2017/09/09 - 2017/09/09
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AandMさん
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ツェルマットはゴルノグラード登山鉄道の出発点で、終点展望台からマターホルンの雄姿が眺められることで知られています。またツェルマットの手前の駅ランダには世界最長の歩行者用吊り橋が建設されました。ベルンのホテルを起点にこれらの観光地を訪問することにしました。しかし天気予報は曇り時々雨で良くありません。午前中は曇りのようですが、午後からは雨になりそうです。
当初計画では午前中にゴルノグラードを訪問し、午後に吊り橋を体験する予定でしたが、雲に覆われると視界が悪くマッターホルンも見えない可能性があります。そこで最初にランダの吊り橋を訪問することにしました。天候不順の場合、ツェルマットの町だけを観光することにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス フィンランド航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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9月9日
ホテルのあるベルン・ウエストサイド駅を7:45発の列車に乗車してベルンに移動します。その後の予定は、フィスプ駅→ランダ駅→吊り橋訪問ハイキング→ランダ駅→ツェルマット駅→(天気が良ければ)ゴルノグラード観光→ベルン駅の行程です。ベルンからインターシティー(IC 10816)でフィスプ駅に移動します。列車は混んではいませんでした。ベルン中央駅 駅
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フィスプ駅9:08発の列車(R 211)で、世界最長の歩行者用吊り橋の訪問登山口であるランダ駅に向かいます。ランダ駅はツェルマットの2つ手前の小さな駅です。
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列車は谷間をぐんぐん登って行きます。
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ランダ駅に到着しました。降車客は殆どありません。2017年7月に建設された世界最長の吊り橋は、まだ知られていないのかも知れません。天候も曇りで良くないのも、降車客が殆どいなかった理由の可能性もあります。
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山道を登り始めました。結構急峻な斜面の登山です。1時間ほで登ると、下方が見える展望台に到着しました。ランダ駅に列車が停車していました。駅からの高低差は500m位でしょうか。
曇っていましたが、天候は大丈夫そうです。 -
ランダ駅の反対側の山の斜面に氷河が見えました。晴れていれば素晴らしい景観だろうと思います。
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展望台からさらに山道を登り、数十分程で世界最長の吊り橋に到着しました。ドルフ川渓谷に架かる歩行者用吊り橋で2017年7月の完成です。
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吊り橋にはSkywalkの名称が付けられています。吊り橋訪問記は別途報告(https://4travel.jp/travelogue/11282245)していますので、詳細は省略します。
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吊り橋を渡って山道を下り、再びランダ駅に戻り、列車で2駅先のツェルマット駅に到着しました。
ツェルマット駅 駅
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ツェルマットの町並みです。雨が降り始めました。丁度昼ごろで、吊り橋訪問登山でお腹も空いてきましたので、昼食にすることにしました。
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駅前通りバーンホーフ通りにあるレストラン・ドルチェビータ(Dolce Vita)です。スイス料理店です。結構沢山の客が入っていました。
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店内にはスイス伝統の工芸品が飾られていました。昼食のセットメニューを注文しました。
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最初にサラダが出てきました。
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メーンはスイス風のスパゲッティーでした。親しみやすい味で、まあ合格です。
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食後デザートはアイスクリームでした。量がたっぷりありました。
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レストランを出てバーンホーフ通りを進むと、和食レストラン「妙高」がありました。ツェルマット訪問後の夕食用に良いと思いました。
妙高 和食
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小さな広場にマッターホルン博物館がありました。雨模様ですので、この博物館を訪問してみることにしました。
マッターホルン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館の向かい側にあった展示品で、山岳アルプスの雰囲気が感じられます。
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博物館の入り口です。天候が良くないためか、結構の数の訪問者です。日本からの観光客も目立っていました。
マッターホルン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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登山靴の発展過程が展示されていました。
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博物館の内部で、昔の山小屋も再現されていました。
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展示品の説明では、英語、ドイツ語、フランス語に加えて日本語もありました。日本から沢山の訪問者があるためと思われます。
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ツェルマットの町中を走るタクシーは全て電気自動車でした。排ガス汚染防止のためです。
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当初予定では登山鉄道でゴルノグラードまで行く予定でしたが、雨模様で視界不良です。展望台に行ってもマッターホルンなどの展望は望み薄なので、登山鉄道乗車をあきらめてツェルマットの町をゆっくりと見学することにしました。
町中にあった古いスイス建造物(多分、倉庫)です。 -
町中を流れるトリフト川沿いの景色です。晴天であれば、雪に覆われたアルプスの高峰が眺められたはずですが、雨天なので雲しか見えません。
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町中を散歩して、ゴルノグラード登山鉄道の駅まで戻ってきました。列車が停車していましたが、雨天のためか、乗客は殆どいませんでした。
ゴルナーグラート鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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登山鉄道乗車駅の入り口ですが、雨が降り続いています。残念な天候です。
ツェルマット観光をほどほどで諦めて、ホテルのあるベルン・ウエストサイドに戻ることにしました。天候理由の予定変更です。ゴルナーグラート鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ツェルマット駅で帰りの列車時刻を確かめます。
ツェルマット駅 駅
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悪天候のためか、列車はガラ空きでした。
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車窓の風景です。雨天で寒いため、羊たちも軒下に避難していました。
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午前中に訪問した世界最長の吊り橋付近の様子です。雨が降り、雲が低く垂れこめていました。午前中の早い時間の吊り橋訪問は正解でした。
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列車は渓谷を下っていきました。途中で目にした渓谷の川に架かる見事なアーチ橋です。
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列車内にサイレントシートがありました。お喋りも含めて、この席では音声は厳禁です。スイス鉄道で時たま目にしますが、他にあまり類をみない表示です。
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フィスプ駅で列車を乗り換えてベルン駅に戻ります。雨が降り続いています。
ウィスプ駅 駅
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ベルン中央駅に到着しました。
ベルン市内で早めの夕食をとることにしました。駅前にある和食レストランJAPIGOです。ジャピゴ 和食
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ベルン駅の南側、徒歩で2-3分の場所にありました。
ジャピゴ 和食
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スイスビールでまずは乾杯です。サッパリ味でした。
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マグロの巻き寿司の夕食です。値段の割に量は少な目ですが、まあOKです。
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夕食を終えてベルン駅に戻る途中で見た夕日に染まる連邦院です。雨雲が消えて太陽の光が差し始めました。
ツェルマット訪問時に晴れて欲しかったのですが、天候は思うに任せません。夕方に晴れはじめ、夕日に輝く連邦院を見ることができたのはラッキーだったのではないかと思います。連邦議会議事堂 建造物
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ベルン駅南側にあるChurch of the Holly Spiritの尖塔も夕日に輝き、幻想的な景観です。
今回の観光では、悪天候でゴルノグラード訪問を諦めざるを得ませんでしたが、ランダ駅を起点にした世界最長の吊り橋訪問ハイキングを体験し、ツェルマットの町も見学することができました。半分程度の満足感ですが、天候には逆らえません。夕日に映えるベルンの町を垣間見ることができたのは、小ラッキーの経験だったと思います。
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