2018/01/17 - 2018/01/17
149位(同エリア370件中)
佐藤C作さん
諸事情により有給休暇を消化しなければならなくなり、急遽決まったボスニア行き。昨年(2017年)11月に上海へ行ったばかりで立て続け感ありましたが、これ幸いにと出発。
ボスニアと聞くと紛争のイメージが強く、まだあちらこちらにその傷あとが残されていますが、人々は今は穏やかに暮らしている様子。本当に殺し合いしていたの???というほど皆温かく親切でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
08:42
部屋にて朝食タイム。
昨日altaショッピングセンター地下のスーパーで調達した食料。
ボスニアのロクムはwalkersのショートブレッドみたいで美味しい!
そして毎日欠かせないヨーグルト。
右はクリーム状にちかいバニラプリン。苦めのコーヒーとの相性◎。 -
この日も雨。
どんなに雨が降ろうと、言うまでもなく【雨天決行】。
トンネル博物館へ行きます。
キオスクでトラムのチケットを購入。
刻印しなければ罰金よ!とのおかみさんからの忠告をうけ、キオスクのお姉さんに刻印方法をしっかり確認。 -
来ました。初トラム。
車内は激混みで刻印マシンにたどり着けません。マズイ!と思っていたところ、近くのお兄さんが察してくれて、バケツリレー方式にて刻印に成功。
ありがとう!
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【トンネル博物館への行き方】
①バシチャルシア広場のあたりからは“ILIDZA”方面のトラムに乗車(3番、4番、6番)。
注)1番は、サラエボ中央駅へ行ってしまいます。 -
ILIDZAバスターミナル。
次のバスは12:30出発。
時間があったので、ランチにここのパンを立ち喰い。 -
ヨーロッパ旅行での楽しみの一つは、パンが美味しいこと。
ボスニアも例にもれず。 -
バス車内。
前方にはトルコ国旗のマークが。
トルコから送られたバスなのかな。
運転手さんは英語を話しませんが、“TUNNEL?じゃあこのバスだよ!”とジェスチャーで教えてくれました。
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【トンネル博物館への行き方】
②32番のバスで終点(Donji Kotorac Okretnica)まで乗ります。
(バスはそのままILIDZAターミナルへもどります。) -
到着。
運転手さんに手招きされ、前方に行ってみると…
ポケットから紙を取り出し、帰りの時刻を書いてくれました。
や、やさしい… -
降り際に“ciao!”と運転手さん。
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降りてすぐに、川(用水路?)を渡ります。
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このような住宅街に入り込み、
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民家の間からみえる空港のレーダーを右手に、
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お、ターキッシュエアラインズ。
個人的にここの機内食は好み。 -
建物左側にトルコのマークが。
このあたりも砲撃は激しかったそう。
滑走路上を横切ろうものなら、容赦なく発砲。 -
民家ばかりで少し不安になってきますが、ひたすらまっすぐ進んでいくと到着!
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入場後、早速目に入ってくるのはサラエボのバラ。
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1425日間続いた“サラエボ包囲”の様子。
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水、食料、薬、電気、通信が途絶えてしまいましたが、このトンネルを通じて外界から生活物資を供給したり、けが人を運んだりしました。
その長さ、約800メートル。 -
病人搬送の様子。
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トンネルを通じて運ばれた食料。
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市民の生活の様子。
窓ガラスがほとんど吹き飛び、UNHCRがビニルシートを配布。
サラエボの冬は厳しい。この日も吹雪きました。
本当に寒かったでしょう。 -
WFPからの救援物資。
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暖房。
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給水
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発電機
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展示されている砲弾類。
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こんな大きなものを打ち込まれてしまったら…
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ビルも簡単に破壊されてしまう…怖い。
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敷地内に実際に埋まっているものも。
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屋外にはいまだに地雷が。
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かなりの数。
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吹雪の中を歩きバス停へ。来た時と同じ運転手さんでした。
市内へ行くトラムに乗車。
裏と表を間違えないようにし、刻印OK! -
次は【Gallery 11/07/95】へ。
スレブレニツァでの大量虐殺に関する展示。
吹雪。 -
お人形で遊んでいた子はどうなったのだろう…
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遺骨の持ち主を特定するため、母親から血液を採取しDNA鑑定。
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“DISUNITED NATIONS OF BOSNIA AND HERZEGOVINA”
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ショートムービー。
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“It happened, therefore it can happen again...it can happen anywhere.”
最後に流れたメッセージが心に突き刺さります。 -
この日の夜は再び【モリチャ・ハン】へ。
ひき肉をぶどうの葉で包んだ伝統料理。
全体的に肉の多いボスニアですが、玉ねぎやパプリカも一緒に煮込まれています。肉のうまみが出ていて美味しい。
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