春うらら♪子連れで行くドブロブニク・コトル・モスタル GWのドライブ旅行（４）暮らすように過ごすドブロブニク

2018/04/29 - 2018/05/05

子連れで再訪したいと思っていた旅先ベスト３のひとつ、『ドブロブニク』を中心にモスタル、コトルをサラエボから車でぐるりと巡る１週間の春のドライブ旅行。

３歳児を連れてのドブロブニク。ドブロブニクは２回目の訪問だったのでゆっくりのんびり暮らすように過ごせるプライベートビーチ付きアパートメントホテルをセレクトしました。
ホテル選びでこだわったのは、、、。
①キッチン付きの広い部屋（アパートメントサイズ： 75 平米）
②セキュリティー高めの敷地内専用駐車場（マイカーなので）
③清潔なバスタブ付きバスルーム。
④バス停近く（旧市街を行き来する為）
⑤近場にキッズエリアと便利なスーパーやカフェ

本当は４泊したかったけど１０日前の予約で取れず、３泊のドブロブニクアパートメントホテルステイです。

1□　4/29　サラエボ→モスタル（ボスニア・ヘルツェゴビナ）
　　　　　　ブラガイ観光　モスタル泊
　
2■　4/30　モスタル→ドブロブニク
　　　　　　モスタル&ポチテリ観光　ドブロブニク泊

3■　5/1　　ドブロブニク泊
　　　　　　ドブロブニク旧市街散策&ロープウェイ

4■　5/2　　ドブロブニク泊
　　　　　　ドブロブニク旧市街散策&夜の散歩

5□　5/3　　ドブロブニク→コトル　
　　　　　　コトル泊

6□　5/4　　コトル泊
　　　　　　コトル旧市街散策&城壁登り

7□　5/5　　コトル→サラエボ

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

ドブロブニク旧市街から車で１０分ほどで到着！
１ベッドルームのアパートメントホテルです。

奥のベッドルーム には、キングベッド1台。
手前のこちらのリビングエリアにはソファベッド1台。既にベッドタイプにセッティングされていました。
早速、ベッドに上り遊ぶ我が子。

入り口入ってリビング&ダイニング。右手奥にベッドルームとバスルーム。
全面ガーデンビューのテラスに面していて明るくとても開放的です。

夏のような明るい光がバーレーン時代を思い出しました。娘も嬉しそう。

すっかり旧市街散策にハマった娘。
ダイニングに座りながら壁に掛けてあったドブロブニク旧市街の写真を見せ、「明日の探検はこちらでーす♪」とお知らせしたら、目をキラキラさせ大喜び！
明日の散策が楽しみです♪

奥のベッドルーム。右手にバスルーム。

アイロン、金庫、ハンガーも。

我が家は子供用ハンガーを数本いつも持参し、ワンピースやジャケットを掛けています。

デスクとテレビ。ベッドルーム側からリビングをパチリ。

バスルーム。

広くて深いバスタブ。

飛んで跳ねてあっという間にシーツが。。

電気を点けずに写真を撮ってしまいましたが、リビング左手に結構広めのキッチン。食器洗い機、電子レンジ、コーヒーマシンがあります。

全ての部屋に厚めのドアがあり、閉めなかったけど音が遮断されるのもマル。

とっても大きい冷蔵庫。
ボスニアから持参した食材を詰めたのは夫。冷蔵庫を開けたらタケノコの缶詰が。
前の宿泊者の忘れ物かと思っていたら、私が荷物のバッグに入れていた模様(^^;;
何故、タケノコ？！そこまで手の込んだ料理を作る気はない。
自分では全く記憶がないと言う^^;

とっても広いテラス。

テラスでごはんも！

お部屋は２０３号室。

お部屋からは中庭の噴水と小さな滑り台のあるカフェが見えます。
夕飯準備中、夫はビール、娘は滑り台で遊んでいました。夕飯のお知らせはベランダから手を振って。

ボスニアもカフェに子供の遊び場や小さな滑り台やブランコ等が置いてあるカフェ・レストランが非常に多いです。一説には戦争を経験しているので子供を大事にする文化があるんだとか。就学時前の子を持つ親にとってはかなり助かります。

モスタルからの到着日は夫の作ったパスタ。我が家ではパスタは夫専門。
パスタ、トマト缶、ガーリック等必要そうな食材は全て持参しておきました。

子連れにはレストランのディナーはどれくらい待つかわからないので、お部屋でのんびりがいいです。

朝食はアパートメントホテル下のパン屋さん。
パイ生地で巻いたウィンナーパンが美味しく、毎日購入～。最終日はラス１だったので人気商品のようでした。
日本のような凝ったパンは無いけど、素朴でフツーに美味しい（褒め言葉）です。

パン屋さんの紙袋。

朝食は、いつもパン屋でパンを買い、カフェバーでカプチーノをテイクアウトしビーチ沿いの公園で食べました。サラエボで過ごす週末とあまり変わらず（笑）

ビーチ沿いにはたくさんのカフェが。

こちらはプライベートビーチ。

オフィスに専用のビーチタオルがあり、貸してくれます。

空港へ向かう飛行機も見えました。

子連れ率めちゃくちゃ高い！バギーを押してやってきたファミリー。
お母さんに至ってはビーチで上の子を遊ばせ、海を見ながら授乳中～。

皆、リラックスモードなので観光モードでカメラぶら下げていることすら最早恥ずかしい～。

ビーチとカフェの間に滑り台、ブランコ、シーソー等。
毎朝ここで朝食を食べながら遊ばせ、その後旧市街散策へ。

海も綺麗です。朝から泳いでいるカップルも。
上がって来た時「水、冷たくない？」と聞いたら「大丈夫よ！」と。
足を入れたらめちゃ冷たい！！！娘と「ヒェ～！！」と声を上げ、皆で大笑い。

欧米人の体感、謎過ぎます（笑）
彼らの大丈夫は日本人に大丈夫だった試しがない。

綺麗な石と貝探しに夢中の親子。

アパートホテルの外観。バス停は目の前にあります。ここまで近いとは思いませんでした。ものすごく楽ちん。

１０分から１５分ごとに１本出ていてドブロブニク旧市街のピレ門前まで１０分です。時刻表はなし！来たときが乗るとき。

大人一人片道１５km。
アパートのスタッフにお釣りが無いように用意しておいたほうがいいよ。とアドバイスを受け、ピッタリ準備。
韓国の方も多く、お釣りなく準備しているのはアジア人のみ（笑）

旧市街を散策後は４番バスでまた来た道を帰ります。

娘はほとんどバスに乗ったことが無いので、バスに乗るのも楽しいアクティビティーのひとつ！

海沿いを走ります。

前回泊まったホテルが見えてきました。
ちなみにGWシーズンは５つ星ホテルは軒並み１泊５００ユーロ越え。そしてお部屋は25平米前後^^;
アパートメントホテルの４泊分で１泊分。部屋の広さは3分の1。
ちなみに今回間違えて3泊予定なのに、4泊押さえていたという。。^^;夏と春の旅行、20泊分9カ所のホテルをブッキング。間違えそうなので夫婦共同作業していたというのに。アラフォー、数も数えられなくなってます。
気づいたときはキャンセル無料日は3日前に過ぎ、4日分支払いました。

旧市街から徒歩１０分等は散策で疲れたところに子連れには酷。逆にバスでドアtoドアの方が楽でお部屋も広く子連れには良いセレクトでした♪

前回のホテルはリクソス リベルタス ドブロブニク。旧市街からは徒歩２０分。

『クロアチア縦断　夏の美しいアドリア海沿岸ドライブ（６）～リクソス リベルタス ドブロブニク&ドブロブニクの美味しいゴハン～』
https://4travel.jp/travelogue/10811537

ドブロブニク大学。
「へぇ～、ドブロブニク大学だって」と夫に言ったら、前回も同じように驚きながら言ってたそうです。記憶なし。

２日目、旧市街を散策してランチの後、早めに戻って来ました。
パラソルも開き、泳いでいる子供たちも。

アパートの下のカフェからの眺め。

海を見ながら食事やカフェを楽しめます。

滑り台もあるので娘は滑り台。

カフェでお茶しなくても遊ぶ子供も（笑）店員さんまるで気にしません。
こういうところはボスニアと一緒でゆる～く、子供に寛容なクロアチア。

ホテルの受付にあった雑誌の表紙。真似て写真撮りました。

洗濯機もあり洗剤はもらえます。
これが、、、のちのち大変なことに。

旅行から帰り3日後、顔と首に赤いぶつぶつの発疹が。日焼けのせいかと様子を見ていたら日に日に酷くなり急遽ホームドクターに診てもらいました。
「最近、洗剤変えた？」がっ～～ん。
洗剤がきつく日焼けをし、旅行で疲れ免疫が落ちたことでアレルギー反応が出てしまいました。我が家は両家とも誰も何もアレルギーを持ってないので、かなり驚き。
結局プリスクールは3日休み何とか復帰。

洗濯できるし、すぐ乾くしと2回も洗濯し帰宅後洗濯済みは引き出しへ。どれがドブロブニクで洗った物かわからなくなり全て自宅で洗濯する事に。
海外の洗剤は強いので旅先で使い慣れない洗剤利用は危険だと思い知ったのでした～。

香りが良くて帰国したらこの洗剤に切り替えようかと2回目の時に撮影していたもの。柔軟剤と洗剤とおそらくカルキ除去が３イン1になっていて、計量せず洗濯機に放り込むだけで便利だったけど…残念。

ドクターからの指示で購入した痒み止め。"Fenistil"
友達が調べてくれたら、ステロイド等は入っていなくドイツ製。ジェルの為サラッとした使い心地。顔も含め全身利用可能。虫刺されからかぶれ等万能薬！
日本の美容師さんも手荒れ等で利用しているそうですが日本では未承認だそう。5ユーロくらい。

下の薬"Synopen mast"上のものより強く、お腹と背中用。
クリームタイプのかゆみ止め。

それ以外にも顔は強い薬を使えないのでタオルをカモミールティーにつけ、蒸しタオルの様に顔に当てると沈静化するよう。しばらく朝晩やっていました。いい香り～と気持ちよかったようです。

海の見えるカフェでオーダーしたチョコケーキとカプチーノとビール。

このケーキ、とってもおいしかった！！

運ばれている食事も美味しそうで、家族連れやカップル等夕方からお客さんが増えていました。
部屋からすぐだったのでもう一泊あれば食べてみたかったな～。

ドブロブニクでも旧市街から車で10分離れるとカフェのカプチーノも1杯11kn(約200円)。
パンも4つ買って25km(約450円)。1個100円ちょっとです。

朝はカフェ。夜は自炊。ドブロブニクにでも、旧市街を離れるとお財布にも優しいアパートメントステイ♪

ビーチ沿いにはプロムナードが続き、カフェやレストランも並びます。

こちらはホテル。

カフェやレストランが続くプロムナード。

個人のお宅。夏のセカンドハウスでしょうか。

プロムナードを散歩するママ達。
引き返して来た時にも会ったけど、子供がなかなかの愚図りまくりなのに笑顔でトークが弾むママたち。なんですかこの余裕？
ヴァカンスだから？お国柄？人間性？
余裕ある子育て、したいものです。お洒落で綺麗なママたちだっただけに、かなり印象的でした。

陽が沈み始めています。

ビーチではこんな感じ。石のビーチにダイレクトに寝そべるカップル。

娘は、ビーチ沿いのピザ屋を開店！
「いらっしゃいませ～、いらっしゃいませ～」
砂をスパイスの様に振りかけたりして、楽しいピザ屋さんです。

注文にお応えして、お忙しいピザ職人。
この高さがちょうど良かったみたい。

サンセット。

昼寝後で、髪がボサボサ。ピザの材料(石)集め中～。

娘がビーチで集めた石。

カフェ沿いを歩いて行くと、ビーチ沿いよりも遊具充実の公園がありました。

クロアチアのスーパー、"KONZUM"が提供したようです。

子供達で大賑わい。

声掛ける言語は色々なので、皆近くに宿泊中の旅行客でしょうか。よく見たらパパ率高め。

こんな小さなおうちもありました。
ココでピンポ～ン、はーい。とお家訪問ごっこ。

小さな遊び場も。ヘリコプター乗ってみました。

散歩道沿いにずっとレストランやカフェが続きます。途中、フレンチフライを買ったりしてぐるりと回って帰宅したら21時過ぎ！

家に帰ってこの日はお稲荷さんにしました。
普段よりかなり遅くなり娘はお風呂に入り、食べる事無くそのままベッドへ。

このお稲荷さん、曰く付き。
サラエボは日本食が皆無でウィーンの日本食屋にオーダー。油揚げと間違え10袋も買ってしまったと言う。1袋7ユーロ×10(約1万円)という事で、大量のお稲荷さんを消化すべく、すしのこのパウダーと一緒に旅先にまで持参です^^;
おにぎりとはまた違い、イケる。

この旅行記へのコメント （4）

• ウサギさん 2018/06/26 13:22:48

  子連れドブロブニク

  eperさん
  
  こんにちは。
  さっそくお邪魔しております。
  
  わたしは新婚旅行がクロアチアで、eperさんの旅行記の写真でも覚えのあるドブロブニクの風景やレストランを楽しく拝見しました。
  結婚10周年にまた行けたらいいなと淡い夢を抱いているのですが…それが来年！
  7歳4歳連れてクロアチアはキツいかな、と思っていましたが、子どもに優しい土地柄なのですね。
  
  可愛いお嬢ちゃんと絵はがきのような風景に癒されました。
  また他の旅行記もゆっくり拝見します。

  eperさん からの返信 2018/06/26 22:35:41

  RE: 子連れドブロブニク

  ウサギさん、こんにちは。
  さっそくの訪問&投票いただきありがとうございます♪
  
  私もクロアチア旅行記拝見しました。
  2009年に行かれてるとはかなりツウですよね！私もその時期に行かれた方の旅行記を見てドブロブニクを訪問しました。
  
  ヨーロッパはどこもチャイルドフレンドリーですが、バルカンも例に漏れず。
  一説にはちょうど今子育て世代の方々が戦争を経験しているので子供を大事にする文化があるようです。
  
  5月のGWでは海にも入れないし、子連れドブロブニクどうなるかな？と思っていましたが想像以上に楽しめました。
  
  サラエボはヨーロッパと言っても、どちらかと言うと中東？！ヨーロッパのインド的な感じでして生活するにはいろいろストレスが^^; なので気分転換に定期的にクロアチア訪問を予定しています。
  
  10周年に子連れ再訪良いですね。夫婦で思いである地の子連れ再訪は感慨深かったです♪
  我が家も良く考えたら今年が結婚10周年です。温泉好き、ヨーロッパ好きと共通点も多くフォローさせていただきました。
  
  どうぞよろしくお願いします♪
  
  eper

• Azusaさん 2018/05/27 14:13:24

  アパートステイ

  今回の旅で私は初めて友達のススメでアパートステイしました。
  ボスニアの友人と画面を見ながら「そんなに払う必要ないよ」とか言われながら初めは日本人感覚で見てましたが、結局一泊約5000円でドブロブニクの少しオールドタウンを出たところに泊まりました。
  探せば色々あるんですね。
  まだまだ世の中には知らない事が多くて楽しいです。
  また色々紹介してくださいね。
  私も何とか旅行記を書いてしまわないと忘れつつあります...

  eperさん からの返信 2018/05/30 18:38:33

  RE: アパートステイ

  Azusaさん、コメントありがとうございます！
  
  Azusaさんもアパートメントホテルにお泊まりだったんですね。
  最近、子連れの連泊はアパートメントホテルをセレクトすることが増えてきました。
  食事は無いですが、家に居るように過ごせるので子連れにはやっぱり便利ですね♪
  
  旅行記、、、時間が経つとどんどん記憶が薄れそうですが、写真を見ていると意外に思い出してきたりもしますよ。私はこの旅行記を終えたら、過去の旅行記を整理予定です。
  
  Azusaさんの旅行記も楽しみにしています！
  
  eper