そろそろ夕飯の時間。なんだか食べてばっかり……。
イスティクラル通りをタクシム広場方向にのんびり歩いていると、美味しそうなお店がたくさん!長男が食べたいのは、とにかく肉、肉。
ガラタサライ高校を過ぎたあたりだったか、手打ちパスタのお店を見つけた。カジュアルな雰囲気のイタリアン。
cafe esmer chef
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g293974-d13207128-Reviews-Cafe_Esmer_Chef-Istanbul.html
大人はショートパスタをシェア、長男はステーキ、次男はサーモンのグリル。すごいボリューム!トルコはポテトフライが本当に美味しい。じゃがいもが違うのかな…。ちなみにビールは置いてません。
全て食べ終わらぬうちに次男、長男の順でうとうとし始め…ベンチでふたりとも寝てしまった!ゆっくり食べて、イスティクラル通りからチュクルジュマ通りまで、夜の路地をのんびり下りました。
明日に続く
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