年末年始のトルコ⑤５歳＆７歳子連れ旅（ホームステイも！）アンカラ・カッパドキア篇（２）

2017/12/26 - 2018/01/03

最初に訪問したのが1999年。以後、18年の間に3度訪問したトルコ。

２年前にも一度、再訪を考えていたけど、テロやら政変やらで断念していました。

今回、５歳と７歳の子どもたちにとって最初の海外体験はトルコで！と思い立ち、有給取って年末年始をトルコで過ごすことに。イスタンブールとアンカラに住む友人たちとの再会を果たしながら、７泊９日の旅をしました。

８月に航空券を購入し、それから４カ月ほどかけて、現地の友人たちと連絡をとり合い、宿泊場所を厳選し。旅行って、行くまでが一番盛り上がる気がする……。

子どもにとっては初の海外。
珍道中のはじまりはじまり～。

2017年
12/25 成田出発。
12/26 アタテュルク国際空港＠イスタンブール到着。イスタンブール（ホテル泊）
12/27 イスタンブール（ホテル泊）
12/28 ユスキュダル→アンカラ。サビハギョクチェン空港から、アナドルジェット利用。アンカラ（ホテル泊）
12/29 アンカラ（友人宅泊）
12/30 カッパドキア（ホテル泊）
12/31 アンカラ（友人宅泊）
2018年
1/1 イスタンブール（ホテル泊）
1/2 イスタンブール発。（ホテル滞在）
1/3 成田着。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 1.5
• 交通: 2.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

アンカラ2日目の朝。4時に起床すると、寝ている子どもたちのパジャマを脱がせ、洋服を着せてしまいます。起こすよりも楽。

今日は、アンカラ発のカッパドキアバスツアーに参加するので早く起きたのです。

参加メンバーは、友人Bちゃん一家と、Bちゃんの夫の姉夫婦とその娘。

5時に出発するバスに乗るため、慌ただしく家を出ました。

バスツアーは、友人Bちゃんが手配してくれた、tatil budir というツアー会社の企画。カッパドキアの見どころ18カ所を2日で駆け巡ります。1泊2日食事は3回分ついていて、4人で824リラだったかな。日本円で4人で2万ちょっとなら、安いです。

出発して1時間くらいだったか、サービスエリアで朝ごはん。写真はそこでごはんを食べているところですが、友人がパックに詰めてくれた白米（のみ）を前に、呆然とする長男（笑）。

さすがに白米だけ、しかも冷やご飯は厳しいので、長男は夫とふたり、ビュッフェで何やら見た目で選んで持って来ました。しかし、、、食べたら辛かったようで、泣きそうになっている長男。私はお湯をもらい、ごはんにかけて掻き込んでみた次第。もちろん、サンドイッチなども作ってくれていたんですが、朝早いせいか食欲がわかない…。

２、３時間ほどバスが走り、最初に降りたのはtuz gölü トゥズギョル、塩湖です。夏場は乾燥して塩が地表に現れるそうですが、いまは水があります。まあ、湖ですからね。

湖に朝焼けの空が鏡のように映っています。とてもきれいで感動しました。いつか塩湖で降りてみたかったので、嬉しかったです。

天気に恵まれ、とてもきれいです。ちょっと冷えるけど、凍えるほどではない。

見知らぬツアー仲間たち。みなさん、なんとなくはしゃいでいます。

子どもたちは、水が大好き…。転ばないでね！

今回、Bちゃんの息子といとこのDちゃんが９歳どうしで、我が家の息子たちともそこまで離れておらず、とはいえお互い距離を置いて様子を伺っています。Dちゃんは息子たちに興味津々なようでした。

我らがガイド。わかりやすく説明してくれてよかったですが、ちょっと喋りすぎで途中からみんな寝てしまっていました…

ウフララ渓谷に到着。適度な涼しさでコートは不要。冬のカッパドキアなのに、珍しい！

今回残念だったのは、カッパドキアを見学するためのミュージアムカードが旅行代金に含まれていないこと。金額の問題ではなく、全国から集まるツアー客がまずはこちらでカード購入に殺到するわけで…。時間と体力のロスだなあと思いましたねー。

わざわざ入場券を購入しなくてよいように、ミュージアムパスを買います。

カメラに夢中になる長男。景色を撮影しまくってます。

気持ちの良い渓谷を歩きます。

結構な急流。

見上げるとこんな感じ。

ツアー参加者の大半がトルコ人でした。

フレスコ画の残る教会。

Narlı gölü ナルルギョル。この辺り、説明を全く聞いてなかったです…。へんなポーズばかりとって撮影しているカップルを眺める次男。

地下都市に到着。大昔来たときは、入り口はこんなに立派じゃなかった！もっと掘っ立て小屋みたいだった記憶があるんだが…。中は自動改札でしたが、地下都市に入ってしまえば、当たり前ですが以前と同じ。しかし、埃のせいか咳が止まらない…。

周辺には、お土産屋が軒を連ねます。日本人の観光客が全然来なくなったよーと言われました。

地下都市に着いた時点でもう2時くらいになっており、6時に朝食を食べて以来、おかしで繋いできた我々。子どもたちは、お腹空いて気持ち悪いと言い出しました…汗。

地下都市が怖いから入りたくないと長男が言うので、体調が微妙な私と子どもたちは外でのんびり待つことに。ポテトチップスとジュースを買い、ジュースバーのおじさんのご厚意で席に座らせていただき、休憩タイム。

地下都市の待ち時間に子どもたちがお土産に買った気球。我々には最初15リラと言ったのに、後からきたトルコ人の子どもには10リラというおじさんをじっと見つめたら、10リラにしてくれた。ありがとう。

このとき15時くらいだっただろうか。ようやくランチの場に向かうことに。トルコ人たちが、「断食させられちゃったよ」と、ムスリムギャグ？を言って笑っていました。

みんなお腹ぺこぺこ。でもトルコ人ツアー客、みなさん我慢強くて誰も文句言わない。もしくはトルコ人のツアーってそういうものなの？

いつも食欲だけは衰えない私なのに、ランチが全然美味しく感じられず、ほとんど進まない。夫から風邪薬をもらい飲んでみた。

パシャバー、だろうか。

この絶景の中、子どもたちはダッシュで走り回っていた。

丘に登ったところから見えた風景。

洞窟のようになっているところも。

子どもたちは登山靴を履いている。たくさんの人がここで自撮りしていました。

Ｍさんと、細い足場を進む子どもたち。見てる方がハラハラする…！

ここで、子どもたちがトルコ人たちを誘って氷鬼をやろうと言い出した。ちょっと説明したら、トルコにもあるある！とのこと。子どもの遊びをもっとたくさん聞いとけば良かったなあ。

体調が悪くてバスの外には出られなかったので、バスの中からパシャリ。夕焼けの中、ピンクに染まっています。

絶景！

18時くらいに、ホテルに到着しました。

宿泊したのは、
Dilek kaya otel ディレッキカヤホテル
http://www.dilekkayaotel.com

ツアー客受け入れホテルらしく、とても大きいホテルでした。食堂も広大。利用者は、インドネシア系、アラブ系の人が多くいました。

このときすでに体調が悪すぎて、頭がぼんやり、フラフラしている状態に…。夕食を食べたら、別の場所に移動してトルコの夕べ、という催しに参加する予定だったけど、無理かも…と熱を測ってみたら、38度超え。悪寒も酷くなり、トルコの夕べはキャンセルし、家族全員、9時には就寝しました。

この夜、酷い頭痛で夜中に何度も目覚めてしまい、翌日の旅程が心配になりました…。