15泊17日間　西南欧等６カ国周遊 11日目前半

2017/12/23 - 2018/01/08

2018年1月2日（火）

この日の朝はファーロからポルトへの移動です。ポルトガル国鉄 Comboios de Portugal（以下ＣＰ）の特急列車 Alfa Pendular（アルファ・ペンドゥラー；以下ＡＰ）を利用しました。
ＣＰの公式ＨＰで２カ月前に予約したため、たったの２１ユーロでチケットを入手できました(*^-^*)

ＡＰは在来線特急列車なのですが（ポルトガルに新幹線はない）、最高速度はなんと220㎞/hです！　これは日本も見習うべきだと思いました。
乗り心地はまぁまぁ。少々ダイヤの乱れ（遅れ）もありましたが、特段問題はなかったです。

ポルト・カンパーニャ駅到着後は、近郊電車に乗り換えてポルト・サン・ベント駅へ。駅構内の名物アズレージョを鑑賞していました。
そして駅構内にある宿にチェックインし、荷物を置いた後、街に繰り出しました！

エリア ポルトガル

ファーロの宿にて朝食をいただきました。

6:45頃、ファーロ駅へ。。。　まだ暗いです。

これが乗車する特急列車AP182号です。

ホームでドアが開くのをを待つ乗客たち。

列車側面にある、デジタルサボ。

ドアが開き、乗車。　階段に貼られてある銘板に「Pendular　CP」と書いてありますね。

１等車（日本で云えばグリーン車）の様子。２＋１シートですね。

２等車（日本で云えば普通車）の様子。２＋２シートですね。

チケットで座席番号を確認。　ちなみに券面ではカンパーニャ駅までになっておりますけど、サン・ベントまで行っても良い決まりになっています。

ここだ！　１人掛け座席を確保したところまでは良かったのですが・・・
発車すると、進行方向と逆向きであるのに気づきました(^_^;)

車内を散策していると、カフェテリアを発見。　昔、東北・上越新幹線にあったビュッフェを思い出しました。

ファーロを出て１時間半くらいすると高速運転に入り、最高速度の220㎞/hに到達していました。

高速新線なのかな？と思って外を見ると、ごく普通の在来線らしい線路でした。
踏切もあれば、途中の通過駅ホームに安全柵もない状態で220㎞/h運転！･･･ある意味すごい(^_^;)

COINA駅に停車

だんだんリスボンに近づいております。

FRAGAL駅に停車

テージョ川に架かる 4月25日橋 に入りました。　なんか瀬戸大橋線を思い出します。

テージョ川を越えて、リスボン側へ・・・

リスボン近郊区間ってカンジがしてきました！

Entrecampos駅に停車

近郊電車とすれ違います。

壁にはラクガキが･･･(^_^;)

Oriente駅に停車

Oriente駅では多くの乗客が入れ替わりました。

列車はさらに北上します！　Fungalvaz駅に停車。

なんか寂しそうな風景。。。(^_^;)

奥には貨物列車が停まってます。

Vila Nova de Gaia 駅に停車

ポルト市内に入ったようです。

カンパーニャ駅に到着

到着ホームは屋根のない部分もありました(^_^;)

カンパーニャ駅はポルトの都心駅ではありませんが、乗換主要駅です。

近郊電車とＡＰのツーショット！　ところで近郊電車は黄色なんですね～

サン・ベント行きに乗り換えるため、地下通路で隣のホームへ。。。

サン・ベント行きの近郊電車が入線。　近代的な黄色い近郊電車です。

車内の様子です。　ちゃんとしたクロスシートです。

たったの１区間（数分）で、サン・ベント駅に到着。

サン・ベント駅構内。　向かってカンパーニャ側は、すぐトンネルなんです。

反対側の駅舎側は・・・そう、サン・ベント駅は行き止まり駅なんです。

サン・ベント駅はアズレージョが名物で、これを観るために来る観光客もいるくらいなんです。

ホーム側

切符売り場側

たしかに観光地と化すのは分かりますね。

さて宿に向かいますか。　今宵の宿は駅構内にあるので、利便性は抜群です。

廊下も、各部屋も、エラく天井の高い建物でした(^_^;)

ドミですが、下手な個室よりも快適でした。　運良く下段をゲット！

窓からの風景・・・駅のホームも見えますね。

ポルトガルのビールを飲みながら部屋で一旦休憩し、荷物を整理してから街に繰り出しました。


後半につづく
https://4travel.jp/travelogue/11338302