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成都二日目。<br />昭覚寺見学のあと近くのバスターミナルから三星堆遺跡のある広漢市へ移動。

2017.11重慶・峨眉山・楽山・成都の旅~(15)「昭覚寺」/広漢市三星堆へ移動

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2017/11/18 - 2017/11/30

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HOUKOU

HOUKOUさん

成都二日目。
昭覚寺見学のあと近くのバスターミナルから三星堆遺跡のある広漢市へ移動。

  • (2017/11/26 旅行8日目)<br />初めて迎える成都の朝。<br /><br />今日は成都観光のハイライトである三星堆遺跡見学である。<br />昨日同じ古代遺跡である金沙を見ているので,今日は何か別な傾向の名所を訪れてもよさそうだが,何らかの事情(たとえば足が動かなくなる)で,成都まで来て三星堆を見損じることを心配したのだ。<br />そのくらいの思い入れが三星堆にはある。<br /><br />多くの人がそうだったと思うのだが,私が最初にこれら三星堆の異形の仮面を見たときはかなりのショックを受けたものだ。<br />飛び出た目あるいはアーモンド形の目,意味もなく大きい耳,口,不気味な笑み,額から湧き上ったような不思議な装飾・・。<br />それに異常に大きい手の平を丸めなにかを捧げ持つような細見の人物像。<br />これらの,私がそれまでの人生で出会ったことが全くない「美の基準」によって作られたかのような作品群を何かの本で見ていくうち,三星堆遺跡は私にとって「絶対いかなければならない場所」になってしまった。<br />

    (2017/11/26 旅行8日目)
    初めて迎える成都の朝。

    今日は成都観光のハイライトである三星堆遺跡見学である。
    昨日同じ古代遺跡である金沙を見ているので,今日は何か別な傾向の名所を訪れてもよさそうだが,何らかの事情(たとえば足が動かなくなる)で,成都まで来て三星堆を見損じることを心配したのだ。
    そのくらいの思い入れが三星堆にはある。

    多くの人がそうだったと思うのだが,私が最初にこれら三星堆の異形の仮面を見たときはかなりのショックを受けたものだ。
    飛び出た目あるいはアーモンド形の目,意味もなく大きい耳,口,不気味な笑み,額から湧き上ったような不思議な装飾・・。
    それに異常に大きい手の平を丸めなにかを捧げ持つような細見の人物像。
    これらの,私がそれまでの人生で出会ったことが全くない「美の基準」によって作られたかのような作品群を何かの本で見ていくうち,三星堆遺跡は私にとって「絶対いかなければならない場所」になってしまった。

  • 三星堆がある広漢市へは昭覚寺バスターミナルからバスが出ているとのことで,地下鉄3号線に乗り換え「昭覚寺南路」という駅で降りる。<br />駅名がずばり「昭覚寺」とはなっていなかったので悪い予感はしていたのだが,そこは寺とは無縁な雰囲気の,埃っぽい大通りがあるビル街であった。<br />とりあえず朝食を取ることにした。<br /><br />

    三星堆がある広漢市へは昭覚寺バスターミナルからバスが出ているとのことで,地下鉄3号線に乗り換え「昭覚寺南路」という駅で降りる。
    駅名がずばり「昭覚寺」とはなっていなかったので悪い予感はしていたのだが,そこは寺とは無縁な雰囲気の,埃っぽい大通りがあるビル街であった。
    とりあえず朝食を取ることにした。

  • 近くに面屋があり,メニューにあった「燃面」を食べる。<br />「燃面」は四川料理の一種で,ぜひ食べたかった料理の一つだ。<br />ところでメニューには「葷燃面」と「素燃面」が並んでいる。<br />私の日本語の知識では「葷(くん)」とはニラやニンニクなどの匂いが強い植物のことだ。<br />こういう匂いの強い植物は精がつき修行の妨げになるため,酒などとともにお寺の持ち込みが禁止されていた。<br />「葷酒山門に入るを許さず」とは,それを表した言葉として有名だ。<br /><br />ところでこの「葷燃面」には肉のそぼろが入っている。<br />どうやら中国では「葷」は動物系,「素」が植物系素材を使ったものという区分けらしい。<br /><br />

    近くに面屋があり,メニューにあった「燃面」を食べる。
    「燃面」は四川料理の一種で,ぜひ食べたかった料理の一つだ。
    ところでメニューには「葷燃面」と「素燃面」が並んでいる。
    私の日本語の知識では「葷(くん)」とはニラやニンニクなどの匂いが強い植物のことだ。
    こういう匂いの強い植物は精がつき修行の妨げになるため,酒などとともにお寺の持ち込みが禁止されていた。
    「葷酒山門に入るを許さず」とは,それを表した言葉として有名だ。

    ところでこの「葷燃面」には肉のそぼろが入っている。
    どうやら中国では「葷」は動物系,「素」が植物系素材を使ったものという区分けらしい。

  • さて,お寺がどこにあるか検討もつかぬこの場所からどうやって移動したらよいか考えていたら,バイタクを見つけたので乗せてもらう。<br />料金は交渉なしで5元と良心的だ。<br /><br />

    さて,お寺がどこにあるか検討もつかぬこの場所からどうやって移動したらよいか考えていたら,バイタクを見つけたので乗せてもらう。
    料金は交渉なしで5元と良心的だ。

  • バスセンターに入る前に「昭覚寺」を拝観する。<br />この辺りは成都の郊外であり,寺も広々として木立も趣があり,朝の観光客が少ない時間帯なので歩いていてすがすがしい。<br />

    バスセンターに入る前に「昭覚寺」を拝観する。
    この辺りは成都の郊外であり,寺も広々として木立も趣があり,朝の観光客が少ない時間帯なので歩いていてすがすがしい。

  • 様々な扁額に飾られた「大雄宝殿」<br />

    様々な扁額に飾られた「大雄宝殿」

  • 一風変わった建物「円通宝殿」。<br />2階からは菩薩が人々を見下ろしている。<br />観音菩薩(円通)が高所から世の人々を救わんと観じている図なのであろう。<br />

    一風変わった建物「円通宝殿」。
    2階からは菩薩が人々を見下ろしている。
    観音菩薩(円通)が高所から世の人々を救わんと観じている図なのであろう。

  • 寺を出てバスセンターに行ってみると,バス乗り場には異様な光景が。<br /><br />三星堆がある広漢市行きバスだけか何故かバス溜りの真ん中に乗り場が設けられ百人あまりもの客が幾重もの列をなしている。<br />これらすべて三星堆遺跡見学の客なのか。<br />

    寺を出てバスセンターに行ってみると,バス乗り場には異様な光景が。

    三星堆がある広漢市行きバスだけか何故かバス溜りの真ん中に乗り場が設けられ百人あまりもの客が幾重もの列をなしている。
    これらすべて三星堆遺跡見学の客なのか。

  • それにしてはバスの運行間隔(30分に一本と時刻表に書いてあった)が長すぎる。<br />何か特別なイベントでも開催されているのか。<br />というのも,時刻表無視でかなり頻繁にバスが来て客をさばいていく。<br />3台目のバスに盛り込むことができた。<br />

    それにしてはバスの運行間隔(30分に一本と時刻表に書いてあった)が長すぎる。
    何か特別なイベントでも開催されているのか。
    というのも,時刻表無視でかなり頻繁にバスが来て客をさばいていく。
    3台目のバスに盛り込むことができた。

  • 広漢バスターミナルに着いたら着いたで,理解不能な現象が。<br />これは中国旅で何度か似たような体験したことがある不思議な現象なのであるが・・。<br />あれだけいた客が市内バスに乗り込むのでもなく,いつの間にか散って行っていなくなってしまう。<br />彼らはどんな乗り物に乗ってどこに行ったのであろうか・・。<br />そして気が付けばバカ面下げた私だけが取り残されている・・・。<br /><br />更に不思議なのは先ほどから行き先が「三星堆博物館」と表示されているバスが停まっているのだが,ほとんど誰も見向きもしない。<br />さっきから見ているが,乗客は一人しか乗り込んでいない。<br />ワナみたいなもの(大遠回りとか)を感じて乗り込むのが躊躇われ,結局タクシーに乗った。<br />

    広漢バスターミナルに着いたら着いたで,理解不能な現象が。
    これは中国旅で何度か似たような体験したことがある不思議な現象なのであるが・・。
    あれだけいた客が市内バスに乗り込むのでもなく,いつの間にか散って行っていなくなってしまう。
    彼らはどんな乗り物に乗ってどこに行ったのであろうか・・。
    そして気が付けばバカ面下げた私だけが取り残されている・・・。

    更に不思議なのは先ほどから行き先が「三星堆博物館」と表示されているバスが停まっているのだが,ほとんど誰も見向きもしない。
    さっきから見ているが,乗客は一人しか乗り込んでいない。
    ワナみたいなもの(大遠回りとか)を感じて乗り込むのが躊躇われ,結局タクシーに乗った。

  • 初乗り運賃4元というド田舎料金のメーター表示にたかをくくっていたら,博物館は思ったより遠くて涙目ものの20元台に跳ね上がってしまった。

    初乗り運賃4元というド田舎料金のメーター表示にたかをくくっていたら,博物館は思ったより遠くて涙目ものの20元台に跳ね上がってしまった。

  • こうやってやっと長年の夢,三星堆遺跡に到着した。<br />大仮面が出迎える。<br />

    こうやってやっと長年の夢,三星堆遺跡に到着した。
    大仮面が出迎える。

  • 薄霧がかかっており,ミステリアスな太古の文明の舞台に立っている感をいやがおうでも高めてくれる。

    薄霧がかかっており,ミステリアスな太古の文明の舞台に立っている感をいやがおうでも高めてくれる。

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