恐ろしあ？サンクトペテルブルク一人旅　④　エルミタージュ美術館　前篇

2017/03/25 - 2017/03/30

ちょっと寒いかな？と思ったけど思い立ってサンクトペテルブルク。
ビザが面倒だったので、フライト+ホテルのパッケージでビザも代行で取ってもらいました。

治安と寒さが心配だったけど、とても素敵な街でした。

1日目: 羽田→ドバイ経由サンクトペテルブルク
2日目：エカテリーナ宮殿＆バレエ鑑賞
3日目：サンクトペテルブルク街歩き
4日目：エルミタージュ美術館
5日目：サンクトペテルブルク→ドバイ経由
6日目：ドバイ→羽田

4日目。待ちに待ったエルミタージュ美術館です。１日かけてのんびり見て回りました。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

ホテルでの朝ごはん。
相変わらず、バラエティがなくて同じメニュー・・・

前日は晴天でしたがこの日はどんより曇り空。

月、火と休館だったのでやっと待ちに待ったエルミタージュ美術館です。

前日、ウェブサイトで予約した人用のチェックイン場所を調べたにもかかわらずわからずしばらくうろうろと。
結局書いてあった場所と実際の場所がずれていました。

あまり人がいなかったので分からなかった。

あらかじめコートを預けて、後はそのままプリントアウトした紙をスキャンするだけ。
事前にチケットに引き換えと書いてありましたが、スタッフさんに聞いた所特に必要なく、そのままかざすだけでOKと言われ、すんなりと入れました。

待っている人は誰もいなくてすぐに入れたので事前予約がおススメです。
（ただし最初にデビットカードを入力したところ、エラーになり、クレジットカードを入れなおしたのですが結局デビットカードにも課金があってダブルチャージになっていました。クレームしたけど全く返事は来ず・・・）

ウェブで事前予約をした人のチェックイン場所は通常のチェックイン場所と異なりすぐに目の前にはエジプト関連の展示物。

ゴージャスな階段。
大使の階段（ヨルダン階段）です。

白と金色の装飾に赤いじゅうたんが映えます。
まだそれほど人も多くなくてよかった・・・

1日あってもじっくり見れないくらい、展示物が多いので予めウェブサイトで行きたい所をチェックするのがおススメ。
私は前日にざっと行きたい所をオフィシャルウェブサイトでチェックして、番号をメモしておきました。
（それぞれの部屋に番号がついているので番号を頼りにした方が便利です）

天井画も大きくていったいどれくらいの時間をかけて作られたのかな？と思いながら眺めました。

ピョートル大帝の間。
正面の絵はピョートル大帝と女神様が書かれているだとか。

続いて隣は紋章の間。

The Alexander Room

シュガークラフトのような、パステルブルーに白の繊細な彫刻が素敵♪

天井が素敵なのでついつい上を見ながら歩いちゃう。

黄金の装飾がまぶしい天井。

絢爛豪華な小部屋がたくさん。
全部で何部屋あるんだろう？？？

壁も一面、ゴールド。
青いソファといいコントラスト。
なぜかけばけばしくは感じないのは、落ち着いたゴールドだから？

柱も暖炉も、燭台も何もかもがゴージャス。
当時の暮らし、見てみたい。

そして一転こちらは赤い装飾の間。

ふと外を見ると、エルミタージュに入る長い列。
やはりチケットは事前にウェブサイトから購入が便利です。

マラカイトルーム。
クジャク石が豊富に使われています。

窓の外を見ると、ヴァシリエフスキー島の円柱が。

中国からの団体のお客さんが多かったので、なるべく被らないように移動を。
部屋によってはほとんど人がおらずがらーんとしていたり、歩くのが大変だったりとさまざま。

パヴィリオンの間は一気に人口密度がアップ。
エカテリーナ2世の愛人が暮らしていたんだとか。

愛人がプレゼントしたという、孔雀の時計の前が特にすごい人だかりですが、私にはよっぽど天井の方が興味深い　笑

天井の装飾が素敵なので上ばかり見て歩いちゃう。

和を感じさせる、メノウ細工のようなテーブル。

Leonardo da Vinchi Room
レオナルドダヴィンチの部屋になるとさらに混雑して人だかり。。

中国人観光客が多いです。のろのろ歩いて・・・

壁の装飾もすごい。

リッタの聖母

一目見て写真を撮ろうと、絵画の前には行列。
順番に並んで写真を。

Foyer of the Hermitage Theatre

エルミタージュ劇場の休憩室っていう名前だけど、豪華。

やっぱりこの繊細な天井の装飾、好きだな。

ラファエロの回廊。

ラファエロのフレスコ画が壁一面に模写されています。

The Small Italian Skylight Room

ラピスラズリの大きなテーブル。
鮮やかな青色が目を惹きます。

The Large Italian Skylight Room
こちらはラピスラズリではなくクジャク石のグリーンが多い。

The Gallery of History of Ancient Painting
真っ白な彫刻が、繊細な天井と壁画で際立つ感じです。

The Rubens Room
貸し出しが多く、群青が目立ちました。

何世紀の絨毯かな？かなり年季が入っている…ぼろきれって思っちゃってごめんね。

古代エジプトエリアに戻ってきました。
ざっと駆け足、エルミタージュ美術館、冬宮＆新エルミタージュ終了。

外に出ると少しは天気が回復して、青空が少し覗いていました。

午後からはGeneral Staff Buildingの方の見学に行きたかったので、エルミタージュ美術館近くでランチをすることに。

入ったトイレ、なんかシックでゴージャスでした。

ロシア風ビーツサラダ。

脂の乗ったニシンがたっぷりとついてきて、塩気が強めニシンと、あっさりしたビーツサラダを一緒に食べると最高♪
ワインも前日のジョージアワインと違って、なかなかおいしい。

そしてボルシチ。
写真で見たら皮付きポテトかと思ったけど、パンだったんだ！？
やっぱりロシアのパンは私にはおいしいとは思えない、ぼそぼそとした味気のない味。

でも野菜と牛肉たっぷりのボルシチはおいしい♪
サワークリームで味の変化も楽しめました。

ランチでほっと一息ついた所で、後半は新館へ→

この旅行記へのコメント （2）

• makiさん 2018/02/04 22:00:39

  今晩は！

  私も昨年1月
  エルミタージュが目的で行きましたがツアーで
  3時間の滞在で未だに残念です！
  stacyさんの旅行記で懐かしく思い出しました！
  ドバイ経由だと時間が掛かりましたでしょ！
  私もドーハ経由でスペイン・イタリア行きは
  20時間近く掛かりました！
  又続編訪問します！
  

  stacyさん からの返信 2018/02/04 22:39:53

  Re: 今晩は！

  >makiさん
  ありがとうございます♪
  １月だったら私の時よりももっと寒かったでしょうね、と思ったら-５度でしたか。
  ドバイ経由だと時間がかかりますがアエロフロート、あまり好きではなかったのでエミレーツの方が安心感があります♪