2014/01/18 - 2014/01/29
386位(同エリア626件中)
タブラオさん
4年前の一人旅の記録です。毎度、毎度大昔の旅行記ですみません。旅の情報としては使えないかもですが、読み物として読んでいただければ幸いです。
勤続○○周年ということでかなり長めの特別休暇をもらえたため、以前から行きたいと思っていた中南米に行くことにしました。色々候補はありましたが、一番行きたかったのがウユニ塩湖。これに何をくっ付けるか迷いましたが、エス・ティー・ワールドさんの「南北アメリカ横断世界遺産紀行! 大人気のボリビア・ウユニ塩湖&マチュピチュ遺跡&グランドキャニオン 12日間」というとても魅力的な組み合わせのツアーがあったため、これに決めました。ツアーと言っても一人旅用のツアーでして、現地では専属のガイドさんと運転手さんが付きました。そのため自分の好きなように動くことができました。
マチュピチュ、ウユニ塩湖、グランドキャニオンはどれも期待以上に素晴らしく、一生の思い出を作ることができました。是非またもう一度訪れてみたいと思っています。
1日目 ダラス経由で翌日深夜1時にペルー・リマ着。リマ泊。飛行時間合計約19時間!
2日目 早朝のフライトでクスコへ。飛行時間1時間半。午後クスコ市内観光。クスコ泊。
3日目 早朝の電車でクスコよりマチュピチュ村へ。終日マチュピチュ観光。マチュピチュ村泊。
4日目 午前中、ワイナピチュ登山。午後、電車でクスコへ。クスコ泊。
5日目 午前中クスコ観光。昼過ぎのフライトでリマへ。リマから空路ボリビア・ラパスへ。深夜1時過ぎ着。ラパス泊。飛行時間合計3時間半
6日目 ラパスより専用車でウユニ塩湖に移動(約10時間)。夕刻ウユニ塩湖着。夕陽観賞。塩のホテル泊。
7日目 終日ウユニ塩湖観光。別の塩のホテル泊。
8日目 ウユニ塩湖より専用車でラパスへ。夜、ラパス観光。ラパス泊。
9日目 朝のフライトでマイアミへ。マイアミより空路ラスベガスへ。夜10時過ぎラスベガス着。ラスベガス泊。飛行時間合計約11時間!
10日目 早朝ラスベガス発、車でグランドキャニオンへ。夕刻ラスベガスに戻りラスベガス観光。ラスベガス泊。
11日目 早朝のフライトでダラスへ。ダラスより成田へ。
12日目 成田に16時15分着。飛行時間合計約16時間。
⑤は、6日目(ウユニ塩湖への移動日)の旅行記です。この日は、約10時間かけてラパスよりウユニ塩湖まで専用車2台を乗り継ぎ移動しました。元々この日は移動だけで、メニューに夕陽観賞は含まれていませんでしたが、ガイドさんにお願いして夕陽に間に合うように道中急いでもらいました。結局、ギリギリ間に合いましたが、翌日雨で夕陽が見られなかったためお願いして大正解でした。一生忘れられない素晴らしい夕陽を見ることができました。夜も特別にお願いして、興味のあった塩のホテルに泊まりましたが、これも正解でした。
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ラパスの空港に到着したのが、深夜1時過ぎであったため、寝たのは3時とかそんな時間だったと思います。翌朝は8時にホテルにお出迎えで、その後10時間の長距離移動でしたので、改めて見てみるとホントに無茶なスケジュールです。
ケチってホテルはアップグレードしなかったため、みすぼらしい部屋を覚悟してましたが、充分過ぎるくらい立派で快適な部屋でした。 -
ラパスで泊まったホテルです。リッツと言っても、リッツ・カールトンではなく、ただの3つ星のリッツ・アパート・ホテルですが、とても快適なホテルでした。
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ラパスの町中というか住宅地にはやたらと野良犬が多く、余り良い雰囲気とは言えませんでした。
ラパスの町を抜けたら、ずぅ~とこんな感じの広々とした平原でした。アンデスを満喫しながらのドライブでしたが、移動10時間は流石にキツかったです。 -
暫くはずっといい天気が続きました。
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ここでトイレ休憩です。
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運転手兼ガイドのオッチャンですが、このオッチャン、ここで大量のポップコーンを買い、道中ずっとポップコーンの入ったコンビニ袋に手を突っ込んで、ポップコーンをポリポリ食べながらの運転でした。でもとても気のいいオッチャンでした。
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標高は道中ずっと、3,500メートルとか4,000メートルでとても高かったため、日本から持っていった味覚糖の飴がこの通り!
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普通に見かける光景です。このお姉さんと目が合っちゃいましたので、記念にパシャリ!
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オルーロの町です。この日は10時間の長距離移動であったため、ずっと1台の車ではなく、ラパスからオルーロまで来て、ここでウユニ塩湖行きの車にバトンタッチしました。
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オルーロは南米3大カーニバルの地だそうです。2月末のカーニバルに備え、通りも飾り付けをしていました。後から調べてみましたが、かなり大きなお祭りのようです。
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この日のランチ。バトンタッチした後に、新しいガイドさんとドライバーさんの3人で食べました。
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ランチを食べたレストラン。ラパスに戻る時もここで食べました。
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オルーロからの道中も、また同じような真っ直ぐの道を進みましたが、だんだん雲ってきました。それにしても雲が低い! これも標高のせいなのでしょうか。とても圧迫感を感じました。
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ところどころ、町中も通りました。とてもホコリっぽかったです。
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ここで一休み。ここは平原のど真ん中ですが、調べてみたら、HUARIの町ではボリビア舞踊が見られるお店もあるようです。
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3日間お世話になった車と運転手さんです。確か日産のエクストレイルだったような。未舗装道路を長距離走るため、とにかく壊れないことが車を選ぶ際の基準(だから日本車!)とか言っていました。
運転手さんは、ウユニ塩湖から200キロ位離れたポトシという町に住んでいるそうですが、ポトシと言えば、地理か何かの授業で出てきた地名で、確か銀山で有名なとこ。当時はこうやって行くことなど夢にも思いませんでしたが、近くまで来ていると思ったら、とても感慨深く感じた記憶があります。 -
ガイドのお兄さんとは、とても気が合ってしまい、一緒にいた3日の間に色んな話をしました。ボリビアに彼女がいるんですが、それだけでは飽き足らず、アルゼンチンにも彼女を作ってちょくちょく遊びに行っているみたいでした。その他、日本人の女性旅行者と仲良くなってしまった別のガイドさんの話とか、まあ色々教えてくれました。
写真は、キヌア畑です。キヌア自体初めて聞きましたが、健康食品として欧米を中心に人気上昇中のようです。その後ブダペストでキヌアを食べる機会があったんですが、あの時のキヌアかと感慨深く思った記憶があります。食感がとてもよく美味しかったです。 -
野生なのか放牧されているのか、ピクーニャなのかリャマなのかよくわかりませんが、とても癒される光景です。
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ガイドさんには、色々無理を言いましたが、嫌な顔一つせず気持ちよく受け入れてくれました。それもまた泣かせることを言うんです。超過勤務になるため、運転手さんだけにはお礼をしてあげて下さい。ガイドの私には何も必要ありません! ですって。そんなことを言われましたので、お別れの時にチップを弾んだのは言うまでもありません。
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この日は移動だけで、ウユニ塩湖の夕陽観賞は翌日の予定だったんですが、無理を言って、夕陽観賞に間に合うように道中急いでもらいました。結果的に翌日は大雨となってしまい、夕陽は見られなかったため、お願いして本当に良かったです。
ウユニ塩湖が近づくにつれ、雲がどんどん厚くなってきましたが、雲を抜けたその向こう側に晴れ間が見えていました。早くこの雲を抜けろ抜けろと思いながら進みましたが、なかなか景色が変わらず焦れったく思いながら到着を待ちました。 -
結局、ギリギリ夕陽に間に合いました。ガイドさんと運転手さんに感謝です。
道中、雲の彼方に見えていた晴れ間は、塩湖に到着する頃にはかなり近くなり、いい感じの夕陽が広がっていました。ガイドさん曰く、雲一つない快晴の日は、反射するものがないため、逆にウユニ塩湖の良さが出ないとのこと。翌日、快晴でしたが、なるほどと思いました。 -
写真は、夕陽とは反対側の景色です。夕陽鑑賞の間に視界に入った人工物は、この車と通り過ぎた自転車くらいでした。
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確か、この山、標高が6,000メートル以上あるって聞きました。えっ、これが? と思いましたが、よくよく考えてみると、塩湖の標高が4,000メートルですので、まあ確かに。よく見ると、夏にもかかわらず山頂には雪が!
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だだっ広い塩原ですが、私たち以外、ほとんど誰もおらず、風の音がするだけでした。寂しいというかとても不思議な感覚でした。静かにゆったりと時間が過ぎていったのを今でも覚えています。
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夕陽の移り変わりです。
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陽も落ちてしまい、夕陽鑑賞もこれで終わりかなと思ってガイドさんに聞いてみたところ、ここからがミラクルの始まりとのことでした。
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なるほどそういうことか! 青色が加わり幻想的な色合いに。
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光が弱くなり、赤い部分が次第に小さくなっていきます。
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赤い部分に代わり、だんだん青白い部分が増していきます。
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これがホントの夕焼けショーの終わりでした。
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これより上の写真は持って行ったスマホで撮ったものですが、この写真から下は、ガイドさんにデジカメで撮ってもらったものです。撮ってあげるから、デジカメ貸してと言われ、渡して撮ってもらいました。
どのタイミングで綺麗な写真が撮れるかよく知っています。お陰で一生の思い出となるショットを残すことができました。ガイドさんに感謝、感謝です。 -
こんな素晴らしい景色の中にいたなんて、今では信じられないくらいです。また是非行って、もっと綺麗な写真を撮ってみたいものです。
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縦の写真の方が、神秘的な感じがより出ていると思います。この写真は、拡大してスマホの待受に使っています。
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あんなポーズやこんなポーズを促されるまま取ってみました。このショットをフォートラベルの表紙写真にしました。
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元々、ツアーではウユニ市内の普通のホテルに連泊することになっていましたが、それでは面白くないということで、せっかくですので有名な「塩のホテル」に換えてもらいました。それも同じホテルに2泊では面白くないため、別のホテルにしてもらいました。
一泊目は、定番の「Hotel de Sal Luna Salada」です。ベッドも塩で出来ていました(クッションは違いますが)。本当に塩で出来ているか舐めて確認する人が多いみたいで、ベッド付近の壁の色が変色していました。私も試して見ましたが、塩辛かったです(^_^) -
シャワー・トイレルームも塩で出来ています。さすがに便器は違いましたが。
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食事は、全般的にイマイチでした。元々期待はしてませんでしたが。
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テーブルも塩で出来ていました。椅子は違いますが。
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朝食はビュッフェ形式でした。朝食は当たり外れが少ないです。
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部屋から外を撮ったものです。写真で見てわかる通り、ホテルは土の上に建っています。1、2キロ行くと塩原です。ちょっと見づらいですが、土の向こう側が白く反射して見えますが、これが塩の部分です。
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ホテルの廊下ですが、ここをスーツケースを引いて歩くのに難儀しました。
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廊下の横にはこんな休憩スペースがありました。
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ホテルの入口です。外から見るとこんな感じのシャビーな造りです。
雨季に行きましたが、この日は朝から雲一つない快晴でした。塩原の白が眩しいのなんの。昼間は暑いくらいでした。ところが、夕方からずっと大雨で、結局夕陽も星も見れませんでした。 -
塩の塊をレンガ状に切った物です。ホテルの前に積み上げられていました。塩原はアスファルトのように硬いそうです。そのため車で走っても平気ですが、それを切った塩のレンガも強度は充分とのことでした。土の部分の向こう側が塩原なんですが、白く反射しているのがよく分かると思います。
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荒涼とした土地というか、そもそも塩原なんで植物はほとんど見ませんでした。写真は、ホテルの前のサボテン。
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