2016/07/13 - 2016/07/13
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世界遺産のプリトヴィツェ湖群国立公園内にあって、エメラルドグリーン~ミルキーブルーの湖と滝が美しい、湖群巡りをしてきました。
付録に「プリトヴィツェ湖沼群の地質学的歴史」、「プリトヴィツェ湖沼群の社会的歴史」、「湖の色の発色原理
」を纏めましたので、ご興味とお時間のある方はご覧ください。
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朝7:30 プリトヴィツェ(Plitvice)の北約 10 km のグラボヴァク(Grabovac)にあるホテル・グラボヴァク(Hotel Grabovac)を出発し、国道1号線を通って プリトヴィツェ湖群国立公園(Nacionalni park Plitvička jezera(クロアチア語))、Plitvice Lakes National Park(英語))に向かいます。
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入口(ULAZ(クロアチア語)、ENTRANCE)1に着きました。
脇にあった プリトヴィツェ湖群国立公園の主要領域の鳥観図
右が北です。 プリトヴィツェ湖群国立公園自体は約200 km2 の広大な面積を有しますが、この鳥観図の湖群領域の面積は約2 km2 であり、公園全体の約 1% です。この領域には公式に名前を付けられた16の湖と多くの無名の湖、有名無名の90の滝があります。図の上部に16の湖の名前と位置を示しました。これらの湖は湖底の地層の年代によって下湖群と上湖群に分けられ、右(北)側のオレンジ色で名称を示した4つの湖は下湖群に、左(南)側のピンク色で名称を示した12個の湖は上湖群に属します。(詳細は付録を参照してください。)標高差は一番低いノヴァコヴィチャ・ブロソ湖(Novakovića Brod jezero、図の右端)の 503 m から一番高いプロシュチャンスコ湖(Prošćansko jezero、図の左端)の 636 m まで 約130 m です。右下にあるのは プリトヴィツェ湖群国立公園の水理地質学断面図ですが、詳細は付録で説明します。
今回の移動経路を赤線で示します。入口1(図右下の赤丸)から出発して下湖群を巡り、上湖群一番下のコジャク湖(Jezero Koziak)をボートで右(北)から左(南)に縦断、上湖群の残りの湖を巡ってバス停ST3(図の左側の赤丸)からバスでST2(図の中央赤丸)に戻ります。 -
入口1脇の3本の旗
左から、 プリトヴィツェ湖群国立公園旗、クロアチア国旗、ユネスコ世界遺産の旗です。
ユネスコ世界遺産の旗には、 プリトヴィツェ湖群国立公園旗が1979年にユネスコ世界遺産に登録されたことが記載されています。 -
入口1から公園内に入り、まずは急斜面をジグザグの散策路で西に下りて湖に向かいます。
途中で見えた風景。右上の滝はヴェリキ滝(Veliki Slap(クロアチア語)、「大滝」の意、Big waterfall)*)で、 プリトヴィツェ湖群国立公園内では最高の78 mの落差があります。左(南)の湖はノヴァコヴィチャ・ブロド湖(Novakovića Brod jezero)で、公園内に16ある(とされる)湖に中では一番標高が低く、503 m です。このノヴァコヴィチャ・ブロド湖から流れ落ちる滝はサスタヴィツィ滝(Sastavci Slap、クロアチア語で発音すれば「サスタヴツィ滝」になりますが、「サスタヴィツィ滝」が日本語名としてよく使われているようです。)で落差約30 m です。ヴェリキ滝およびサスタヴィツィ滝の水は、中央下の滝壺から写真右(北)側に続くコラナ川(Korana)へと流れて、クパ川(Kupa(クロアチア語,)、コルパ川(Kolpa(スロベニア語)))、サヴァ川(Sava(クロアチア語,)、Caba(スロベニア語))、ドナウ川と順次合流して最終的には黒海に注ぎます
*) 「地球の歩き方」はこの名称です。「るるぶ」には「「 プリトヴィツェ滝(SLAP PLITVICA)が正式名称で「ヴェリキ滝」は愛称だ」と書かれていますが、後者はネットや書籍に大量に出てくるにも拘わらず、前者は殆どでてきません。「プリトヴィツェ川滝」は個人のブログによく出てきますが、クロアチア語でこれに該当する名称は出てきませんので、以下「ヴェリキ滝」の名称を使います。プリトヴィツェ公園ビューポイント 自然・景勝地
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滝壺付近をズームイン。
左の滝がサスタヴィツィ滝です。右上に石の柵で円弧状に囲まれたちょっとした広場が見えますが分かりますかねえ。あそこからヴェリキ滝を間近に見上げることができます。とりあえずはその広場を目指します。 -
1つ上の写真のを撮った場所から左(南)側に下りて来ました。
若干ズームインして、ノヴァコヴィチャ・ブロド湖(左)とヴェリキ滝(右)です。 -
カメラを少し左に振って、カルジェロヴァツ湖(左)、ノヴァコヴィチャ・ブロド湖(中)、ヴェリキ滝(右)です。2つの湖の間には石灰華*)が堆積してできた天然の堰(以下単に「堰」と記します。)があり、その上に木製散策路が設けられていて、そこを通って対岸に行けます。
*) プリトヴィツェでの公式名称は「トゥファ」ですが、しばらくは日本人になじみ深いこの名称を使います。炭酸カルシウム(CaCO3)の沈殿物で、日本の温泉に見られる湯の花の成分でもあります。トルコのパムッカレや中国の五彩池、秋吉台の秋芳洞「百枚皿」等は、この石灰華が堰を造って階段状になったものですが、プリトヴィツェの堰はこれらと形成過程が異なり、これが世界遺産となった大きな理由の一つです。詳細は付録をご覧ください。 -
カメラをまた少し左に振って、カルジェロヴァツ湖(左)とノヴァコヴィチャ・ブロド湖(右)です。
カルジェロヴァツ湖は標高505 m、 面積 2 ha、最大水深 13 m、左右の湖の標高差は 2 m ですね。 -
カメラをさらに少し左に振ります。カルジェロヴァツ湖の奥の方と、その上の湖も見えます。
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ジグザグ散策路を今度は北に下って、少しズウームインしたヴェリキ滝。
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今度はまた南に下って、ノヴァコヴィチャ・ブロド湖とヴェリキ滝
ノヴァコヴィチャ・ブロド湖は標高503 m、広さ0.4 ha、最大水深 3 m です。 -
カルジェロヴァツ湖(奥)とノヴァコヴィチャ・ブロド湖(手前)
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少し下って、カルジェロヴァツ湖(奥)とノヴァコヴィチャ・ブロド湖(手前)
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湖を横切る途中で見た南側の望遠風景。湖はカルジェロヴァツ湖です。
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湖を泳ぐたくさんのマス。底には石灰華が堆積しています。
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湖を横切る途中で見た南側の風景。湖はカルジェロヴァツ湖です。
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湖を泳ぐたくさんのマス。湖中の草木にも石灰華が付着しています。
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湖を横切る途中で見た南側の風景。湖はカルジェロヴァツ湖です。
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湖を横切って南に少し移動し、対岸の今下りて来た方向(東)をみる。ジグザグの遊歩道の柵が見えますね。手前の湖はノヴァコヴィチャ・ブロド湖です。
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少し北に進んで、堰を振り返る。何ヶ所かで水が噴き出してますね。手前の湖はノヴァコヴィチャ・ブロド湖です。
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サスタヴィツィ滝の横あたりまで北上してきました。最初に見た滝壺とコラナ川。
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ちょっと右に振って、サスタヴィツィ滝も少し入れます。
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最初に見た、ヴェリキ滝下の小さな広場が見えてきました。
左の階段を上っていくと、野村不動産プラウドのCM https://www.youtube.com/watch?v=38hj0qFsRIc の冒頭に出て来た風景が見える場所に行けますが、今回は時間の関係でツアーコースに入っていませんので、行きません。 -
小さな広場(展望台)から見上げたヴェリキ滝
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小さな広場を出て、カルジェロヴァツ湖の西側を南へ上ります。
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カモがいるねえ。
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カルジェロヴァツ湖とガヴァノヴァツ湖(Cavanovac jezero)の間にある堰の下を、湖の東側に渡ります。
堰が滝になっていますねえ。 -
堰の隙間を通して噴き出す水もあります。(付録参照)
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少し進んで振り返える。
堰の滝。 -
進行方向前方。堰の隙間を通して噴き出す水。
もうじき湖の東岸だ。 -
渡り切る前の進行方向右(南)側。湖はカルジェロヴァツ湖です。
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カルジェロヴァツ湖東岸の岸壁
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湖東岸を南に上ります。振り返った北側。湖は両方ともカルジェロヴァツ湖です。
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さらに南に上って、カルジェロヴァツ湖とガヴァノヴァツ湖の間の湖。小さい湖ですので、どちらかの湖に含まれているのかもしれません。
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カルジェロヴァツ湖とガヴァノヴァツ湖の間にある上側の堰の滝
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さらに南へ少し上って、カルジェロヴァツ湖とガヴァノヴァツ湖の間の湖。
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さらに南に上って、ガヴァノヴァツ湖の間の湖にきました。説明板があります。
標高 514 m、面積 0.9 ha、最大水深 10 m と書かれています。
水中の倒木が石灰華で覆われているのがよくわかりますね。 -
ガヴァノヴァツ湖南側
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ガヴァノヴァツ湖と対岸の岸壁
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さらに南進して、ガヴァノヴァツ湖南側
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ガヴァノヴァツ湖北側
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ガヴァノヴァツ湖と対岸の岸壁
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ガヴァノヴァツ湖北側の堰
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散策路脇に岸壁に張り付けられていた、ミルカ・トルニナ(Milka Trnina, 1863-1941)の記念碑
碑には、上からクロアチア語、英語、ドイツ語で、
「これらの滝は、1898年に世界的に有名なクロアチアのオペラ歌手にちなんで命名されました。」
と書かれています。その下にもクロアチア語で何か書かれていますが、半分以上消えていてよくわかりません。彼女は1897年にザグレブでオペラ公演した時の収益金を、ここプリトヴィツェの保護協会に寄付しました。
半分以上消えている部分には、読み取れる単語から推測するに、多分このような内容が書かれているのかも知れません。
ドイツ語の説明がある理由は、当時ザグレブがオーストリア=ハンガリー帝国の支配下にあったこと、彼女がミュンヘン国立オペラ座のメンバーであったことによると思います。 -
少し南進して、振り返った北側の風景。
湖はガヴァノヴァツ湖です。 -
少し南進して、ガヴァノヴァツ湖南側堰の滝
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上流側のミラノヴァツ湖(Milanovac jezero)からガヴァノヴァツ湖に流れ落ちるミルカ・トルニナ滝(slapovi Milke Trinine(Milka Trninaの語尾 ”a” が複数形の “e” に変わってます。))
落差 6 m です。 -
少し進んで、ミルカ・トルニナ滝上部
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さらに南進して、ミラノヴァツ湖と説明板
標高 523 m、面積 3.2 ha、最大水深 18 mです。 -
さらに南進して、ミラノヴァツ湖
ここにもマスがたくさんいますね。 -
さらに南進して、ミラノヴァツ湖
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さらに南進して、ミラノヴァツ湖
また、滝が見えてきました。 -
さらに南進して、ミラノヴァツ湖
滝が近くなってきた。 -
滝をズームイン。
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さらに南進して、後ろ(北)を振り返る。
ミラノヴァツ湖・ -
さらに南進して、後ろ(北)を振り返る。
ミラノヴァツ湖。マスもいるね。・ -
こミラノヴァツ湖の南端
こにもあるミラノヴァツ湖と説明板 -
滝の横までやって来ました。この上のコジャク湖(Jezero Koziak)から流れ落ちる落差 10 mのミラノヴァツキ滝(Milanovački Slap)です。
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らに南進して、ミラノヴァツキ滝の上から見たミラノヴァツ湖。
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案内板があった。
中央やや右の赤い楕円が現在地です。
今まで歩いてきた道を紫色の線で示します。小さくて分かりませんかねえ。
この後、ミラノヴァツ湖とコジャク湖の間の幅の広い堰の上の木製散策路を通って、また対岸(西側)に移動します。 -
木製散策路の下。マスがいっぱいだ。
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前方にコジャク湖が見えてきました。
ボートも見えますね。この後、あのボートに乗ってコジャク湖を南へと縦断します。 -
おや、花が咲いている。スモークツリーですかねえ。
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コジャク湖北岸をボート乗り場にP3に向かいます。
コジャク湖東岸 -
また案内板だ。現在地は中央やや右の⑦と書かれたあたりです。小さくて見えませんかねえ。
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ボート乗り場P3に着きました。これからこのボートに乗ってコジャク湖を南に縦断してボート乗り場P2に向かいます。1つ上の地図のKOZJAK湖の中に引かれた破線の経路です。
コジャク湖は標高534 m、面積81.5 ha、最大水深 46 m で、 プリトヴィツェ湖群国立公園内では一番大きな湖です。 -
コジャク湖南端のボート乗り場P2に着きました。
P2から見たコジャク湖北側。写真右端はシテフォニア島(Štefanijin n otok)です。 -
P2から散策路を西に進んで、左(南)側に見えた池
石灰華がたくさん付着した倒木がたくさん沈んでいます。 -
散策路をさらに西に進んで、右(北)側に見えたコジャク湖とシテフォニア島
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さらに西に進んで、左(南)側に見えた湖と滝
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さらに西に進んで、左(南)側に見えた湖
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さらに西に進んで、右(北西)側に見えた湖
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少し西に進んで、左(南)側に見えた、1つ上の写真の湖と散策路を挟んで反対側の湖と滝
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1つ上の写真の湖と、沈んで石灰華がたくさん付着した倒木
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少し西に進んで振り返って見た3つ上の写真の湖
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3つ上の写真の湖を回るように南に進んで見た湖と滝
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木の根元の小象の形をした枝
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南下してから西に進んで左(南)に見た湖
グラディンスコ湖(Gradinsko jezero)です。
標高 553 m、面積 8.1 ha、最大水深 10 m
こりゃ東山魁夷だ。
中央やや右に滝がありますね。 -
少し西に移動して、滝をズームイン。
落差 28 mの Veliki Prštavac です。 -
少し西に移動して、Veliki Prštavac
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また少し西に移動して、Veliki Prštavac
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グラディンスコ湖の東側を回りこむように、南下して東に進んで、Veliki Prštavac
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Veliki Prštavacと反対(北)側の湖
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少し東に移動して、Veliki Prštavacの真下に来ました。
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また南下して、前方に見えた滝
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進行方向左(東)に見えた湖
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また少し南下して、前方に見えた落差18 m の滝:Mali Prštavacと湖
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さらに南下して近づいて見た、Mali Prštavac
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Mali Prštavac
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Mali Prštavac
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西に東に曲がりくねりながら南下して見えた。
説明板によると、これGalovački Buk滝で落差 16 m です。 -
Galovački Bukと湖
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Galovački Bukと湖
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少し西に進んだところにあった滝と湖
説明板はありませんでしたが、公式HPによると、これも“ Galovački Buk“です。
多分先の看板か公式HPのどちらかがが間違っているものと思われます。 -
1つ上の写真の湖に沈む石灰華が着いた倒木
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さらに南下して右(西)側に大きな湖が見えてきました。
ガロヴァツ湖(Jezero Galovac)です。
標高 583 m、面積12 ha、最大水深 24 m -
ガロヴァツ湖東岸を少し南下すると、遠くに滝が見えました。
滝、ズームイン。
あそこがガロヴァツ湖の南端です。 -
ガロヴァツ湖東岸を北上します。
木陰から見たガロヴァツ湖と反対側右手(東)の湖
こりゃいいんでねえかい。 -
北上します。
木陰から見たガロヴァツ湖と反対側右手(東)の湖 -
北上します。
木陰から見たガロヴァツ湖と反対側右手(東)の湖
石灰華がたくさん着いた倒木も沈んでるねえ。 -
カモさんもいるぞ。
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北上します。
ガロヴァツ湖と反対側右手(東)の湖 -
北上します。
木陰から見たガロヴァツ湖と反対側右手(東)の湖 -
北上します。
木陰から見たガロヴァツ湖と反対側右手(東)の湖 -
北上します。今度は左(西)側、ガロヴァツ湖東岸より西を望む。
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北上してガロヴァツ湖東岸より西を望む。
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北上してガロヴァツ湖東岸より南西を望む。
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北上して西に回りこみガロヴァツ湖南西を望む。
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西に進みこみガロヴァツ湖南東を望む。
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南に回りこみガロヴァツ湖南東を望む。
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さらに南下して東方にガロヴァツ湖東を望む。
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さらに南下して東方にガロヴァツ湖東を望む。
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さらに南下して前方にガロヴァツ湖南端を望む。
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さらに南下して前方にガロヴァツ湖南端を望む。。
さっき対岸から望遠で撮った滝だ。 -
ガロヴァツ湖沿岸にそって西に曲がり、左(南)に見たガロヴァツ湖南端
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1つ上の写真の滝をズームイン。
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1つ上の写真の滝の左側の滝をズームイン。
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さらに西に進んで、左(南)に見たガロヴァツ湖南端
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さらに西に進んで、左(南)に見たガロヴァツ湖南端
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さらに西に進んで、左(南)に見たガロヴァツ湖南端
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ガロヴァツ湖を後にしてさらに西へ進みます。
途中にあった滝 -
マロ湖(Malo jezero)の北側にでました。説明板です。
標高604 m、面積 1 ha、最大水深 9.5 m
随分上がってきたな。 -
マロ湖の北岸を西に進みます。
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マロ湖
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マロ湖
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マロ湖
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マロ湖
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マロ湖
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マロ湖
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マロ湖
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マロ湖の西側を南に進みます。
途中の滝 -
途中の滝
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またマロ湖。
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マロ湖
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ヴェリコ湖(Veliko Jezero)の北東から西を見たヴェリコ湖とそこに流れ落ちる滝
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ヴェリコ湖の北東から西を見たヴェリコ湖とそこに流れ落ちる滝
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オクルグリャク湖(Okrugljak jezero)の北端に出てきました。
説明板です。
標高614 m、面積 4 ha、最大水深 13 m -
オクルグリャク湖の北側を西に進みます。
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オクルグリャク湖
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オクルグリャク湖
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オクルグリャク湖
コーカソイドは情熱的だ。 -
オクルグリャク湖とそこに北西側から流れ落ちる滝
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1つ上の写真の滝をズームイン。
滝の手前の岩は、崩れ落ちた堰です。*)
*) 付録参照 -
ツィギノヴァツ湖(Jezero Ciginovac)にやってきました。
説明板です。
標高626 m、面積 7 ha、最大水深 11 m -
ツィギノヴァツ湖
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ツィギノヴァツ湖
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ツィギノヴァツ湖
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ツィギノヴァツ湖
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プロシュチャンスコ湖(Prošćansko jezero)にやって来ました。
説明板です。
プリトヴィツェ湖群国立公園内の一番高い所にある湖です。
標高 637 m、面積 68 ha、最大水深 38 m -
プロシュチャンスコ湖北端より南を望む。
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ここにもマスがいるねえ。
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マス
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プロシュチャンスコ湖の北岸を東に進みます。
これで湖見学は終り。帰りのバス停に向かいます。
振り返った西側 -
途中にいた綺麗なトンボ
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バス停 ST3にやって来ました。
3連結のバスがいますね。
このバスでコジャク湖脇のバス停ST2 に移動します。 -
バス停ST2 に着きました。
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これからこのレストラン・ポリャナ(Restaurant Polyana)で昼食です。
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昼食後、約 300 km 走って、オーストリアはグラーツにある今夜宿泊するホテル ストイザー グラーツ (Hotel Stoiser Graz) に着きました。(写真は翌日撮影したものです。)
これで今回のツアーは終了です。
付録 -
プリトヴィツェ湖沼群の地質学的歴史
まずは最初から2番目の写真の右下にあった、 プリトヴィツェ湖群国立公園の水理地質学断面図を拡大して示します。当然ながら、日本は著者が書き加えたものです。湖底の地層はこの地がまだ海底にあった時に堆積した石灰岩やドロマイト層です。コジャク湖より下の下湖群の湖底の地層は白亜紀(約1.5 億年前~6.5千万年前)に、コジャク湖からプロシュチャンスコ湖までの上湖群の湖底の地層は三畳紀(約2.5 億年前~2 億年前)に形成され、その後アフリカプレートがユーラシアプレートの下に潜り込む(https://4travel.jp/travelogue/11196050 付録参照)ことによって隆起し、地上に現れたました。地層の年代の違いは隆起の順番によります。その後以下で説明する過程によってトゥファ性の天然の堰(以下単に「堰」と記します)が形成され、現在の湖沼群が出来上がりました。
プリトヴィツェ湖群国立公園地域は、ディナル・カルスト地帯の一部であり、特別な地質学的、地形学的および水文(すいもん)学的特性によって特徴付けられる、世界の最も印象的なカルスト景観の一つです。 このカルスト地形は、化学的および物理的摩耗に対する強い感受性、およびテクトニクス(断層、皺、亀裂など)の影響により、炭酸石(石灰岩およびドロマイト岩)と主に結びついています。 二酸化炭素が豊富な水は、炭酸塩岩の亀裂を突き抜け、その流水過程で岩を溶解し、様々な地表(穴、窪み、平原、突出など)と地表下(洞窟と穴)のカルスト形を作り出します。
公園領域は、中生代の石灰岩が支配的で、部分的にドロマイト岩が混入した領域や、純粋なドロマイト岩の領域もあります。 透水性の低いドロマイト岩とカルスト化された透水性の高いジュラ紀と白亜紀の石灰岩層との関係が、今日のこの地域の出現をもたらしました。 岩石の特定の水理地質学的性質は、トリアス紀のドロマイト岩が水を保持することを可能にし、白亜紀時代の石灰岩堆積物に峡谷ができました。 そのため、湖系は上部湖と下部湖に分かれています。上部湖はドロマイト岩で形成されていてより大きな領域・体積を有しており、下部湖よりも窪んで穏やかに傾斜した湖岸線を有します。上部湖はプロシュチャンスコ湖、ツィギノヴァツ湖、オクルグリャク湖、バティノヴァツ湖、ヴェリコ湖、ヴィル湖、マロ湖、ガロヴァツ湖、ミリノ湖、グラディンスコ湖、ブルゲティ湖、コジャク湖より構成されます。下部湖は、急峻な断崖を持つ狭い石灰岩渓谷に形成されており、ミラノヴァツ湖、ガヴァノヴァツ湖、カルジェロヴァツ湖、ノヴァコヴィチャ・ブロド湖から構成されます。 コジャク湖とプロシュチャンスコ湖は他の湖に比べて特に大きく、それぞれ、1番、2番の面積と水深を有します。これらの湖の形成は、トラバーチン(travertine 、石灰岩と二酸化炭素を炭酸水素カルシウムとして取り込んだ水が溶解度を越えて析出する沈殿物で「石灰華」と考えて問題ないと思います。)、トゥファ(tufa、トラバーチンのうち特に脆くて多孔質なものですが、プリトヴィツェのトゥファには以下に示す固有の定義があります。)、およびこれらの物質からなる堰ができることによって可能になります。
プリトヴィツェにおけるトゥファ、さらには堰と湖の形成過程は、独特にして普遍的であり、この過程がプリトヴィツェ湖群を国立公園、さらにはユネスコ世界遺産にしています。湖水域の最も顕著な特徴は、かつての川を分断して湖の形成を可能にするトゥファ堰の生物力学的成長過程であり、これによって階段状の様々な大きさの湖形が形成されています。湖水域の面積は国立公園の領土の約1%ですが、総水量は2300万立方メートルです。 トゥファ堰が成長するにつれて、水位が上昇し、湖の水量が増えます。 名前のついた16の大きな湖と他の多くの小さな無名の湖は、これらのトゥファ堰によって区切られていますが、この独特の水系では、湖が一連の滝を介して接続されています。今日でもトゥファ堰は活発に成長しており、この生物力学的構造は湖や滝の外観を絶えず変化させています。
トゥファには数多くの定義があり、プリトヴィツェ湖群でトゥファを記述するために一般的に使用されている一般的な定義の一つは:トゥファは、植物、藻類、コケによって水中に溶解した炭酸カルシウムが沈殿してできた中空の多孔質岩です 。トゥファの形成条件をより正確に提供する第二の定義は、:トゥファは、周囲温度に近い温度条件下で沈着した炭酸カルシウムの産物であり、しばしば微生物およびマ藻類、無脊椎動物および細菌の残留物を含むことです。
プリトヴィツェの湖の水は、重炭酸カルシウムの形で溶解した炭酸カルシウムで過飽和状態にあります。 浅瀬や、特にトゥファ堰には、この水から炭酸カルシウム(方解石)が小さな結晶の形で抽出され、それが沈殿します。 トゥファの沈殿の基本的な化学式は、
Ca2+ + 2HCO3 → CO2↑ + H20 + CaC3↓ (トゥファ)
と https://4travel.jp/travelogue/11196050 の付録に示した鍾乳石ができる反応と同じになります。この式から分かるように、トゥファができるためには炭酸水素カルシウムから二酸化炭素が抜けることが本質的ですが、植物が介在すると光合成時に二酸化炭素を吸収してくれます。
上記反応が起こる際に満たされなければならない3つの主要な化学的条件は:
1.水中の炭酸カルシウムの過飽和度、すなわち飽和指数 Izas> 3
2. 水のpH値が8.0より大きい
3. 水中の溶存有機物の濃度が、10 mg/ l以下
となります。
トゥファを形成するこの特定の複雑なプロセスには目に見えないものがあり、青緑藻(シアノバクテリア)、珪藻類、各種細菌、原生動物(単細胞生物)および多細胞微生物が非常に重要です。 これらの生物は生きた共同体で、岩や植物(コケ)上に形成され、水に浸されることを嫌います。
方解石の微結晶は、藻類および細菌によって分泌される物質に付着します。 これらの付着した結晶は結晶化の場になり、水からの炭酸カルシウムは沈着し続け、有名なタトゥファ堰を形成します。
トゥファの形状は、主にトゥファ堰上の水生蘚類やその他のミクロおよびマクロ植物、昆虫の幼虫やその他の無脊椎動物によって与えられます。 しかし、苔が最も一般的であり、急峻で時には垂直なトゥファ堰を覆います。トゥファを作る際最も頻繁に活躍する種は ”Palustriella commutate” です。 この種はすばやく 石化し、トゥファには苔の外観がそのまま残ります。 より静かな地域では、コケ種 “Ptychostomum pseudotriquetrum” が “Brijum” 型のトゥファを造ります。 この結果、苔の下部にトゥファが形成されてそれが成長し続け、トゥファの生成と堰成長の連続プロセスが可能になります。
トゥファの形成過程は地質学的過去に遡りますが、今日の気候と同様に、暖かく濡れた気候の期間中のみに限定されます。今日も活動的なトゥファ堰の年齢は6,000~7,000年と推定されており、これは最終氷期であるヴュルム(Würm)氷期(約7万年前~1万年前)終了後に成長したと考えると合理的な年齢です。現在の水路の側面に沿って、より高い標高、特に湖の最も上流の部分で古い堰が発見されていいます。 年代分析によると、年齢が30万~25万年(ミンデル-リス(Mindel-Riß)間氷期)、13万~9万年(リス-ウルム(Riß-Würm)間氷期)の範囲であることを示しています。
活動的な堰と湖の堆積物の年代を分析すると、湖の堆積物の年間沈着速度は、湖面の上昇レベルでもあるトゥファ堰の成長速度(約13.5mm/y)よりも約17倍小さいことが示されます。 水文学的手法を適用した最近の分析では、コジャク湖の出口堰は年率約5.6 mmで増加していますが、プロシュチャンスコ湖の堰は3倍速く成長していると計算されていいます。 各堰には独自の成長力があり、成長が速いものも遅いものもあります。 場合によっては、下流の堰が上流の堰よりも速く成長し、上流の障壁を浸し、以前に分離された2つの湖を1つにする場合もあります。この代表的な例としてコジャク湖に沈んだ堰が挙げられます。 約400年前、コジャク湖はトゥファ堰と約40メートルの滝によって2つの湖に区切られていました。 しかし、コジャク湖のトゥファ堰は、これら2つの湖を隔てる堰よりもずっと速く成長しました。 その結果、湖の水位が上がって徐々に滝を覆い、障壁が沈没しました。 これにより、2つの湖は今日見られる1つの湖になりました。(図を参照してください。)
トゥファ堰の成長と発展は、トゥファの構築過程において役割を果たす物理化学的および生物学的要因の変化によって脅かされています。 その脆い構造のため、トゥファは機械的損傷および大きな動的負荷に対して脆弱です。 これらのトゥファ堰は、しばしば水系の変化により脅かされ、その結果、堰がなくなり、成長が止まります。 堰は、その上に落ちる木々や春の氷が溶けて壊れることもあります。
プリトヴィツェ湖沼群の社会的歴史
バルカン半島およびクロアチアの歴史については https://4travel.jp/travelogue/11305426 の付録に詳述しましたので、ここではプリトヴィツェ湖沼群に関係する部分のみを記載します。
上記したようにプリトヴィツェ湖群国立公園は、上記した理由で1979年に世界遺産にされました。しかし1991年に勃発したクロアチア紛争(https://4travel.jp/travelogue/11305426 の付録参照)でプリトヴィツェ湖群国立公園は戦闘の舞台となったため、ユネスコはこの地を危機遺産リストに登録しました。1995年にクロアチア紛争が終了し、戦後処理が終了した1997年、この地は危機遺産リストから外されました。
湖の色の発色原理
プリトヴィツェ湖群の湖が美しいエメラルドグリーンからミルキーブルーまで、様々な色を有する理由は、可視光の波長程度より小さい、水に縣濁したトゥファ微粒子による太陽光の散乱・吸収と水分子による散乱光の吸収によります。この発色は同じく石灰岩地域を流れるモスタルのネレトヴァ川
https://4travel.jp/travelogue/11320993
や氷河湖
https://4travel.jp/travelogue/11263548
https://4travel.jp/travelogue/11253060
https://4travel.jp/travelogue/11220419
https://4travel.jp/travelogue/11218477
https://4travel.jp/travelogue/11216783
https://4travel.jp/travelogue/11214886
や北海道の青い池
https://4travel.jp/travelogue/11267723
と同じ原理です。色は微粒子濃度が高くなるにしたがって、ブルーからグリーンに変わります。詳細は
https://4travel.jp/travelogue/11230654
の付録で説明しましたので、興味のある方はご覧ください。
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この旅行記へのコメント (9)
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- kiju-jiさん 2020/03/18 09:30:26
- bunbunさん。こんにちは。kiju-jiと申します。
- 解説入りの旅行記ブログは大変参考になりました。昨年5月に喜寿となり、6月に12日間スロヴェニアとクロアチアを旅行しました。また、機会があれば再び行こうかと思っています。そこで前に作った資料を修正しています。bunbunさんの旅行記にはヴィル湖(Vir)の標高、面積、最深深さが記載されていませんでした。私も現地でヴィル湖は見落としました。もし分かっていたら教えてください。私も4-トラベルさんにブログの書き方を教えて貰い書き投稿しました。喜寿記念スロヴェニア・クロアチア12日間旅行記①から⑳です。プリトヴィツ湖群国立公園は⑨⑩⑪に分けて書きました。お暇な時に覗いていただければ幸いです。
- bunbunさん からの返信 2020/03/18 20:30:21
- RE: bunbunさん。こんにちは。kiju-jiと申します。
- kiju-jiさん、こんばんは。
ご訪問、私の拙い旅行記に投票ありがとうございます。
まずは喜寿おめでとうございます。
お問い合わせのヴィル湖の件、標高:598 m、面積:約0.6 ha、最深:4 mです。
プリトヴィッツェは野村不動産プラウドのCMに出てくる景色が見える展望台まで行かれたんですね。私は残念ながら時間が無くて行けませんでした。
クロアチアは旅行記を書いた観光地の他に数ヶ所行っていますが、時間がなくて投稿のタイミングを逸しました。そんな観光地がまだたくさんあります。コロナウィルスでしばらく旅行に行けそうにありませんので、この機会にそんな観光地の旅行記でも書こうかと思っています。
これからもkiju-jiさんの旅行記を楽しみにしております。
bunbun
- kiju-jiさん からの返信 2020/03/19 09:51:06
- RE: RE: bunbunさん。こんにちは。kiju-jiと申します。
- > kiju-jiさん、こんばんは。
>
> ご訪問、私の拙い旅行記に投票ありがとうございます。
>
> まずは喜寿おめでとうございます。
> お問い合わせのヴィル湖の件、標高:598 m、面積:約0.6 ha、最深:4 mです。
> プリトヴィッツェは野村不動産プラウドのCMに出てくる景色が見える展望台まで行かれたんですね。私は残念ながら時間が無くて行けませんでした。
> クロアチアは旅行記を書いた観光地の他に数ヶ所行っていますが、時間がなくて投稿のタイミングを逸しました。そんな観光地がまだたくさんあります。コロナウィルスでしばらく旅行に行けそうにありませんので、この機会にそんな観光地の旅行記でも書こうかと思っています。
>
> これからもkiju-jiさんの旅行記を楽しみにしております。
>
> bunbun
>
bunbunさん。ご回答有難うございました。早速図を修正します。
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- Laylaさん 2019/08/25 02:16:09
- もう一度
- bunbunさん、
素晴らしい写真ばかりで、 新鮮な緑と青の世界に吸い込まれそうになりながら、一緒にあるかせてもらいました。私も2007年に訪れているんですが、bunbunさんの旅行記と詳しい説明を持って、もう一度行ってみたくなりました。
- bunbunさん からの返信 2019/08/25 10:42:24
- RE: もう一度
- Laylaさん、こんにちは。
ご訪問、私の拙い旅行記に投票ありがとうございます。
旅行記を丁寧にお読み頂き感謝致します。
プリトヴィツェはずっと行きたかった所(こういった所はまだ山ほどあります)で、定年退職直後にやっと行くことが出来ましたが、予想以上に素晴らしいところで感激しました。
私は何でも知りたい質で、旅行前、中、後にいろいろと調べ、旅行記に書いています。あるときメンバーさんから「細かいことがごちゃごちゃ書かれていて読みにくい」とお叱りをうけましたので、あまりに細かいことは付録として最後にまとめ、ご興味をお持ちの方だけにお読みいただくようにしております。こんなことをしていますので旅行記執筆に時間がかかり、旅行記がなかなか進みません。
Laylaさんはイスタンブールにお住まいということで、ガイドブックには載っていない地域や日常が分かってとてもいいです。私はスペイン大好き人間ですが、スペイン旅行をしてから、かつてスペインを7世紀にもわたって支配したイスラムに興味をもち、ムハンマドに始まるイスラムの歴史、宗教、文化、建築、美術の勉強を随分しました。トルコには2012年に行きましたが、イスラム建築の発展の素晴らしさには目を見張るものがあります。
海外を拠点にしますと、日本からのツアーでは行けない所を気軽に回れていいですよね。私もスペインあたりを拠点にして、南米やアフリカあたりを回りたいと思っていますが、なかなか実現しません。
素敵な旅行記をありがとうございました。
これからもLaylaさんの旅行記を楽しみしております。
bunbun
-
- バロンさん 2018/03/31 15:02:55
- 緑が美しいです。
- 夏のプラトヴィッチェの緑と湖の青は綺麗ですね!!
私も去年の秋に行きましたが秋とは全然違う景色です。
きっとプリトヴィッチェは一年中いつ行っても美しいのでしょうね。
危機遺産から回復できてよかったです。
私のチェコのブログにいいねをありがとうございます。
- bunbunさん からの返信 2018/03/31 23:21:04
- RE: 緑が美しいです。
- バロンさん、こんばんは。初めまして。
ご訪問、私の拙い旅行記に投票ありがとうございます。
プリトヴィツェは野村不動産プラウドのCMを見てからずっと行きたかった所でやっと行くことが出来ました。CMの風景を見るのは大変なようで、今回のツアーコースには入っていませんでしたが、それ以外でも十分堪能できました。
バロンさんの秋のプリトヴィツェを拝見しましたが、紅葉と緑や青の湖や滝もまた素晴らしいです。バロンさんがお書きになっているように、一年中いつ行っても美しい所なんだと思います。
私は中欧にはあまり行っていませんが、チェスキークルムロフは随分綺麗な街ですね。建物の建築様式が西欧とは大分異なっているようですが、とても素敵です。このような建物を見ながらの街歩きは楽しそうで良いですね。
素敵な旅行記をありがとうございました。
これからもバロンさんの旅行記を楽しみしております。
bunbun
-
- duc teruさん 2018/02/15 19:24:39
- ご訪問ご投票ありがとうございました
- お礼に参上いたしました、自然の造形美は素晴らしいですね、体力がないとこの素晴らしさには接しられませんがお見事な写真と解説で勉強になりました。
愚老の愚作、恥ずかしながらぼつぼつ上げてまいります、老人の空元気と思召して、お付き合いいただければ嬉しいです。
duc teru
- bunbunさん からの返信 2018/02/16 22:59:14
- RE: ご訪問ご投票ありがとうございました
- duc teruさん、こんにちは。
ご訪問、私の拙い旅行記に投票ありがとうございます。
いつ拝読してもduc teruさんの旅行スタイルには憧れます。
前回は海外滞在の件でご教授頂き、まことにありがとうございました。日本から欧米はどうしても疲れてしまいますので、私もduc teruさんのように長期滞在して、そこを起点にあちこちじっくり回ろうと考えていますが、なかなかめどが立ちません。
プリトヴィツェですが、私は下から上ってバスで下りるコースでしたが、逆回りのコースですと比較的楽に回れるかも知れません。ただ野村不動産プラウドのCMの景色を見るのは大変なようです。
これからもduc teruさんの旅行記を楽しみしております。
bunbun
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