充実のバルト三国巡り８日間　4

2018/01/16 - 2018/01/23

３日目はカウナスへ、そしてラトヴィアのリガまで移動します。

まずは、カウナスの杉原記念館（旧日本領事館）の見学です。

日本で一昨年の映画を観ておこうと思いながら、すっかり忘れていました。

帰国後、早速観ました。
あの時代に、ビザを発行するのは、そう簡単なことではなかったはずです。
杉原千畝さんのおかげで、リトアニアの人は、日本人に好意的なんだとか、嬉しいですね。

それと、安倍首相も先週バルト三国を訪問され、ここ杉原記念館も訪れているんですね。
何の痕跡もありませんでしたが・・・

エリア カウナス(リトアニア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

今日も朝７時からもりもり食べます。

相変わらず朝３時起き。

ビリニュスからバスで１時間半、杉原記念館に到着。

住宅街の一角にあります。

当時は、カウナスがリトアニアの首都だったんですね。

やっぱり観光客は、私たちだけです。

もちろん修復されてますが、この場所、この建物でした。

奥様が植えたとされる桜の木も残っています。

中は色々な展示品でいっぱいでした。

まずは、１５分程のビデオを見せていただきました。

泣くのをちょっと我慢します・・・

廊下やお部屋にパネルがたくさんあるのですが、日本語で書かれているものが少なく、説明文が読めなくて残念でした。

是非日本語も追加して欲しいです。

杉原さんが書いたビザの拡大。

当時の執務室を再現した部屋。

当時の物は、ほとんどが持ち去られたり、処分されたりしてしまったそうです。

この国旗だけは残っていたそうです。

これも本物のコピーですね。

奥様の幸子さんのお写真が。

これです、この映画です。

最後にお土産を買いましたよ、杉原チョコが人気です。

4～50分の滞在でした。

カウナス市街地に戻って観光します。

ビタウタス大公教会がありました。

ペルクーナスの家。

ゴシック建築のファサードをもち、雷の神ペルクーナスを祀られた家だといわれています。

カウナスの街並み、カラフルで可愛いです。

旧市庁舎。
現在内部は市の結婚登記所、一部はセラミック博物館となっています。

教会みたい。

イエズス会教会。

と思ったら、こっちが教会かい！

カウナスも昨日は１日雪だったのでしょうね。

この日は、ひとまず降っていませんでした。

雪が降っていないだけ観光するには、だいぶ助かります。

小さな街で、あまり人もいませんね。

カウナス大聖堂（聖ペテロ＆パウロ大聖堂）

唯一の見どころかな。

リトアニアで最大のゴシック様式建築であるとともに、ゴシック様式としては唯一のバシリカ風教会です。

中は・・・素敵じゃないですか・・・

この淡いピンクが何とも言えずかわいらしいのね。

イエスと１２使徒の彫刻。

素晴らしい祭壇です。

振り返ると・・・

これまた美しいパイプオルガン。

どんな音色なんだろう。

じっくりと教会を見学して、30分のフリータイムです。

ヴィルニアウス通りのお土産屋さんを周ります。

人はいませんが、お店は開いていました。

最後に入ったこのお店、可愛いものがたくさんあって、時間をかけて見ました。

Ｓさんとお揃いで手袋を買いました。

色違いだぞ。

再集合して、ランチのレストランに向かいます。

カウナス城。

14世紀に作られたリトアニアで最も古い石造りの要塞の１つ。

面白い壁画ですね。

ここからバスに乗りました。