サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光付き決定版ポルトガル８日間３日目～ギマランイス/ポルト～

2018/02/07 - 2018/02/07

2018年2月5日（月）～12日（月）阪急交通社主催
「イベリア航空利用　北スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光付き決定版ポルトガル８日間」に参加しました。その１日毎の旅行記です。主な日程は下記の通りです。
1日目　２月５日（月）成田発　イベリア航空　マドリッド乗り継ぎ
　　　　　　　　　　 サンティアゴ・デ・コンポステーラ着・泊
2日目　　　６日（火）≪サンティアゴ・デ・コンポステーラ観光≫　
　　　　　 〇歓喜の丘◎カテドラル〇オブラドイロ広場　
　　　　 　≪ヴィアナ・ド・カステロ散策≫　ポルト連泊
3日目 ７日（水）≪ギマランイス観光≫◎ブラガンサ公爵館
　　　　　 ≪ポルト市内観光≫◎サンフランシスコ教会
　　　　 　 〇ドン・ルイス一世橋◎ポートワイン工場
〇サン・ベント駅◎ポルト市内自由行動　
4日目 ８日（木）≪コインブラ観光≫〇コインブラ大学〇カテドラル
　　　　　 ≪トマール市内観光≫◎キリスト教修道院
　　　　　 ≪ナザレへ≫〇シティオ地区　ナザレ泊
5日目 ９日（金）≪カルダス・ダ・ライーニャ≫〇朝市
　　　　　 ≪オビドス散策≫≪〇ロカ岬観光≫リスボンへ　
リスボン2連泊
6日目 10日（土） ≪リスボン市内観光≫〇ベレンの塔
〇発見のモニュメント〇ジェロニモス修道院
　　　　　 ≪旧市街散策≫〇ロシオ広場〇アウグスタ通り
≪自由行動≫
7日目　　　11日（日）リスボン空港へ
　　　　　　　　　　 イベリア航空利用マドリッド乗り継ぎ帰国
8日目　　　12日（月）成田へ　

エリア ギマランイス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2018年2月7日（水）旅行3日目
　出発は連日９時です。ただ、海外では毎日３時頃目覚めるので、時間の使い方に困ります。夜はもちろん入りますが、朝風呂にも入り、お湯を沸かして、麦茶を作り青汁を飲み、ネットが繋がればスマホで日本のニュースを見て、テレビ。ところがここのホテルでは、テレビがつかず。連泊なのに困ります。かといって修理を頼むと、下着などを干してある部屋に、知らない（多分）男性が入るのも嫌だし、我慢。復習を兼ねて、手書きで旅行記でも書いて過ごします。
　ギマランイスへ出発。45km
初代国王が生まれた町で、トウラル広場にその掲示がされています

トゥウラル ホテル ホテル

旧市街の入り口に当たります。城壁です。

　ブラガンサ公爵館
15世紀初めに初代ブラガンサ公爵ドン・アフォンサによって建てられました。16世紀に廃墟になりましたが、改修されて綺麗になっています。政府の公館として国賓などの接待場に使われているそうです。
　船をひっくり返したような天井

ブラガンサ公爵館美術館 城・宮殿

中庭

ブラガンサ公爵館美術館 城・宮殿

　いくつもの煙突がそびえ立つ
内部の家具類も貴族の館らしく、派手ではなく、荘厳な感じでした。

ブラガンサ公爵館美術館 城・宮殿

ステンドグラスが美しい

ブラガンサ公爵館美術館 城・宮殿

　隣接するギマランイス城
　なぜか「ギマランイス」を「ギヤマンライス」と覚えてしまい、なかなか修正できません。

ギマランイス城 城・宮殿

　館の前に立つ騎士

ブラガンサ公爵館美術館 城・宮殿

　この館の前のお店が安く、ガロのタオルなどが１ユーロ！ポルトガルで最安料金でした！ばらまきにぜひどうぞ。

　３年前ポルトガルに来た際、孫（姫）のままごと用に赤のエプロンを買いました。今回は、ママ用の大人用のも求めました。洗えないような気がするので、一緒にままごとしてもらいましょう。同じ店で５ユーロ。

　多分アーモンドの花
桜に似ていますが、サクランボの茎に当たるようなものが、これにはありません。
　この後ポルトへ　45km

　アズレージョが美しい「コングレガドス教会」
建物の外部にあるアズレージョは、青空と合って美しいです。

コングレガドス教会 寺院・教会

建物全体はこんな感じ

コングレガドス教会 寺院・教会

　ドウロ川
どうも「道路側」と聞こえてしまいます。リバークルーズしたくなります。

ドウロ川 滝・河川・湖

　サンフランシスコ教会
内部撮影は禁止で、手荷物検査があります。

サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

　部分拡大
　なぜ内部は撮影禁止かというと、かつての植民地ブラジルから、500kgの金を運ばせ、ターリャドウラーダ（金泥細工）と呼ばれるバロック装飾が施されているからです。天井・壁・柱などすべて金箔で覆われて、きんきら金です。触れられるところにも金。もちろん触れてはいけませんが。日本の金閣寺なら絶対遠くから見るだけでしょう。近くで見られるだけでも有難いです。

サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

　サンフランシスコ教会　全体の姿
きんきら金の内部は想像できない、石造りです。

サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

　お昼は「cozzza rio」にて。
まずはサラダ。トマトは好きだし、生野菜も嬉しいですが、オリーブオイルがたっぷり。苦手です。持参したドイツのクノール社製粉ドレッシングをかけました。
　今までアジアでもヨーロッパでも、どこの国で何を食べても大丈夫だったのに、今年になってお腹がデリケートになったよう。この日も深夜から２時間おきにトイレへ。先月のエジプト、お水が悪かったと思っていましたが、オリーブオイルが原因かも？生まれて初めてずっと正露丸のお世話に。使わないと思っていましたが、持って行って良かった！毎食飲み、ホッカイロをお腹に貼っていました。

　紅茶は３ユーロ。（420円）たかがティーバックですが。
レストランではＴｅｔｌｅｙ製のが多いです。ＣＨＡの読み方はシャだそうですが、茶（ちゃ）に似てますね。いろいろなものがポルトガルからやって来たそうですから。

　ホタルイカのちょっと大きい版とポテト。
マイ醤油が合いました。
　後でよく見たら、テーブル上に「ソイソース」（醤油）と「ピリピリ」（タバスコ）が置いてありました。日本人が多いレストランなのでしょう。

　デザートはフルーツを切った物
リンゴ、オレンジ、キーウィ。美味しかったです。

　レストラン入口
ちょっとわかりにくいです。

マンホールの模様

　バス乗り場の前の芝生広場「エンリケ航海王子公園」
エンリケ航海王子がドウロ川を指さしています。

エンリケ航海王子公園 広場・公園

　公園の向かいのボルサ宮
現在はポルト商工会本部のオフィス。
公園のチューリップが綺麗です。今は2月。こんなに早く咲くなんてやはり暖かい？

ボルサ宮 城・宮殿

　ドンルイス一世橋
一番上は鉄道と人が歩ける道が一緒です。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

　フェレイラポートワイン工場　見学と試飲
アルコールが苦手な私には、「社会科見学」の場所

フェレイラ ポート ワイナリー 専門店

こんな船でワインを運んだそうです。

フェレイラ ポート ワイナリー 専門店

　創始者　
やもめで、女手一つで頑張ったそう。

フェレイラ ポート ワイナリー 専門店

床もカウンターもコルク製。さすがワイン工場！

フェレイラ ポート ワイナリー 専門店

ケーブルカーもあります。

　ドンルイス一世橋
一番上を電車が走ります。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

ドンルイス一世橋から、ドウロ川側を見下ろす。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

ドンルイス一世橋から町側を見下ろす。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

　サンベント駅
　鉄道利用客だけではなく、観光客も多い駅です。壁中のアズレージョが美しいです。1930年に制作されたもので、ポルトの歴史が描かれています。
　戦いの場

サン ベント駅 建造物

　ミーニョ側

サン ベント駅 建造物

ドウロ川側

サン ベント駅 建造物

アズレージョ以外にも天井の彫りも美しいです。

サン ベント駅 建造物

　ポルト市内の自由時間が２時間。
　教会はもう見飽きました。どこも同じに見えます。後で写真の説明をするときに、分からなくなります。奥に見えるのはクレリゴス教会。
　行きたい所は２か所。

集合場所の目印

この建物の前で集合

電車ポッポが走っています。

　もっとも行きたい場所「レロ・イ・イルマオン」
世界一美しい本屋
　

レロ・イ・イルマオン 専門店

　レロイイルマオンの入場券を買うためのお店
　本屋の数軒先です。入場料４ユーロを払い、チケットを貰います。国名を聞かれました。何かの調査？
　リュックはスケルトンのコインロッカーに入れます。１ユーロ。後で返却されます。

チケットと共に何か書いたものをくれました。読めませんが。

入場券売り場の脇のハリーポッター関係のグッズ

　本屋内部
　ハリーポッターの寮の一場面のヒントになった階段
ご覧になった方は「アッあれだ」と分かるでしょう。「天国への階段」というそうです。

レロ・イ・イルマオン 専門店

　２階から見下ろします
何か文字を書いているお店の方

レロ・イ・イルマオン 専門店

２階の書棚

レロ・イ・イルマオン 専門店

　天井のステンドグラスが美しい。
　確かに本屋そのものは美しかったです。ただ、買うために来たとすれば、私は背が低いので、棚の上部は全然見えないし、すぐ手に取ってパラパラとみてはすぐ次の本を手に取りたい派の私には、探しにくい、眺めるための本屋でした。

レロ・イ・イルマオン 専門店

　書棚に人物のレリーフ
著者を表すのか、分かりません。

レロ・イ・イルマオン 専門店

　あちこちにレリーフ
　孫へのお土産に「腹ペコ青虫」の英語版ならあるだろうと思って、尋ねました。探してくれましたが「いつもならあるけど、今日はない」とのこと。残念。
仕方なく、軽くて薄くて、安い英語の絵本にしました。10.25ユーロ。入場料４ユーロを差し引いてくれ、カードも使えました。ここでも国名を聞かれました。本屋で国名を聞いてどうするのでしょうか？

レロ・イ・イルマオン 専門店

　レロイイルマオンの紙袋
厚みはありませんがお洒落です。　

　本屋店頭の装飾
そう言われれば本屋のようです。

レロ・イ・イルマオン 専門店

　本屋店頭の装飾
雑貨屋みたいです。かわいくて好きです。
ステンドグラスも美しい本屋でした。

レロ・イ・イルマオン 専門店

　２軒目は雑貨屋「アヴィダ・ポルトゥゲーザ」
　ポルトガルの品々を売っているお店です。２階建てです。日用雑貨、石鹸、缶詰食料品などいろいろ売っていました。ただ、値段設定はお高め。リスボンにも姉妹店があるようでした。

ア ヴィダ ポルトゥゲーザ (ポルト店) 専門店

　さて時間が余った、どうしよう。お買い物通りで、ウィンドウショッピングしようかな？

　ポストに寄り掛かる人
日本ではない発想です。

　夕食は「postigo do carvao」にて
写真がアップできませんが。
　メニューはコロッケ、ツナペーストバゲット、バカリャウ（干しだらと卵）、
プリン。紅茶は３ユーロ。バカリャウ以外は美味しかったです。特にツナペーストは、もっと食べたかったのに、早く下げられてしまいました・・残念。
毎日15000歩は歩いています。