サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光付き決定版ポルトガル８日間４日目～コインブラ／トマール/ナザレ~

2018/02/08 - 2018/02/08

2018年2月5日（月）～12日（月）阪急交通社主催
「イベリア航空利用　北スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光付き決定版ポルトガル８日間」に参加しました。その１日毎の旅行記です。主な日程は下記の通りです。
1日目　２月５日（月）成田発　イベリア航空　マドリッド乗り継ぎ
　　　　　　　　　　 サンティアゴ・デ・コンポステーラ着・泊
2日目　　　６日（火）≪サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光≫　
　　　　　 〇歓喜の丘◎カテドラル〇オブラドイロ広場　
　　　　 　≪ヴィアナ・ド・カステロ散策≫　ポルト連泊
3日目 ７日（水）≪ギマランイス観光≫◎ブラガンサ公爵館
　　　　　 ≪ポルト市内観光≫◎サンフランシスコ教会
　　　　 　 〇ドン・ルイス一世橋◎ポートワイン工場
〇サン・ベント駅◎ポルト市内自由行動　
4日目 ８日（木）≪コインブラ観光≫〇コインブラ大学〇カテドラル
　　　　　 ≪トマール市内観光≫◎キリスト教修道院
　　　　　 ≪ナザレへ≫〇シティオ地区　ナザレ泊
5日目 ９日（金）≪カルダス・ダ・ライーニャ≫〇朝市
　　　　　 ≪オビドス散策≫≪〇ロカ岬観光≫リスボンへ　
リスボン2連泊
6日目 10日（土） ≪リスボン市内観光≫〇ベレンの塔
〇発見のモニュメント〇ジェロニモス修道院
　　　　　 ≪旧市街散策≫〇ロシオ広場〇アウグスタ通り
≪自由行動≫
7日目　　　11日（日）リスボン空港へ
　　　　　　　　　　 イベリア航空利用マドリッド乗り継ぎ帰国
8日目　　　12日（月）成田へ　

エリア コインブラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

2018年2月8日（木）旅行4日目
　9時出発コインブラへ116km
　深夜から２時間おきにトイレ通い。毎食後に正露丸。お腹にホッカイロ。去年までアジアでもヨーロッパでも大丈夫だったのに、今年の私　お腹がデリケートになったみたい。エジプトでは水のせいかと思っていたけど、オリーブオイルかも？途中でトイレに行きたくなりませんように。
　こんな話をしたら、「私おむつ付けてるの」とある女性客が。ご高齢という訳ではなく、万一に備えているそうです。「暖かいのよ」確かにそうかも。
　私の万一は戸籍抄本。パスポートを取られた時のために。勿論写真やカード番号の控えも。アッ、期限切れてた・・・しっかりしているつもりでも、どこか抜けてるのが私。次回は新しいのを取って行かなきゃ。

　コインブラ大学のシンボル　「時計塔」（カブラ）山羊の意味
　コインブラはポルトガル王国最初の首都が置かれた街。現在はリスボン、ポルトに次ぎポルトガル第３の都市です。この大学は2013年世界遺産となりました。

コインブラ大学 建造物

「鉄の門」と呼ばれる旧大学への入り口

コインブラ大学 建造物

大学の創始者ディニス王？ジョアン３世？

コインブラ大学 建造物

　ジョアニア図書館
　蔵書30万冊で、華麗なターリャドウラーダ（金泥細工）による内部装飾や調度品も素晴らしいそうですが、なにせツアーですから、外観だけ。

コインブラ大学 建造物

　礼拝堂
　本来は一般客は入れませんが、たまたま中で何かあり、出て来る方たちがいて、
その隙間をパチリ。

コインブラ大学 建造物

隙間からパチリその２
きんきら金！

コインブラ大学 建造物

　売店
一通り見ました。が、特にほしい物もなく・・

コインブラ大学 建造物

　一番の売れ筋はこのキャップだそう。
高校生の僕ちゃんが購入してました。日本の大学に進学するそうですが。

コインブラ大学 建造物

　大学を出てぶらぶらと下ってきました。
　教会です。

　洗濯女の銅像
　昔、学生の洋服などを洗ってあげる仕事をしていたそうです。

　ファドの銅像
　現地ガイドさんの口利きで、予定にはありませんでしたが、ここのお店で１曲、ファドを聞くことができました。３年前来たときは、女性歌手の歌をレストランで聞きましたが、今回サプライズで聞けて嬉しかったです。若い男性歌手で、黒マントをまとい、ギターを弾きながら明るい曲を歌いました。帰り際にはＣＤの販売も。

　フェレイラボルゲス通り
　お土産物通りです。

　黒マントの女子学生
　自分たちのサークルがコンサートをするので、チケットを買ってほしいというようなことを言っていました（多分）

briosa
ここでコンフェイトを売ってました。写真がアップできませんが。１袋1.5ユーロ
他の方が食べていたので、fios de ovos（フィオス　デ　オヴォシュ）も購入。
貝殻の形と魚の形がありました。１個１ユーロ。外側は最中。中身は鶏卵そうめん。ここで福岡の物と遭遇するなんて・・・カステラや金平糖は知っていましたが、鶏卵そうめんもここから来たものなのですね。

　

サックス生演奏中

　先ほどの店で購入したのを一口頂きました。シューの皮というか、メレンゲ味。
大人の顔くらいの大きさ！
　こちらの方はこんなに大きのを、どうやって食べるのでしょう？コーヒーと一緒に？何人で？

　ランチはポサーダ「condeixａ nova」にて

メニューはパン

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

　紅茶は2ユーロ。（280円）ポサーダの割に良心的な価格です。
ホテルとしての評価が4.5だったので、いろいろな面で期待できそう。

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

　グリーンピーススープ
美味。

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

　豚肉とアサリとジャガイモ、カリフラワー、オリーブの炒め物
カリフラワーがピクルスなのか酸っぱい。控えめ盛にしてもらってよかった。

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

　デザート盛り合わせ。
　アーモンドケーキ、右回りにオレンジ風味伊達巻（正式名称は何でしょう？）
生パイナップル、生オレンジ　これらは美味しい。

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

　落ち着いた雰囲気の美しい建物です。

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

中庭から建物を臨む

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

天井はこんな感じ

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

　パンフレット
　中庭にはプールもありました。
今の季節は誰も泳がないけれど、夏にお泊り如何？

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

パンフレット

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

玄関周辺

Conimbriga Hotel do Paço ホテル

添乗員さんがくれたポルトガル語会話集　表

裏

14:00 トマールへ　85km
外壁で囲まれています。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

城門をくぐって修道院の入り口へ。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　ポルトガル建築の変遷をたどることができる教会です。
　ムデハル様式→ゴシック→ルネッサンス→マヌエル様式

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　1147年リスボンの北東　サンタレンをイスラム教徒から奪回した功績により、テンプル騎士団はアフォンソ１世から土地を与えられました。しかし、1312年にテンプル騎士団が禁止されると、キリスト騎士団に引き継がれ、エンリケ航海王子をはじめポルトガル王室から代々の団長を迎えました。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

尖塔アーチだから、バロック様式ですね。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　キリスト騎士団聖堂　
　マヌエル１世の命で1６世紀初めに建立

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　　ロープを編んだ模様が特徴的
ロープ、鎖、珊瑚は大航海時代の物ですね。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　主回廊　
　ジョアン３世時代の１６世紀ジョアンデカスティーリョによって造られたもの。
イタリアの影響を受けたルネッサンス様式

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

主回廊上部

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

らせん階段

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

修道士の部屋

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　これがこの教会のメイン
マヌエル様式の窓

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　ガーゴイル　魔除けの意味もある
雨水を排出するもの

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　この人だあれ？
バスコダガマです。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

食堂

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　食べ物の入った壺などを入れて、冷やしたり温めたりする穴

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

　タブレイロスの祭り
　４年に一度７月に行われる、ポルトガルで最も華やかな祭りだそうです。通りは色とりどりの花の絨毯とアーチで飾られます。純潔を表す白衣を身にまとった女性たちが頭にこれを乗せて歩くそうです。このお盆には花や色紙で飾られた串刺しのパンが、身長と同じ高さまで積み上げられ、その重さは30kgにもなるそうです。イザベル女王が貧しい人たちにパンやワインと肉を配ったことに由来するそうです。

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

教会出口

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

教会正面

トマールのキリスト教修道院 寺院・教会

ナザレへ　80km
海岸線が見えます。
ミゼリコルディア展望台から臨む。

ナザレのビーチ ビーチ

まもなく日が沈みます。

ナザレのビーチ ビーチ

　メモリア礼拝堂
展望台の一角にあります。入場無料。アズレージョが美しいです。
　馬に乗って狩りに出かけたドンファスロビーニョ、馬が後ろ足のみで踏ん張ったが、今にも海に落ちそうに。その時突然に聖母マリアが現れ、九死に一生を得たそう。その加護に感謝してこの礼拝堂を建てたそうです。

メモリア礼拝堂 寺院・教会

　ナザレの伝統衣装を着た　店じまい中のおばさん
　ナッツなどを売っています。
　７枚重ねの短いスカート、エプロン、頭にスカーフ、スリッパというのが伝統衣装だそうです。

　ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会
　入場無料　内部は立派なバロック様式です。
　17世紀の物で、ナザレの守護成人たちが祀られています。
　ロマノという僧がマリア像をこの地までもってきました。彼が死ぬ前に像を崖の洞窟の中に隠して、468年後に羊飼いたちがこれを見つけ出し、聖母マリアの奇跡も起こったので巡礼者たちが押し寄せるようになったそうです。

ノッサ セニョーラ ダ ナザレ教会 寺院・教会

　祭壇付近から翼廊まで旧約聖書を題材とした18世紀のアズレージョで飾られています。

ノッサ セニョーラ ダ ナザレ教会 寺院・教会

　夕食は
ホテルから徒歩５分の「sao miguel」にて
　パンとサラダ　マイドレッシングで

サン・ミュゲル 地元の料理

　メインはイワシ塩焼き、ジャガイモ
　１匹でいいと言ったのに２匹乗せられました。マイポン酢でおいしく頂きました。添乗員さんも醤油とポン酢を出してくれました。

サン・ミュゲル 地元の料理

レストラン内部

サン・ミュゲル 地元の料理

　デザートは焼きリンゴ
　時間がかかるので、焼いていて、焼き立てを持って来てくれるのかと期待したら、冷たかった・・・
　私が生協の紅玉で作ってあげましょうか？こちらのより美味しくできますけど？

サン・ミュゲル 地元の料理

　ホテルマーレ
ホテル内部写真が１枚もアップできないのはなぜ？

ホテル マール ホテル

　朝食会場は５階、ブッフェ
カモメとにらめっこしながら頂きました。海が見えます。

ホテル マール ホテル

　ホテル外観
　こじんまりとしたリゾートホテルでした。
徒歩４分の所に、ミニスーパーがあり、夜　水を買いに行きました。
1.5l　0.48ユーロでした。

ホテル マール ホテル