スペインの旅　～サグラダファミリア～

2018/02/05 - 2018/02/12

バルセロナ2日目は、マドリードと同じくCity Tourバスで観光することに。
見どころがいっぱいなので、分刻みです(笑)
まずは、朝9時からのサグラダファミリア入場チケットを購入していたので、そちらに向かいました。

旅程：

1日目　関空→成田→ドバイ経由→マドリード
2日目　セゴビア観光
3日目　マドリード市内観光
4日目　マドリード→バルセロナ（AVE)　市内観光
5日目　バルセロナ市内観光
6日目　バルセロナ→ドバイ経由
7日目　羽田着

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルを8時30分に出発。
・・・徒歩3分・・・
9時のOPENには十分間に合います(笑)
朝一番のサグラダファミリアです。
人もそんなに多くなくてGoodです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

この列に並ぼうとしたら、まだ早い！と言われてしまいました(笑)
なので、周りを散策することに。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

夜とはまた違った雰囲気でよいです。
個人的には朝が一番よかったです！

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

10分くらい前に戻ったら、セキュリティチェックが通れるようになっていました。
チケットを見せて、セキュリティチェックを通ります。
通った先で9時OPENを待ちます。
誰もいないですね～～

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

9時にロープが解かれて、中に入ることができます。
サグラダファミリアには生誕のファザードと受難のファザードがありますが、今回は生誕のファザードに上るチケットを購入しました。
9:15が一番最初だったので、それを予約。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

生誕のファザード。
ガウディが手掛けたファサードで、キリストの生誕や聖家族の彫刻がされています。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

ちなみに、ファザード入場込みのチケットはネットで購入して29ユーロです。
この中には、入場料のほか、オーディオガイドのレンタルも含まれています。
入場後すぐに借りにいったところ、「言語は？」と聞かれたので、「日本語で」とお願いすると「日本語の準備はもうできているわよ～」と笑顔でわたされました。
日本人、多いんでしょうね(笑)

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

オーディオガイドとともに渡される地図には番号が振ってあり、それを聞きながら見学することになります。
塔のエレベーターの時間まではまだ少しあったので、周りを見学することにしました。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

とにかく彫刻がすごいです～

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

聖堂内に入ると、外からは想像できない空間が広がっていました。
20年前に来たときはまだ工事中だったので、入れなかったんですよね～～

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

森をイメージして作られた柱とのことです。
石には思えない・・・
柔らかな光が広がって、本当に森の中にいるようでした。
個人的にはナウシカの世界・・かな。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

ステンドグラスもきれいで、窓からの光を受けて神秘的な雰囲気を醸し出しています。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

ステンドグラスっていいですよね～
大好きです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

四季を表しているのかな？
暖色、寒色のグラデーションがきれい～～

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

地下の礼拝堂です。
こちらにはガウディが埋葬されているそうです。
ちょうど礼拝中のようでした。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

さて、時間になったのでエレベーターに向かいます。
チケットを見せて一気に上まで登ります。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

バルセロナ市内が一望できます。
塔から塔へ渡り廊下みたいなところを渡ります。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

彫刻も間近でみることができました。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

下りは階段です。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

朝一番のグループだからなのか、あまり人もいなくて、全部日本人でした(笑)
途中で写真を撮りながら、ゆっくり降りていきます。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

下から見上げた図

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

こういう風に外に出ることはできるんですけど、結構スリルがあります(笑)
ビビりなので、へっぴり腰で写真だけ撮りました。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

景色は最高です。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

最後にこのような螺旋階段があります。
結構ツルツルでごわかったです。
滑り落ちたら、ほかの人もなぎ倒しそうで(笑)
ちなみに、ガウディはカタツムリとか巻貝をイメージしてこの階段を作ったのだそうです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

福音の扉です。
イエスの最後の2日間が新約聖書から抜粋して記されているそうです。
金色の文字は特に重要な言葉なんだそうです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

受難のファサードは生誕のファサードとは対照的に直線的な感じでした。
テーマも、キリストが受けた受難なので重い感じです。
この彫刻は、ユダがキリストに接吻し、兵士に合図を送っている場面を表現しているのだそうです。
横に数字のパネルがありますが、縦横斜め、どの4つの数字を足しても、キリストが亡くなった年齢である「３３」になるのだそうです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

磔にされたキリストの彫刻。
明るい空と対照的に悲しみを感じる彫刻でした。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

地下博物館（入場料に含まれます）に向かう途中で目にしたこの建物は、ガウディがサグラダファミリア建設に従事する人の子どもたちのために作った学校だそうです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

博物館には、デッサンや模型など展示されています。
模型を作成する工房も見学できるようですが、この日は日曜日。
お休みみたいでした、残念。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

サグラダファミリアの逆さ吊り模型「フニクラ」
ガウディはこういう模型を元に建設したそうです。
・・・凡人にはわかりませんが(笑)
このフニクラを逆さにすると、サグラダファミリアの形になるのだそうです。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

着工から130年以上たってもなお未完成のこの教会の完成図なんだそうです。
ここは朝一に行けばよかった。。。とちょっと後悔。
人がいっぱいです。
技術の進歩（特に3Dプリンター）により、300年はかかるといわれていた工期が短縮され、2026年には完成するのだとか。
完成した教会も見てみたいですね～

さあ、次はグエル公園に向かいます。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築