2017/09/09 - 2017/09/09
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AandMさん
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8月初めに、スイスに世界最長のつり橋が完成したというニュースを耳にしました。9月にスイスに出かける予定があったので、急遽この場所を訪れることにしました。氷河急行の出発点、マッターホルン麓のツエルマットの2つ手前の駅ランダ(Randa)が最寄り駅です。7月末に開通した新しい橋で、あまり情報もありません。この吊り橋はトレッキング用登山道の一部なので多少の山登りが必要であること程度の予備知識でしたが、多分観光スポットなので何とかなるだろうと軽く考えていました。
当日は曇り模様で今にも雨が降り出しそうな天気でした。念のため軽リュックに傘とウインドブレーカを入れて、ランダ駅から山道を登りました。針葉樹に囲まれた急な山道を2時間半ほど登ると吊り橋に到着します。吊り橋付近も含めて、途中にはトイレも店もありません。登山道の途中で突然に橋に出会う感じです。自然に囲まれた吊り橋、そして吊り橋からの景観は素晴らしいと思います。曇っていましたので、標高の高い山々は見えませんでしたが、周囲の山肌や橋の下部に広がる谷、はるか下方に見えるランダ村の景観は、スイスならではの美しい景色です。
下りは1時間ほどでランダ駅まで戻ることができました。急峻な岩場や滑りやすい山道を注意しながら下る必要があります。雨が降っていたら、相当な苦労をしそうな本格的なトレッキング道です。駅から吊り橋までは標高差で600m程ありますので、気楽な観光気分でノンビリと訪れるような場所ではないことを認識しました。急峻な斜面を上り下りしますので、膝がガクガクになります。本格的な登山用シューズとリュックの装備で来ている人も結構いました。
壮大な渓谷に架かる長大で美しい吊り橋を渡るには、相当の体力と準備も必要であると思います。天候に恵まれれば、最高の経験になること請け合いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス フィンランド航空 JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ランダ駅(Randa)です。この駅を起点に、これから登山が始まります。この場所からは吊り橋は見えません。吊り橋は駅より600m程高い標高2200mの地点に架かっており、延長494m、幅0.7m、高さ85mで、歩行者用としては世界最長です。この橋を目指します。
吊り橋の名称はスカイ・ウオーク(Sky walk):「空中歩道」です。空中を歩行する感覚が体験できそうです。 -
ランダ村の中心部を登っていきます。伝統的な木製のスイス家屋が道の両側に建っています。道幅も広く、急ではありません。
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本道から離れ、山道が始まります。
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伝統的な木製収蔵庫で、「ネズミ返し」がなされています。この付近までは、周辺景色を楽しみながら進む余裕があります。
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道が急峻になってきました。所々の分岐点には標識が設置されています。Europahutteの方向に進みます。
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1時間ほど急な坂道を登ると、小高い山の頂上にでます。下方にランダ村と駅が見えます。駅からの標高差は300m程でしょうか。もうひと頑張りが必要です。
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少し進むと勾配が緩やかになり、多少の余裕がでてきます。元気な海外カップルが我々を追い越して行きました。
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吊り橋標識が写真付きで出てきました。もう少しで到着です。
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なだらかな部分に山小屋風の建物がありました。無人建物で、営業している訳ではありません。この辺りで飲み物休憩したい感じですが、ひたすら前に進みます。
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吊り橋案内標識があり、建設に関与したメーカロゴなどが表示されています。吊り橋はすぐそこです。
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やっと吊り橋に出会えました。長い吊り橋が向こう側の山の斜面まで架かっています。494mのロープに歩行者用通路が吊り下げられています。
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吊り橋を渡っている人の数は多くありませんでした。天候が良くなかったことも関係しているのかもしれません。ズーット向うに1人の人影が認められます。
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急な山道を登ってきた訪問者は、暫くの間、橋を眺めています。記念写真の撮影スポットです。
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橋のスペックが書いてあります。全長494m、幅0.7m、高さ85mです。橋を使用しないで谷を渡ると3時間ほどかかるのが、橋を使用すると約10分程に短縮できるそうです。険しいトレッキングコース「オイローパ・ベーグ」(Europaweg)の途中に架かる橋で、登山者用、トレッカー用が基本です。SKYWALK(空中歩道)と名付けられています。
ただ、我々のような吊り橋目的の訪問者数が増えつつある感じです。 -
吊り橋の床はシースルーです。足下には下方の景色が展開します。スリル感が一杯です。まさに空中歩行感覚を体験できます。
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橋の幅は0.7mですので、何とか無事にすれ違えそうです。橋の定員は250人と記載されていますが、本当にこれだけの人数が乗っても大丈夫でしょうか?
吊り橋を渡って向こう側を目指します。少しは揺れますが、バランスを崩すほどではありません。他に橋を渡る人がなく、占有状態なので揺れが少ないのかも知れません。 -
橋の中ほどから見た下方の光景です。下にはドルフ川が流れ、ずーっと下方に村が見えます。
10分程で橋を渡り切ることが出来ます。ただ対岸が近づくとロープが弛んでいるので、登り勾配がきつくなってきます。 -
橋を渡り切りました。
吊り橋は新しく、新品の木製連絡橋が設けられていました。脇に新しく設置された木製テーブルとベンチがあり、カップルが赤ワイン付きのランチを楽しんでいました。ここには店はありませんので、全て持参品です。水場もありません。 -
橋の周囲にあった休憩用の木製ベンチです。こちらも新品です。
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橋の端部のロープ固定部で、岩盤にしっかりと固定されているはずです。固定部が抜けると大変なことになります。
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各方面へのトレッキング案内が出ていました。我々はこれから出発点のランダ駅まで下ります。1時間余の行程であることが標識で分かります。
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下方から見上げた吊り橋で、二本のロープに歩行部が吊り下げられています。訪問時は無風状態でしたが、風が吹くと揺れるのではないかと思われます。
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下りの登山道の様子です。皆さん軽快に下って行きます。
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下りの途中から見た吊り橋です。確かに、長大かつ雄大な見事な吊り橋です。
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大分下ってきました。駅までもう少しです。
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下り道には結構険しい場所もありました。雨が降っている場合などでは、相当な注意が必要です。
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スイス風の物置小屋が見えてきました。村はもう近くです。
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緩やかな道が村まで続いています。この辺りまで来ると、ノンビリ歩行で大丈夫です。
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村の協会が見えてきました。駅はこの向うです。
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ランダ駅に到着しました。
登り約2時間半、下り1時間余、合計4時間程のトレッキングでした。登山開始時には高かった雲が、下山時には相当低い場所まで覆っていました。トレッキング中、天気は何とか大丈夫でしたが、この後2時間ほどで雨模様になってしまいました。天候的には際どい登山でしたが、世界最長の吊り橋を渡ることができ、高い処からの素晴らしい眺めも楽しむことができました。運も良かったのではないかと思います。
ただ結構険しいトレッキングで、足に疲労が溜まりました。膝がガクガクで、その後の階段の上り下りで多少の苦労をすることになりました。吊り橋はとても素晴らしいと思いますが、一度の経験で十分だと感じました。
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