2017/11/04 - 2017/11/05
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morisukeさん
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オッサンネコです。
しばらくご無沙汰しておりました。
さてさて、東南アジアの中では断トツに治安が良いと言われているタイ。
しかし、実は渡航を自粛した方がいい地域が数か所あるのです。
その代表的なのが、マレーシア国境付近に位置するタイ深南部。
タイ深南部はパッタニー、ヤラー、ナラティワートの3県を主に指しますが、
この3県と隣接するハジャイでは今も反政府派による爆弾テロ騒ぎが頻発しているのです。
そんな渦中にあってか、タイ人でも中々立ち寄らないタイ深南部。
タイ人に訊いても深南部の情報はほとんど出て来ないわけで、
それならモリネコさんが出動して、何があるか確かめてやろうって思い立ったわけ。
タイに残された最後の未開発地? 異国情緒溢れる美しい風景?
危なさよりも期待値が勝ってしまい、そんなこんなで決めてしまった深南部行きでしたが、
やっぱり現実は甘くなかったのでした。
その時の記録です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- バイク 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
どうもどうも、オッサンネコことモリネコちゃんです。
まずは外務省が常時リリースしている海外渡航情報から。
ご存知の通り、この情報は渡航の安全度を示す立派な指標であり、
その国の状態を知る最も手っ取り早い手段でもあるのです。
じゃあ、東南アジアの優秀国、タイはどうかと言うと、
実は一ヶ所だけ渡航の自粛が強く求められている地域があるのです。
それがタイ深南部。
深南部の危険度を示す色は…かなりヤバめの濃ゆいオレンジ。
どのような目的であれ、渡航を中止してください、だって (ノ*゚▽゚)ノ
しかし、困難があれば行ってみたくなるのもまた人情…。
そんなわけで深南部3県の中心、パッタニーを目指そうと思い立ち、
ハジャイから陸路で深南部へ入るプランを発動したのでありました。
ちなみに、その玄関口になるハジャイも危険度高めのレベル2
「不要不急の渡航は止めてください」
当然、私の旅なんていつだって限りなく「不要不急」だが、
ハジャイは出張で何回か飛んでるし…ま、いいんじゃないの。 -
写真はニュースクリップから拝借。
今回パッタニーを目指すにあたり、色々情報を提供してくれたのが、
仕事で知り合った超お気楽主義者、パッタニー出身のP君。
P君曰く、ネコさんくらい逃げ足が速ければ大丈夫ですよ、ですって。
よく分からん適当なアドバイス、どうもありがとう (*゚∀゚)b
ただ、タイ深南部では、爆破騒動なんか日常茶飯事のことらしく、
P君の家の前でも、爆弾で車が吹っ飛んで何人か負傷したんだとか…
よし、最悪の事態はP君とそのファミリーに助けてもらおう…
そんな気持ちで意気揚々で深南部行きを決めたのでした。
ところがその前月、事態はやっぱ急変。
パッタニーの道路に仕掛けられた爆弾によって、走行中の車が真っ二つ。
乗っていた兵士10人が死傷するという大惨事に発展し、
現地では軍隊が出動して職質・検問だらけの緊迫した状況に。
この状況には流石のP君もヤバいと感じたらしく、
安全面の都合でパッタニー行きは中止となったのでありました。
('ω'乂)イカーン
なので、今回の旅はハジャイどまり。
しかし、ハジャイとて爆発事件が今でもポンポン起こっている模様。
久しぶりに緊張する旅が味わえそうな予感 (*_*; -
というわけでハジャイです。
ハジャイ空港からは市街までタクシーを利用。
クーポン制で市街まで一律250バーツ(850円)でしたぁ。
今日のお宿はSAKURA Grand view Hotel。
一泊850THB(3,000円程)。
ハジャイは中華系と繋がりが強いせいか、宿泊客も中〇人ばかりでした。
ちなみにハジャイの正式な読み方は、ハットヤイ。
これをタイ南部訛りで早口で言うとハジャイになるそうな。
ここでは、現地流に従って、ハジャイと呼ばせて頂きまっす。 -
ホテルからの眺め。
部屋全体が少々かび臭いため、なんか鼻がムズムズするが、
まぁ普通に寝て起きるだけなら上等すぎるレベルのホテルである。
うむ。 -
さてハジャイ。
爆弾は怖いが、そんなんでビビるネコさんではない。
(ノ*゚▽゚)ノ ウォォォォォン
早速ですが街の散策に繰り出します。
P君曰く、駐車車両に爆弾が仕掛けられてるケースが多いんですって。
よっしゃ。まかしとき。駐車には近づかんで。
って心に刻んだのに、通りのあちこちに止まっている車だらけ。
こりゃ無理だ、警戒のしようがないや (゚Д゚ )ムハァ -
しかし、ハジャイはカラフルな建物が多い。
街が平和だったら、絶好のインスタ映えストリートなのに。
うーん、もったいないぞ (o´Д`)=з -
うん、なんかおとぎの国みたいだぞ (゚∇゜*)
-
イチオシ
軒下に入るとこの通り、ちょっとかっこいい写真が撮れちゃいます。
ハジャイの街中はこれと言って見所がないので、
散策は適当に切り上げて、後はレンタルバイクで郊外へ向かいます。 -
まずはこちらから。
ワット・ハットヤイ(Wat Hat Yai Noi)
おそらくはハジャイ市内で最も名が通っているな仏教寺院。
タイは国民の95%以上が仏教徒だと言われていますが、
深南部ではマレー系住民の影響を受けるため、
住民のマジョリティはイスラム教徒になります。
その上、ハジャイは中華系の割合も高いため、
純然なタイ寺院は他の地域と比べるとグッと少なくなるのです。 -
ってなもんで、ワット・ハットヤイ。
目を引くのはこの特大サイズの涅槃仏でしょう。
お堂の前にお坊さんがいるので、そのサイズは推し測ってもらえるかと… -
こちらが涅槃仏の本尊。うん、でかいっす。
取り敢えずお堂の中を一周してみようと思ったのですが、
廊下はハングリーな野良犬と鳩のフンの巣窟になってました。
タイのお寺はどこに行ってもきれいに掃除されているのですが、
この寺院は心なしか荒れてるなーって印象でした。 -
続いて市内で見かけたド派手な建物。
Mahapanya Vidayalai Collage。
中国語名から判断すると、智慧の仏教大学ですね。
金剛仁王像もタイ風にアレンジされると俗っぽくなりますなぁ。 -
後ろにどっかり聳えるのは、なぜか金色の地蔵菩薩…
うーんでかいぞ (゚∀゚ *) -
お堂にあったのは、これまた見事な千手観音ですねー。
-
イチオシ
そして敷地内の一角を埋め尽くすこの無数のお地蔵様 ( ゚д゚)
よーく見てみると… あ、これ墓石ですね。
タイ人は墓をつくる習慣がないので、華僑ならではの発想になります。 -
街の郊外にはマックもケンタもありますよー。
タイの地方ならどこにでもある風景ですが、
郊外から市内に入ってくる道には軍の検問所が設けられてました。
むむむ…。
なにせ、軍服姿だけでも十分威圧的なのに、
みんな立派なライフルを肩からぶら下げちょるんですわ。
いやいや、怖い怖い (((゚Д゚ ;)))
しかも…大方の人は一瞥してスルーしてるのに、
イスラム系はかなりの確率で止められている感じ。
あからさまな選択に、深南部の暗部を垣間見た瞬間でございました。 -
続いて、ハジャイ郊外にあるHat yai park という公園。
ここは丘の斜面がでっかい公園になっていて、
山頂にはこれまたビッグなお釈迦様がいるんだとか。 -
はい、コレ入口 Σ(゚Д゚;)エエッ!?
すでにB級スポの匂いがぷんぷんするのは気のせいかなぁ。 -
しばらくは中華系の建造物が続きます。
なぜハジャイに中華系の人が多いのかと言うと、
14世紀から19世紀にかけてタイ新南部にはパッタニー王国という
スルタンが支配するマレー系の独立王国があったんですねー。
その首都パッタニーは海運で栄えた貿易の中継港で、
その立地から中国の広東・福建から多くの人が移り住んできました。
ところが西欧で産業革命が起こると、
海運の主役は、小型のジャンク船から大型の機船へと変わっていきます。
元々パッタニーの港は吃水が低く、大型船には不向きな上に、
内燃機関の発達は航行距離を著しく伸ばしていったため、
マレー半島の小さな中継港はその必要性をどんどん失って行きます。
結局、貿易港としての機能は、お隣のソンクラーに移る形で、
パッタニーの港はどんどん廃れて行くのです。
ソンクラーの統治は、タイ中央から派遣された華人が行ってたことから、
中国の商人たちはこぞってソンクラーへと流れていったのです。
その後、マレー半島を縦断する陸運が発達していくと、
交易の拠点はさらにその南に位置するハジャイへと移ります。
ハジャイのインフラを任されたのも、華僑である謝枢泗であり、
彼は何もない土地をタイ南部最大の街にまで発展させて行きます。
ハジャイはタイ華僑がつくりあげた街であり、
それ故、中華系が多い理由となっています (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ -
しばらく行くと、最後の階段に到達。
その先にでっかい仏像が見えてきましたよ。
ひっひっふー (o´Д`)=з -
階段を上がるにつれ、仏像が段々見えるようになってきましたぁ。
でっかいのねー。 -
丘の中腹から眺める深南部の平原。
ここまで登ると風が気持ちいいわい。 -
イチオシ
山頂にあるのはちゃんとしたタイ寺院ですね。
プラモンコン・マハラートという名前のお寺です。 -
ドーンと聳えるの大きな仏像。
そしてそれを参拝するのは、ムスリムであるマレー系タイ人。
本来ムスリムが仏教寺院を訪れるなんてあり得ないんですが、
この独自の緩さこそがタイ化したイスラムなのです (*゚∀゚)ノ
もちろん敬虔な方もいらっしゃいますよ。 -
なんか不思議ちゃんなものが置いてあるのが、タイっぽい(笑)
-
あっっ (((゚Д゚ ;)))…
ぴ〇ちゅー発見…。 -
さて、市街までの帰りは、幹線ではなくローカルな道を走ります。
道端で見かけたウシさんたち。
のんびりしたローカルな景色に癒されますなぁ。 -
うむ。壮大な光景にうっとりだす。(´ω`*)
-
ハジャイの街に帰ってきました。
ちょうど黄昏時、お腹もすいてきたのでメシでも喰いに行きましょい。
癒しのビールを飲むため、ここからは歩きになります。
テロが頻発している街中なだけに、心はちょっとドキドキ。 -
今日のメシは、せっかくなのでハジャイの名物バクテーにしましょ。
P君に教えてもらった、ハジャイで一番人気の「好運骨肉茶」。
コアタイムには行列もできるそうなので、開店早々に突撃しました。 -
まずはシンハーでひとり乾杯。
12月の涼しさとは言え、日中はそこそこ気温が上がって暑いのです。
乾いた身体に癒やしの黄金の水ゥ (ノ*゚▽゚)ノ ウォォォォォン
なぜ、ビールは労働者に愛されているか分かった気がするぞ。 -
はい、そんでコレがバクテー(肉骨茶)
バクテーとは何かと言いますと、
豚のバラ肉や内臓肉を漢方薬としょうゆでコトコト煮込んだお料理。
稀に豚の血も一緒に似込んじゃうパターンもあります (*゚∀゚)ノ
そこにパクチー様をどっさり投入して、香りまで楽しんじゃうのです。
元々はマレーやシンガポールに移り住んだ福建人の食い物なんですが、
彼らの生活はとても貧しかったらしく、骨についた肉も残さず食べられるように考案された料理なんだとか。
果たしてそのお味は… うん、普通にウマい (*゚∀゚)b
モツやバラ肉を使っていても、想像以上のあっさりテイスト。
八角やシナモン、パクチーの匂いがガンガン効いているので…
うん、こりゃやっぱ漢方の味だね。 -
食後のお散歩。
爆弾騒ぎがまるでウソのような、どこまでも平和な黄昏時。 -
その辺の公園ではセパタクローをやっているお兄ちゃんたちが。
見学していいかと訊くと、快くOKしてくれました。
セパタクロ―は3人一組の、いわゆる足だけのバレーボールで、
3回タッチで相手の陣地にボールを返す必要がありまっす (*゚∀゚)ノ
みんな動きメッチャ速いし、アクロバティック。
お前もやるかと誘われたんですが、
いやいや、オーバーヘッドとか、普通の人にはムリっす ('ω'乂) -
ってなわけでしばらくボーっと見学させて頂きました。
どいつもこいつもシックスパックのムキムキ君たち。
ちきしょー、カッコいいぞ…。 -
イチオシ
夕闇に包まれてい行くハジャイの大通り。
ここで、タイの深南部問題とは何なのか、簡単に説明を。
タイ深南部にマレー系のイスラム国家があったのは、既に述べた通り。
1902年にラーマ5世によって事実上消滅したパッタニー王国ですが、
1909年にタイとイギリス間で協定が結ばれ、パッタニーの領土は
タイへ編入されることが、国際的に承認されることになります。
戦後、タイ政府は深南部に対して言語の統一や、仏教徒の送り込みなど、
色んな手を使って深南部のタイ化を加速させていきます。
深南部の文化、宗教、言語は、中央タイのものとは全く異なるため、
タイ政府の強引なやり方に住民はフラストレーションをためていきます。
それ故に、政府に反抗する武装組織が幾つも出現することになります。
1957年には同じマレー人の国、マレーシアが英国から独立したこともあり、
マレー系のナショナリズムの高揚は1960年代をピークを迎えます。
その後、タイ政府が緩和策路線に切り替えたため、
深南部問題は一旦鎮火傾向になり、温和な時代が暫し続きます。
タイ人お得意の、結論先延ばし作戦ってやつですな (*゚∀゚)ノ
ところが、これを一変させた、やっちまった野郎が出てきました。
赤派と黄派の対立を浮き彫りにした、タクシン・チナワット前首相…
発端は2001年、アメリカ同時多発テロが発生した際に、
タクシンも反テロリズムの姿勢を示し、テロ防止宣言を採択します。
しかし、ここから迷走が始まります。
タクシン前首相はタイ深南部にもイスラム過激派がいると決めてかかり、
深南部の統治に強硬策を発動します。
マレー系ムスリムが突然警察に拘束されたり、
まるで彼らの人権を無視する可能様な怪事件が頻発しちゃうのです。
これに猛反発する深南部のムスリム(そりゃそうだ…)
それを武力で抑える警察。
もはや深南部は一触即発の状態になり、泥沼化していくのです。
そして、2004年の大規模な武力衝突を皮切りに、
これまで14年でテロに巻き込まれて死んだ一般の方の数は約6,800人。
今でも1日1回はどこかで爆弾騒ぎがある悲惨な状況になっています。
これがタイ深南部に燻る、あまり知られていないタイの現実なのです。 -
では、タイ深南部の人たちは本当に独立を望んでいるのか…
思うに、それはNOなのです。
多くの人はパッタニーの土地がタイに属していることを受け入れており、
仏教徒とムスリムが分け隔てなく暮らす生活を望んでいます。
彼らに必要なのは、タイ政府からの懐柔でも融和でもない、
マレー系イスラム教徒のアイデンティティを認めてあげることなのです。
たかが旅ネコ風情に何ができるわけでもないのですが、
誰かが関心を持たなければ、不遜な世界は何も変わんないのです。
そう、おいらにできることは、世界の本当を知り続けること (*゚∀゚)b
そんなおセンチな感情にさせてくれた、ハジャイの素敵な黄昏時でした。 -
こちらタイ国鉄のハジャイ駅。
駅の前の何やら立派な建物は、簡易的な宿泊施設のようですな。 -
そしてハジャイの駅構内。
空港に置いてある金属検知器がゲートに設置されています。
これもタイ深南部だけの悲しき事情ですね。
この駅だけ金検を設置しても、あんまり意味ないと思うのだが… -
ハジャイの夜をぷらぷら。
昼間の喧噪とは裏腹に、夜は急に人の往来が途絶える感じです。
P君からも、夜の街はあまり出歩かない方がいいと聞いていたので、
適度に街を周ったら早々にホテルへと退散します。
明日は獅子の町「ソンクラー」まで足を伸ばすことにしましょう。
それではまた~。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- kiyoさん 2018/07/27 21:42:50
- 車がまっぷたつ(@@
- morisukeさん、お久しぶりです。こんばんは。
爆弾テロが多発している地帯へ潜入とのことで、
ドキドキしながら読み進めましたが、
派手な色合いのB級スポットに度肝を抜かれ、
ぴ〇ちゅーバスにほっこり癒されました(^^)
何事もなくて、なによりです。
それにしても、タイの深南部問題。
詳しい経緯を初めて知りました。
マレー系イスラム教徒のアイデンティティを認めてあげること。
簡単そうで、とても難しそうですね。
以前、マレーシア人の人たちと働いていたことがあるのですが、
私が何気なく「マレー人が」と口にしたら、
「マレー人ではない。マレーシア人だ」と強く訂正されました。
マレーシア人とは、中国系、ヒンズー系、マレー系なども指すが、
マレー人と呼んでいいのは、マレー系だけなのだと教えられました。
そこには、日本人にはわからない誇りや、
民族間の問題が含まれているようで
とってもデリケートで難しい問題だなと気づかされました。
タイの深南部問題も、時間がかかっても、
いつか解決していくといいですね。
kiyo
-
- ネコパンチさん 2018/07/19 17:18:33
- 山盛りパクチー(o_o)
- モリネコさん、お久しぶりです!
新作お待ちしていました♪
もしかして本帰国されたのかと
思ってましたが、まだでしたか(^^;)
でも残り時間も定まったようで、
喜びを感じつつも名残惜しい日々を
お過ごしのことと思います。
危険度2というハジャイの町も
写真からは普通の田舎町に感じられます。
妙なニヤケ顔の涅槃像や
俗っぽい金剛仁王像、
B級スポっぽい公園など
モリネコさんの旅行記にはお馴染みの面々に
思わずニヤニヤ(≧∀≦)
でも、夜の歩行者の少なさや
検問所のイスラム教徒への対応などから
平穏から程遠い状況も
ひしひしと伝わってきました。
何世紀も保たれていたバランスが崩れて
一般市民が犠牲になる事態が続いているのは
やり切れない思いがしますね。
なかなか知り得ない現実を
わかりやすく解説してくださり
ありがとうございました。
バクテー、あんな山盛りのパクチーを
入れるのですか?
シンガポールではそんなに入ってなかった
ような。
タイ風アレンジ?
ではまた~(=^ェ^=)
ネコパンチ
- morisukeさん からの返信 2018/07/23 01:02:12
- RE: 山盛りパクチー(o_o)
- ネコパン様
こんばんは。ご無沙汰してます。
なぜかタイにいるのに中国に出張しておりました。ラインもヤフーもグーグルも使えない国(もちろん4トラも開けない…) 酒浸りの拷問の様な日々から生還してきました(笑) タイもあとわずかになりましたが、残り期間もぷらりを楽しもうと思っています (´ω`*)
ハジャイはと言うと。所々でテロ警戒都市だという気付きが何点かありましたが、総じて言うと普通のタイの田舎町でした。最初はビクビクして不審な行動をとっていましたが… どこか感じるのは、慣れでしょうね。ハジャイだって頻発して爆弾事件は起きているみたいで、でも住民の人達もそれを白けた目で見ているような印象を受けました。私も途中からはカツオ節を得たネコに戻っていたので、本当に慣れとは恐ろしいモンです (・ω<)
バクテー食べられたことありますか? マレーシアの屋台で見かけたことはあったのですが、記憶は曖昧で、あんまり覚えてないのです。なのでパクチー山盛り、コレ私のスタンダートです(笑) なーんか日本もパクチーブームというのが来てるみたいで… パクチー愛好者には嬉しい限りでございます (* ̄▽ ̄)フフフッ♪
日本全国暑さでとろけそうになっていますが、熱中症とかにならない様、体長には十分お気を付けくださいませ〜。
それではまた。
モリネコ
-
- たらよろさん 2018/07/18 12:44:18
- 確かに怖い印象もあります・・・・
- こんにちはあ、morisukeさん
タイ、確かに忘れたころにバンコクでもテロや爆撃がありますよね~
決して安静安全の場所では無いと思っています。
バンコクのテロも、このような危険レベル3の地域の流れなんでしょうか?
よく、駐車した車に爆弾が仕掛けられてってありますが、
本当にこれは避けようがないですものね~~
ただ、金色の仏像を隣に、
高台から見下ろす町並みは、とても穏やかで素敵に見えます。
インスタ映えポイントもあって、爆弾さえなければ。。。
そう思いますね~~
貴重な街歩き、ありがとうございました。
たらよろ
- morisukeさん からの返信 2018/07/23 00:42:06
- RE: 確かに怖い印象もあります・・・・
- たらよろ様
こんばんは。書き込みありがとうございます。
海外渡航情報を見ると… 確かにバンコクは継続して黄色(レベル1)ですね。
これは2015年のエラワン廟爆破事件によるもので、日本人が巻き込まれたことに端を発しています。この問題の真相は闇の中ってやつなんですが、ひとまずバンコクのテロは小康状態だと言われています。仰られる様に爆弾が仕掛けられていたなら、もはやそれを予見して行動するなんてもはやムリ… もう運が悪かったねとしか言いようがない気がします (o´Д`)=з
でもハジャイはやっぱり怖かったです。最初だけですが… ( ̄▽ ̄*) でも実はマニラとかプノンペンに比べたら全然ですよ(笑) 爆弾も怖いけど、ホントに怖いのは人の方だと常々思いますね。日本もなんか怖くなってきました…。
日本全国ハンパない猛暑が続きますが、お体にはどうかご自愛下さいませ〜。
それではまた。
モリネコ
-
- Salaamさん 2018/07/18 03:28:53
- ついに行かれたのですね!
- morinekoさん、さわっでぃーかっぷ。
ついに深南部へ行かれたのですね。
以前は折角お問い合わせ頂いたものの、私のタイ語力不足とワイフの深南部に対する頑なな姿勢に阻まれ大した情報共有が出来ず申し訳ございませんでした。
何はともあれ、こうやって旅行記を綴っていらっしゃると言う事は無事帰郷されたのと安堵している次第です。
義実家は強烈な赤派なのでタクシンに関するネガティブな話題は全く出ませんが、深南部の親戚は一部強烈な黄派なので現在の深南部問題には少なからずそう言った影響があるのかも知れませんね。
とは言え、タクシン派にしろアピシット派(もとい反タクシン派)にしろ、双方の批判はもはや感情論のイチャモンレベルなのでいやはや…ですが。
ただ、本気の分離独立を目指しているかと言うと否、は私も同意見です。
ほっかむりをしながら仏教寺院を参拝しちゃう揺るーいタイ人が本気で独立し、アイデンティティーの為だけに政治的にも経済的にも破綻する道を選ぶとはとてもじゃないけど思えませんから。
中央が締め付けるからテロなのか、テロだから締め付けるのか、卵か鶏かの話になりますが、何れにせよ早く平安が訪れ、ワイフが深南部旅行に強硬な反対をしない日が来ることを願ってやみません。
引き続き良い、安全な旅を…。
Salaam
- morisukeさん からの返信 2018/07/23 00:18:37
- RE: ついに行かれたのですね!
- Salaam さん、
暑すぎてサバイマイディーな日々が続きますね。
行きました〜深南部! って言ってもその玄関口で止まってしまったんですが(^-^; いやこれもすべては身の安全のため。深南部の風光明媚な風景を見ることは次回への楽しみにしておきます(笑)
仰られるように、タイ南部は赤派が占めていますが、深南部3県だけ黄派が逆転する現象になっています。あれだけタ〇シンがやったもんだから、そうなるのは必然なのですが、仏教徒とムスリムの間に瑕をつくる結果となってしまいました。私の友人のP君も言っていたのですが、今でも住民の大半は独立派に加担しない立場を貫いています。ここが東ティモールや新疆ウイグルとは全く異なる点ですが、意外にその実態は知られていないことが非常に残念なことに思えます。
平和慣れしている私らにとっては非常に耳が痛い問題でもあるのですが、深南部の問題がゆっくりとでも解決に向かう事を切に願っております (*゚∀゚)ノ
それではまた〜。
お互いに安全で健康な旅を。
Mori Neko
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