チェンセーン(Chiang Sean) 「ラオスが見たくてメコンの街へ。。」

2018/01/26 - 2018/01/27

タートン(Tha Ton)からKak 川を4時間かけて下って着いたチェンライ(Chiang Rai)。
時間はまだ午後3時。
ラオスとの国境の街チェンセーン(Chiang Sean)までは70km 。
バスターミナルに行くと、1時間に1本バスが出ていたので、チェンセーンまで行くことにしたのはいいけど、バスが満員で2本待っても乗れません。
仕方がない、タクシーで行きます。

チェンセーンはメコン川岸の街でした。
対岸はラオスです。
メコンを眺めて、ラオスを想って。。
初めて国境を眺めてビールを飲みました。。感慨無量


[旅程] ●本編
1.16 23:25 長沙発エアアジア
1.17 01:25 チェンマイ着　泊
1.18 チェンマイ(Chiang Mai)泊
1.19 チェンマイ
1.20 チェンマイ
1.21 チェンマイ
1.22 チェンマイ
1.23 チェンマイ
1.24 チェンマイ
1.25 タートン(Tha Ton)泊
1.26 ●チェンセーン(Chiang Sean)泊
1.27 ●チェンライ(Chiang Rai)泊
1.28 チェンマイ泊
1.29 チェンマイ泊
1.30 18:40 チェンマイ発エアアジア
22:25 長沙着

【チェンマイ(１)】
「とりあえず居心地のいいホテルを・・」
　https://4travel.jp/travelogue/11325948
【チェンマイ(2) 】
「パンダ、ツーリング、キック・・」
　https://4travel.jp/travelogue/11326617
【チェンマイ(3) 】
「Jungle Flight 、ナイトマーケット、バー」
　https://4travel.jp/travelogue/11326675
【タートン 】
「Kak 川をボートで下ってチェンライへ」
　https://4travel.jp/travelogue/11326804
【チェンセーン】
「ラオスが見たくてメコンの街へ。。」
　https://4travel.jp/travelogue/11327334
【チェンライ→チェンマイ→帰国(長沙)】
　https://4travel.jp/travelogue/11327960

エリア チェンセーン(タイ)

1.26 14:45
4時間半のKak 川下りを終えてメンバーは散会。

船着き場(赤星印)から乗った赤バスに下ろされた「市内中心部(青星印)」は見事に3組の目的地の中心でした。
私達はバスターミナル1(桃星印)
他2組のゲストハウスは黄星印

バスターミナルに向かってスマホマップを見ながら歩いているとカナダ女性が「May I help you?」
彼女のゲストハウスがバスターミナルの方向だから一緒に歩いてくれました。
更に、彼女のゲストハウスが朝食付450THB で清潔だしオススメだと。
先ずは、バスターミナルでチェンセーン(Chiang Sean)行きの時刻表を見てから決めましょう。

バスターミナルに着いたのは15時ちょっと前。
ちょうどチェンセーン行きが出るところだったので乗ってみると満席。。。(切符は乗車後です)
距離70km で1時間以上かかるから、とても立って行く気はしないので、次のバス(1時間後)にします。

近くのレストランで食事をして15:40頃戻ってみると、何と！？　次のバスも乗客で満席！
疲れているので、タクシーで行くことに。
タクシーにチェンセーンまでを確認すると700THB 。
バスなら１人37THB で、700は確かに高いですが、70km 、1時間以上かかる距離。
それに700THB は140元(2400円)で日中では法外な値段ではないと日中コンビは納得。
因みに、流しのタクシー2台に聞いた値段は700で同じでした(ディスカウントせず)。

ちょっとわかりずらい地図ですが、黄星印がタートン(Tha Ton)、赤星印がチェンセーン(Chiang Sean)、青星印がゴールデントライアングル(タイ)です。
ミャンマー、タイ、ラオスの国境は灰色実線になります。

タクシーでも1時間半かかってチェンセーンに到着。
地図を見るとチェンセーンは城壁に囲まれたfort(砦)となっています。
メコン川を臨む辺りにはゲストハウスもたくさんあるだろうと思って中心部だというメコン川岸でタクシーを降りて宿を探すもほとんどありません。
それでも何とか3軒目で合格点のゲストハウスを見つけて決定(400THB)。
残念ながら川は見えません(川の前の道から20m程入る)。

バスルーム
なぜかゲストハウスの外観写真がない。
まあ、普通の2階建アパートみたいなゲストハウスです。写真がなくて名前もわからない。

チェンセーンは城壁に囲まれた砦。
でも広すぎて歩いて城壁を見て周るレベルではありません。

さて、いよいよメコン川と御対面。

とりあえず、写真を撮って。。
私は後でじっくりメコン川と対岸ラオスを堪能します。

川岸では、こんな感じで座って屋台料理を食べられます。

陽が暮れるとこんな感じ。

川と直行するメインストリートには毎晩店が開くそうです。

マーケットもあります。

今夜はこの辺の屋台で食べることにしましょう。

一通り見て周って、店も食品も作っている人も一番きれいな店を選びます。
もちろん、美味しそうな匂いも一番です。

いろいろ選んで焼いてもらいます。

セブンコンビニでビールを買って、メコンとラオスを眺めながら夕食です。
旗があったから、てっきりタイの国旗かと思っていたのですが、旅行記書きながら一応調べてみたら、違いますねぇ。
この旗も隣の青い旗も、ラオスでもミャンマーでもない。
いったいこの旗はなんなんでしょうか。。
(Ma さんが知ってました。私が掴んでいるのはベトナム国旗でした。。(-_-;))

まあ、この時はタイの旗だと思って、右手にタイ国旗、左手にSHINGHA Beer を持って国境メコン川と対岸ラオスを眺めて感慨にふけっていたのですが。。。

(ところで、この時買った焼き物、美味しかったけど超激辛でした)

大きな船も通ります。

そして、写真のような船が次々に出て行きます。

対岸(ラオス)に行っているようです。

すぐ横にあった建物。
船着き場の切符売り場だと思っていたらIMMIGRATION でした！

DEPARTURE
職員はいませんでした。

DEPARTURE を通って、ここから船に乗り込むようです。

ARRIVAL
こちらには職員がいたので聞いてみました。
「日本人の私はここからラオスに出国できますか？」
「ここはタイ人かラオス人だけが出入国できます。外国人はここから北に6km 程行くと、そこからボートでラオスに出国できます。あるいはチェンコーン(Chiang Khong)に行って下さい」

行ってみたいなぁ、ラオス。。。(日本人はラオスもビザフリーです)

翌朝、私はメコンと朝陽が見たくて、7時に外に出てみましたが、ご覧の通り。
メコンは朝モヤでいっぱいでした。

せっかくだから近場を見て周ります。

Welcome to Chiang Sean
Land of Golden Triangle
となっています。
チェンセーンもゴールデントライアングルの一角ということか。。
昨日イミグレ職員が言っていた「ここから6km 北に行った場所」というのが「ゴールデントライアングルパーク」の辺りでしょう。

美しい方々がいらっしゃいました。
これから対岸へ渡るダンサーの方達でした。
ゴールデントライアングル、ラオス側にはカジノを備えた大ホテルがあり、中国人御用達になっていると聞いたことがあります。

宿に戻ってMa さんを起こして朝食に行きます。
きれいな店を見つけて。

私は黄色い麺(小麦かな？)、Ma さんは米線(幅広)。
さっぱりしたスープで美味しかった(35THB)。

この日私は体調不良(咳、熱っぽい)で宿に戻って、チェックアウト(12時)まで寝ていました。
以降はMaさん単独行動です。

これはチェンセーン博物館(100THB)

こんなのや

こんなのや

こんなのがあったらしい。

そしてトゥクトゥク(往復300THB)でゴールデントライアングルパークまで行って来たようです。

こんなのがあったらしい。

ラオス。。

なんだか、中国人ギャンブラー(多分おばさんも)がたくさんいそうですね。
因みに、チェンセーンでは中国人団体は見かけませんでした。

さて、メコンも見たし、ラオスも見たので、チェンライに戻ります。
バス乗り場はメインストリート、すぐにわかります。

来た時と同様、必ず満席になります。
早めに行って席を確保して座りましょう。
1時間に1本出ています(37THB)。

この旅行記へのコメント （2）

• palさん 2018/02/05 11:48:39

  それは、ベトベト国の金星紅旗ですねぇ。。。

  スイカさん、こんにちは。
  
  メコン川はゆったりと雄大ですね。
  眺めて、のんびりビール、いいですね。
  
  チェーンセン、いいところのようです。
  
  それにしても、地図を見ると、ミャンマー、タイ、ラオス、そして中国が複雑に接していますね。ベトベト国もすぐ近くです。
  
  川の向こうが別の国って、不思議な感覚ですね。
  
  対岸のラオラオ国は、違う国ですよ。
  私もラオス北部を旅したいと思っています。
  
  
  私は、ベトベト国から川向こうに、対岸の中国を眺めたことがあります。
  
  中国人観光客の圧倒的人数、物量に恐怖しました。。。
  https://4travel.jp/travelogue/11277242
  
  中国は、ベトベト国の天敵ですが、平和的友好的風景でしたよ。
  
  pal
  
  

  スイカさん からの返信 2018/02/05 12:15:40

  RE: それは、ベトベト国の金星紅旗ですねぇ。。。

  川の向こうが別の国。。
  チェンセーンのメコン川は泳いで渡るには大きすぎますが、河口(中国)−ラオカイ(越南)国境の川は私でも渡れそうでした。
  国境って不思議ですよね。タイ人、ラオス人は普通に買い物に行くように船で往き来してました。
  顔も同じでしたね。
  一方、バングラデシュ人の知り合いが「国境には相手国の間にニュートラルエリアがあって、そこに入ると撃たれる」と言ってました。
  
  ところで、pal さん、今どこにいるんですか？旅行中ですか？
  もしよければ、定住地を教えて貰えませんか？(4travel メールでも)
  ★添付旅行記はこの後読みます。
  スイカ