2018/01/27 - 2018/02/06
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タンペレに別れを告げ、ヘルシンキに戻ります。空港に戻る前に、空港の近くにあるヴァンターのファッツェル・ビジターセンターに寄りました。
最初、実は、わざわざここ行く必要ある??とか思っていたのですが(爆)、意外や意外結構よかった。
北欧デザインの美しい建物、雰囲気やお料理もすてきなファッツェルカフェ、そして、帰るときにもらえるファッツェル製品の詰め合わせのお土産(お菓子、パンが結構いっぱい入っています)など、すてきなフィンランドを感じるための立ち寄り場所としては、結構いい場所だと思います。
展示なども、意外とアートなものも多くてインスタ映えします。
そして、甘党の方には朗報が。センター内には、ファッツェルのお菓子のサンプルが置かれており、持ち帰ることができます(ただし、節度は守ってね、と言われましたが。)。そういう意味ではパラダイスな場所です。
ファッツェル・ビジターセンター (Visitor Centre - VisitFazer)
http://www.visitfazer.com/en/info/visitor-centre/
その後、ヘルシンキ空港に行き、オフィシャルな出張はここで終了。他のメンバーの方とはそこでさよなら。ですが、私は、ここから今度は一人で一路、ラップランドのレヴィへ。
1時間30ほど国内線に乗り、キッティラ空港で観光局の方にピックアップしてもらい、滞在ホテルへ。
今回はまったくもって有難いことにご厚意でホテルパノラマに泊めていただきました。
ホテル レヴィ パノラマ(Hotel Levi Panorama)
https://www.booking.com/hotel/fi/levi-panorama.ja.html
そして、レヴィの観光局の方と街の中心地まで行きラップランド料理のディナーを。
LAPPIRAVINTOLA JÄNGÄLLÄ
http://www.jangalla.fi/
中の内装は庶民的でしたが、出てきたお料理はかなりハイソなお洒落プレートだったギャップがここは印象的でした笑
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 観光バス レンタカー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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オフィシャルでの仕事はこの日が最終日。タンペレからバスでヘルシンキ空港に程近いヴァンターにあるファッツェルのビジターセンターに行きました。
ファッツェルは、フィンランドに一度行ったことがある人は誰でも知っているチョコレートの会社として有名ですが、実はメインの事業はベーカリーや企業の社食などのケータリングだということを今回初めて知りました。 -
ヘルシンキじゃなくてヴァンターまでわざわざ行く価値がある?と最初思っていたのですが、美しい北欧デザインの建物、そして、素敵なカフェ(ごはんもおいしい)、ファッツェルのお菓子のサンプルゲット、出口でもらえるファッツェル・グッズセットのお土産など、意外とすてきな場所です。
また、ファッツェルの歴史の展示も想像以上に(若干失礼ですが、、、こういう会社系の展示ってあんまりおもしろくない印象があったので、、、。)面白かったです。展示が工夫されているというのもありますが。
意外と穴場のお勧めスポットです。 -
ファッツェルのカフェはヘルシンキのも有名ですが、ここも内装がとってもおしゃれでお洒落ランチをするには絶好の場所です。帰りがけにお時間あったら、立ち寄ってみて悪くないと思います。
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ファッツェルカフェの看板。
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この日いただいたランチ。ランチはセットになっていて、私はサラダセットを選びました。そのほか、スープやサンドイッチなども食べられます。
このサラダ、ボリューミーでめっちゃおいしかった。一人で大満足。サラダの具も自分でオーダーできます。 -
この時期にしか食べられないラスキアイスプッラ↓(解説こちら)
http://www.elle.co.jp/gourmet/pick/sekainooyatsu_helsinki_17_0220
プッラと呼ばれるカルダモン風味の菓子パンに、クリームとアーモンドペーストが入っています(ジャムのものもある)。
レヴィでもこのパンいただいたのですが、そちらはジャムバージョンだった気がします。
珈琲と相性抜群。 -
ファッツェルの説明して下さったマダム。とってもお上品なマダムだったのですが、この白衣が愉快すぎる。。。
ちょっとマリメッコテイスト。
マダムの後ろに見えるのは実は温室。ここに、カカオの木や熱帯でしか見られない植物がたくさん植えてあります。そうすることで、私達が手にしている食べ物が実際にどんな風に育っているのかということがわかるようになっている展示とのことです。面白いアイディア。というか食育ですね。 -
館内は、子どもたちの団体のお客さんもいました。ここは、ヘルシンキっ子たちの、定番の社会科見学スポットのようです。
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ガイドさんと一緒に温室内に入り解説を聞きます。ガイドさんは彼女のようにアジアの観光客も対応できるよういろいろな言語を話せる方がいるようです。
ただ、聞いてみたところ、日本人はまだほとんどここには来ないとのこと。来ても団体客が多いと言っていました。 -
中は完全にトロピカル。
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これはカカオの木。のはず。
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このうさぎのオブジェ、センター1で人気だそうです。インスタ出現率高いらしい。さてこのうさぎちゃんのオブジェが何からできているかというと、、、
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このファッツェルのかなり昔からある卵型のお菓子「ミニョン」の殻。6人がかりとかで、数日間かけて作ったと言う力作。でも、かわいかったです。
こういったアート風の展示が多いのがやっぱりデザインの国だなと思います。 -
これは3Dチョコを作ることができる機械。
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すてきなメルヘン・カラフルチョコも作られていました。かわいい。
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3Dチョコ。立体になっています。
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カカオマスとカカオバターが分かれますという解説のための展示。カカオからどのようにチョコレートが作られるか学ぶことができます。
ちょうど、Goodioの工場に数日前に行っていたので、いろいろ復習になる。。。 -
かわいすぎるカップケーキ。
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めっちゃおいしそう。
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目の前で作ってくれる。
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歴代のファッツェルのお菓子、製品、パッケージなどの展示。
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ここで、自分の食べているものの栄養バランスを確かめることができます。自分のよく食べるものをこの木箱に入れていき、
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この機械にかざすとその人の栄養バランスが測れます。
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日本の短冊を模したとしうオブジェ。
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独創的な展示。
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この椅子もフィンランドデザイン。チョコサンプルが並びます。
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これは中を覗くと工場の様子が3Dで見れます。
ファッツェルはファッツェル家というファミリーが未だに運営しているファミリー企業なのですが(しかも実はスイス人)、単にお菓子が好きでお菓子を作りたかったという情熱により誕生した会社というのが、本当にすごいです。
パイオニア感溢れる会社紹介ムービーは、なかなかかわいくて、面白いです。 -
センターでゲットしてきたチョコやお菓子たち。サンプルは、、、取り放題ですが、ガイドの方が、節度を守ってね、とおっしゃっていたので、下品にがっつり持って帰るといったことは避けたほうがよいです。と言いつつ、やっぱりいろいろな種類のお菓子を持ちかえってしまった。
でも、現地に行って驚くのですが、、、ファッツェルのお菓子の種類は本当に無限です。これみんな、ファッツェルだったの??と驚くばかり。昔から作られているお菓子は、パッケージもどことなくレトロでかわいいです。
上の赤いチョコは、ペッパー入り。意外とおいしくお勧めです。
ピンクのおしゃれなパッケージのお菓子はなんと、サルミヤッキ(リコリスの黒いお菓子)の中に甘い砂糖菓子が入った独特なお菓子。日本の方はサルミヤッキが嫌いな方が多いですが、私は、意外と好きで、もっと持って帰ってくれば良かったと思ったほど。。。 -
そして、今ファッツェルといえば、これが話題。「コオロギパン」。その名の通り、コオロギの粉が入ったパンです。フィン人の方曰く、話題性からか意外と人気でいつも買おうと思ってお店に行くと売り切れているそう。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/12/12/cricket-bread_a_23304393/
これってどうなんだろう。 -
こちらCSRの写真の壁。フィンランドの有名人の写真なのですが、確か自殺予防とかそういった啓蒙のための写真だったはず(やたらと感動したことは覚えているのですが、趣旨を忘れてしまった汗。)
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フィンランドの人が日本のイメージと言うとまず思い浮かべるのはこのGeishaチョコなんではないでしょうか。パッケージもピンクでかわいい。
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このショッピングエリアもガチで充実しています。ファッツェルってこんなにいろいろな製品を作ってるの?と本当に驚かされます。
袋詰めでお買得に会社などへのお土産がゲットできるので、最後の立ち寄り場所としては最高でした。 -
さて、バスでヘルシンキ空港まで行き、ここで全体解散。すでに気分はいろいろ終わった感がありましたが、私はここからまた新しいアドベンチャー。
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一路今度はラップランドは、レヴィに向かいます。飛行機の待ち時間に結局仕事。
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さて、1時間30分で無事レヴィに到着。正直日本人は乗客にいなかったような。どんな寒さが待ち受けているのだろうと冷や冷やしていましたが、降り立ってみると、案外平気でした(このときマイナス10度)。
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レヴィの空港は内装がかわいいです。
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雪の結晶。
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トナカイ。
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空港からパノラマホテルまでは観光局の人に車で送っていただきました。感謝。そして、山の中腹にあるパノラマホテルに到着。
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空港について、目についた外国人は、一番がオランダ人だったのですが(オランダ語は理解できないものの、オランダ語だと言うことはわかるので。)、観光局の方によると、6割がフィンランド人客、4割が外国人客だということです。
レヴィは比較的アジア人観光客が少なく、外国人は専らヨーロッパからのお客さん。1番多いのはイギリス人で、そのほかオランダ人、ドイツ人、中央ヨーロッパの人々などが続くそうです。でも、ホテルも街もそうでしたが、確かにアジア人率めっちゃ低い。
その意味で、外国に来たな感はかなり感じられるエリアです。
私は、パリなど日本人出没率が高いエリアは結構苦手なのですが、その意味で、レヴィは最高の街でした(笑)
ラップランドは、基本的にスキーが楽しめる冬がハイシーズンですが、観光局の方によれば、夏場にも力を入れているそうで、1年中観光客が来てもらえるようがんばっているそうです。
夏場は、太陽が沈まないので、白夜ゴルフ(!)が楽しめお勧めだそうです。
オフシーズンは、人も少ない分、リーズナブルに大自然を楽しめるのは魅力なのかなという気がしました。 -
入ったすぐにオーロラのパネル(笑)。ちょっと陳腐すぎでは?と思ったのは自分だけでしょうか。
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レストランはラップランド風ですてきでした。実は、パノラマホテルは、レヴィの中でも一流ホテルだとのことで、実は、ポルシェで雪道を疾走するという大人すぎる趣味のために訪れるリッチなジェントルマンたちが泊まる場所でもあったりします。
その名もポルシェラウンジが存在します。
そして、ときどきやたらと身なりのいいおじさまをお見かけします。 -
ポルシェカーがある。
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ラップランド風の落ち着いたシックな内装。わたし、この感じ結構好きでした。
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外の雪が見えてちょっとロマンチック。
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これは、レストランでの朝食の様子。相変わらずライ麦パンにハマっていた私。でもここの朝食もシンプルながらおいしかったです。
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客室のエレベーターホールに飾ってあった犯罪的にかわいすぎるトナカイのキッズ。
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客室の廊下。
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パノラマホテルの驚きは室内の広さ!一人用の部屋とは思えない広さにわくわくしてしまいました。左手にはソファーも。
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さて、観光局の方と待ち合わせをしてレヴィの中心街でディナーへ。レヴィはスキーリゾートの街らしく、至る所にスキーショップがあるので、用具には困りません(といっても今回は私、いっさい特別な用具は刈りませんでしたが。)。30ユーロほどで確かウェアを1日借りれたりとかできたと思います。
そういう意味で、すてきな場所。身軽に現地入りできます。しかも、ラップランドで必要な装備って東京では全然必要ないものも多いので、レンタルできるのはかなりありがたい。 -
レヴィ中心部。決して大きな町ではありませんが、コンパクトで回りやすいです。
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街の様子。
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日本人に人気と言うカフェ。後日一人の時に伺いました。
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今年は特に雪が多い年だったそうです。そして、気温もものすごく低い日が続いていて、私が来るまで、ずっと天気が悪かったそうです。
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こちら地下のレストランにお邪魔しました。
LAPPIRAVINTOLA JÄNGÄLLÄ
http://www.jangalla.fi/ -
ラップランドのおしゃれディッシュ。タルタルが出ました。
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ラップランドに来たからにはやっぱりトナカイ。
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デザートはサウナで使う柄杓に入ったアイス。おいしかった。
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