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HOUKOUさんのトラベラーページ

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  • ホテルで朝食後,ともかく再度「莫言文学館」へ向かう。

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  • 相変わらず,門は頑なに閉まったままである。フェンス前でまごついている私...

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  • タバコおじさんのオーラも働いたのか,門を開けてくれた。

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  • 建物の玄関に入ると,知的そうな中年の男性が出てくる。この時とばかり,タ...

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  • 『生死疲労』の紹介コーナー。日本では『転生夢幻』という題で出版されてい...

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  • 物語の軸は,地主の西門鬧(シーメンナオ)が銃殺され,ロバ,牛,豚,犬,...

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  • 莫言の両親。父はすごく厳格で,少年莫言は常に父を怖がっていたようだ。母...

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  • 莫言のお祖父さん。とても博識で,幼い莫言に最初に文学的影響を与えたとい...

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HOUKOUさんにとって旅行とは

 30歳手前ぐらいから,年2回ぐらいのペースで海外旅行を続けています。
 今年(2017年)で58歳なので,優に50回以上は海外へ旅立ったことになります。
 国内旅行は,住んでいる福岡市から比較的近い北部九州の温泉地にほぼ限定されています。
 仕事を抜きにした国内旅行と言えば,それ以外では京都と沖縄ぐらいでしょうか。
 海外旅行に旅の重点を置いているのは,何と言っても海外ならではの異文化体験をあじわえること,また国内旅行では味わえないスリル感が体験できるからです。

 臆病者の私は,日頃は何をするにしてもリスク回避に走ってしまいます。
 しかし,一旦一人で飛行機に乗り,海外の空港をでれば,言葉が通じないことやシステムの違いからくる数々障害を一つ一つ自分だけの力で乗り越えなければなりません。
 そのスリル感は,もちろんそれは苦痛なことでもありますが,旅を終えてみると味わい深い思い出に変わっていることが少なくありません。

 もちろん名所や史跡を鑑賞すること,ご当地グルメを堪能することなども,旅の大きな楽しみですが,おそらくそうした「困難克服体験」こそ,私が旅に求める一番のものかもしれません。

 遠くない将来還暦を迎える年齢に達し,残りの人生の過ごし方について考えることが多くなりました。
 私にとって,あと何年生きるかよりも,あと何年元気でいられるかが,より大事に思われます。
 私の場合,先ほどの「困難克服体験」を求めて,ほとんどが個人旅行,しかも一人旅というスタイルなので,それに耐えるだけの体力,気力,それに正常な知力が必要となります。
 またそれ以前の問題として,「~へ行きたい」「~を体験したい」という,旅の原動力ともいうべき好奇心自体が減退しないか・・という不安もあります。
 そうなる前に,かねてより死ぬまでには行きたいと思っていたところのほとんどを行きつくしたい。
 となれば,年間4~6回程度は海外を旅したい,時には一カ月以上の長旅もしたい・・と,長年思い続けていました。
 比較的休暇が取りやすい今の職場ですが,仕事をしている限り年休にも当然限りがあり,せいぜい年に2回程度,長くてもせいぜい2週間程度の海外旅行というパターンを繰り返しています。

 その他にもやりたいことは山ほどあります。
 何より読書(これが一番)と(平日の)魚釣り・・車中泊(体力的にもう無理かも),山登り(低山徘徊),音楽(鑑賞,ピアノ&フルートの真似事),囲碁(PC),語学(英語,中国語),下手なブログ作成(笑)・・。

 そういうことから,私はかなり以前から早期リタイアを検討してきました。
 おそらく30代のころから自由に世界を放浪する身分というものを夢見ていたと思います。
 45歳,50歳,55歳の節目には,真剣に早期リタイアすべきかどうかずいぶん迷ったものです。
 ところが,リタイアして再就職しなくとも経済的に十分余裕があるとシミューレートできた54歳~56歳に至るも,その決断が下せませんでした。

 そして,とうとう58歳に。
 今更退職しても,もはや「早期」とは言わないのではないかとういう年齢に達し,相変わらず定年前退職すべきかどうかで毎日のように思い悩んでいます。

 ところで,老境にさしかかり,もう一つ心境に変化がでてきました。

 私は昔から,とある漢詩が好きでした。
 それは漢の時代に作られた作者不明であるが有名な詩です。

 「西門を出,歩みつつこれを思う。
  今日楽しみをなさざれば、まさに何れの時をか待つべき。
  楽しみをなすに及べ。まさに時に及ぶべし。
  何んぞ鬱(うれい)をいだいて、また来時をまたんや。
  美酒をかもし、肥牛を炙り、心の歓ぶ所を呼び、もって憂愁を解くべし。
  人生は百に満たず、常に千歳の憂いを抱く。
  昼短くして夜長く、何ぞ燭をとって遊ばざる。・・・・・」

 「今日楽しみなさざれば、まさに何れの時をか待つべき」

 ・・要するに,「ケチケチしないで,生きている間に大いに楽しみなさい」という,あまりにも分かりやすい,あまりにも平凡で卑俗な価値観の吐露ですが,年々この言葉が,たとえば買い物をするとき,あるいは海外旅行のホテル選びの時など,耳に囁いてきます。

 私は小さいころより「質素倹約」をたたきこまれて育ったせいで,「貧乏性」と言っていいほど何をするにしてもコストカットに努めてきました。
 これは体に染みついているといってもいいほどで,その点,この言葉はその真逆なことをそそのかしているのです。
 経済的な判断をする際には,いつもこの両者がせめぎ合い,心の葛藤を覚えてきたのですが,最近は「いづれの時をは待つべき」という声に素直に耳を傾けることが多くなりました。

 私の場合,養うべき家族もなく,残すべき資産も必要ありません。
 人生最後の直線コースを,旅を基本として「心の歓ぶ所を呼び、もって憂愁を解き」,華々しく生き華々しく散って行こう(おそらく無理)と思っています。


自分を客観的にみた第一印象

大好きな場所

これまで行ったところのほとんどすべて。

ここ数年の旅行(4travel投稿開始以前はライブドアブログで旅行記を書いていました)

2016.12 潮州・梅州・福建土楼・泉州・厦門・金門島の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_239239.html

2016.9上海・黄山・九江・廬山・南昌の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_238641.html

2015.12 武漢・岳陽・長沙・陽朔・桂林・広州の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_237623.html

2015.9 中国・東北地方の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_236332.html

2015.4 ドイツ・チェコの旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_234792.html

2014.12 上海・寧波・臨海・天台・紹興・杭州の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_234214.html

2014.9 青島・泰山・曲阜・済南・シ博(ズーボー)の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_232226.html

2013.12 上海・無錫・合肥・南京の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_228661.html

2013.9北京・安陽・邯鄲の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_228097.html

2012.12カンボジア・シェムリアップ・アンコール遺跡の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_218511.html

2011.12上海・揚州・鎮江・周荘の旅
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_206724.html

2011.5香港旅行
http://blog.livedoor.jp/linz36c/archives/cat_145010.html

大好きな理由

行ってみたい場所

歴史や文化の香りがしない国,危険な場所以外の外国であればどこでも。

現在3の国と地域に訪問しています

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