2019/06/09 - 2019/06/16
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あみさん
ピッツベルニナ、ミシャベルアルプス、マッターホルン、ユングフラウ、モンブラン、スイス五大名峰を巡る旅をしました。
残念ながらベルニナディアボレッツァとモンブランは見られなかったけれど、雪に覆われた真っ白なマッターホルンの朝焼け姿は言葉にならないほど美しく、一生の思い出になりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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6月10日
アニメ「アルプスの少女ハイジ」を見て育った私。
しかし、憧れのマイエンフェルトの「ハイジの家」にいたのは、日本人の私が知らないハイジでした(笑)
スイスのハイジのイメージはは、クルクルカールした赤い髪の少女です。
しかもペーターが手に持っているのはタブレットのような機器。
なんとも不思議な気持ちでハイジの家を後にしました。マイエンフェルト駅 駅
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この日は残念ながら雨。
しかも強風が吹いていて、ディアボレッツァ展望台へ向かうロープウェイが目の前で運航中止に。
1時間半ほど待ちましたが、運航再開ならず。
ピッツベルニナは見られませんでした。
初日から、山の手厳しい洗礼を受けた私たち。
先行き不安な気持ちで次の行程に向かいます。ディアヴォレッツア展望台 山・渓谷
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6月11日
早朝出発でサンモリッツ~クール間を氷河特急に乗車。
憧れのランドヴァッサー橋を通過しました。サン モリッツ駅 駅
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1時間弱でランドヴァッサー橋通過。
ヒッチコックの「バルカン超特急」にも出た橋。
1903年完成。
高さ65m、長さ136m。
半径100mのカーブを描く美しい橋。
トンネルを出た直後のため、シャッターチャンスが難しかったけど、なんとか撮れました。ランドヴァッサー橋 建造物
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サースフェー。
昔は四方を氷河に囲まれていたことから「アルプスの真珠」と呼ばれる山岳リゾート。
ミシャベル山群の4000mを超える名峰がぐるりと村を取り囲み、フェー氷河が圧倒的な迫力で目の前に迫る。
ガソリン車乗り入れは禁止。
ネズミ返しの古い建物が残っている。
スイスでは古い建物をむやみに壊してはならないという決まりがあり、長年補強しながら使っているんだそう。
ネズミ返しは高さを合わせるために、石や材木を積み上げている。
因みに最近の温暖化で氷河はどこも消滅傾向。
30年後にはスイスの全ての氷河が消えると言われているらしい。サース フェー 山・渓谷
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ミシャベル連峰
南北に連なる連峰は北からシュテックナーデルホルン4142m、ナーデルホルン4327m、レンツェシュピッツェ4294m、ドム4545m(全てがスイスにある山では最高峰)テッシュホルン4490m、グランドゲンダルム4465m。
ミシャベル連峰の左側にはアルプフーベル4206m、アラリンホルン4027m。
真ん中の氷河はフィーグル氷河。
ドムは、お天気の日でもなかなか見られないそうで、添乗員さん曰く「これは奇跡!」だそう(^^)サース フェー 山・渓谷
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シャトル列車でツェルマットの駅に到着。
ツェルマットは、スイス最高峰の麓に広がる標高1620mのマッタータル渓谷の再上流部に位置するアルプスで最も美しい村。
人口は6000人弱。
アルプスの登山口やスキー場として知られる。
ガソリン車乗り入れ禁止。
日本の軽乗用車よりも小さな電気自動車がたくさん走っている。
あいにくのお天気で、マッターホルンは終日雲の( ノД`)ツェルマット駅 駅
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6月12日
ゴルナーグラート鉄道で展望台へ向かう。
ヨーロッパで最も高いところを走る屋外の登山鉄道で、全長9339m。
アプト式鉄道で、標高3089mのゴルナーグラートをゆっくり40分かけて山頂まで登って行く。ゴルナーグラート鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ゴルナーグラート展望台
標高3100m。
マッターホルンはもちろん、周囲に広がるモンテローザ4634mやリースカム4527m、ブライトホルン4164mなどの名峰、数々の氷河が見える。ゴルナーグラート展望台 自然・景勝地
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ブライトホルン4164m、ウィナロートホルン4221m、オーバーガーベルホルン4063m。
残念ながらマッターホルンは依然雲の中(´;ω;`)ゴルナーグラート展望台 自然・景勝地
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6月13日
ツェルマット3日目にして遂に姿を現したマッターホルン。
美しすぎるマッターホルンの朝焼け!
まだ薄暗く静まるツェルマットの街に、真っ先に灯る神秘のロウソク。
絶景中の絶景。
この景色が見たかった!
またひとつ、夢が叶った瞬間!ホテル シュヴァイツァーホフ ツェルマット ホテル
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こんな風にてっぺんから赤く染っていく絶景のマッターホルンが見えるのにはいくつかの気象条件が重なる必要があるそうです。
ひとつはもちろんマッターホルンが見えていること。
もうひとつは、昇る朝日を遮る雲がないこと。
そして太陽の昇る位置。
朝日を遮る雲があると赤く染まらず、ある一定の位置で急にスポットライトが当たったように明るくなるだけだそう。
そして7月も後半になるとだんだん太陽の位置がズレて、しまいには裾野から赤くなっていくんだそう。
この時期雪が完全に残るマッターホルンも珍しく、赤く見えるマッターホルンも珍しいそうです。
ベテランで何度も見ている添乗員さんでも、これ程綺麗に見えるのは4~5回に1回程度の確率らしい。
本当に見られて良かった?シュバイツァーホフ ツェルマット ホテル
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青空に真っ白く映えるマッターホルンを見ながら、すがすがしい気分でツェルマットの村を後にする(^^♪
ホテル シュヴァイツァーホフ ツェルマット ホテル
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シャトル列車でテーシュに到着後、ヨーロッパ最高峰モンブランの麓フランス領シャモニーへ。
エギーユ・ドゥ・ミディ展望台へ向かうケーブルカー。エギーユ デュ ミディ アクティビティ・乗り物体験
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エギーユ ドゥ ミディ展望台
正午の時計の針という意味
標高1035mのシャモニーから3777mのエギーユ ドゥミディ展望台山頂駅まで、2800mもの高低差を2317mにある途中の駅で1回乗り継ぎ、約20分で登ります。
ミディ針峰に建てられた展望台は3842m。
眼下には氷河、眼前にイタリアとの国境の峰々とモンブランの絶景が!エギーユ デュ ミディ アクティビティ・乗り物体験
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ミディ針峰山頂に設置されたスケルトン展望台「空中の一歩」
あそこに立つのが夢だったのに、なんと55分待ちで時間がなく断念(>_<)
行きたかった!エギーユ デュ ミディ アクティビティ・乗り物体験
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6月14日
ユングフラウ鉄道にてヨーロッパで一番標高が高い鉄道駅「ユングフラウヨッホ・スフィンクス展望台」へ向かう。
麓の駅から見たユングフラウ三山。
アイガー
標高3970m。
北壁は高さ1800mの岸壁で、グランドジョラス、マッターホルンの両北壁と共にアルプスの三大北壁と呼ばれる。
鋭く切り立つ姿で男性的な荒々しさを象徴する山。
メンヒ
標高4107m。
ドイツ語で「修道士」の意味。
アイガーとユングフラウの仲をメンヒが優しく見守ると言われる。
ユングフラウ
標高4158m。
ドイツ語で「若い女性」
白い頂きと優美な姿が見る人の心を和ませる。ユングフラウヨッホ (ユングフラウ) 山・渓谷
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ユングフラウヨッホ駅
標高3454mのトップオブヨーロッパに到着。
アレッチ氷河やアイガー、メンヒ、ユングフラウ三山は2001年「ユングフラウ アレッチ ビエッチホルン」として世界遺産登録、2007年には区域を広げて「スイスアルプス ユングフラウ アレッチ」と名称変更された。ユングフラウヨッホ (ユングフラウ) 山・渓谷
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スイス最大最長の世界遺産アレッチ氷河 2001年世界遺産登録
スイスヴァレー州にあるアルプス山脈最大の氷河。
全長23.6km、面積117.6平方km。
水の総量270億トン。
年に180~200mのスピードで移動する。
エリアの90%は岩と氷の世界。
スイスの氷河は、世界的な温暖化により年々減少しており、30年後にはすべて消えてしまうと言われている。ユングフラウヨッホ (ユングフラウ) 山・渓谷
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6月15日
ライン滝
水量の多さでヨーロッパ最大の滝。
高さ23m、幅150m。
全長1300kmのライン川の中で唯一の滝。ラインフォール 滝・河川・湖
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世界遺産1983年登録
ザンクトガレン修道院付属図書館
18世紀に建造されたバロック建築の傑作。
ロココ調の傑作ともいわれる大広間のある付属図書館には、現在2000冊を超える写本や約15万冊の蔵書が収められている。
羊の皮に手書きで書かれた本のページは、日焼け防止のため毎週1ページずつめくられる。ザンクト ガレンの修道院 寺院・教会
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修道院付属図書館の敷地内に建つ大聖堂
1755~1767年にかけて図書館の改築時に建てられた。
圧巻のバロック様式は息を飲む壮麗さ。
西側が入口、東に向かって進む通常の大聖堂とは真逆の構造。大聖堂(ザンクトガレン) 寺院・教会
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シュバイツァーホフ ツェルマット
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