2014/01/18 - 2014/01/29
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タブラオさん
4年前の一人旅の記録です。毎度、毎度大昔の旅行記ですみません。旅の情報としては使えないかもですが、読み物として読んでいただければ幸いです。
勤続○○周年ということでかなり長めの特別休暇をもらえたため、以前から行きたいと思っていた中南米に行くことにしました。色々候補はありましたが、一番行きたかったのがウユニ塩湖。これに何をくっ付けるか迷いましたが、エス・ティー・ワールドさんの「南北アメリカ横断世界遺産紀行! 大人気のボリビア・ウユニ塩湖&マチュピチュ遺跡&グランドキャニオン 12日間」というとても魅力的な組み合わせのツアーがあったため、これに決めました。ツアーと言っても一人旅用のツアーでして、現地では専属のガイドさんと運転手さんが付きました。そのため自分の好きなように動くことができました。
マチュピチュ、ウユニ塩湖、グランドキャニオンはどれも期待以上に素晴らしく、一生の思い出を作ることができました。是非またもう一度訪れてみたいと思っています。
1日目 ダラス経由で翌日深夜1時にペルー・リマ着。リマ泊。飛行時間合計約19時間!
2日目 早朝のフライトでクスコへ。飛行時間1時間半。午後クスコ市内観光。クスコ泊。
3日目 早朝の電車でクスコよりマチュピチュ村へ。終日マチュピチュ観光。マチュピチュ村泊。
4日目 午前中、ワイナピチュ登山。午後、電車でクスコへ。クスコ泊。
5日目 午前中クスコ観光。昼過ぎのフライトでリマへ。リマから空路ボリビア・ラパスへ。深夜1時過ぎ着。ラパス泊。飛行時間合計3時間半
6日目 ラパスより専用車でウユニ塩湖に移動(約10時間)。夕刻ウユニ塩湖着。夕陽観賞。塩のホテル泊。
7日目 終日ウユニ塩湖観光。別の塩のホテル泊。
8日目 ウユニ塩湖より専用車でラパスへ。夜、ラパス観光。ラパス泊。
9日目 朝のフライトでマイアミへ。マイアミより空路ラスベガスへ。夜10時過ぎラスベガス着。ラスベガス泊。飛行時間合計約11時間!
10日目 早朝ラスベガス発、車でグランドキャニオンへ。夕刻ラスベガスに戻りラスベガス観光。ラスベガス泊。
11日目 早朝のフライトでダラスへ。ダラスより成田へ。
12日目 成田に16時15分着。飛行時間合計約16時間。
③は、4日目・ワイナピチュ登山、インカブリッジの旅行記です。この日は、午前中ワイナピチュ登山、昼食後インカブリッジに行った後、クスコに電車で戻りました。ワイナピチュ登山は頂上まで1時間程度の簡単な登山ですが、頂上から見た景色は素晴らしいの一言。一生の思い出になりました。
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ホテルの朝食です。ワイナピチュ登山があるから早めに食べたいと言ったら、通常より早めの時間に用意してくれました。
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外に出たら、いい感じで霧がかかっていました。やっぱり、霧とマチュピチュはセットですからね! こう来なくちゃ! でも晴れ上がりそうな気配の霧でしたので、早くマチュピチュ遺跡まで上がって行きたい気持ちでいっぱいでした。結果的にはそれほど晴れ上がることもありませんでしたが。
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ホテルの受付でガイドさんが待っていてくれました。前日にマチュピチュ遺跡の案内をすっぽかしたそのお詫びとして、この日はワイナピチュ登山に専属で同行してくれることになりました。まあ別に一人でも行けるんですけど、専属で案内して貰えるのは心強い限りでした。
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この日も一旦途中でバスを降りて、仮設の階段を登り、バスを乗り換えてマチュピチュ遺跡入口まで行きました。
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前日の階段とは違う階段を使いました。混雑を緩和するため複数の階段を作っているのか、または以前に作った別の階段をそのまま利用しているのか…。
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マチュピチュ遺跡に着いたら、いい感じで霧がかかっていました。最も絵になる景色です。谷からの風が左から右に吹いており、雲が勢いよく流れていくのが見えました。そのため、景色が目まぐるしく変化し、綺麗に晴れ上がり遺跡がクリアに見えたかと思うと、遺跡全体が霧に覆われてしまったりと、短時間で色んな顔を見せてくれました。
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写真のように遺跡が綺麗に見えることもありましたが、ワイナピチュの山はずっと霧がかかったままでした。刻々と変わる光景に、暫し見入ってしまい、ついつい長居してしまいました。
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ワイナピチュ登山の入口まで遺跡を通っていきますが、簡単な遺跡の説明をしてもらいました。余り興味が湧きませんでしたが、唯一興味が引かれたのがこのコカの葉っぱでした。
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ワイナピチュ登山の入口です。マチュピチュ遺跡の撮影にかなりの時間を割いてしまったため、ここに着いたときには本来の入場時間を過ぎてしまっていたようで、ガイドさんもちょっと焦った感じでしたが、そこはガイドさんの顔でパスすることができました。入口では、登山名簿への記入を求められました。谷底に落っこちて帰って来ない人も出ている位ですから、当然と言えば当然ですが。
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ワイナピチュはあっち! の標識
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一旦下って登り始めますので、見た目以上の高度を登ることになります。最初のうちは比較的なだらかな坂が続きました。
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所々、足を滑らせたらそのまま谷底まっ逆さま的なところがありました。まあ普通に歩いていればそんなに危ないことはありませんが、雨で足元が悪い時などは要注意です。死亡事故も起きているようですので、なめてはいけません。
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所々に可愛らしい花が咲いてました。見つける度に足を止めて、暫し休憩。疲れも癒されました。ちなみにこの方がガイドさんです。温和な方でとてもいい方でした。
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こんなところにも可愛らしい花が。
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途中から登り坂も険しくなり、ロープをつたいながら登る箇所もありました。この日は前日夜間に雨が降ったのか、足場が濡れて滑りやすい状況でした。普通の運動靴でも充分に登れてしまう程度の山ですが、所々足場を踏み外したら谷にまっ逆さまという危険な箇所もありますので、登山靴は不要にしても滑りにくい靴は必要です。それから、ロープを伝っていく箇所も多々ありますので、軍手も必携です。ないと手が痛くなりますし、汚れます。
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色んな方が登山をしています。若い方もいればかなり年配の方もいらっしゃいました。スリムな方もいれば、写真のようなちょっと大柄な方も。この方はものすごくゆっくりマイペースで登っていて、頂上まで登れるのかしらと余計な心配して見ていましたが、結局同じ位のタイミングで頂上に着きました。
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登山風景ですが、上の方に行けば行くほど人が増えてきました。それから階段の勾配もきつくなりました。
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頂上はもうすぐです。
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この岩穴を通り抜ければすぐに頂上なんですが、閉所恐怖症の私にはこの穴を通るのに勇気が要りました。狭いところでスタックしてしまうのがとても怖いのと、腰痛のため中腰とか不自然な格好がとても辛くて…。
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穴の中から出口を撮ったものです。リュックをお腹に抱え、中腰で進みましたが、やはり腰痛の身には不自然な格好はキツかったです。ならどうして写真なんか撮っているんだ! なんてツッコミが入りそうですが(^_^;)
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ガイドさんが穴から出てきたとこ。
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あの大柄なあんちゃんも難なく通って来れるくらいだから、大したことなかったみたいですね。それにしても凄い汗でした。
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頂上の風景です。岩だらけですが、座るスペースが全くないくらいに混み合っていました。
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こちらも頂上です。ここも凄い人でした。
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頂上より少し下がったところに、腰掛けるスペースがたくさんありました。清々しい空気を浴びながら、暫くぼっと景色を眺めていました。最高の一時でした。
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一人旅でしたので、自分の写真は他の旅行者の方にお願いして撮ってもらうしかなかったですが、ガイドさんがいたおかげで、ワイナピチュの写真をたくさん残すことができました。
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遥か下方に見えるマチュピチュ遺跡をバックに記念撮影。ワイナピチュからマチュピチュ遺跡を見るより、マチュピチュ遺跡側からワイナピチュを眺めた方がやっぱり綺麗かな。
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下りはこんな感じでずっと大渋滞でした。
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頂上から暫く下りたところですが、千葉県の鋸山の地獄のぞきのような岩がありました。ガイドさんにカメラを渡し、一人で岩まで降りて行ったところを撮ってもらいました。。
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鋸山にも行ったことがありますが、切り立った岩から覗き込む下界は高度もあって大迫力でしたが、こちらは柵も何もありません!
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持っていったスマホで撮影した画像です。両手でスマホを持って、崖の向こう側に両手を差し出し動画を撮りましたが、なかなかスリリングな動画が撮れました。危ないですから決して真似をしないで下さいネ(^_^)
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下りの光景ですが、相変わらず、ずっと数珠つなぎでした。
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登山を終えて、マチュピチュ遺跡の入口を出たところでガイドさんと記念撮影。素晴らしい思い出をありがとう!
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お昼は、マチュピチュ遺跡の入口付近でパンを買って食べました。外で食べるランチは気持ち良かったです。
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15時半にマチュピチュ駅発の電車に乗る予定になっていましたが、時間がありましたので、インカブリッジを見に行くことにしました。インカブリッジの入口でも登山名簿への記入が求められました。
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その登山名簿です。誰もいなかったので、内緒で写真を撮ってきました(^_^) 個人情報満載! 見てみると、アメリカとか他の中南米の国の方がやはり多いですが、世界各国から来ています。それから年齢も開きがあります。あらゆる地域の広い年齢層の方から愛されている観光地ということがよくわかります。
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ワイナピチュと違って平坦な道が続きます。最後のインカブリッジ手前辺りを除き、危ないと感じる箇所はありませんでした。
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外にせり出した岩とインカブリッジ。ちょっとわかりづらいですが、左端中央辺りに人がいます。崖づたいの細い道をもう少し進むと行き止まりの木の柵があり、その向こう側に木で出来たインカブリッジがあります。
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行き止まりの木の柵です。これを越えていくと木で出来たインカブリッジがあり、向こう側に繋がっています(実際には行くことはできませんが)。
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柵側から、通ってきた崖沿いの細い道を撮ったものです。道の左は崖ですから落ちたら死にます。ロープがありますが、ここで反対側から来た人とすれ違う時には流石にドキドキしました。写真中央のちょっと左上がせり出した岩です。
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柵から戻ってきて、せっかくですから、記念に例のせりだした岩に座って記念撮影! こんなことをする人がいるから、事故が絶えないんですね! 真似しないで下さいネ(^_^)
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その後、行きと全く同じルートでクスコまで戻ってきました。写真は夜のアルマス広場ですが、昼間とは違って、ちょっと怖い感じでした。左右前後に常に気を配りながら、警戒モードで歩きました。
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アルマス広場のアーケードの中のお店。先入観からなのか、やはり警戒モードでした。
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アルマス広場の近くで適当にレストランに入ったところ、たまたま日本人の方が一人で食事をしていたため、合流させてもらいました。翌日からマチュピチュに行くとのことで色々アドバイスもしてあげました。新聞記者の方でしたが、1ヶ月の休みを取って来ているとのことで羨ましい限りでした。
写真は定番のピスコサワーです。予想通りの味でした。 -
これは確かアルパカの肉だったような。美味しかったという記憶はありませんが、せっかくでしたので頂きました。
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ホテルの前の通りです。アルマス広場からホテルまで5分位歩きますが、途中暗いところを通るため、警戒モードマックスで通り過ぎました。そこまで警戒する必要はないのかもですが、念には念を入れて。
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